[4574] LPレコードのデジタル化に再挑戦◇いよいよメインマシンはWindowsか〜

投稿:  著者:  読了時間:19分(本文:約9,000文字)


《何を血迷ったのか……Twitter始めました》

■ネタを訪ねて三万歩[158]
 いよいよメインマシンはWindowsか〜
 海津ヨシノリ

■グラフィック薄氷大魔王[566]
 LPレコードのデジタル化に再挑戦
 吉井 宏



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■ネタを訪ねて三万歩[158]
いよいよメインマシンはWindowsか〜

海津ヨシノリ
http://bn.dgcr.com/archives/20180530110200.html
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●毎年発生しているビックリ

いま私が関わっている別々の大学の履修生が、高校時代の同級生だったという繋がりが、ここのところ毎年発生していてビックリ。

つまり、A大学とB大学の履修生が、高校の時の同級生同士だったという話です。必修科目の場合は先生を選べないわけですから、凄い確率ですね。驚きです。

ただし、どうして判明したかが複雑な心境です。学生曰く「うちの大学に変な先生がいる」「へ〜、そういえばうちにも髭生やした変な先生いるよ」「えっ、うちの先生も髭生やしている」という流れだったそうです。

それでも、ネガティブな感想はなかったようなので安堵しました。自分では極めてまともだと思っていますが、怪しい人ほどそう思っているともいいますからね〜。

そういえば、今年はやたらと写真に関する質問が多くて驚きです。機材や撮影テクニックなど色々ですが、総じてどんな機材を私が使っているかが気になっているようです。

こんな時のために、私は定番の答えを用意しています。高い機材にはそれなりの理由がある。つまり、値段は正直という話。ただし、納得のいく機材を揃えるまで被写体は待ってくれないという現実も。

大切なのは今ある環境でどう工夫するか……だと。つまり、不便さこそが最大の師匠であると……。伝わるといいな〜。

●大学では圧倒的にWindows環境

さて、大学では情報処理の授業も受け持っているので、MS-Officeは必要不可欠です。今は大学の学生及び教職員には、Officeのアカウントが支給されるところが多く、1アカウントで、PC5台、スマートフォン5台、タブレット5台が利用できます。つまり合計15台。

もちろん、WindowsとMacが混在していてもOKです。私は現在2つの大学からアカウントを支給されていますので、この倍のマシンにインストールできるのですが、さすがにそんなにマシンは所有していませんので、まだ台数には余裕があります。いや、あり過ぎます。現在の使用状況は……

Mac 2台
Windows 3台
iPhone 1台
iPad 2台

といったところです。Officeは365のクラウドタイプなので、OneDriveは1TB×2という贅沢な環境です。

もっとも、そのうちのひとつの大学ではGoogle Driveを無制限で使えるので、OneDriveの必要は特にないのですが、なんとなく嬉しいオマケかな。オマケと言ったら失礼な話ですが、ユーザー心理は大切ですからね。

ところで、大学では圧倒的にWindows環境なので、私もOfficeはWindowsに慣れてしまいました。元々はMacのソフトだったのが、信じられないほどです。

そして、色々とMac版の問題点が分かってくると、更にWindows環境で使う頻度が高くなってしまいます。例えば、複数の図形を一気に選択する機能がMac版にはありません。禁則処理も働いてくれません。

メニューの位置などは、Macの仕様という壁の問題で仕方がないと100歩譲っても、機能が同一でないのはつらいです。ナントカして欲しいですね。

特にMacは、High Sierraにおけるアプリケーションが、次々と起動しなくなる謎のトラブルなど、不安定さが怖いほどです。

そんな訳で、まだ私はEl Capitanのままなのですが、Adobeのツールなどが対象外になったときのことを考えるとゾッとします。

いよいよメインマシンはWindowsか〜、という感じですね。別に拘りはないのです。今はほとんどのソフトが問題なく移行できます。

一番気になっていたZBrushも、最新の2018でどちらのブラットホームにも切り替えることができるようになり、私の中での懸案事項はなくなりました。あとは時期Proマシンの動向と、Mac Miniですね。

前にも騒ぎましたが、Mac Mini Proを希望しています。さてさて、時期メインマシンの入れ替えの、その時はいつになるのでしょうか〜。


◎今月のお気に入りミュージックと映画

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"What Happened to Monday: Seven Sisters" on Tommy Wirkola in 2017
(UK, USA, FR, BE)

邦題「セブン・シスターズ」。セブン・シスターズと言えば、ギリシア神話に登場するプレイアデス七姉妹ですが、舞台は近未来。

一人っ子政策を強行する超管理社会に反して、マンデー、チューズデー、ウェンズデー、サースデー、フライデー、サタデー、サンデーの一卵性七つ子姉妹が、外ではひとりの人格を演じ続けて、30歳になった時……

マンデーが夜になっても家に戻らず、姉妹の人生が激変し〜、というストーリーです。7姉妹を密かに生かすために苦悩する祖父、演じるウィレム・デフォーがいい感じです。もちろん主演で7役を演じている、ノオミ・ラパスの怪演も素晴らしい。

彼女は、「プロメテウス」でラストにエンジニア(創造主)の宇宙船でエンジニアの星を目指すヒロイン役、と言った方が分かり易いかも知れませんが、とにかく面白い展開です。

派手なアクションはそれほどないのですが、だからこそスリリングな展開に仕上がっているように感じました。

What Happened to Monday | Official Trailer [HD] | Netflix


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"Paint it Black" by Rolling Stones in 2007(UK)

邦題「黒く塗れ」は、ローリング・ストーンズの名曲のひとつですね。記憶が曖昧ですが、確かシュワルツェネッガー主演の「ゴリラ」のラスト近くの銃撃戦で、この曲を流しながらシュワルツェネッガーが車で突っ込んでいったような気がしています。勘違いかな? しかし、晩年の演奏の方がイイ味だと思うのは私だけでしょうか。

Rolling Stones Paint It Black HD


Rolling Stones - Paint it Black 2006 Live Video HD



【海津ヨシノリ】
グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家

yoshinori@kaizu.com
http://www.kaizu.com
http://kaizu-blog.blogspot.com
https://www.facebook.com/yoshinori.kaizu
https://twitter.com/Yoshinori_Kaizu

今年に入ってから、特に2月後半あたりから、ブログで毎日のように画像処理やOffice関連のネタをアップしていることに、励ましと心配のメールを頂きました。ありがとうございます。

実はあれ、毎日書いているわけではありません。昨年末あたりから書き溜めていたのです。休みの時などにまとめてです。もちろん、そればかりに集中しているわけではありませんが、ネタの用意があれば精神的に余裕が生まれますからね。

概ね3〜4週間分は確保出来ているので、しばらくは順調に続きそうです。肩肘張らず思いついたことをメモするように書き溜めています。半分は備忘録ですけれど……。

で、唐突に何を血迷ったのか……Twitter始めました。まだ彷徨人状態……いやいや……多分当分ソレかもね(^o^)汗……で、馬鹿なことは呟かないようにするつもりですが……無理かも……。

@Yoshinori_Kaizu

発端はBlogでした。Blogで数年前にちょっとスパムが増えてしまったので、コメントをオフにしていたのですが、そろそろ戻そうと処理していたら、オフにしていた時期の書き込みのオプションを手動で処理しないと、その間の発言に対してコメントが出来ないようで、いきなり挫折。

3年分で2000を越える書き込みをしていたので、物理的にアウトです。多分何かやり方があるかも知れませんが、現状理解できていません。取り敢えず、そんな感じも込めて唐突にフォロー対策でTwitter始めましたが、慣れるまで暫く掛かりそうです。一応棲み分けとして……

Twitter ─── 画像処理、DTP等のインフォメーション
Blog ─────セミナーのフォロー、Tips、備忘録
Facebook ───トマソン等の面白ネタ
※Facebookのみ友達限定です

と考えています。どうなることやら……。

■6月の画像処理セッションは6月21日を予定しています。
〜ZBrushCoreの基本講座【3Dデジタル粘土細工入門3】〜
詳しくは以下でご確認下さい。
https://www.borndigital.co.jp/seminar/6281.html

4月から8月まで近著の連動企画です。参加は無料で、どなたでも参加できます。詳しくは以下のサイトでご確認下さい。なお、事前登録はありませんので、開催時間前に直接会場にお越しください。

●海津流デジタルコンテンツ作成術
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862464157

講演内容:
ZBrushCoreで体験するデジタル粘土細工で、3Dグラフィックスの世界を楽しみましょうの第3弾です。今回は6月20日刊行予定の近著で扱っているZBrushCore内容の実践です。とにかく楽しい粘土細工を解説してみます。

・ベース素材の流用
・マネキンとスカルプト
・モデリングは粘土細工
・カラーリングもブラシ処理


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■グラフィック薄氷大魔王[566]
LPレコードのデジタル化に再挑戦

吉井 宏
http://bn.dgcr.com/archives/20180531110100.html
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●レコードのMP3化に失敗

昨年10月に書いた件。数年前の実家制作中に「妹が買っておいてあった、SDカードに録音できるレコードプレーヤー」で60枚ほどのレコードをMP3化したのに、なんとなくおかしい。検証したところ、半音高い。つまり、レコードプレーヤーの回転スピードが微妙に速すぎだったのだ。
http://bn.dgcr.com/archives/20171011110100.html

Adobe Auditionを使い、音程と演奏時間の補正は成功したものの、低レートのMP3を編集しちゃってるし、そもそも録音したままの波形を見るとダイナミックレンジを振り切っていて、音が割れてる部分がある。
図/上 http://www.yoshii.com/dgcr/hakei.jpg

まともなレコードプレーヤーを買って、デジタル化をやり直したい!

そういえば、レコードのデジタル化サービスなんて、あるんじゃないか? 調べてみたら、確かにある。けど、CDに焼いてくれて一枚あたり3000〜4000円もする。300枚やったら……無理w タモリ倶楽部でやってた究極のレーザー式レコードプレーヤーより高くなっちゃう。

で、実家に行ってレコードを東京に送るタイミングを合わせて、レコードプレーヤーを購入することにした。

安価なプレーヤーには、回転スピードの調整機能がついてない。前回の反省を踏まえて、回転だけは正確にしたい! ってことで、思いついたのはDJ用ターンテーブル。これなら回転スピードは調整し放題だ。

Facebookに書いたら、音質的に鑑賞用プレーヤーとは異なるのでお勧めしないという意見も多かったのだが、プロDJのお墨付きを得てパイオニアのリーズナブルなDJターンテーブル「PLX-500」を購入。
https://bit.ly/2LBj9p3

●20枚ほど録音したところで気づいたこと

プレーヤーは3月末には届いてたのに、立体作品に取りかかってしまい、ずっとお預けだった。サンドペーパーで粉だらけの作業と、レコードの録音を同時にやりたくなかったのでw

回転スピードの微調整。50Hz(東日本)の蛍光灯の点滅で、ターンテーブル横の模様が止まって見えるように調整するのは知ってた。

なのに、うちはLED照明。蛍光灯デスクライトを物置部屋から出してきたところで気がついた。このプレーヤーには赤いストロボライトが横についており、50Hzで点滅するようになってる! 便利〜!

Adobe Auditionでは音を出しながら録音できなかったので、Amadeus LiteをPlay Throuthオンにして使った。48000Hz 32bit。

順調に録音を進めて、20枚ほどやったところで気づいた。ごくときたま、スピーカーの音がしばらく止まることがある。Macのオーディオ出力の具合かと気にもとめてなかったのだが、録音を確認したらその部分が飛んでる!

ってことは、数回音が止まった部分がそうなってる可能性。スピーカーの音を小さくしてて気づかなかった箇所もありそうだ。あっちゃー、やり直しだわ。まだ枚数少なくてよかった。

原因は、たぶんUSBに長い延長ケーブルやUSB type-cアダプタなどいくつも繋いでたため、エラー補正が追いつかなかったのだろう。MacBook Proにtype-Cアダプタのみで繋いだら、その後トラブルは起きなかった。

数週間かかって80枚を録音した。これからも実家に行くたびに、数十枚ずつ東京に送って録音するつもり。何度か繰り返せば今年中に完了するだろう。

●波形の幅の問題

AmadeusでもAuditionでも同じレベルの音になるんだけど、波形を見るとダイナミックレンジを使い切ってるとは言いがたい。音量が小さすぎない?
図/中 http://www.yoshii.com/dgcr/hakei.jpg

こういうときは無造作にノーマライズ(全体の音量を分析して適度に上げてくれる機能)してたけど、していいんだよね? と、Facebookで何人かであーだこーだと議論になった。
図/下 http://www.yoshii.com/dgcr/hakei.jpg

ノーマライズするとノイズや針音も大きくなってしまう、と。それはわかる。「録音時に最大音量に合わせて入力レベルを上げておく」が普通のやり方なんだけど、プレーヤーとMacをUSB接続の場合には調整できない模様。

音声編集ツールAudacityを使えば調整できるはずとのことで、インストール。しかし、やはり入力レベルの調整は出来ない。

で、素人ばかりが出した結論。USB直結で録音したのはプレーヤーが書き出した生のデジタル音声。音量を上げようがノーマライズしようが、録音された音そのものは変わらない。安心してノーマライズしてOK、とw

生のAIFデータはLPが1枚で1GB程度。これを「-1dbにノーマライズ」してAAC 320kbpsで書き出し100MBほどになった。AAC 192kbpsだと50〜60MB。聞き比べてもオリジナルAIFとの違いはわからない。

●ノーマライズやり直し

その後、どうも音量が大きすぎな気がしたので「-3dbにノーマライズ」で再び書き出したのだが……。iTunesから適当に曲(CDリッピングやストアで購入したもの)を選んでAuditionで波形を見てみたら、びっくり! 振り切れ寸前の真っ黒じゃ〜〜ん。
http://www.yoshii.com/dgcr/hakei_20180527-1.jpg

ギリギリまで音量音圧をかせぐってこういうことか! 「-1dbにノーマライズ」でよかったんだ。

探すとこのくらいの音量のもあるけど、遠慮しないで大きくして大丈夫っぽい。
http://www.yoshii.com/dgcr/hakei_20180527-2.jpg


【吉井 宏/イラストレーター】
HP  http://www.yoshii.com
Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/

レコードの録音は、CDのリッピングや書籍自炊と同じく「ちょっと注意して監視してないといけない片手間作業」。これ、逆に仕事がはかどるはかどる! 仕事してて意識がムダごとに行っちゃうのを長時間防げるというか、仕事のみに集中させられてしまうというか。

・スワロフスキー「招き猫」と「HOOT HAPPY BIRTHDAY」も出ました。
https://bit.ly/2qWbmZh

・rinkakインタビュー『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii


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編集後記(05/30)

●10年ぶりの改訂となった、岩波書店「広辞苑」第7版を図書館に見に行った。携えていったのは2013年の祥伝社新書、水野靖夫「『広辞苑』の罠 歪められた近現代史」である。百科事典としても優れた「広辞苑」の“玉に瑕”が、近現代史用語の極端な偏向だ。水野が指摘した第6版の、一貫した反日思想と中国・韓国への不当な阿諛追従は、第7版でどう変わったか、変わらなかったか。

「朝鮮人強制連行」という架空の物件が、第6版では「日中戦争・太平洋戦争期に100万人を超える朝鮮人を内地・樺太(サハリン)・沖縄・東南アジアなどに強制連行し、労務者や軍夫などとして強制就労させたこと。女性の一部は日本軍の慰安婦とされた」と書かれている。これは第4版から現れたらしい。

第7版ではこうなる。「日中戦争・太平洋戦争期に多数の朝鮮人を日本内地・樺太(サハリン)・沖縄・東南アジアなどに連行し、工場・鉱山の労務者や戦地の軍夫・慰安婦などとして強制就労・服務させたこと。労務者だけで約70万人に達した」。残る30万超は? 「強制連行」が、ただの「連行」になった理由は?

「従軍慰安婦」というこれまた架空の物件も、「日中戦争・太平洋戦争期、日本軍管理下に戦地の慰安所で将兵の性の対象とされた女性。植民地・占領地の女性も多く含まれており、徴募や服務にあたって強制があった」と第6版に書かれている。これも第4版から出ている。かつての朝日新聞みたいなことを。

第7版ではこうなる。「日中戦争・太平洋戦争期、日本軍管理下に戦地の慰安所で将兵の性の対象とされた女性。植民地・占領地出身の女性も多く含まれており、徴募や服務にあたって強制があった」。同じじゃないの。まだ、こんなことを言ってる人がいるんだ。朝日でさえ、2014年8月5日に、従軍慰安婦問題を巡る報道について誤りがあったとして、検証記事を掲載しているではないか。

筆者の書くように、日本の代表的辞書が、韓国側の言い分のままに掲載しているその神経は、まったくもって理解し難い。「日本軍の将兵の性の対象とするため強制連行したといわれた慰安婦のこと。実態は、日本人がでっち上げ、朝日新聞が煽り、政治家が韓国政府との間で政治決着するため認めた事実無根の話」とでも書くべきである。そして「拉致事件」については未だに掲載がない。

政府認定で17人(うち5人は帰国)、さらに「救う会」認定で7人、「特定失踪者問題調査会」で拉致濃厚とする人は73人いる。これほどの大事件を、いまになっても掲載しない。日本が被害者の事項はなるべく無視するという広辞苑の典型的な例である。架空の「南京大虐殺」も広辞苑では健在、しかもどんどん過激な表現になっている。中国の教科書に「南京大虐殺」が載ったのは1977年。

それまでは、反日侮日を叫んでいた中国でまったく出てこない単語だった。いつからいわゆる「南京事件」が問題になったのか。本多勝一が朝日新聞に「中国の旅」を連載し、「南京事件」が取り上げられてからだ。中国にとって、ものすごくおいしい話。その後、「南京大虐殺」が中国の外交カードとして利用され、30万人が殺されたことになり、南京大虐殺記念館まで開設された。

「概して、日本が加害者の場合(真偽が疑われる場合も含めて)は、ことさらに強調して記述し、日本が被害者の場合は、その事実自体を無視するか、扱う場合でも、極めて冷淡である。しかもその傾向は、版を改めるにつれて強くなる。『広辞苑』は日本が嫌いになるように、こっそりと『罠』を仕掛けているのである」。「広辞苑によれば──」と引用されているとき、国語に関してはともかく、歴史用語については鵜呑みにしてはならないのである。 (柴田)

水野靖夫「『広辞苑』の罠 歪められた近現代史」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4396113501/dgcrcom-22/


●セイコーGGP続き。移動には地下鉄を利用。乗客の靴を見ると、観戦に行きそうな人がわかる。スニーカー着用が多いのだ。アシックス、ミズノ、ナイキ、アディダス……。学生はジャージだったりで、服装でもわかる。

いろいろあって、会場に着いたのは14時頃。長距離や女子のリレー、男子ハンマー投げは見逃した。涼しい日であったが、直射日光だと暑すぎるため、我々B席(自由席)のみなさんは日陰を求めて大移動。

トップレベルの陸上競技大会を生で見るのはたぶん初めて。複数の競技が同時進行で行われていて、目は結構忙しい。男子三段跳で手拍子を求められ、次の選手の番までは、女子のやり投げや女子の棒高跳び。続く。 (hammer.mule)