新連載 ドラえもん占星術[01]西洋占星術の基礎知識/Ririco

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こんにちは。はじめまして。占い師のRiricoと申します。西洋占星術・タロットカード・パワーストーンセラピーなどを専門に活動しています。

西洋占星術では、クライアントの生年月日などのデータから各々のホロスコープ(後で説明します)を出し、クライアントの特徴を分析し、仕事や生活についての長期的な視点に立ったアドバイスを行います。

また、アロマテラピー検定1級の資格も持っていますので、要望がある場合は、相談内容に合わせた香りを選び、クライアントに合うアロマスプレーなども作成します。

タロット占いでは、ホロスコープよりも短期的な「今、悩んでいること」を中心に相談を受けています。この部分は説明が難しいのですが、クライアントの置かれている状況が、切ったカードの内容に現れます。それを読み取り、問題への対処法を探って行きます。

パワーストーンセラピーでは、クライアントの現在の悩み事を聞きつつ、ストーンセラピストの資格所持者の視点で、それに合った運気を招き寄せるパワーストーンを紹介します。要望があれば、ブレスレットなどの作成もします。

これら様々なジャンルの占いの仕事を通して得た経験、知識を元に、これからお話をさせていただくのが『ドラえもん占星術』です。




●『どらえもん占星術』とは?

普段の仕事では、当然実在のクライアントの出生データを用い、性格や状況を占っていますが、これを架空の作品のキャラクターに当てはめてみよう、という試みが『どらえもん占星術』です。

作品によっては、キャラクターにきちんと生年月日がありますから(出生月だけしかいない場合もありますが)それを元に鑑定を行うことで、意外と作品内のキャラクターの性格、行動などが読み取れるものです。

今回は手始めに、日本では最も知名度が高く、親しみやすい作品として、藤子・F・不二雄先生の「ドラえもん」を鑑定の題材として扱ってみます。架空のキャラであるドラえもんやその登場人物を、西洋占星術の視点から分析するわけですが、まずは、本題に入る前に、今回は西洋占星術について少し説明します。

●そもそも、西洋占星術とは?

個人の生年月日、生まれた時間や場所といったデータには、その人の人生上の命運なり運勢なりが、実は既に決定された形で刻み込まれており、それは天空の星の配置や状況の表面図(出生天空図)に起こすことによって読んでいくことが出来る......と、されています。この出生天空図が、一般的に「ホロスコープ」と呼ばれているもので、西洋占星術をしっかり読み取っていくために、なくてはならないものです。

ホロスコープから人の人生を本格的に解読していくには、まず太陽系の惑星群や様々な星の位置関係を見ていきます。それによって、その人の全体的な性格、人格などを読み取ることができます。

更に各々の星が、黄道十二宮(一般的に『星座』と言われている「牡羊座」「牡牛座」などをいいます)のどの星座の位置にいるかを見ていきます。ここで、より細かなその人の人生上の運気を読み取ります。

最終的にはそれらをすべて一旦整理し、星の角度などからクライアントの人生における経過、現在の状況、今後の展開を導き出し、それらに問題があれば、対処法などのアドバイスをしていきます。

例えば、テレビや雑誌などの占いで「牡羊座のあなたは〜」などと言われているのは、西洋占星術では「太陽星座」と呼ばれているものです。

「太陽星座」とは、生まれた時に太陽がどの星座にいたか......と、いう位置を表しており、最も一般的な「何月生まれだから何座」という分類方法です。この「太陽星座」は個人の特徴を表すのには最もわかりやすく、テレビや雑誌などで一般的な「星占い」という形で多く使われています。

しかし、本来であれば、個人のホロスコープを解読しなければ今日や明日、そして未来......と、その人の運勢などをしっかり見ることは出来ません。

雑誌やテレビの星占いのコーナーでは、基本的に「太陽星座」のみがピックアップされ、運勢が占われています。

それでは、太陽星座が同じ人が二人いたとしたら、二人ともその日その時に、同じ運勢なのか? 同じ道を歩いていくのか? もちろんそんなことはありえません。

太陽星座だけでなく、すでに述べたように、他の惑星などがどういう位置にいるのか? といった関係性まで見ていかなければ、本格的に占っていくことはできません。ですから、「テレビで今日の運勢は良い! と、言われたけれども、外れたわ!」ということが多々出てくるのです。

といっても、やはり「太陽星座」というのは、影響力がとても強いので、表立ったその人の特徴などは、太陽星座だけでザッとですが読むことも可能です。

ホロスコープは、黄道十二宮を円グラフ状に分割した図で表します。グラフの上に出生データから導き出した星の配置を記入し、その人個人の星回りを出し、解析していきます。

Wikipediaの「ホロスコープ」の項に画像が載っていますので、ご覧ください。
< http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Astrological_Chart_-_New_Millennium.JPG >

黄道十二宮と出生データは、ホロスコープを読むための土台となるもので、固定されています。対して、星座にはそれを守護する星があり、「支配星」と呼ばれます。支配星は先述した太陽系の惑星群で、当たり前ですが地球と同様常に移動し、位置が変化しています。この位置関係で、ホロスコープから様々なことを読み取れます。

黄道十二宮は円を十二分割したものですが、更にそれを三分割し、細かなデータを出します。これを「旬」と呼びます。旬は角度によって第一旬から第三旬まで分類されますが、その黄道十二宮内の旬の位置によって、更に支配星とは別の「副支配星」というものも導きだされます。

少し細かくなりますが、これらの、

・黄道十二宮
・出生データ
・支配星
・旬
・副支配星

などの関連性によって、その人の性格や置かれている状況をある程度読み取ることができるのです。

これらの考え方を応用することで、誕生日や誕生月しかわかっていないキャラクターでも、太陽星座のみで細かく分析が出来るようになる......ということで、今回テキストを書くにあたってこの方式を採用しました。

●架空のキャラを西洋占星術の視点で占う

『ドラえもん占星術』では、ドラえもんによく出てくるキャラクターの太陽星座をみて、それぞれを分析してみよう......という、かなり無茶苦茶な企画です。

そもそも架空のキャラクターを、太陽星座だけでみて占星術上の鑑定通りになるのか? 作品内での行動、言動にキャラクターが持つ太陽星座の特徴が出ているのか?

どうにも無謀な企画かと思いますが、このへんを掘り下げて「占い師から見た客観的なキャラクター分析」をしていきます。また、キャラクター同士の太陽星座による結びつき、相性なども、細かく徹底分析をしていきたいと考えています。

ドラえもんはもちろん、藤子・F・不二雄先生が書かれた架空の漫画ですが、上記の方法を使っての占星術で見ていくと、なかなか興味深い結果になっています。それを叙々に書いていきます。

なお、今回は「ドラえもん」というくくりでお話をしていきますが、他の作品でもキャラクターの誕生日又は誕生月でもわかっていれば、同様の分析が可能です。このアニメや漫画のキャラクター分析をしてみて欲しい! などの提案がございましたら、いつでもご連絡をくださいませ。『ドラえもん占星術』は、登場人物も多く、結構長編になりそうですが、出来るかどうか検討してみます。

そんなわけで、次回から具体的なキャラクター分析に入っていきます。

※参考文献:「占星術」 ルル・ラブア 実業之日本社/Wikipedia

【Ririco】jujumoon@nifty.com
ホームページ:「占い屋・Ririco(リリコ)のページ
< http://homepage3.nifty.com/jujumoon/ >

1月初旬は、「今年の運勢は?」など全体運的な占いの依頼が多いのですが、1月中旬...成人の日が過ぎる頃には、何故か「このまま仕事にいて良いのか?」「会社での人間関係に疲れている」「もう(会社なんか)やめちゃいたいけれど...この不景気だし...」など、仕事運や人間関係運(特に仕事関係)の相談が一気に増えます。休みの間に忘れていた仕事での嫌なことが、この時期に爆発して出てくるからでしょうか? 鑑定に来てくれた人が幸せになれるように、一生懸命鑑定をしていかなければな...と、年の始めの1月は特に頑張ります!

◇イベント情報
1月21日...第三土曜日恒例、16時より、町田の猫カフェ・ねこのみせにて占いイベント
2月3日...第一金曜日恒例、16時より、町田の猫カフェ・ねこのみせにて占いイベント
※西洋占星術をご希望の方は、鑑定の約2週間前に、データ等をご連絡下さい。
※ねこのみせでのイベントでは、通常のライダーウェイト版のタロットカードはもちろん、猫柄のタロットカードを数点用意しており、好きな柄を選んで占いが可能です(どれを選んでも結果は同じですのでご安心下さい)。その他はホームページにて!