[4503] 六つの地形に応じた戦い方と六つの負けパターン

投稿:  著者:  読了時間:22分(本文:約10,600文字)



《勉強用としてやるだけにしてください》

■まにまにころころ[132]
 ふんわり中国の古典(孫子・その12)
 六つの地形に応じた戦い方と六つの負けパターン
 川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito

■クリエイター手抜きプロジェクト[532]仮想通貨編
 コインを採掘してみよう
 古籏一浩




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■まにまにころころ[132]
ふんわり中国の古典(孫子・その12)
六つの地形に応じた戦い方と六つの負けパターン

川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
http://bn.dgcr.com/archives/20180205110200.html
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コロこと川合です。大河ドラマ『西郷どん』、なんていうか今回の大河もまた、朝ドラか昼ドラかって感じのスイーツ風味ですが、面白いことは面白いです。鈴木亮平と瑛太が、いい味出してます。

純朴な鈴木亮平が『俺物語!!』の猛男に見えて仕方ないですが……。

斉興と斉彬が不仲である一因として、斉彬が江戸生まれだという点を挙げてたのは、ああなるほどなー、そうかもなーと思えて良かったです。

その斉彬が、薩摩生まれの久光が頼りだと言ってたのも良かった。前週では久光がなんか、単なるマザコンみたいに描かれていて不満だったので。

ただまあ前回、調所広郷のことを書きましたけど、斉彬と西郷さんに敵対する位置づけの人が、何かと貶められて描かれてる感があるのは残念です。お由羅はまあ、ひどくてもいいですけど。(笑)

あと、仕方ないんですが、西郷さん周辺、登場人物が多すぎて覚えられないのが辛いです。家の中だけでも何人いてるねん、ってくらい。(笑)

西郷さんの話はさておいて、今回も孫子の続きです。江戸城無血開城なんかは、孫子っぽいですけどね。今回は「地形篇」から。孫子の時代の地形について話されても、って思うかもしれませんが、結構ここは面白いですよ。


◎──『孫子』地形篇(一〜三)

地形には、
・通:通じるもの
・挂:さまたげるもの
・支:わかれるもの
・隘:せまいもの
・険:けわしいもの
・遠:遠いもの
がある。

行き来しやすい「通」では、敵より先に日当たりの良い高所を押さえて、糧道を確保して戦えば有利になる。

障害物があり進行はしやすいが引き返し難い「挂」では、敵に備えがなければ進軍して勝てるが、もし備えられていれば、勝てず、しかも撤退が難しく不利である。

枝道に分かれた「支」は、味方も出ては不利、敵も出ては不利な地形だ。だから敵が利で誘ってきても、出ていってはいけない。いったん引いて、敵を半ばまでおびき出すことができれば、討ちやすくなる。

せまい地形の「隘」では、こちらが先にそこを押さえることができるならば、兵を集めて迎え撃つ態勢を取るのがいい。もし逆の場合は、攻めてはいけない。敵が集まっていなければ、攻めるといい。

「険」では、これもまず敵より先に日当たりの良い高所を押さえて、敵を待ち受けるのがいい。逆に、敵がそこを先に押さえている場合は撤退し、戦ってはいけない。

敵味方が遠く離れている「遠」では、両軍の気勢が均衡している場合は、戦いを仕掛けるのが難しく、戦えば不利になる。

この六つが地形についての道である。これらのことを熟考するのは、軍を率いる将の最も重大な任務である。

軍には(良くない状況として)、
・走:敵前逃亡
・弛:指導力のゆるみ
・陥:士気のおちこみ
・崩:指揮系統の崩れ
・亂:統制の乱れ
・北:敗走
がある。

この六つは天の災いではなく、将の過失である。両軍の気勢が均衡している時、相手の数が十倍いるのに向かって行けと言われれば逃亡する。兵の力が強くて、取り締まる立場の者が弱い場合、軍はゆるんでしまう。

逆に取り締まる立場の者ばかり強くて、兵が弱い場合、軍の士気は落ち込む。取り締まる立場の者が怒りから将の命令に服従せず、敵に会えば勝手に戦い、将軍もその者の能力を認めていないような場合は、軍は崩れる。

将が惰弱で厳しさを持たず、軍令も明らかでなく、部隊の動きが定まらず、陣形もままならない状態が亂である。

将が敵を見極められず、小さな軍で大軍に遭遇したり、弱いのに強い敵を攻撃したり、自軍に精鋭部隊も作れていなかったりすれば、敗走することになる。

これら六つすべて敗北の道である。これらのことを熟考するのも、軍を率いる将の最も重大な任務である。

地形というものはそもそも、軍の戦いを助けるものである。敵の情勢を計って勝算を立て、地形を検討して作戦を立てるのが将の役割だ。

これを知り戦えば必ず勝ち、知らなければ必ず負ける。必勝が読める場合は、君主が戦うことを止めようと言っても戦うのがいいし、逆に勝ちが見えなければ、君主が戦えと言っても戦わないのが正解だ。

功名のために進んだりすることなく、退くべき時には罰を覚悟で退き、ただ人民の安全を考えて、君主の利となる将は国の宝である。


◎──『孫子』地形篇(一〜三)について

ちょっとずらずらと長くなってしまいましたが、六つの地形に応じた戦い方と、なぜかここで、六つの負けパターンについての話。

なぜか、というか、地形を押さえるだけじゃなくて、「こんな状態になっちゃだめ」というのを合わせて知っておくことで、勝利を計算するのが将の仕事だよと。

「こうだったらいい」ではなく「こうなっちゃだめ」というのを挙げるのが、なんていうか、現実的でいいなあって思いました。

理想を挙げればキリが無く、なかなかそんな条件は揃わないってのが正直なところだと思うんですが、でも、最低限のルールとして「これだけはだめ」ってのを押さえておくことって普段、現代の仕事でも役立つんじゃないですかね。

例えば、上手なコミュニケーション術、みたいなのを身につけるのは大変でも、政治と宗教の話は避ける、他人の悪口は言わない、って感じで「NG集」を作り、それを守ることは比較的取り組みやすいように思います。

私の仕事だと、お客さんがSNSの公式アカウントを作る時などに、運用ポリシーをまとめるのが大変ならせめて、「やっちゃいけないこと」のリストだけでも作って担当者に渡してねって話をしたりします。


◎──『孫子』地形篇(四〜五)

将は配下の兵士を、生まれたての赤ちゃんであるかのように見れば、いたわりの気持ちで深い谷底へも共に進んでいける。また兵士を愛する我が子のように見れば、生死を共にしようと思えるようになる。

だが、手厚くいたわりすぎて使うことができなかったり、愛しすぎて命令できなかったり、乱れているのに統制をとることができなかったりすれば、それは驕り高ぶったワガママな子を持ってしまうようなもので、兵士を使うことができなくなる。

味方の兵士に敵に打ち勝つ力があると分かっていても、敵を攻めてはいけないような場合もあると分かっていないようでは、勝ち負けは半々である。

攻め時を分かっていても、味方の兵士にその力が足りないと分かっていないようでは、これも勝ち負けは半々である。

攻め時を知り、兵士にその力があると知っても、その地形が戦いにそぐわないことを知らないような場合も、勝ち負けは半々。

戦に通じた将というものは、敵を知って、味方を知って、地形のことも知って、行軍に迷いがなく、戦端が開かれた後も苦境に陥らない。彼を知り己を知れば、勝利、危うからず。天を知り地を知れば、勝利、行き詰まらず。


◎──『孫子』地形篇(四〜五)について

「知ってる! 彼を知り己を知らば百戦危うからず、ってやつだ!」と思われた方は、途中からこの連載を読み始めたか、以前のことをすっかり忘れたかです。それは、連載の四回目、謀攻篇で既に出てきました。

私もすっかり忘れてました。(笑)

謀攻篇では、勝利の五つのポイントを挙げて、

・戦うべきか否かを知る
・兵力に応じた戦い方を知る
・トップから末端まで一丸となる
・十分に備え、相手の隙を待つ
・将が有能で、君主がむやみに干渉しない

それらを踏まえて、相手を知り、己を知れば、百戦しても負けない、と。

地形篇では、勝利の条件で地形も重要なファクターだよと言ってるんですね。地形についても押さえておくことが、「将が有能」に含まれるのかなと。

なお「天」「地」は、戦をする上で押さえておくべき五つの基本事項として、連載の初回「計篇」で、出てきました。

・道:大義名分の元に団結できているか
・天:タイミング。期を得ているか。
・地:地形の優劣を把握できているか
・将:智、信、仁、勇、厳に優れた将を有しているか
・法:規律を元に統制が取れているか

という形で。

敵のこと、自軍のこと、天の時、地の利、これらを知っておくことが、勝利のポイントだと地形篇で改めて書かれているわけですが、計篇などで挙げていた「地」について詳しく解説したのがこの地形篇です。

計篇で挙げられた五つのうち、単独で一篇を割いているのは「地」だけなので、それだけ重要視されたということかなと思います。他の項目もまあ全編通じて繰り返し語られているんですけどね。

何度となく紹介していますが、この連載でベースにしているのは、『[新装版]全訳「武教七書」1 孫子 呉子』(ダイヤモンド社)という本で、その中で『「地の利」とは企業経営で言えば立地条件』と書かれているんですが、それは違うだろうと思います。

戦争での地形を現代の経営で喩えるなら、業界とか商材でしょうか。どの戦場で戦うか、戦場をどこに置くかと。コモディティ化される商品を扱うならライバルに先駆けて市場を押さえ、円滑な流通を確保できれば有利だ、とか。

戦場の特性について書かれたのが、地形篇ですので。立地条件、としてしまうと、ちょっと意味合いが狭くなる。個別の事情にもよりますが、立地は、どちらかといえば作戦行動としての戦術のひとつかと。

この本、ちょいちょい無理やり現代に置き換えた、薄っぺらい解説が混ざってるので注意です。(笑)

著者のひとりである守屋淳さんは、『最高の戦略教科書 孫子』(日本経済新聞出版社)という本も書かれているので、直接的に経営について書かれた孫子としては、そっちのほうがオススメです。


◎──今回はここまで。

地形篇はここまで。残すは、九地編、火攻篇、用間篇です。九地編、また「地」かと思われるところですが、こちらはもう少し広域で「地域」といった感じや、状況も踏まえた、概念的な「地」です。地形篇は文字通り「地形」の話でした。ちょっと長めなので、一回で終わらないかも……。

ちなみにこの1月から2月頭にかけて、仕事がパツパツで大変でした。『孫子』では次回の九地篇で、そんな状況の時にどうすればいいのかが書かれています。「頑張って戦うしかない」って。(爆)


【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表

https://www.facebook.com/korowan
https://www.facebook.com/caputllc
http://manikabe.net/

大変でした、っていうか、今なお「2月頭」なわけで、引き続き大変です……。


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■クリエイター手抜きプロジェクト[532]仮想通貨編
コインを採掘してみよう

古籏一浩
http://bn.dgcr.com/archives/20180205110100.html
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今回は、世間で噂の仮想通貨(暗号通貨)について書きます。が、仮想通貨は現在、コインチェックのおかげで世間体が悪い感じになってます。

・コインチェック
https://ja.wikipedia.org/wiki/Coincheck

仮想通貨については、他に詳しい人がいそうな気がするので、今回は怖いけど少しやってみたい人に向けて説明します。無料でできるので、興味ある方は挑戦してみてください。

なお、パソコンはウイルス対策ソフトなどは入れてあるものとしていますが、以下の手順で採掘が開始されない場合は、ウイルス対策ソフトによってガードされている可能性があります(ブラウザマイニングが禁止されている場合は、動作しません)。

それでは始めましょう。お金をつぎ込むと、有名なコインチェックみたいなってしまうこともあります。取引所にお金を預けるのは極力避けましょう。

仮想通貨を日本円に変える場合は、どうしても日本の取引所が必要になります。また、取引所によって扱っている通貨の種類が異なります。このため、一か所の取引所でなく、何か所も登録しないと日本円に変えられないことがあります。

さて、仮想通貨はスマートフォンかパソコンがあれば、マイニング(採掘作業)によって得ることができます。マイニングにより電気代はかかります(車から電気をとれば、実質電気代はかかりませんが、ガソリンとか何らかのコストはかかります)。

マイニングで稼ぐのは難しいので、勉強用としてやるだけにしてください。

・マイニング
https://bitflyer.jp/ja-jp/bitcoinmining

仮想通貨はビットコインが有名ですが、ここではDOGE(ドージ)コインを採掘してみます。ビットコイン以外のコインをアルトコインと呼びますが、DOGEコインもそのひとつです。DOGEはネタで作られたコインです。詳しくはWikiを参照してください。

・ドージコイン
https://ja.wikipedia.org/wiki/ドージコイン

それでは、このDOGEコインを採掘します。アプリとかを入れるのは面倒ですので、手軽なブラウザマイニングを行ってみます。

以下のサイトにアクセスしてみてください(サイトが攻撃をくらって表示されないことがありますが、その場合は時間をおいてからアクセスしてみてください。ちなみに、サイト自体が閉鎖されてしまったり消えてしまうこともあるので、その場合はご容赦ください)。

https://coinpot.co/

上記サイトにアクセスしたら「Register」のボタンをクリックします。画面が切り替わったら「Email address」のところにメールアドレスを入れます。

次にPasswordとConfirm passwordのところに、8文字以上のパスワードを入力します。次にI'm not a robotのところにチェックを入れ右下の「Register」ボタンをクリックします。これで準備完了です。

Dashboard画面が表示されます。DOGECOINのカテゴリに、「View dogecoin summary」のボタンがあるのでクリックします。それではDOGEコインを採掘しましょう。

「Mine dogecoin」のボタンをクリックすると、画面が切り替わります。画面下にある「Start mining」ボタンをクリックすると、採掘が開始されます。数秒待って 8 H/s のようにハッシュレートが表示されればOKです。

CPUが高速な場合は、ポップアップメニューからスレッド数などを変更してみると採掘速度が速くなります。ちなみにiPhone 6sだと10 H/sくらいです。

どのくらい採掘できたかは、ひとつ前のページを再度読み込むと分かります。ちなみに、同じメールアドレスとパスワードで、複数のパソコンやスマートフォンで採掘することができます。

採掘は遅いので、速いマシンで採掘するか、複数台のマシンを使った方がいいかもしれません。あとは、待てばコインが採掘できます。

上記サイトは、DOGEコインが50以上にならないと払い出しができません。払い出す場合は「Withdraw dogecoin...」のボタンを押します。

あとは払い出す金額と、払い出し先のDOGEコインアドレス、パスワード(上記サイトに登録したもの)を入力します。すると登録したメールアドレスに確認のメールが届きます。メールに書かれたURLをクリックすると、出金開始となります。2日以内には出金が行われます。

ここで重要なのは、払い出し先のDOGEコインアドレスです。アドレスを間違えると払い出したお金は消えます……。戻ってきません。どこかにあると分かっていても戻りませんので注意してください。

このように、払い出し先を間違えてお金が消えてしまうことを「Self Gox(セルフゴックス)」と呼ぶことがあります。Goxは有名なマウントゴックスのことです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/マウントゴックス

セルフゴックスしないように注意しましょう。払い出し先のDOGEコインアドレスなんてわからない、でも試してみたいという方は、私のDOGEコインアドレスにでも送ってみてください。寄付としてありがたくいただきます(!)

DQb9c4p3X35NkGBsnvLu9gv7grS134mH1Q

さて、宛先にちゃんと送られたかどうかは、以下のサイトで確認できます。ブロックチェーン=台帳に記録された内容がわかります。

右上のテキストボックスにDOGEコインのアドレスを入れると、何時何分に入金があったかなどがわかります。台帳記録はいくつかのサイトで確認できるので、見やすいところを使えばよいでしょう。

https://dogechain.info/

大量に盗まれたコインチェックのNEMも、同様に把握することができます。NEMの場合は以下のサイトで確認できます。ここで盗まれたお金の行方を調べることができます。

http://explorer.ournem.com/

ビットコインの場合は、以下のサイトで調べることができます。

https://blockchain.info/ja

さて、払い出したDOGEコインを円に変えるにはどうしたらよいのでしょうか。ここで、コインの取引所が必要になります。

取引所ならどこでもいいわけではありません。コインチェックのようにセキュリティが甘くても、そこでしか交換できないコインであれば、そこを使うしかありません。DOGEコインの場合は以下の取引所でビットコインなどに交換することができます。(以下の取引所の使い方は割愛)

https://www.coinexchange.io/

ビットコインに変換したら、次に日本の取引所に登録することになります。そうしないと、円に交換できないからです。金額が少ないと交換手数料分がなく交換できなかったり、取引所によってはお金が消えてしまうことがあります。

日本の取引所の場合は、本人確認が必要なので、海外のように登録すればすぐに使えるわけではありません。通知はがきが郵送され、手元に届くまで何もできません。

無事に使えるようになったら、振込先の銀行・ゆうちょ銀行の番号を登録します。ようやく採掘したコインが円になる……といいたいところですが、振込手数料が引かれるため、採掘したコインが少ないと何もできません。

1DOGEコインを日本円にすると一体いくらになるのか知りたい方は、以下のサイトで調べることができます。

https://1manen.net/crypto.php?currency=DOGE

このテキストを書いている時点(2018/1/30 21:00)では50 DOGEコインは36円ほどです。500 DOGEコイン採掘しても、銀行への振込手数料が420円だとすると全然足りません。取引所によっては、もっと高額な場合もあります。

ここまで読むと、仮想通貨を採掘しても手間がかかって大変だと思う方も多いかもしれません。実際、手間です。でも、仮想通貨の採掘、出金、日本円になるまでを体験するのは勉強としてはよいのではないでしょうか。


【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
http://www.openspc2.org/

日本だと電気代が高いので、コインを採掘しても、赤字になってしまうことが多いようです。特にグラフィックカードを使うタイプは、結構な電気を消費します。

コインによってはグラフィックカードでは採掘できないようにし、CPUだけで採掘させるものもあります。この場合は、CPUの速度とコア数が重要です。

・みんなのIchigoLatte入門 JavaScriptで楽しむゲーム作りと電子工作
https://www.amazon.co.jp/dp/4865940936
[正誤表]
http://www.openspc2.org/book/error/ichigoLatte/

・After Effects自動化サンプルプログラム 上巻、下巻
https://www.amazon.co.jp/dp/4844397591
https://www.amazon.co.jp/dp/4844397605

・IchigoLatteでIoT体験
https://www.amazon.co.jp/dp/B06X3X1CHP
http://digiconcart.com/dccartstore/cart/info/2561/218591

・みんなのIchigoJam入門 BASICで楽しむゲーム作りと電子工作
http://www.amazon.co.jp/dp/4865940332/

・Photoshop自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00W952JQW/

・Illustrator自動化基本編
http://www.amazon.co.jp/dp/B00R5MZ1PA/

・4K/ハイビジョン映像素材集
http://www.openspc2.org/HDTV/

・クリエイター手抜きプロジェクト
http://www.openspc2.org/projectX/


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編集後記(02/05)

●“最大の武器は動かない下半身”という、気になるキャッチフレーズの「エンド・オブ・トンネル」を見た(2016/アルゼンチン・スペイン)。車椅子の男が悪党どもの企てた現金強奪計画を乗っ取る、というサスペンスだが、この表現はまったく違うだろう。動かない下半身がどんな武器になったというんだ。

車椅子の男・ホアキンは、地下の仕事部屋でパソコンを使って何かやっている。職業は不明。壁の向こうで妙な音がするので、壁に穴をあけマイクロスコープを仕込んでモニタで見ると、隣家の地下室から銀行の地下金庫までトンネルを掘って、現金を奪おうと計画している数人の男たちの動向が丸わかりである。

その前に、金が底をつき家の二階を貸し出すことにしたら、美人のストリッパー、ベルタが娘ベティを連れてやってきた。彼は明るいベルタの言動にいやされる。理由は不明だがベティは一言も口をきかず、飼い犬カシミールとだけ心が通じている、という話がある。ある日、監視画像に意外な人物が映っていた。

それはベルタ。悪党どもを率いる冷酷で残忍なボス、ガレトリの愛人であった。ホアキンの家に住み込んだのも、彼の注意をそらすためだった。ホアキンは彼女に睡眠薬を飲ませ、ベッドに縛り付けて問い詰める。眠らされ放置される彼女、娘が母親の動向に全然関心を示さないが、そういう子という設定らしい。

ホアキンは悪党がいないタイミングに、地下室のマンホールから、トンネル内に潜り込み作業状態を確かめる。動かない下半身でも腕力で這い進む。その後、監視画像に意外な人物が映っていた。それはベティ。悪党どもが来ると上手に隠れ、戻る時に腕時計を盗んでくる悪い子。これがその後の展開でお役立ち。

ホアキンは再びトンネルに潜り込む。狭い、暗い、悪党が後ろから迫ったらどうする。息苦しくなる。本当にこういうシチュエーションはいやだ。悪党は銀行金庫室に侵入し金を奪い、クリスマスの花火のタイミングでトンネル出口を爆破する。しかし、ホアキンが爆薬の位置を変えていたため、トンネル内は破裂した水道管から噴き出す水であふれ、一味の女はホアキンの助け空しく死ぬ。

なかなかの見せ場だが、なぜトンネル出口を爆破する必要があったのか。現金を盗んで逃げるだけでいいじゃないか。わからない。この出水は町にあふれ出して大騒ぎ。ホアキンの家には警察、消防、この計画のボス、悪党どものボスもやってくる。ここからがスリリングな展開で、ホアキン絶体絶命の大ピンチ、ここで「最大の武器は動かない下半身」とやらが発揮されるのかなと思ったが。

あとから考えると、始まりからいろいろ伏線が張り巡らされていたのだ。鋭い人なら、これがいつか回収されるんだろうなと思いながら見ていて満足するはずだ。鈍いわたしはただただ流れに身を任せる。主人公の正体は不明。唯一明白なのは、彼がヘビー級のスモーカーであること。その設定の理由は?(柴田)

「エンド・オブ・トンネル」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01N19ZI5X/dgcrcom-22/


●プレゼントのご応募お待ちしております!/マイニング試してみようっと。中国でマシン部屋作ってマイニングしていた人たちは儲かったんだろうなぁ。

/Facebookをほとんど利用していない。集合写真を気軽に上げてしまったことがあり、もしかしたら迷惑をかけてしまったかもと公開範囲を狭めている。

発覚した原因は何だったか覚えていないのだが、たまたまログインしようとしたら、このアカウントは、ポルノ画像をアップしたため云々と出て凍結されていた。まったく覚えがない。

もしや乗っ取り? 以前、他人からアクセスされそうになったことがあった。身に覚えがありませんと申請し、パスワード変更をして復帰。原因はTwitterだった。続く。 (hammer.mule)

プレゼント「グローバルWebサイト&アプリのススメ」
http://bn.dgcr.com/archives/20180130110100.html

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