[4440] ふんわり中国の古典(孫子/兵勢篇一〜六)

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■まにまにころころ[126]
ふんわり中国の古典(孫子・その6)
兵勢篇(一〜六)

川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
https://bn.dgcr.com/archives/20171023110200.html

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コロこと川合です。えーと、今、まにころ始まって以来二番目くらいのピンチに陥っています。

大和川の氾濫だなんだと、台風ニュースに釘付けだったんですが、それらもやっと落ち着き、さあ原稿を完成させなきゃとMacbookを開くと……

動かない。

正確には、キーボードとトラックパッドが認識されない。

実は先日からちょいちょいこうなってて、でもUSBのキーボードやマウスは認識されるので、それらを使って再起動をかけると復活していたんです。

ところが今回は、何度再起動させても復活しない。それどころか、再起動も途中で止まって、強制終了させないといけないような状態。

あれこれ試せる手はまだ他にいくつかあるんですが、万一上手く行かなかったり、時間がかかりすぎると、もうどうにもならなくなるので、Windowsマシン用のUSBキーボードでなんとかこれを書いています。使いにくい……

ちなみに、過去最大のピンチは、当番日を間違えていて配信日の朝9時くらいに知り、出張中の新幹線の中で超速で書いた回です。(本当にゴメンナサイ)

さて、気を取り直して、今回も孫子。第五章の「兵勢篇(勢篇)」です。


◎──『孫子』兵勢篇(一〜三)

大軍勢をまるで小さな部隊のごとく自在に指揮するには、部隊編成がカギになる。そして、それらをスムーズに戦わせるには、旗や太鼓を使い指揮を執る用意がカギになる。

全軍を、ことごとく敵に対して上手く立ち回り、負けない態勢を整えるには、「奇正」つまり正攻法の戦い方と、状況に応じた臨機応変な戦い方とを組み合わせた戦い方の運用がカギになる。

兵を投入し、まるで卵に石を投げつけるかのように撃破するためには、「虚実」、つまり充実した戦力で敵の隙を衝くことがカギになる。

およそ戦というものは「正」すなわち正攻法をもって対峙し、「奇」すなわち状況に応じた変化を用いて勝利をつかむものだ。

だからこの「奇」に長けた将の采配は、天地のごとく限りなく、長江や黄河の水のごとく尽きることがない。

終わってはまた始まる様は太陽や月の動きのごとく、死からまた生まれてくる様は四季の移り変わりのごとく、変幻自在である。

音は五音に過ぎないが、その組み合わせによる音階の変化は、聴き尽くせない。色は五色に過ぎないが、その組み合わせによる色彩の変化は、観尽くせない。味は五味に過ぎないが、その組み合わせによる味の変化は、味わい尽くせない。

同様に、戦というものも「奇正」を組み合わせた運用に過ぎないが、その変化は無限で極め尽くせない。奇から正が生まれ、正から奇が生まれる様は、円の循環に端が存在しないようなものである。誰にこれが極められようか。


◎──『孫子』兵勢篇(一〜三)について

端的にまとめれば、「編成と指揮の工夫を徹底し、奇正をもって自在の用兵を行え。難しいけどね」ってところでしょうか。

ちなみに、
五音は、宮・商・角・微・羽、
五色は、青・黄・赤・白・黒、
五味は、酸・辛・鹹(塩辛さ)・甘・苦、
とのことです。

音がよく分からないですが、宮をドとすると、商はレ、角はミ、微はソ、羽はラにあたるそうです。詳しくはWikipediaで「五声」を調べてみてください。


◎──『孫子』兵勢篇(四〜六)

堰を切られた激しい水の流れが岩石をも押し流す、これが「勢」というものである。猛禽類が獲物を一撃で打ち砕く破壊力、これが「節」というものである。

戦上手というものは、勢い険しく、瞬間的な破壊力を持つ。強い弓を引き絞り蓄えられた力が「勢」で、放つ瞬間の力が「節」である。

混戦状態となっても乱されず、混沌として前後も分からない状態になっても破られない。(※注・この一文は別の箇所との説もあります)

乱は治から生まれ、臆病は勇敢から生まれ、弱さは強さから生まれるもので、いずれも移ろいやすいものである。

乱れるか治まるかは「数」すなわち、部隊編成によるところで、臆病か勇敢かは「勢」すなわち、勢いによるところで、弱さ強さは「形」すわなち、軍の態勢によるものである。

だから、上手く敵をコントロールする戦上手は、敵をおびき出す態勢を作り、相手に有利になると思わせるエサをちらつかせて、その裏をかくのである。

つまり戦上手は、全体の勢いを重視してそれを個々の人に求めず、巧みな人選によって、全体として勢いが生まれるようにする。その勢いに任せることで兵士の戦いはまるで丸太や石が転がるかのようになる。

丸太や石というものは、平坦なところでは静かに止まり、傾けば動き出す。角があれば止まり、丸ければ転がる。つまり上手く兵士を戦わせる時、その勢いは、千尋の谷へと丸い石を転がすようなもので、これが「勢」というものである。


◎──『孫子』兵勢篇(四〜六)について

そのままだとちょっと回りくどくて、何言ってるのか分かりにくい箇所ですね。

まず「勢」と「節」について。激流が「勢」で、猛禽の一撃が「節」。後には「勢」しか出てこないですけど。

軍の統率は「数(編成)」、勇猛さは「勢」、強さは「形(態勢)」による。
それらを駆使して巧みに相手を崩し、その虚を衝く。

自在な用兵を可能にする「数」は戦前からの大前提として、後はいかに相手の勢いを削いで、態勢を崩して、その隙を衝くか。

この部分、すっごくワクワクしませんか? 軍を率いる将は、これを必死に考えるわけですよ。もちろん相手も同じことを考えるから、バチバチの頭脳戦になるわけですよ。

で、最終的にその頭脳戦の勝敗を分けるのは、大前提であるところの「数」だったりするんですよ、きっと。軍の編成や指揮系統の乱れが、誤算を生んで。

続くところで「勢」についてまた語る。これがまた、軍師らしくてかっこいい。

「善く戦う者は、これを勢に求めて、人に求めず」

個の力をあてにするのではなく、全体の勢いを重視する。集団としての力をどう引き出すかが、将の腕の見せどころなんです。

物語の「三国志」みたいに、張飛や関羽、呂布が大暴れして敵の軍勢をなぎ倒していくような話ではなくて、まあそういった強力無双も手駒のひとつとして考えつつ、軍全体の勢いを最大限に引き出すことを考えるのが、戦に勝つために将がすべき仕事だと。

一時のジャイアンツみたいに、四番ばかり揃えりゃいいってもんじゃないんだよ。チームとしての強さを引き出して勝つのが野球の妙味なんだよ、と。

軍師っぽいと思いませんか。かっこいいですよね。諸葛亮なら大きく頷いて、ここに線を引いたり、書きだして貼ったりすると思います。張飛ならきっと、そんなことはいいから槍の素振りを毎日千本だ、とか言ってそう。

もちろん、素振り千本も大事なんですよ。個々の兵の強さは最大限に高めたい。でも、将の役割は、一緒に素振りするんじゃなくて、また強力無双の兵だけを並べて終わりじゃなくて、彼らをいかに統率して、軍全体としての強さを引き出すか。勝つ集団にまとめあげるか。それが大事なんだと。

色々と考えさせられる一節です。


◎──今回はここまで。

上・中・下巻に分けると、ここまでが上巻です。孫子の面白いところは、割と汎用的な話が多くて現代のあれこれにも喩えやすいところじゃないでしょうか。何かと応用しやすい。そうじゃない部分もありますが、だいたい共感しやすい。

だからまあ、なんて言うか読んでて、二千五百年前の人が言ってることなのに、全然できてない自分っていったい……と、凹んでしまうことも多いんですけど。

でもきっと当時読んだ人も、歴史の中で読んだ人も、「そうは言ってもさあー」って反論したくなった人は、いっぱいいると思うんですよね。(笑)

言ってることはその通りなんだけど、そう理想通りにいかないんだよ、って。

だから今なおベストセラーなんでしょうね。なんとかこの境地にいたろうと。精進します、孫先生……


【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
https://www.facebook.com/korowan

https://www.facebook.com/caputllc

http://manikabe.net/


台風・大雨の被害に遭われた大勢の方にお見舞い申し上げます。


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■クリエイター手抜きプロジェクト[520]IoT IchigoLatte編
一定回数LEDを点滅させる

古籏一浩
https://bn.dgcr.com/archives/20171023110100.html

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今回は、IchigoLatteでLEDを一定回数点滅させてみましょう。

前回作成したプログラムは、以下のように無限にLEDの点滅を繰り返すものでした。

while(1){
led(1);
sleep(500);
led(0);
sleep(500);
}

今度は10回数点滅させたらプログラムを終了させるように変更します。一般的なJavaScriptで繰り返し処理を行う場合はfor()命令を使います。また、最近のJavaScriptではイテレーター(forEachなど)を使って繰り返す手法もあります。

ただし、IchigoLatteではfor()もイテレーターを使った方法も使えません。というのも、どちらもサポート(実装)されていないからです。

そこでIchigoLatteでは、繰り返しを行う場合はwhile()を使います。繰り返し回数をカウントする変数を用意し、繰り返し処理を行うごとにカウントします。カウントした回数が10回になるまで繰り返します。

変数は数値を入れる箱です。IchigoLatteでは32ビット(-2147483647〜2147483647)範囲の数値を入れることができます。ちなみにIchigoJamは16ビット(-32768〜32767)です。

一般的なJavaScriptでは、変数を使う場合にvarまたはletを使って宣言します。varを使わずに変数を使用した場合はグローバル変数になります。

IchigoLatteで変数を使う場合は、必ずvarを使って宣言しないとエラーになります。例えば、繰り返し用の変数としてiを使う場合は、以下のように宣言します。

var i;

宣言と同時に値を入れることもできます。以下の例では、変数iに0を入れています。

var i=0;

IchigoLatteでのvarは、一般的なJavaScriptと異なる部分があります。これについては最後に補足として説明します。

何回繰り返すかは、while()の()内に条件式で指定します。以下のプログラムでは10回点滅させるとプログラムが終了します。

var i=0;
while(i<10){
led(1);
sleep(500);
led(0);
sleep(500);
i=i+1;
}

i=i+1; というのは変数iに1を足す、という意味です。JavaScriptの=は数学での等号記号の意味(つまり左辺と右辺が等しい)ではなく、右辺の処理結果を左辺に入れるという意味になります。i←i+1; といった感じです。

最初はiが0なので1を足すと1になります。次に繰り返し処理がまわってきた場合は、iに1を足すので2という具合に1ずつ増えていきます。

そのうち、iが10になるとwhile()で指定した条件を満たさなくなります。while(i<10) なので、変数iが10未満の場合だけ繰り返すことになっています。変数iが10になってしまったら条件を満たさなくなります。

するとwhile()のブロックの最後である}の次に処理が移ります。今回の場合、}の後には何もプログラムがないので、終了となりシェルに戻ります。

これで一定回数繰り返しLEDを点滅させるプログラムができたので、シェルからms .と入力しリターンキーを押して実行させてみましょう。10回点滅するとシェルに戻ります。繰り返し回数を変更して、動作を確認してみてください。

最後に、IchigoLatteでの変数宣言についての補足です。一般的なJavaScriptでのvarとは違いIchigoLatteではletと同じような動作をします。つまり、ブロック内でのみ有効な変数として宣言・扱われます。

一般的なJavaScriptでは、varによる変数宣言での想定とは異なるトラブルが発生することがあります。これを回避するために、15年ほど前にletが登場しました。

当初はFirefoxでしか使えませんでしたが、今ではどのブラウザでも使用することができます。letであればvarの不具合を回避できるので、なるべくならletを使った方が後々のトラブルは減らせます。

IchigoLatteのvarはletと同じ働きになるので、最初からトラブルを未然に防ぐ設計になっているわけです。


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
http://www.openspc2.org/


長年使っていたマシン(MacPro)が不調に。涼しかった今年の夏を乗り越えられなかったのか、と思ってました。動作も怪しくなり(画面キャプチャーができないとか、完全にハングアップしてしまったり)、これは駄目なと思ったのですが……。

マシンの中身をきれいに掃除したら、不調だったマシンが超快適に! 動作も2倍くらい速くなって最新マシンいらないかな、という感じになりました。

いつも手前のCPUをメインに掃除していたので、奥のCPUのさらに奥に詰まった埃が不調の原因だったみたいです。ヒートシンクの奥の奥に結構詰まっていたので(CPUの近くだし)、それで速度低下、いきなりハングアップしていたということでした。

マシンを買い換えるにしてもiMacProは……何か違う……ので、今回も見送るしかなさそうです。

・InDesign CS6 JavaScript Reference
http://www.openspc2.org/reibun/InDesignCS6/ref/


・Photoshop CS6 JavaScript Reference
http://www.openspc2.org/reibun/PhotoshopCS6/ref/


・Illustrator CS6 JavaScript Reference
http://www.openspc2.org/reibun/IllustratorCS6/ref/


・みんなのIchigoLatte入門 JavaScriptで楽しむゲーム作りと電子工作
https://www.amazon.co.jp/dp/4865940936

[正誤表]
http://www.openspc2.org/book/error/ichigoLatte/


・After Effects自動化サンプルプログラム 上巻、下巻
https://www.amazon.co.jp/dp/4844397591

https://www.amazon.co.jp/dp/4844397605


・IchigoLatteでIoT体験
https://www.amazon.co.jp/dp/B06X3X1CHP

http://digiconcart.com/dccartstore/cart/info/2561/218591


・みんなのIchigoJam入門 BASICで楽しむゲーム作りと電子工作
http://www.amazon.co.jp/dp/4865940332/


・Photoshop自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00W952JQW/


・Illustrator自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00R5MZ1PA/


・4K/ハイビジョン映像素材集
http://www.openspc2.org/HDTV/


・クリエイター手抜きプロジェクト
http://www.openspc2.org/projectX/



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編集後記(10/23)

●久坂部羊「院長選挙」を読む(2017/幻冬舎)。筆者は小説家、推理作家にして現役の医師。大学病院の医師たちのトンデモな人格と行状を、徹底的に戯画化した医療業界エンタメだが、おそらくこの非常識な世界は殆どリアルと紙一重なのではないかと思う。それにしても、底意地の悪い人物描写である。

ライター吉沢アスカは「医療崩壊の救世主たち」という企画を立て、出版社に持ち込みゴーサインを得る。このテーマで国立大学病院の最高峰である天都大学医学部付属病院の動向に焦点を当てるのが狙いだが、前病院長の急逝(自殺説、事故説、謀殺説あり)に伴う院長選挙のタイミングなので、日本医療の縮図が描けるかもしれないと意気込むアスカの前には、最悪の世界が待っていた。

彼女は、医学部長の夢野(貧相なカワハギ)麻酔科教授の助言を得て、次期院長候補の四人、徳富循環器内科教授、大小路消化器外科教授、百目鬼眼科教授、鴨下整形外科教授にインタビューする。徳富(チェシャ猫)は、臓器にはヒエラルヒーがあり、心臓を扱う我が循環器内科こそがすべての科の頂点に立つといきまき、他科とくに外科を口を極めて罵り倒す。教授室の拡張にこだわる。

大小路(斜視ぎみのトド)は、死因ランキング上位を扱う外科系医局の繁栄は続くと豪語。腹部の手術では日本一、二を争う名医らしい。医師用の風呂に異常にこだわる。アスカにセクハラをしかける。鴨下(天都大の狂犬)は、内科と外科が他科を見下すことを批判するが、同じ穴の狢。橋下徹がモデルか?

百目鬼(猿の惑星)は副院長の中で最年長で稼ぎ頭。異常な守銭奴体質。とにかく値段のことしか考えていないどケチ。接待ゴルフを要求し、図々しい連中が他科をクソミソにけなしながらコースを回り、自己申告の不正も全員がやればフェアになるという。四人の候補は前院長の死について、なぜか神経質……。

他に、脳外科、救急救命部、心臓外科、呼吸器外科、泌尿器科、小児科、産婦人科、耳鼻科、皮膚科、精神科、消化器内科、薬剤部、技師部、放射線科、呼吸器内科、血液内科、神経内科の各教授、看護部、事務部の部長らにも話を聞く、彼らの恨みがましい語りから、現代医療の問題点が浮き彫りになる(かな)。

チェシャ猫によれば、医学部にはランキングがあり、メジャーは内科、外科、小児科、産婦人科の四科で、その他諸々の科、眼科や耳鼻科などはマイナーだと断じる。なかでも内科は一番エライんだとか。そんな内科を「九時五時の科」と馬鹿にする脳外科教授がいて、医者は我が儘で傲慢で世間知らずの自信過剰な自己チュー人間ばかりだという看護部長がいて。中傷合戦がじつに面白い。

整形の医師と眼科の女医の結婚披露宴で、双方の出席者同士の自慢と貶しあいの馬鹿馬鹿しさといったら。候補者の方針演説後の討論における、出席者も乱入する罵倒合戦のえげつなさといったら。教授達の融和をはかる狙いの船上パーティは、まさに「医療崩壊の実践者たち」といった趣きに。院長選挙の意外な結果と、その後の展開には納得。ああ、悪口って本当に楽しい。 (柴田)

久坂部羊「院長選挙」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344031598/dgcrcom-22/



●川合さん、古籏さんのマシンが。/そういや私も。数週間前にTechTool Proをかけて余計におかしくなり、OSの再インストールをしたっけ。

/秘書AI続き。一歩進んでネットスーパーに発注してくれてもいい。予め決めておいた食材の在庫をチェックさせ、設定価格より安い時に、送料無料になるボリュームになった時点で。

これとこれとこれが安いので注文します、明日何時頃の配達予定になりますがいいですか? とか。うちは生協も使っているので、次の配達に間に合うので生協に発注します、とかの割り振りも。

目の前のことに集中できて、なおかつ納期に間に合うような、頭の中をすっきりさせてくれるようなもの。手間をかけず、信頼できるようなもの。家事関係も引き受けてくれるようなもの。

割込があるたびに組み立て直すのしんどいし、間に合うかな、やばいんじゃないかな、なんて思いながらだと集中できなかったりする。

っていうか、列記したような細々としたことを、勝手にやっているわけで、頭って凄いなぁ、そりゃ栄養いるよなぁ、と改めて思ったのであった。 (hammer.mule)