[4977] 令和2年3月の今◇小川てつオくんのこと◇業務引き継ぎ5つのポイント

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《正しく恐れながら暮らしたい》

■装飾山イバラ道[264]
 令和2年3月の今
 武田瑛夢
 
■Scenes Around Me[69]
 小川てつオくんのこと[2]
 ミニコミ居候ライフ・誕生会の写真(1999年12月11日)
 関根正幸

■crossroads[83]
 業務引き継ぎ5つのポイント
 若林健一




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■装飾山イバラ道[264]
令和2年3月の今

武田瑛夢
https://bn.dgcr.com/archives/20200324110300.html

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今年の初心を書いてから数か月、想定していなかった事態がやってきている。令和2年、オリンピックイヤーに期待していた気分とは真逆のものだ。今日はいつもと違って、この時期の忘備録というか、気持ちの記録として書いてみたいと思う。

この緊迫感は2011年の3.11の時を思わずにいられない。

●あの時見た真逆の景色

あの時、寝室の小さなテレビで、ニュース番組を24時間消すことができなかった。何が起こったのか、これから起こるのか、リアルタイムに見ていないと気が気でない状況。

福島の原発から自宅がどのくらい離れているか、色分けされた同心円が書かれた日本列島の地図を見ながら震えた日々。私は東京在住なので、もしもの時には大阪へ逃げようかとか、夫と相談していたのだ。実際にその後、うちのマンションから引越していった方もいた。

テレビでは信じられないような被害が刻々と伝わってくる。学者たちの言う事も、信じられるもの、疑わしいもの、そもそも理解できないものが多かった。慌ててWebサイトで原発について調べたところで、拾い集められる知識にも限界があった。

何日も緊迫した状態が続いた。そんな時にCSの海外テレビを見てみると、いつものように私が好きな「アメリカン・アイドル」が放送されていた。

私が大好きな、ここでもクドいくらいに記事にしたアメリカ版スター誕生番組。その時は冒頭に災害に見舞われた日本を励ます言葉があったぐらいで、後は平常通りの華やかな放送が始まった。

キラキラしたライトの中で、歌やダンスの派手な番組が進む。あまりのギャップに最初はショックだったけれど、日本以外の元気な海外の様子に、私はとても励まされ癒された。

あぁ、地球は大きくて良かった。何ともない場所がこんなにある。今日本は大変だけれど、大丈夫だ。そんなふうに思ったのだ。

しかし、今年のこの状況はあの時に比べると、かなり違う。不安も悲しみも、今や全世界に広がってしまった。

●情報への触れ方

テレビでもSNSやYouTubeでも、リアルタイムに情報が入ってくる。未知のウイルスに対しての対策も、新しい情報で少しづつ変わる。

テレビで言っていることを疑う人も多く、簡単に一つの情報に流されない社会になってきているとは思う。Yahooのニュース記事も、下の欄で一般の方のコメントが読めるので厳しい意見や、反対の考え方を目にすることも多い。

人々が実のところどう思っているのかが、知ろうと思えばすぐに近づけるようなネットの仕組みができているのだ。

私もYouTubeでウイルスのことばかり調べていたら、上位に上がってくる動画が病気や世界不安のことばかりになってしまった。どっぷりだ。注目しているものに似た動画が上に来る仕組みだからだ。

もっと明るい未来への考え方を提案しているものを見続けていると、全体的にそんな動画が多く目に入ってくる。どこにフォーカスするかで、この世の見え方が変わるということがよくわかる。

私は今までYouTubeのデカ盛りや大喰い動画もよく見ていたのだけれど、ここのところ見ていなかった。真逆の食料問題の動画を見ていたからだ。日本の食料自給率の低さは、今こそシビアな問題として考えねばならない。

しかし、昨日は気分を変えて、再びデカ盛り動画を見てみた。いつも通りに食べ物を元気に真剣に食べる人々の動画を見て、とても元気をもらえた。

まったく違うものをあえて見て、安心したいのかもしれない。今の状況の感じ方は人それぞれなので、自分以外の人の活動に触れるのは別の刺激になる。

●いま必要なもの

日常では、自分にとっていらないものといるものが、明確に分かるようになってきた。ただ、いらない洋服を沢山捨てるつもりだったのを一旦やめて、いらない書類を沢山捨てるつもりだ。文書類ってほぼいらないのだ。溜めておいて、後で捨てるだけのもの。他にも今後使うことがないものは、スペースの無駄なので捨てる。

洋服はボロ布にもなるし、防寒にもなる。洗濯が思うようにできない状況になった時には、枚数があることに意味が出てくるかもしれない。今までとは考え方を変える必要があるのだ。

夫は「どんな時でも、なんとかなるよ」と言っている。普段は私の方が楽観的だと思うけれど、ピンチの時は夫のおおらかさがありがたい。母は私に「ぜーんぶお任せ」と言っている。

心配シーは私だけか。それぞれの温度が違うことのありがたさはあるけれど、どうなっていくのか正しく恐れながら暮らしたい。

家族が声をかけあって力を合わせていく。人々とのつながりこそ、今最も必要なものだ。


【武田瑛夢/たけだえいむ】
装飾アートの総本山WEBサイト"デコラティブマウンテン"
http://www.eimu.com/


外食をしなくなって料理が大変。新しいお鍋を買っておいてよかった。ゆとり料理というよりは日常業務だ。フル稼動。そして今年はリフォームを考えようと思っていたのに、便器などの海外生産品は今大変なようだ。何をするにもしばらくは忍耐。


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■Scenes Around Me[69]
小川てつオくんのこと[2]
ミニコミ居候ライフ・誕生会の写真(1999年12月11日)

関根正幸
https://bn.dgcr.com/archives/20200324110200.html

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前回書いたように、小川てつオくんは、1996年から2003年にかけて、何人もの家に居候しながら暮らす、居候ライフという活動を行っていました。

その間、てつオくんは家主と共同でミニコミ「居候ライフ」を制作していました。「居候ライフ」は、以前、個人がアーカイブとしてネットにアップしていましたが、現在、そのアーカイブが存在しているかどうかも分かりません。

私自身もてつオくんから受け取った「居候ライフ」をいくつか保管しておいたのですが、部屋の中から見つけ出すことができました。

https://live.staticflickr.com/65535/49681659972_6fbc48139d_c

以前、部屋の中を整理した時に出てきた「居候ライフ」をまとめておいたもので、ざっと調べただけですが、同じ号が何枚もあったりと、すべての号が揃っているわけではないようです。

写真はいちばん上にあったNO.48(48号)で、年の記載はありませんが、劇団耳だれ?公演の告知があることから、2000年に出されたものだとわかります。

「居候ライフ」が何号まで出されたか覚えていませんが、私の部屋から見つかったいちばん新しい号が2002年5月頃のNO.77だったことから、ペース的には80番代までは作られたように思います。

写真の通り各号はB4サイズで、片面三段組の両面印刷になっています。てつオくんはA4版の紙を横にして使い、そこに家主との筆談や、日記的な文章をを縦書きで記入しました。

原稿がある程度たまると、てつオくんはそれを縮小コピーしたものを割付けて、ミニコミを作成しました。また、てつオくんや家主が描いた絵が挿入されることもありました。

奥付にあるように、「居候ライフ」は、家主との共同制作であると同時に、新たな居候先募集としての役割ももっていました。ただし、実際には、新たな居候先が見つかることはそれほど多くはなく、てつオくんは私を含め何人かのコアなメンバーの家を、順番に居候することが多かったように思います。



今回の写真は、最初、「居候ライフ」NO.48に登場する倉田さん宅で1998年に行われた、てつオくんの誕生パーティーで撮影した写真を紹介するつもりでした。しかし、「天才ストリッパー」岡ガロウさんの写真を紹介するのはまずいだろうと思い、かわりに1999年12月11日に撮影した、小川てつオくんのお兄さんの小川恭平くんの写真を紹介することにします。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/d2/cb3f6491055d116eed2bc0b5a5409733

この写真は、当時笹塚に住んでいた本多晃子さん宅で撮影したと思っていましたが、ネガアルバムには永福町とあり、別の居候先でパーティーが行われたようです。

この写真は、恭平くんがカメラのレンズに色ガラスで出来たコップをかぶせてきたところで、構わずシャッターを切ったものです。

この時使っていたカメラはピントが合わせにくく、おそらく適当な距離に設定して撮影したと思いますが、ガラスの屈折率のことを考えても、恭平くんにピントがあったのは偶然だったのかもしれません。


【せきね・まさゆき】
sekinema@hotmail.com
http://sekinema.com/photos


1965年生まれ。非常勤で数学を教えるかたわら、中山道、庚申塔の様な自転車で移動中に気になったものや、ライブ、美術展、パフォーマンスなどの写真を雑多に撮影しています。記録魔


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■crossroads[83]
業務引き継ぎ5つのポイント

若林健一
https://bn.dgcr.com/archives/20200324110100.html

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こんにちは、若林です。

3月というと多くの企業は年度末で、大きな企業だと組織改編に伴う異動があったり、転職、退職などで業務引き継ぎが他に比べて多い時期です。私も社内の転属や転職で引き継ぐほう、引き継がれるほうをやってきましたが、私なりに考える業務引き継ぎにおけるポイントをまとめてみました。

□引き継ぎ物件リストを作る

これは基本中の基本ですが、引き継ぎ物件はリストを作成するなどして必ず全体俯瞰できるようにしましょう。後任者は、自分が何を引き継いだかの全貌を知る必要があります。どれだけのものを引き継いだのかを網羅的に理解するためにも引き継いだもののリストは必要。

また、リストを作成することで、引き継ぐ方も何を引き継くべきかを確認できます。引き継ぎの打ち合わせの時にもリストに沿って進めることで、引き継ぎ漏れを防ぐ効果があります。口頭の伝達だけで引き継がれるものがないように、かならず項目を書いたものを用意しなければなりません。

□引き継ぐものと引き継がないものを分ける

当たり前と思われるかもしれませんが、これをきちんとやってないケースは多く、結果として「引き継がなくていいものを引き継いで」いることがあります。「必要かどうかよくわかんないけど、もしかしたら必要になるかもしれないので渡しておこう」こんな感じで引き継がれたデータや資料はまず不要です。

元々担当していたあなたが必要かどうかを判断できないものを、引き継いだ人に判断しろというのは無理があります。場合によっては、将来その方が別の方に引き継ぐ際にも、よくわからないまま引き継がれてしまう、ということが発生するかもしれません。

データであれば「引き継ぐフォルダ」と「引き継がないフォルダ」を作り、ひとつひとつ判断しながらそれぞれのフォルダに移動します。そして、最終的に「引き継ぐフォルダ」に残ったものを後任者に渡します。

ここで「引き継がないフォルダ」を作っているのは、やっぱり残す必要があったと判断した時にでも、取り戻せるようにするためです。

紙の書類のようなデータ以外のもの、同じように引き継ぐものと引き継がないものに分類し、何を後任者に渡すか渡さないかをきちんと吟味しましょう。これをやると、いかに自分が不要なものをため込んでいたかに気づけます。新天地では不要なものを溜め込まないように、日頃からの整理しなければ、ということも実感できます。

□重複している資料、データがないかを確認する

重複している資料やデータは、仮にそれが同じものだったとしても、引き継ぎを受けた方は同じかどうかを確認しなければ、どちらを使えば良いのかわかりません。

2つ目に示した「引き継ぐもの」と「引き継がないもの」を分類する際、他人が見て見分けがつかないデータや書類は、その時点でどちらが最新版でどちらを残すべきかを判断しましょう。

□大きなものは写真をつける

機器や設備など移動できない大きなものは、引継ぎ資料に写真を入れたが早い場合もあります。今はスマートフォンなどで簡単に写真が撮れますから、写真をうまく活用して、引き継ぎ資料の作成を効率化しましょう。

文章であれこれ説明されるよりも、設置場所の写真を一枚つけてもらった方が、後任者の理解も早いはず。引継ぎ資料を作成する側も手間が省けます。

□アカウントのパスワードや関連づけるメールアドレスを更新する

インターネット上のサービスを利用することが多い現在では、業務上必要なアカウントを引き継がなければならないこともあります。

自分が管理していたアカウントは、自分が使いやすいパスワードで運用している方も多いと思います。しかし、それをそのまま引き継いでしまうと、自分が普段使っているパスワードをそのままになっていたり、パスワードに使っている言葉に個人的な情報が含まれている場合もあります。

これらの情報が後任者に渡らないように、パスワードはあらかじめ変えておきましょう。後任者に渡すパスワードは、パスワード生成サイトなどでランダムに生成したものを使うと安心です。

また、引き継ぐアカウントに関連づけられたメールアドレスも、後任者が利用できるものに変えておきましょう。パスワード忘れ手続きの通知などは、関連づけられたメールアドレスに送られますし、サービスによっては現メールアドレスの持ち主の承認がなければ、メールアドレスの変更ができないものもあります。あなたのメールアドレスが使えるうちに、後任者と相談して必要な変更を行っておきましょう。

□きちんと引き継いで新天地へ向かおう

業務引き継ぎが必要となるシチュエーションはさまざまで、場合によっては引継ぎをきちんとやろうという、モチベーションが沸かないこともあるかもしれません。しかし、ひとりの社会人として後任者に迷惑をかけることのないよう、きちんと引継いで、自分自身も新天地に向かいたいものです。


【若林健一 / kwaka1208】
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編集後記(03/24)

●偏屈BOOK案内:阿辻哲次「日本人のための漢字入門」

筆者は京都大学名誉教授、(公財)日本漢字能力検定協会漢字文化研究所所長、肩書き多数、とにかく漢字に関して偉い人。昭和26年、大阪梅田の零細活版印刷屋の生まれ。門前の小僧は、小学校高学年の頃には、小学校はおろか、中高でも出て来ない漢字にもある程度知識があった。それが今につながる。いい環境のお育ちだな。私はせっかく農家に生まれたのに、成人の頃は土地成金だ。

人名用漢字見直しの話は面白い。その始まりは平成15年、出生届けで当時は使えなかった「曽」という文字をめぐり裁判が行われ、行政側が敗訴したのがきっかけだった。この判決を受けて法務省民事局は、人名用当用漢字の抜本的な見直しに着手、漢字を研究対象とする筆者も「法制審議会人名用漢字部会」の委員になった。現在の日本では名前の付け方について、法律上の規定がある。

それは時代とともに変化して来た。名前には常用漢字と人名用漢字と平仮名、カタカナだけが使える。ローマ字は使えない。Q太郎やP子はダメだ。戸籍上の名に関する規定だから、ペンネームや芸名・通称はまったく自由である。だが、常用漢字に「当用漢字」1850字も含めたため、大きな問題が発生した。当用漢字は固有名詞を対象としていない、と明言されている。ということは……。

昔から普通に名前に使われてきた漢字が含まれない。弘、昌、聡、彦などがない。法務省はそんな命名の範囲を決めてしまった。問題が起きないはずがない。団塊の世代の時代に、国民の各層からもっと色々な漢字を名前に使えるようにしてほしいという要望が出てきたのは当然である。その後も何度も追加があって、「当用漢字表」が「常用漢字表」に変わり……追っていったらきりがない。

「昂(コウ、あがる、たかい)」は名前ではほとんど「たかし」と読まれる。似た字に「昴(すばる)」がある。瀬古利彦が子息に「すばる」とつけたかったが、当時「昴」は常用にも人名用にもなかったので、似た「昂」を使い「すばる」と読ませた。小さな違いは無視して。大胆である。というか……。後に「昴」が人名用漢字に追加されたので、いまは名前をそう改めたという。

パソコンがブームになって、漢字ブームといわれる現象が起き、子どもの命名にも変化が生じた。もっと名前に使える漢字をふやせと。法務省は平成2年、人名用漢字を118字も追加。筆者の先輩が娘さんの名前に使いたがった「澪」や瀬古の「昴」も入った。一昔前まではまず名前に使われなかったであろうと(筆者が)思える漢字もたくさん含まれていた。意味を知らない人は平気だが。

子どもの名前に使いたい漢字の希望にはきりがない。委員会で半年にわたり、さまざまな漢字を検討したが、なかには驚くべき要望もあった。太陽と月とが並んだら「明るい」になるんだから、月と星が並んだら同じく「あかるい」になるはずだから、「腥」を「あきら」と読ませたいと。「腥」のヘンとなっている月はニクヅキであって、天体の月ではない。辞書を引けばすぐわかるが。「腥」とは「動物の肉がなまぐさい」という意味だ。

問題のある漢字の数々を人名用漢字に入れるのに反対していた審議委員の意見はスルーされ、パブリックコメントで反対されるとあっさり迎合というのがお役所のやり方だ。一般からの意見として批判が集まれば、それを根拠に粛々と削除する。それが法務省の立場なのであった。まったく、お役所仕事というやつは……。(柴田)

阿辻哲次「日本人のための漢字入門」講談社現代新書 2020
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4065187729/dgcrcom-22/



●死にたければ勝手にすれば、で済まないのが新型コロナ。喫煙に似ている。吸ってても一生病気にならない人はならないが、受動喫煙で被害を受ける人が出てくる可能性はある。

ならない人、まわりに喫煙による病人がいなければ、いくら喫煙リスクの話をしても、実感はないだろう。受動喫煙で重篤化する人はまれだろうし、大げさなと言われるだけだろう。正直、あまり気管支が強くない私でも、家族に喫煙者がいないため他人事だ。

だいたい病気になったと言ったって、本当にその相手の喫煙が原因かなんてわからない。家族ぐらいじゃないと認められないだろう。

新型コロナは若い人や、基礎疾患がない人は重篤化しないと言われている。でも予防もせずにうつした相手が重篤化したら?

いま日本で医療崩壊が起きていないのは、数週間の休校や自粛のおかげ。いま気を緩めたら、数週間後には違う結果になるかもしれない。(hammer.mule)