《ボクは傘をさすのが大嫌いなのだ》
■私症説[82]
巧まざるセクシュアリティと放置
永吉克之
■はぐれDEATH[03]
引っ越しドタバタ顛末記 その3・我慢と忍耐の世界は続く
藤原ヨウコウ
■私症説[82]
巧まざるセクシュアリティと放置
永吉克之
■はぐれDEATH[03]
引っ越しドタバタ顛末記 その3・我慢と忍耐の世界は続く
藤原ヨウコウ
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■私症説[82]
巧まざるセクシュアリティと放置
永吉克之
https://bn.dgcr.com/archives/20160715140200.html
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最近新聞で、女性が意味ありげな眼差しでこちらを見つめている製薬会社の広告をよく眼にする。《家内も驚く、男の活力、きた》というコピーからして、見つめている相手は夫という設定だろう。
小学校と中学校の子供たちをいま送り出したところ。出勤前の夫も朝食をすませ、新聞を読みながら食後のコーヒーを飲んでいる。ふと視線を感じて顔を上げると、自分を見ている妻の眼があった。
妻は、前夜のベッドでの夫の振る舞いを思い出していた。どうしちゃったんだろうこの人、急にあんなにスゴくなっちゃって、だったら今夜も、あんなとことやこんなこと……ああ夜が待ち遠しい、ぐへへへ、と、処女のような恥じらいに頬を赤く染めている。ま、そんな趣のある広告である。
この広告をウェブサイトで見つけて、女性の画像を「イメージを新規タブで開く」で開いたら、でかい写真が現れた。う、うれしい。
この女性にこの表情で見つめられたら、不如意をかこっている夫はみな、広告の内容もろくに読まずに、新婚時代よふたたび、と《購入はこちら 送料無料》をポチるはずだ。
私の妻の伸枝(私は独身なので妻はいない)は、今年75になるが、それでもこんな眼で見られたら、当然私もポチって……6,000円(初回限定)か……しばらく考えさせてください。
ところでこの女性、朝の忙しい時、ガキと亭主にエサ喰わせなきゃならんのに、眉毛描いたりブラッシングしたりやってられるか、てな感じの大雑把な身仕舞が生活感を漂わせている。
しかしこの飾らない生活感こそが、巧まざるセクシュアリティの源泉となるのである。
アイシャドウ、アイライン、アイブロウ、アイボール(※)といったツールを用いればセクシュアリティを演出できるのは、当たり前っちゃ当たり前だ。
しかし、長年連れ添ってきて異性として見なくなっていた妻、すっぴんで髪を後ろで束ねているだけの妻が、ふと見せる女性性。これほど堅固なセクシュアリティはない。
※アイボール(eyeball)は目玉を意味する英語であって、化粧品ではない。たんに語呂合わせがしたかっただけだ。
このコラムを書きながら、私はいますぐにでも、長年私といっしょに暮らしてきたために、異性として見られなくなってしまっている女性を見つけ出して結婚したくなった。
*
私がなぜ女性の色気について書いたのかというと、ガンは切った方がいいのか切らない方がいいのかはっきりしてほしいからだ。冗談で言っているのではない。両親ともガンだった。私も100%ガンになるのだ。
『がん放置療法のすすめ』(近藤誠著)のように、ガンは切るな、放置しろ、医者を信じるなと主張する一連の本がある。それに対して、『医療否定本の嘘』(勝俣憲之著)など、そんな話は信じるな、手術をして寿命を伸ばした人たちもたくさんいる、と警告する本もある。
私はこれらの本を一冊どころか一行も読んだことがないが、いずれも著者はれっきとした医学者である。われわれは専門家の言うことを信じるしかない。その専門家の間で正反対のことを言われたら、素人はどうすればいいのか。
政治も同じだな、と思う。野党の言うように、アベノミクスはすでに破綻しているのか、それとも安倍首相の言うように、まだ「道半ば」であって、長い目で見るべきなのか。政治経済の専門家たちの百家争鳴に、われわれ素人は右往左往するしかない。
自分の生活がアベノミクスの恩恵を受けているという実感がまったくないと思う一方、すぐに結果が出ないから失敗だと決めつけていては、長期的視野に立った政策はいつまでたっても実行できない、とも思う。結局わからない。
最終的には自分自身の判断を信じるしかない。そしてその判断の根拠は「美」であるべきだ。
立候補者の公約だけでなく、その話し方、表情、趣味、年齢、学歴職歴、血圧などから得られる綜合的な美しさに基づいて、誰に清き一票を投じるかを決めるのが最も賢明な方法である。
*
そんなわけで、ガンの対処の仕方として最も適切なのは、放置することだと気づいたのであった。なぜなら放置は美しいからだ。
放置することから生まれる美しさ、それは「放置美」と呼ばれる。冒頭で述べた広告の女性の性的魅力も、放置することで得られた放置美なのである。
いま住んでいる堺市から、ガン検診や健康診断などの案内がときどき届く。たいして費用がかからないので受診しようかどうしようか、いつも迷っていたが、これからはゴミ箱に直行させることにした。
ガンが見つかってもどうせ放置するのだから、受診しに行くだけ時間とお金のムダだ。それに、ガンに冒されているとわかって放置するよりも、知らないで放置している方が美しいし、放置しておけばいつの間にか治っているかもしれない。
パソコンの不具合だって、放置していたら自然に直っていたなんてこともある。人間が治らないはずがない。
【ながよしかつゆき/戯文作家】thereisaship@yahoo.co.jp
このテキストは、ブログにもほぼ同時掲載しています。
・ブログ『無名藝人』
http://blog.goo.ne.jp/nagayoshi_katz
・小説非小説サイト『徒労捜査官』
http://ironoxide.hatenablog.com/
・『怒りのブドウ球菌』電子版 前後編 Kindleストアにて販売中!
http://amzn.to/ZoEP8e
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■はぐれDEATH[03]
引っ越しドタバタ顛末記 その3・我慢と忍耐の世界は続く
藤原ヨウコウ
https://bn.dgcr.com/archives/20160715140100.html
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いつもなら到着直前のSAあたりで目が覚めるのだが、今回ばかりは車内アナウンスまでぐっすり眠り込んでいた。相当疲れていたようである。
足の痛みはほんの少し和らいだ気がしたのだが、この日の強行軍を考えると、とてもではないが最後までもつかどうか怪しい。更に不幸なことに、お天気は雨模様である。
幸い到着場所にラウンジがあり、二階には畳の部屋もあったので、区役所が開くまでここで大人しく待機することにした。ラウンジにはコンセントもあったので、iPadで行き先の順番やら行き方などを調べまくる。
結果、足の疲労度を勘案すると、バスでの移動が一番という結論に達した。一日乗車券なるモノが500円で売っているらしいのだが、これは3回以上バスに乗車をすれば元を取れる上に少しお得になる。
どうあがいても、最低3回は乗り換えをしなければいけないので、使わない方がアホだ。せこさ全開である。
まず京都駅から北区区役所へ。そもそも印鑑登録証そのものがどこにあるのか分からなかったので、印鑑登録と証明証を同時に申請することになった。更にバスに乗って、かつてのかかりつけ医の所へ行き、色々と診察してもらう。
疲れが残っていたのと、今後の展開が不安で仕方なかったので、血圧がかなり上がっていた。とはいえ、もともと低血圧なので、いわゆる高血圧な状態からすれば健康そのものだ。
そして京都駅へ舞い戻り、近鉄に乗って今回お世話になっている伏見の不動産屋さんへ。書類の提出とチェックをしてもらう。ここで、ちょっとしたハプニングが。
事前の打ち合わせでは、保証人の印鑑証明は後日でもよいということになっていたのだが、ここに来て一緒に提出しないと鍵が渡せないと告げられたのだ。あわてて妹に連絡をして、明日着で不動産屋さんに送付してもらうように取り計らってもらった。
この日は最初から安宿をとっていたので寝る場所は安心なのだが、問題は明日本当に届くかどうかである。取り敢えずできる手続きはすべて終わらせてしまい、妹からの文書到着を待つだけの状態で不動産屋さんを後にした。
この日の最大の山場は、実を言うと書類の提出でもなければ、お医者さんに行くことでもなかったことが、この後判明する。チェックインまでの時間つぶしである。
先にも書いたがこの日は雨。ボクは傘を差すのが大嫌いなのだ。もちろん持っていない。対策はあるけど。この日はフード付きのフライトジャケットを着込んでいたのだ。
一年を通してフライトジャケットは必須のアイテムである。というのも、ボクは冷房に弱いのだ。各種交通機関はもちろん店舗等でも、冷房がかかっているとたちまち寒くなってしまう。電車の弱冷ですら寒く感じる。
加えてこの日は雨。除湿効果も含んで、どこも盛大にエアコンをかけまくっている。おかげで体力はじゃんじゃん奪われるというワケだ。とにかく、屋根のあるところへ避難する必要がある。
幸い歩いて15分ほどの所に、屋根付きの商店街があるのは分かっていたので、そこへ移動しようと思ったのだが、既に昼前の段階で足は完全に悲鳴を上げていた。できるだけ歩かず移動しつつ、散財することなく時間を潰す、という周りからすれば迷惑この上ないミッションを遂行することになった。
まずは商店街までの移動である。不動産屋さんは京阪電車の駅に隣接しており、商店街は隣の駅なので、ここは京阪にお願いすることにした。
後は暇を潰す場所である。とりあえず目に入ったマクドで持参していた『夜のコント・昼のコント』(筒井康隆著)を読んで粘る。が、エアコンのせいで、身体は冷えるわ足の痛みは増すわで、どうにも我慢ができなくなり、ドラッグストアを探しに店を出る。もう手当てしないとどないもならん、と判断したのである。
対処が遅すぎる、というご意見は多々あるだろうが、つまらないところで我慢してしまうのがボクの悪いクセである。とにかく、強力そうな湿布を買い、すぐ近くにあったサンマルクカフェに逃げ込んだ。
が、さすがにここで手当てをするわけにはいかん。後から気がついたのだが、トイレでやればよかっただけなのだ。もうそこまで頭が回る状態ではなくなっていた。再び読書に戻り、チェックインの時間までひたすら粘りまくる。もう我慢と忍耐の世界である。
ところで、この辺のサンマルクカフェはお年寄りの憩いの場と化していて、昔の関西弁がめちゃめちゃ聞こえて、なんとなくほっこりしてしまった。今の関西弁とは明らかに違うのです。
ちなみに、ネイティブな京言葉を操る人などは、いまやほとんどいなくなってしまい(舞妓さんの話し方はまた別モノ)、そろそろ無形文化財指定でもしたらどうかしらん、などとアホなコトを考えている。
何しろ観光都市である。怪しい京言葉よりはマシな話し方を、観光業界の皆様は身につけた方が得策のような気がする。
ちなみにボクは使えません。あちらこちらの方言がごっちゃになっているので。一言で京言葉と言っても、一律ではありません。職人さんの使う言葉と、商いをする人の言葉はまったく違う。それなりにややこしいのだ。
ボクは祇園祭で大工さんとの交流が長いので、どちらかというと職人さんの言葉に寄っています。寄ってるだけで近くないのがポイントだ。
チェックインの時間が近づいてきたのだが、とてもではないが歩いていけるような状態ではなかった上に、なぜか雨も激しくなってきたのでバスで移動することにした。
一日乗車券の使用可能圏だったのだ。それでも最寄りのバス停までは歩かなければいけない。更に降車したバス停から宿屋までも歩かなければいけない。普段なら5分もかからずに歩ける距離なのだが、そんな短距離も苦痛になるぐらい足の痛みは酷さを増していた。
とにかく痛みを我慢してようやく宿に着く。濡れたフライトジャケットを乾かし、足の手当てに取りかかったのは言うまでもないだろう。
膝下は湿布だらけで、足の裏にまで湿布を貼る始末。ちょっとした湿布ミイラみたいになってしまった。お風呂に入る気力など到底なく、気絶するように寝入ってしまった。
翌朝、6時頃には目が覚めたと思う。湿布の効果はそこそこあったようだが、この後に引っ越し荷物の受け取りと荷ほどきの作業があるので、うかうかしてはいられない。幸い雨は上がっている。
9時過ぎに宿を出て、歩いて不動産屋さんへ。まだ書類が届いていないのは百も承知だったのだが、荷物を預かってもらうために一度寄ったのだ。たいした荷物ではないが、それでも負担は減らすに限る。
書類が届き、鍵の手渡しができるようになったら電話をくれるように頼み、とりあえず近鉄で京都駅へ。
京都駅行きの理由は、ぼけっと座っていられる場所が多数あるから、というそれだけの話だ。よたよたと京都駅に辿り着き、駅の外(エアコンがないから)の休憩場所でだらだらする。
どれだけ待たなあかんのかなぁ、と思っていたのだが、幸い11時半頃に連絡が入った。不動産屋さんへ戻り、鍵を受け取ってやっと新居に入れた。
やれやれなのだが、ここで気を抜くわけにはいかない。この後、荷ほどきが待っているのだ。
【フジワラヨウコウ/森山由海/藤原ヨウコウ】
YowKow Fujiwara/yoShimi moriyama
http://yowkow-yoshimi.tumblr.com/
http://blog.livedoor.jp/yowkow_yoshimi/
装画・挿絵で口に糊するエカキ。お仕事随時募集中。というか、くれっ!
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編集後記(07/15)
●昨日、川口市の図書館に行って本を返して借りて、月刊誌をちょっと読んで外に出たら、大変な雷雨だった。たまらず館内に戻って、雨がやむのを待つ。文庫本棚の吉本ばななを抜き出し、「キッチン」と「満月─キッチン2」を一気に読んだ。「キッチン」は大昔に単行本を買って読んだが忘れていた。いま手元にないということは、とっておこうという気がなくて、処分しちゃったのだろう。改めて二作を読んだわけだが、リアリティのない話だな、めんどうくさい人たちだな、会話体の文末が〈。」〉なのがイヤだな。これ純文学ではないな。だが、そんなことは意味なく、もう読まなくていいやと思っただけだ。
図書館で借りた本が、金田一秀穂「日本語大好き キンダイチ先生、言葉の達人に会いに行く」だった(文藝春秋、2016)。対談のお相手が13人もいて、最後が吉本ばななだった(オオトリという意味ではないようだ)。「私の小説は寓話ですから、リアリティがないと言われがちなのですが、寓話には寓話のリアリティがどうしても必要です。そのリアリティさえ保っていれば、どの国に行ってもある一定の人には通じるというふうに思っているんです」と言う。誰でも読めるように、難しい言葉を使わない。全員が読めるという条件をまず満たしてのち、一定の読者という特別な人格に向けて書くのだという。
「わたしが書いているのは、芸術性を重視するというよりも、ある種のセラピーとしての文学です。むしろ文学の形を借りたセラピーだと自分では思っているので、外国のある種の人にも伝わりやすいんじゃないかと考えています」。うまいことを言う。他人の口から言わせればもっと効果があるだろう。どうやら読者のわたしは、一定の読者の枠外にいるらしい。特別な人格とは、社会にいてもどこか違和感を抱いていて、「本当にこれでいいのだろうか」といつも思っているような男女というイメージだという。成長志向ではなく、無理しないでいい、自然でいい、そう言い続けて30年の作家が吉本ばなな、らしい。
「私は自分のことを小説家というふうに捉えていないところがあって、ある種の特殊セラピストだという意識がある」。うまいことを言う。他人の口から言わせればもっと効果があるだろう。昔の自作の短編を読んでいたら、なぜか主人公が山へ行く。「今の私なら山に行かせなくても書けるな」「あ、やっぱりうまくなっているな」と思って嬉しかったという。昔は表現力がなかったから、山に行かせて場面転換をするしかなかったのだ。これはいいエピソードだ。文法的な正確さより、「分かってくれる人にとっての正確さ」を選ぶから、意図的な繰り返しが多い。意図を見抜けぬわたしはイラッとくる。 (柴田)
金田一秀穂「日本語大好き キンダイチ先生、言葉の達人に会いに行く」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163904697/dgcrcom-22/
●ぱっちんバンドの中身はメジャーなんだって。確かにそうだわ。丸まるし、まっすぐになるし。
「ポケモンGO」続き。動画を見たけど、ピカチュウかわいすぎ。ポータル(ポケストップ)の位置はIngressと一部共通だろうから勝手はわかるわよ。IntelMapでチェックするわよ。早く日本でも公開して、いや仕事が落ち着くまで待って。
ポケモンを育てるには移動が必要。速すぎると(たぶん時速10km程度まで)カウントされないはず。Ingressと同じならのんびりサイクリングという手があるよ。混む道路でのバスも。GPSで移動を判断するのでプラレールでは無理。
Ingressだと徒歩でやっていて、GPSのせいでバッテリーの消耗が激しいので、バックグラウンドでは切っている。ポケモン育てるならバックグラウンドでも稼働するように設定しちゃいそう。
これで儲かるのはモバイルバッテリー関係。はまる人は買うことになるであろう。タイアップのが出るんだろうな。
近所のおさんぽ用に「どうぶつの森」もいいかもしれない。毎日同じ範囲をまわるの。「妖怪ウォッチ」「ドラクエ」も良さそう。はぐれメタルを仲間にできたら最高。
ずーーーーっと前に、ARモンスターのこと書いたことあったよ。あれも楽しかったなぁ。でも家の中でも戦えちゃうので、運動不足解消とはいかなかった。仕事がたまってて外出できず、Ingress熱が冷めてきているから、ポケモンGOが早く来てくれないかな〜。 (hammer.mule)
腕にピシャリと巻き付くおもちゃの中身は驚愕のあれだった!!!
http://netgeek.biz/archives/23740
ピカチュウほしい人は最初の御三家無視すれば手に入るよ
http://pokemongo.biz/%E6%94%BB%E7%95%A5/2716/
ポケモンGO廃人のポケモンの育て方がハイテクすぎるwwwww
http://pokemon-matome.net/articles/113200.html
なるほどなぁ。あと
ARモンスター
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/375381.html
ハドソンだったのか。
2010年だった。Ingressやってる方が挙動不審かもしれない……
https://bn.dgcr.com/archives/20100629140000.html
今週末はIngressのアノマリー(バトル)。
http://events.ingress.com/xmanomalies/aegis-nova/Tokyo
お台場やスカイツリーあたりなんだって
https://charingress.tokyo/8992
世界トータルで緑がほぼ勝ち
https://www.ingress.com/events
次回は瀬戸内で9/24
https://charingress.tokyo/8946