[4707] Apple Watchとの生活◇プログラムとパズル◇映画「メアリーの総て」

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《悔しいけれど見事でした》

■腕時計百科事典[70]
 続・腕時計ユーザーからみたApple Watch
 吉田貴之

■クリエイター手抜きプロジェクト[567]雑談編
 プログラムとパズル
 古籏一浩

■映画ザビエル[68]
 あるいは現代の、
 カンクロー




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■腕時計百科事典[70]
続・腕時計ユーザーからみたApple Watch

吉田貴之
https://bn.dgcr.com/archives/20190107110300.html

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腕時計ユーザーがApple Watch Series4を購入して、数か月が経ちました。その間、どのような使い方をしていたのか、また、何が良くて何が良くなかったのかを中心に、再度レビューしてみようと思います。

▽よく使う機能

一番良く使う機能はもちろん「時刻表示」です。スマートウォッチの多くは、腕時計を傾けたときにのみに時刻が表示される仕組みなのですが、Apple Watchはその精度が高いように思います。これにより、普段腕時計を使う習慣がある筆者も、違和感なくApple Watchを使い続けることができました。

▽運動量の管理

次に使う機能は「アクティビティ」「呼吸」「心拍数」などの、特に起動せずとも使うことのできる、運動量や体調の管理機能です。これらの機能は普段意識しないことを意識するのに非常に役立ちます。

一時間に一回以上立ちあがることや、意識的に深呼吸すること、できるかぎり階段を使うことなどは健康維持に役立つことが知られていますが、誰かに定期的に指摘されない限り実践できないものです。これを適切に指導してくれるので助かります。

▽スポーツに

また、徒歩で長距離移動するときや、自転車に乗るとき、フットサルをするときなどにも活躍してくれます。運動のペースや時間のコントロールはお手の物で、腕時計を使い始めて数十年経ってはじめて、クロノグラフ機能を有効に使うことができた気がします。

▽使っていない機能

一方で、決済関係、交通関係の機能は利用していません。交通系はSuicaの利用が前提であること、また決済系はすでに他の慣れた方法があることが理由です。使うのと使わないのとではおそらく月に5,000円前後の違いがあるため、既存の方法からの乗り換えにはまだまだ消極的です。

▽金属アレルギー

ところで、購入後しばらくは標準のバンド(フルオロエラストマー製)を使用していたのですが、金具部分が肌に当たるため、弱いながらも金属アレルギー的な症状が出てきました。

運動しているときではなく、安静時に汗をかくと起こるようなので、安静時用の替えベルトを検討することになりました。

▽ベルトの交換

純正のベルトは普通の腕時計のベルトと比べてもそこそこ高額なため、汎用品から選びました。革ベルトタイプ、マグネットメッシュベルトタイプ、3連のステンレス無垢タイプの3種類です。

それぞれ、革ベルトは革の質感で、メッシュベルトはレビューの高評価で、ステンレスベルトは研磨できるかどうかを基準に選びました。結果はいずれも満足の行くもので、普通の腕時計用よりも優れた商品が安価で提供されていることに驚きました。需要があるところに商品は集まるものですね。

▽まとめ

Apple Watchとの生活は何の不満もありません。強いて言えば、腕時計をつけたいときにどうするか、の問題が解決していないくらいです。

左手に腕時計を、右手にAppleWatchをつける、が今の所有力な方法ですが、パソコンを使って仕事をするには、そこそこ邪魔な場合も多いです。海外の製品ではApple Watchをネックレスタイプにしたり、iPhoneにApple Watchを取り付けたり、と怪しい商品もいっぱいありますが、いずれも決定打ではありません。もう少し時間をかけて、両方をスマートにつけられる方法を探してみます。


【吉田貴之】info@nowebnolife.com

イディア:情報デザインと情報アーキテクチャ
https://www.idia.jp/

腕時計ポータルサイト:腕時計新聞
https://www.watchjournal.net/


兵庫県神戸市在住。Webサイトの企画や制作、運営を生業としながら、情報の
整理や表現について研究しています。


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■クリエイター手抜きプロジェクト[567]雑談編
プログラムとパズル

古籏一浩
https://bn.dgcr.com/archives/20190107110200.html

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

例年、1月の最初の月曜は祭日ということが多く、私の原稿は15日くらいに掲載されるので、年始の挨拶文が浮いてる感じがありました。今年は、その点バッチリです。来週は成人の日で、早くもお休みですが。

さて、今回はブロックを使ったプログラミングについて少し書きます。ブロックを使った代表的なものと言えば、Scratch(スクラッチ)があります。マイクロビットでも、ブロックを使ってプログラムを作ることができます。

・Scratch(スクラッチ)
https://scratch.mit.edu/


・micro:bit(マイクロビット)
https://microbit.org/ja/


ブロックを使わないタイプのビジュアルプログラミングもあります。例えば、macOSに搭載されているAutometor(オートメーター)もそうです。

・macOS Autometor(オートメーター)
https://support.apple.com/ja-jp/HT2488


・ビジュアルプログラミング言語
https://ja.wikipedia.org/wiki/ビジュアルプログラミング言語


プログラムを目に見える形で表現するというのは、古いところではフローチャートがあります。

・フローチャート
https://ja.wikipedia.org/wiki/フローチャート


小学生の頃にプログラムを作りたいと言ったら、やることを順番に書いてから、それをフローチャートに書けと言われました。子供心としてはフローチャートなんか書くよりも、実際に動くプログラムが作りたかったのですが。

まあ、何を作りたかったかと言えばゲームで、具体的にはnamcoのパックマンです。ゲームセンターとかデパートの屋上で遊ぶと100円取られるので、自宅で遊べれば無料で遊びたい放題ということです。

結局、動くプログラムは作ることなく、二回ほどフローチャート書いて終わりました。実際にゲームが目の前で動くわけでもないので駄目です。動かないとつまらない。

フローチャートの後に出たUMLとかもあります。

・UML(統一モデリング言語)
https://ja.wikipedia.org/wiki/統一モデリング言語


20年くらい前には、絵を描くようにプログラミングできるという謳い文句だったと思いますが、Prograph CPXというのもありました。

・Prograph CPX
https://ja.wikipedia.org/wiki/Prograph_CPX


Prograph CPXは期待して買ったのですが、絵を描くようには作れませんでした。なぜかというと、Prograph CPXを使うには基礎となるオブジェクト指向とMac OSに関する知識が必要だったからです。これらを知った上でないと使えません。

さらに、分かりにくかったのが、パラメーターを受け渡す際の方法が、入出力を線で描いてつなぐだけだったからです。

入出力の出し口と受け口は同じ○になっているため、入出力のデータの型が見た目に分からないというのもありました。これでは、どことどこをつなげばいいかわかりません。そうなると、結局リファレンスを見るハメになります。

これならコードを書いた方が早いのではないか。多分、多くの人がそう見てしまったのか、Prograph CPXはヒットすることなく消え去りました。

あれから数十年、スクラッチに代表されるブロックでは、ブロックそのものの形状を変えることで、分かりやすく表現しています。また、ブロック同士をはめ込む際に、形状が違えばはまりません。これなら小学生でもわかります。

小学生でも分かるブロックを使ったプログラミングですが、プログラミングとは言えないシロモノが作られている事もあるようです。プログラミングというよりもパズル。


プログラミングは、ブロックをはめ込むようなシロモノではありません。ジグソーパズルのように当てはまるブロックを探すようなものが出てくると、本来のプログラミングではないものになってしまいます。

これでは学校教育でありがちな、正解を探すパズルになってしまいます。こうなるとプログラムとパズルの区別が付いていない、付かない人も結構いるのでは? と思ったりもしてしまいます。

パズルと言えば、数独/ナンプレという有名なものがあります。9×9の全体のマスが、さらに3×3で区切られ、そのマスの中に1~9までの数値を入れるというパズルです。

・数独/ナンプレ
https://ja.wikipedia.org/wiki/数独


マスにはあらかじめ数がいくつか書かれていて、残りの空白のマスを全部埋めるればクリアしたことになります。空白のマスに数字を入れる行為はパズルです。この空白のマスに数字を入れるためのロジック(考え方/方法)がプログラムです。

パズルをどう解くかを表現するのがプログラムとも言えます。解き方は一つだけでなく、いろいろあるはずです。その発想こそが大事なのですが、穴埋めパズルではうまくいかないでしょう。

来年2020年には授業でプログラム絡みが必修になるようですが、パズルにならないようにしてもらいたいところです。


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
http://www.openspc2.org/


数年前から子供達にプログラムを教える講座(&手伝いも)をやったり、児童館で謎の天文学講座やったりしてます。気になるのは、こういう教育関係の話になると、実際に教えた人とそうでない人の乖離が激しいなあと。

教えている人には妄想はないけど、そうでない人(外野)は妄想が多い感じ。子供にプログラムを教えるには結構な力量もいるので、いろいろ勉強していないと会心の一撃を食らったりしますf(^^;

・創って学ぼうプログラミング
https://news.mynavi.jp/series/makeprogram


・みんなのIchigoLatte入門 JavaScriptで楽しむゲーム作りと電子工作
https://www.amazon.co.jp/dp/4865940936

[正誤表]
http://www.openspc2.org/book/error/ichigoLatte/


・After Effects自動化サンプルプログラム 上巻、下巻
https://www.amazon.co.jp/dp/4844397591

https://www.amazon.co.jp/dp/4844397605


・IchigoLatteでIoT体験
https://www.amazon.co.jp/dp/B06X3X1CHP

http://digiconcart.com/dccartstore/cart/info/2561/218591


・みんなのIchigoJam入門 BASICで楽しむゲーム作りと電子工作
http://www.amazon.co.jp/dp/4865940332/


・Photoshop自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00W952JQW/


・Illustrator自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00R5MZ1PA/


・4K/ハイビジョン映像素材集
http://www.openspc2.org/HDTV/


・クリエイター手抜きプロジェクト
http://www.openspc2.org/projectX/



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■映画ザビエル[68]
あるいは現代の、

カンクロー
https://bn.dgcr.com/archives/20190107110100.html

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◎メアリーの総て

英題:Mary Shelley
公開年度:2017年
制作国・地域:イギリス、ルクセンブルク、アメリカ
上映時間:121分
監督:ハイファ・アル=マンスール
出演:エル・ファニング、ダグラス・ブース、スティーヴン・ディレイン、
ベル・パウリー

◎だいたいこんな話(作品概要)

19世紀のイギリス。いつでも読書と創作に夢中のメアリーは、継母から家業の書店を手伝わないことを責められていた。メアリーを出産してすぐに亡くなった生母は、フェミニズムの創始者として知られる女性だったが、伝統を重んじる継母から、実母を悪く言われたことでメアリーは思わず手を上げてしまう。

メアリーと継母を引き離すため、また思う存分創作活動に取り組めるようにと、父は古い友人の元へメアリーを送る。父もまた、無神論者、アナキズムの先駆者として有名なウィリアム・ゴドウィンだった。

メアリーは滞在先で開かれた読書会で、”異端の天才詩人”パーシー・シェリーと出会う。二人はすぐに惹かれあったが、パーシーにはすでに妻子があった。いつもメアリーに理解を示してくれる父にも反対され、二人は駆け落ちする。

ゴシックの古典的名作であり、初めてのSF小説とも謳われる「フランケンシュタイン」が、10代のうら若きメアリーから、どのようにして生み出されたのかを描く。

◎わたくし的見解/121分 de 名著

イギリスを代表する女性作家の一人として挙げられる、メアリー・シェリーが「フランケンシュタイン、あるいは現代のプロメテウス」を発刊するまでが描かれています。

1818年の初版では匿名で発行され、メアリー・シェリーの名前が著者として記されるのは改訂版以降。理由は、女性が書いた物語として内容がふさわしくないというもので、その当時、女性名義で発行される書籍が存在しなかった訳ではないようです。

しかし、1847年発行のエミリー・ブロンテ著「嵐が丘」も、1848年発行のシャーロット・ブロンテ著「ジェーン・エア」も、男性名義で出版されていることから、求められる女性像に見合わない内容だと出版にさえ辿り着けなかった。そういう時代だったことは間違いないでしょう。

ブロンテ姉妹やメアリー・シェリーより少し遡り、同じく代表的なイギリスの女性作家ジェーン・オースティンの作品は、貴族の女性が長閑な郊外で紆余曲折ありながらも、最後は素敵な結婚をしてエバーアフター幸せに暮らしました、的なキラキラした物語群のように見えます。

しかし、結婚することでしか身を立てる事が出来ない。ようするに結婚できなければ食べていくことまで難しい、当時の女性の苦労をそこかしこで見てとることができます。

現代の感覚で「なら働けばいい」とはいかず、身分のある女性には働く自由もほぼ無く、唯一生きていく術である結婚さえ、持参金無しには成立しない時代だったのです。

例えばヒロインの姉妹は、明言されていなくても行かず後家としての将来を予感せざるを得なかったり、事実ヒロインの叔母に独り身で年老い、かろうじて生活を援助してくれていた身内もいなくなり、暮らしが立ち行かなくなるなどのエピソードが、当たり前のように描かれます。

そのような身分のある女性にさえ権利らしい権利も自由もない時代に、メアリーの母親は、男女同権や教育の機会均等を訴えた人物として名を残しています。

フェミニズムと聞くと、刈り込んだショートカットで言論のファイティングポーズをとり続ける女性を思い描きますが(それは私だけかも知れませんが)本来は、このようなところから来ているのだと自らの偏見を悔い改めるほどの感慨がありました。

「メアリーの総て」自体は、そう言った政治的に直接訴えるような内容のものではないところが魅力です。先駆的な精神を持った両親のもとで生まれ、当時の常識に囚われない自由な女性像と共に、ただ恋に落ち、若さゆえの愚かさが目立つ等身大のメアリーも見せてくれる。

初めは妻帯者であることにも気づかず恋をして、その熱に浮かれていただけの少女が、母になる喜びと子を失う悲しみを経験し、確実に成長する姿がとても丁寧に捉えてられており、その総てが創作の肥しになっていることを示唆しています。

メアリーの強さと弱さは、演じるエル・ファニングの少女から大人への過渡期に見られる危うさと共に、強く惹きつけられるものがありました。数年前のエル・ファニングでも数年後のエル・ファニングでも駄目で、ベストのタイミングで彼女を主演に据えることが出来たと思います。

また概要だけだと、今さらこんなベタなフェミニズム映画と一蹴したくなるのですが、ハイファ・アル=マンスール監督を起用したあたりが製作者サイドの思惑に見事にはまっていて、悔しいけれど見事でした。

ハイファ・アル=マンスールはサウジアラビア出身の女性監督で、彼女の国では宗教的な問題で、未だ女性がこの映画に見られるような憂き目にあっている訳です。けれども、当事者である監督は案外さらりと作品に昇華させるものなのだと感心。

一人の女の子の成長を丁寧に描く。という切り口が、とても真摯に感じられ好感を持ちました。なんか、やっぱり刈り込んだショートカットの人たちとは違うんです。軽やかというか、爽やかというか。

映像に雰囲気もあり、コスチュームプレイとしても魅力的で、少しもフェミニズム映画ではないのだけれど、現代のフェミニズムのあり方をちょっと考えてしまった作品でした。


【カンクロー】info@eigaxavier.com

映画ザビエル
http://www.eigaxavier.com/


映画については好みが固定化されてきており、こういったコラムを書く者としては年間の鑑賞本数は少ないと思います。その分、だいぶ鼻が利くようになっていて、劇場まで足を運んでハズレにあたることは、まずありません。

時間とお金を費やした以上は、元を取るまで楽しまないと、というケチな思考からくる結果かも知れませんが。

私の文章と比べれば、必ず時間を費やす価値のある映画をご紹介します。読んで下さった方が「映画を楽しむ」時に、ほんの少しでもお役に立てれば嬉しく思います。


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編集後記(01/07)

●今年はカレンダーの都合で早めのスタートになった。年末年始はやるべきことがいくつもあったのだが、Mojave10.14.2移行プロジェクトに手を出したせいで、ほとんど進まなかった。モハーヴェ君にはいまも問題があるが、いろいろ試行錯誤しても、そう簡単に壊れてしまうキカイではないと思うに至った。自己流の手なずけ方で行こう、といいつつ昨日もハマムラさんに支援要請……。

年末年始はもらいものの酒を楽しんだ。自分ではそう簡単には買えない銘柄。ビールはプレミアムモルツ マスターズドリーム、日本酒は初孫 魔斬生もと純米本辛口ときた。「よき友、三つあり。一つには、物くるる友。二つには医師。三つには、知恵ある友。」と吉田兼好は書いた。わたしには三つともある。

県南四市の図書館を制覇、なんちて。川口市から始まり、戸田市、蕨市、そしてさいたま市も勢力圏に、というか利用させてもらうことになった。さいたま市の映画DVDラインナップは3000本超と壮観だ。川口市は洋画DVDが約1000本。いずれも相当古い映画ばかりだが。昔の映画はおおむね分りやすくてよろしい。

年末年始に毎晩見ていて、「イノセント・ブラッド」「ローラーボール 特別編」あたりはまあまあ、「アルタードステーツ」「怪奇異星物体-CREATURE」「ブレインストーム」なんてのは、昔見て面白かったはずだが、全然ダメだった。しかし、現在のような映像テクニックがない時代の工夫は興味深い。

今年も、毎日二時間くらいは路上にいることにする。ミニベロのドッペルギャンガーBlackmaxで走っている。荒川沿いのサイクリングロードは果てしなく続くが、あまり遠くまで行くと帰りもほぼ同距離か、それ以上走らなければならないので、調子にのってはダメだ。というわけで、今年も元気です。(柴田)


●明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

/「小学生の頃にプログラムを作りたいと言ったら」。ええっ! そして「フローチャートに書け」に二度びっくり。その頃にアドバイスできる人が近くにいるとは素晴らしい。そして「パックマン」に三度目。「天文学講座」に〜。

/「メアリーの総て」。メモしておこう。

/Apple Watchの汎用品のベルトで、良いものがあったら教えてくださ〜い。運動時や日々の生活は、純正のフルオロエラストマー製、徒歩圏外(人と会う時)は、純正革製ベルトです。

Apple Watchが最初に発売された時、ミラネーゼループ(マグネットメッシュベルトタイプ)が欲しくて試着したら、全然似合わなくて、Apple Watchそのものを断念。自分の手じゃないみたいになったの。

文字盤も気に入ったものがなく、その後も欲しいと思い続けては諦めていたが、欲しさが優先し、予算オーバーの革製ベルトを視野に入れ、試着したら手首が綺麗に見えたので、欲しさが上回ってしまった。

いまや日々の生活に欠かせないものになり、もっと早くに買っておけば良かったな〜と。「ネックレスタイプ」にしたら、心拍はどう計測するんだろう。 (hammer.mule)