[4318] Dreamweaver 再び 〜画像挿入について徹底検証〜

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《ここを出ること以外に頭が回らない》

■羽化の作法[36]
 拘留生活・その4 拘留されてから18日目に調書に応じる
 武 盾一郎

■LIFE is 日々一歩(49)[Web]
 Dreamweaver 再び(4)〜画像挿入について、徹底検証〜
 森 和恵



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■羽化の作法[36]
拘留生活・その4 拘留されてから18日目に調書に応じる

武 盾一郎
https://bn.dgcr.com/archives/20170404110200.html

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●1996年9月5日(木)留置所内の揉め事

今日はとうとう食べ物がノドを通らなくなってしまった。半分くらい残して、力なく寝ころがる。

立ち上がるのも億劫だったし、立ち上がったらめまいがして目の前が暗くなった。ペシャンとしゃがみ込むと、目の前にはチカチカと金色の小さな星がいくつもいくつも漂っていた。

全身が痺れたように力が入らない。指先が震えるのだ。小さくブルブルと。まるで怯えきった時のように。

……中略……

たった今、廊下で揉め事が起こっている。話の内容からしても、落ち度は警察にあるようだ。組関係の人とお巡り。姿は見えない。

「テメー、なめた事言ってんじゃネーよ全国10万人の○○(組の名前)を敵に回す事になるんだぜ!! テメーらの家族の事なんて全部知ってんだよ、コノヤロー!」

部屋のあちこちから激励のヤジが飛ぶ。

「ソーダソーダ!」
「ピーッ(指笛の音)」
「かっこいーよー! お兄さん!!」
「うるせー!」
「やれやれ!」
「ビール3本!」
「オ○ンコしてー!」
こんな事が一日に一度は起こる。

今はだいぶ落ち着きを取り戻した。しかし明日はどうなるだろう。

あと4日で勾留の満期だ。うち、検事に行く日(押送)が1日あるので3日間をしのげばよい事になる。しかし本は読みつくした。

明日からどうやって時間を潰したらよいのだろう。とにかく今は、出ること以外に頭が回らない。そうだ、佐野元春の文を書いてみよう。空で覚えてるので。

●1996年9月6日(金)拘留されてから18日目、調書に応じる

午後2時過ぎに調べが入ったので、2〜4時のボールペン時間が調べで消えてしまった。今日の調べで僕は素直に調書に応じた。わりと本当の事を言ったつもりだ。

https://www.facebook.com/junichiro.take/posts/1510203299024552



逮捕されてからずっと黙秘をしてきたのだけれど、拘留18日目に調書に応じる事にした。ホームレス排除の突起物に絵を描いた事には後悔してないが、留置所の生活が耐えられなかったのだ。

そしてもう一つの理由は、逮捕される時に僕を庇おうとしてバケツで水を巻いた段ボール村の住人がいて、公務執行妨害で逮捕されてしまっていたからだ。この事は捕まってしばらくしてから知った。

「調べ」が行われると刑事さんに「お前が黙秘してると、一緒に捕まったOさんの罪が重くなるんだぞ」と言われた。

最初は「そんな事あるかい」と思っていたのだけど、拘留中、留置者たちが廊下をゾロゾロと通り過ぎて行く列にOさんを見かけて、「まだOさん留置されてる!」と思い、自分のせいで捕まったばかりか、僕の黙秘でずっと留置されてしまったのか? 自責の念に苛まされていたからだった(実際にはOさんも黙秘していたようだった)。

「囚人のジレンマ」ゲームのようだった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9A%E4%BA%BA%E3%81%AE%E3%82%B8%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%9E


●第十留置室の変遷

〈8月19日〉

逮捕された初日 第十留置室は4人だった。

・ケンゾーさん(47歳)、山口組系暴力団員。過去に何回も逮捕歴あり
・ヒロちゃん(20歳)、極東極真のヤクザ。覚せい剤所持
・おとうさん(大正生まれ)、極東系で新宿の屋台の世話をしてる人
・武盾一郎(28歳)、器物損壊

https://www.facebook.com/junichiro.take/posts/1510234765688072



ケンゾーさんはとにかくお喋りな人で、パクられて精神状態がパニクってる時にもあれこれ話しかけて来て、うっとおしいと思うことが何回もあった。

ヒロちゃんはヤクザの若い衆だけあって、暴力的でいつも大声を張り上げている。でも、根は結構シャイで純情だと感じた。

おとうさんと呼ばれてる大正生まれの人は、本当におじいちゃんという感じの優し気な人だ。

翌日20日の夜中、オーバーステイのマレーシア人(北京語と日本語を話す)新さん(35歳)が入って来る。

新さんは日本へ出稼ぎに来ているマレーシア人。麻薬や窃盗など悪い事は何一つせず、現場仕事を真面目にやって来た人だけあって、逮捕された事に相当なショックを受けていた。

9月には母国マレーシアに帰る予定だったので落ち込みもひときわだった。

「ワタシ、ナニモワルイコトシテナイヨ。死ンジャウヨ。」と、膝を抱えて落ち込んでいた。

https://www.facebook.com/junichiro.take/posts/1510236995687849



第十留置室はしばらくの間この5人で暮らす事になる。

〈8月29日〉

痴漢の常習犯のサラリーマンが入所。おとうさんが「釈放」。

〈9月5日〉

ヒロちゃんが移管となる。移管とは拘置所に送られる事で罪が確定した人だ。留置所から出て行くのは「釈放」と「移管」の二種類ある。

夜中に新入り入る。覚せい剤所持。ヤクザさんではない。

〈9月6日〉

ケンゾーさん移管。痴漢サラリーマンは示談が決まったようで午後6時頃に釈放。夜中に傷害の新人が入る。

痴漢のサラリーマンは、痴漢をするためにわざわざ朝早く出勤して埼京線に乗っていたそうだが、あっさりと釈放されて少々びっくりした。親が示談にしたようだった。なんとなくだけど彼は痴漢をやめない気がした。

〈9月7日〉

早朝に大麻で捕まった新人が入る。この時点で5人。

・5日入所、覚せい剤所持のイトーさん
・6日の深夜に傷害で入った人
・7日の朝に大麻で入った若者(20歳)
・マレーシア人の新さん
・武盾一郎(28歳)、器物損壊僕

9月1日には故郷のマレーシアに帰る予定だった新さんがまだ留置されていて、母国の家族は相当心配しているだろうと思われる。

ほとんど罪のないオーバーステイと、器物損壊の微罪の僕が第十留置室に長く暮らしている状態になっていた。

5日に入った覚せい剤所持のイトーさんは、背も高くマッチョなお兄さんという感じ。喧嘩はすこぶる強そうだった。

6日の深夜に傷害で入って来た人は、鳶職のおっさん。相手は重症だそうで、ちょっとヤバそうな雰囲気を醸し出していた。

7日の朝に入って来た二十歳の若者は、新宿ロフトのライブで大麻をやって捕まったようだ。

結婚していて仕事もちゃんとしている人で、ライブ観て盛り上がって大麻をやるのは、どうやら「普通」の事だったらしい。仕事や家族のことを思い、「不安で仕方ないっす」と膝を抱えて泣いていた。

この日、覚せい剤所持で捕まった勾留三日目のイトーさんにこう言われた。

「なんかよお、武ちゃん、ここの暮らしを楽しんでるみたいじゃない?」

https://www.facebook.com/junichiro.take/posts/1510284435683105



(つづく)


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■LIFE is 日々一歩(49)[Web]
Dreamweaver 再び(4)〜画像挿入について、徹底検証〜

森 和恵
https://bn.dgcr.com/archives/20170404110100.html

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こんにちは! 森和恵です。春ですね。春が来ますね。今年の大阪造幣局の“桜の通り抜け”は、4月11日〜17日だそうですよ。
http://www.mint.go.jp/enjoy/toorinuke/sakura-osaka_h28.html


そして、冒頭の余談をもう少し。

最近、大阪・堺筋本町にあるパン屋さんに入れ込んでいまして、先月初めて訪れてからというもの、チャンスがあれば通っています。

【R Baker Inspired by court rosarian 】
https://asajikan.jp/article/64892


このアールベイカーさんは、薔薇を使った自家製酵母のパンが特長です。アールベイカーの“R”は、Rose(薔薇)のRですね。

オープンな店頭に並んだ総菜パンに、ついついだまされがちなのですが、パンの生地がとてもおいしいのをぜひ注目して欲しいです。

「総菜の味が強すぎて、パン食べてる気分になれないわ…」とお嘆きの方、ここのパンを食べたら「パンうまっ!」となること間違いなしです。

もう少し書いておきたいのが、クロワッサン生地とカスタードクリームのうまさです。

おいしいのに脂っこくなくサクサクのクロワッサンは、ぜひ焼きたてを食べて欲しいですし、冷蔵庫でひんやり冷やされているクリームパンの、クリームの卵の風味に魅了されて欲しいです。

さらに、わりと大ぶりの珈琲が、レギュラーサイズ100円で楽しめます。珈琲の味は4種類からチョイスできるのも嬉しいところです。

……思わず、熱くなってしまいました。東京・北千住にも支店があるそうなので、お近くの方は、ぜひ。鬼オススメでした。
http://tokyosandwich.com/r-baker/


さて。ここ数回に渡って、Dreamweaverのイベントのお話をしてきましたが、現在、5月13日に開催される大阪版に向けて、最終調整をしております。

【CSS Nite LP51「Reboot Dreamweaver」】
大阪版 ※受付中
http://cssnite.jp/osaka/vol43/


ちなみに、先ほど紹介した堺筋本町のアールベイカーさんは、大阪版の会場から結構近いです。イベントのついでに立ち寄ってみてくださいね。

……ということで。今回もDreamweaverの操作を動画で紹介しています。今回は、少し長めの18分。今日のお昼休みのお供にぜひどうぞ。

【YouTube】Dreamweaver 再び(4)


今回の動画では、Dreamweaver CC2017の画像挿入についてまとめてみました。ポイントは下記です。

・[挿入]─[Image]メニュー、もしくは、[挿入]パネルの[Image]を使うのが基本

・ライブビュー中は、画像の[HTML属性を編集]やクラウドボタンから、img要素の属性ができる

・[アセット]パネルからのドラッグ&ドロップ挿入ができる

・[スニペット]によく使うコードを登録しておくと便利

・[CCライブラリ]パネルを経由した、他のソフトとのデータ共有

まだまだ、お伝えしたい画像関係の機能はありますが、今回は基本的な部分をお知らせしました。

動画中に紹介していた“仮画像(イメージプレースフォルダ)”を作成するウェブサービスは下記です。

【Placehold.jp|ダミー画像生成 モック用画像作成】
http://placehold.jp/


とりあえず置いておく画像を作る時に、重宝しています。こういうサービスが無料で利用できるのは、本当にありがたいですね。

そして、動画中でもDreamweaverについて苦言を述べていましたが、バージョンアップすると消えていく機能についての補足です。

ツールの使われ方も時代によって変化するので、追加される機能があれば消えていく機能があるのもしかたのないこと……とはいえ、今回お話した↓については、ぜひ・ぜひの復活を望みます。……だって、自分が不便だもの。

【Dreamweaver CC2017には、なくなった機能】

・[ファイル]パネルからのドラッグ&ドロップ挿入

・[イメージプレースフォルダ] ※バージョン12.1で削除されました。

イメージプレースフォルダについては、他にも困っている方がいるようで、アドビさんのコミュニティでも質問がありました。

【イメージプレースホルダー |Adobe Community 】
https://forums.adobe.com/thread/1158679


ほんと、同感です。この機能が削除されたことがわかったときに「なんで、なんで消したのぉ〜? 決めた人は、ドリをガチで使ってないんじゃないのぉ〜(涙)」と思ったものです。

加えてお願いしたいのが、アドビさんのサイトでのヘルプ機能の書き換えです。Dreamweaverの画像(イメージ)操作について調べると、下記のヘルプページにたどり着きます。

【イメージの追加と変更】
https://helpx.adobe.com/jp/dreamweaver/using/adding-modifying-images.html


読んでいただくとわかるのですが、「ファイルパネルからイメージをドラッグ…」できると書いてありますし、「イメージプレースホルダーの挿入」についても、記載がそのまま残っています。

最終公開日が2016年11月17日とありますので、明らかに古いバージョンでしか使えない機能のことがそのまま残っています。

ヘルプを調べるのは、新規ユーザーのことが多く、混乱の元になっていると思われます。

ヘルプをサイトで公開するのであれば、ぜひいまのバージョンに合わせて記載を変更して欲しいなと思います。

……なんか最後に愚痴で閉めてしまいましたが、今回はここまで。次回もDreamweaverの機能について、よさそうなことを紹介しますね。ではまた、次回お目にかかりましょう!
(^^)

【 森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜 】
site:http://r360studio.com

mail:r360studio@gmail.com
Twitter:http://twitter.com/r360studio


〈近況報告〉
担当講座の4〜5月が出そろいました。春恒例の無料セミナーは、すぐ満席になりましたが、夜の部も追加しました。夜の部であれば、まだ若干お席あります。今年のテーマは、【PhotoshopとIllustratorではじめる『ウェブと紙のデザイン』】です。
http://r360studio.com/seminar/



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編集後記(04/04)

●ピーター・ナヴァロ「米中もし戦わば 戦争の地政学」を読んだ(2016/文藝春秋)。この本は地政学的推理小説だという。読者は「米中戦争は起きるのか」という問題をともに考えることになる。各章冒頭にそのための問題(質問)が置かれ、答えの選択肢には専門家による幅広い意見や考察が並んでいる。

つまり、米中戦争があるとすればどのように防ぐことができるかを、一般読者に向けてわかりやすく論じた地政学の本なのだ。まず始めに、設問に対する答えを、読者は選択肢の中から選ばなければならない。「第1章・米中戦争が起きる確率」では、その可能性が 1)非常に高い 2)ほとんどない から選ぶ。

予想通り、正解は「非常に高い」だが、「米中戦争は不可避だ」と推定するのは間違いであるとのこと。その理由は本書を読み進めれば分る。宮崎正弘によれば、トランプの発言の数々をフォローすると、トランプの情報と分析の源泉がこの本にあると判断されるとのことだ。そんな本が一般でも読めるのだ。

クイズに答えるのは簡単で、最悪のものを選べばたいてい当たる。わたしがとくに関心が高いのが、サイバー戦争と宇宙戦争である。中国ではハッキングは決して違法ではない。違法どころか、ハッキングは愛国者教育とインターネットで育った世代にとって、非常に魅力的な出世コースになっているという。

ハッカー専門学校は中国の一大産業である。エリートハッカー志望者は教育水準の高いアメリカの大学に進み、将来ターゲットとするときのためにホスト国とそのインフラをじっくり研究する。人民解放軍の管理下にあるサイバー部隊は10万人以上のサイバー戦士が所属し、12の部局と3つの研究所で構成される。

最も悪名高いサイバー部隊は上海・浦東地区にある12階建てビルを拠点とするAPT1部隊。ここだけで主要産業20部門にわたる外国企業140社以上のセキュリティシステムに不正にアクセスしている。また、アメリカの最重要防衛機密もシステマチックに抜き取られている。恐るべき事態が何10年も前から進行中だ。

サイバー戦争の第三の戦線は、航空管制ネットワーク、配電網、浄水場、地下鉄システム、銀行・金融システム、電気通信など、敵国の重要なインフラへの攻撃である。民衆の混乱と経済の壊滅が目的だ。全面戦争時には、中国が既に埋め込んだマルウエアがアメリカの兵器・兵站システムを無力化するだろう。

「平和にとっては不都合なことに、中国ほどアグレッシブにサイバー戦争能力の増強を図ってきた国はない。また、平和で貿易の盛んな時代にあって、中国ほど積極的にサイバー戦争能力(の少なくとも一部)を展開してきた国もない」従来とは全く違う新しい戦争が、すでに米中間で始まっている。いま何が同盟国側に足りないのかよく分かる。そして中国人もこの本は読んでいる。 (柴田)

ピーター・ナヴァロ「米中もし戦わば 戦争の地政学」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01NBASROF/dgcrcom-22/



●「取っ手の取れるティファール♪」の取っ手が取れなくなった。半年ほど前に買って、ほとんど使っていなかったのに、どういうこと?

ボタンを押しても反応がない。半年だし、保証きくかなぁと思いながら、「ティファール 取っ手 壊れた」で検索してみた。

取っ手の取れるティファールの取っ手が取れない時に外す方法
https://www.haruru29.net/blog/remove-t-fal-handle-method/


ここによると、樹脂製カバーをはずすと「隠し解除ボタン」なるものがあり、ドライバーなどで引っ張ると解除されるらしい。なるほど〜と読み進め、実行しようと立ち上がる段に、「『取っ手のロックの隠し解除ボタン』では外れなかった!?」という悩ましい言葉が目に入る。

えっ、取れないの? 続く。 (hammer.mule)