[2252] 選挙に出馬してわかったこと

投稿:  著者:


<次の参議院選まであと1,095日>

■KNNエンパワーメントコラム
 選挙に出馬してわかったこと
 神田敏晶

■クリエイター手抜きプロジェクト[137]Photoshop CS/CS2/CS3編
 小物スクリプト
 古籏一浩

■電子浮世絵版画家の東西見聞録[6]
 王宮守門将は辛いよ
 HAL_

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■KNNエンパワーメントコラム
選挙に出馬してわかること

神田敏晶
< https://bn.dgcr.com/archives/20070730140300.html
>
───────────────────────────────────
KNN神田です。

17日間にわたった参議院選が終わりました。この二週間は、本当に世界が違って見えた日々でした。

何よりも、公人候補としての襟を正したライフスタイル、街ゆく人たちの「命と財産」を守るという職務に対して考えるなど、今までまったく使っていなかった脳をフルで動かしてきました。

デジクリの読者にとっては、単なる一ライターの出馬だったのかもしれませんが、ボクが出馬することによって、少しはこの選挙に親近感や現場の空気を感じていただけた方も少なくないかもしれません。また、インターネットだけの知名度でどこまで戦えるのか? を含めて。

また、貴重な一票を投じてくれた方、ポスター貼りを手伝っていただいた方、選挙区でなくて投票できなかった方なども、本当にありがとうございました。

結果としては、1万1,222人の方に「神田敏晶」という名前を書いていただきました。ありがとうございます!

最初の選挙速報では100票にも満たなかったので、愕然としました。あの速報がどれだけ候補者の心臓に負担をかけるのも体感しました。

ポスターは急きょ1,000部だけ作ったのですが、1万4,000ヵ所のうち1万3000ヵ所の「5番」の場所は空いていた状態にもかかわらず、いろんなところの方が投票してくださったことがわかります。ポスターの代金も、多くなると名刺よりも安いことがわかります。

公費で賄う選挙ポスター
< http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070726-00000022-nnp-l40
>
ネットで注文すれば、こんな数字には絶対になりません!

1万4,000枚刷っても、10万円程度です。A4の白紙よりも安いです!
また、あの40cm×42cmという不定形サイズは、昭和33年からポスター用紙としてのサイズをひきずっています。
< http://kandatoshiaki.jp/mp3/20070720.mp3
> ※総務省のお答え

しかし、印刷料金よりも、掲示する事の方がとても大変なのです。東京選挙区だけで1万4,000ヵ所の掲示版に、各々の候補者が個別に貼らなければならないという現状は、どうしても理解できません。

12日の公示日前にポスターをまとめて選挙管理委員会に送り、一斉に掲示してもらうようにすれば、どの候補にも平等で公平な選挙が可能です。また、設置協力を地下鉄やJRにすれば、駅前、駅内などにもポスターを見ていただく機会は増えることでしょう。

ここはお役所仕事で、戦後からほとんど掲示する場所は同じという、びっくりする現実と対面しました。戦後から東京の町並みは、いったいどれだけ変わっているのでしょうか?

東京都選挙管理委員会のサイトでは、市区町村別にどれだけの方が投票いただいたのかがわかります。
< http://219.109.9.35/h19san_skai.html
>

ボクの場合は、
合計 11,222人
23区  7,846人
市部  3,251人
多摩郡計 96人
島部計  29人

このように、選挙管理委員会がすべてをネットで公開することによって、仮説と検証がすぐにできるようになります。市部には一度も足も運べず、ポスターもない状態でしたので、「公報」と「ネット」だけでの判断のようです。

今後は、なぜこの人に入れたのか? などの理由をヒアリングできるようなデジタルな選挙にすれば、もっと国政にみなさんの期待が反映できることでしょう。候補者も、なぜ自分が選ばれたかのかを知り、確信をもてると思うのです。

見知らぬ人に対し、タスキをかけた候補として街頭で演説するなど、長い人生の中でもあまりできる体験ではありません。本当は、ネットだけでどこまでいけるかということに賭けたかったのですが、準備も告知もゆきとどかず、話題にもならないので、急きょ街頭でも演説することになりました。

渋谷のスクランブル交差点で、第一声をあげた時、声をかけてくれた方の最初のお言葉は、「バス停はどこですか?」でした(笑) そして、二番目の方は「写真を撮りたいので、その場所動いてもらえませんか?」でした。知名度は本当に重要だと感じました。

しかし、もっと重要なのはメディアでの露出だと思います。最初から主な候補、その他の候補として、東京選挙区では三グループに分けられていました。第一グループ、第二グループ、第三グループです。川田龍平くんもドクター中松氏も第二グループからのスタートでした。第三グループは、映像にも紙面にも登場することがありません。新聞では主な候補として12人、その他の候補8人でした。

まず、この段階で「主な候補」にならない限り、現在の選挙では戦えないと感じました。特に無所属は。

実はこの第三グループほど、露出機会を求めて、街頭での展開が派手になりがちです。最終的に、ボクもギターと70年代ロックと共に、新橋のおぢさんたちに訴求していました。

渋谷の街頭では、マック赤坂さんのスマイルパフォーマンスに負け、秋葉原では、又吉イエスさんの神がかりに負けていました。インターネットの世界でがんばってきても、現実社会での知名度はまだまだと、非常に苦しみました。

しかし、街頭での敗北感とは裏腹に、投票結果では、彼らよりも上位にランク入りできたことが、パフォーマンスでの受けは選挙にはあまり関係しないことを体感できました。

むしろ、今回の選挙の実体験で、リアルとネット社会との開きや情報格差、そしてメディアの在り方、公職選挙法などいろいろな戦うテーマを見つけることができました。

失った供託金300万円も大きいのですが、むしろ政治団体が作れたり、選挙の戦い方、国政のありかた、いろんな意味で二週間、選挙のMBA大学で学べたことは、多々ありました。

次の参議院選まであと1,095日あります。今度はみなさんのさらなる応援をかちとって国政に貢献したいと思います。

【政見放送】
ニコニコ動画
「神田敏晶 政見放送(日本テレビ版)」
< http://www.nicovideo.jp/watch/am521372
>
「神田敏晶 政見放送(NHK版)」
< http://www.nicovideo.jp/watch/am521375
>
ラジオ放送「文化放送」
< http://kandatoshiaki.jp/mp3/20070722.mp3
>
JANJAN「街頭演説」
< http://www.news.janjan.jp/election/0707/0707240677/1.php
>
文書図画の頒布について
< http://kandatoshiaki.jp/mp3/20070717.mp3
>
ジャスラックとのやりとり
< http://kandatoshiaki.jp/mp3/20070718.mp3
>
総務省とのやりとり
< http://kandatoshiaki.jp/mp3/20070719.mp3
>
< http://kandatoshiaki.jp/mp3/20070720.mp3
>


ビデオ投稿スタジオ BarTube < http://snbar.ameblo.jp
>
毎週木曜日23:00 MXテレビ「BlogTV」出演中
< http://www.technorati.jp/blogtv/
>
「NetSurfin2.0」毎週放送中!デジハリ大学放送部
< http://blog.dhpodcast.com/
>
神田敏晶著「Web2.0でビジネスが変わる」
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「YouTube革命〜テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ〜」
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CEO Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com
#502 1-4-8 Komaba Meguro Tokyo Japan,153-0041
TEL 090-7889-3604 FAX 020-4622-7170
< http://mixi.jp/show_friend.pl?id=550
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■クリエイター手抜きプロジェクト[137]Photoshop CS/CS2/CS3編
小物スクリプト

古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20070730140200.html
>
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今回はちょっとした小物のスクリプトです。
最初のスクリプトは、アクティブになっているドキュメントのテキストレイヤーのみラスタライズするものです。Photoshop CS2では複数のレイヤーを選択して処理できるので、Photoshop CSの方が役に立つかもしれません。

layObj = activeDocument.layers;
for (i=0; i< layObj.length; i++) {
if(layObj[i].kind == LayerKind.TEXT)
{
layObj[i].rasterize(RasterizeType.TEXTCONTENTS);
}
}

次のスクリプトは同様にシェイプのみラスタライズするものです。

layObj = activeDocument.layers;
for (i=0; i< layObj.length; i++) {
if(layObj[i].kind == LayerKind.SOLIDFILL)
{
layObj[i].rasterize(RasterizeType.SHAPE);
}
}

次のスクリプトは、すべてのテキストレイヤーを一括して行揃えを左揃えにするものです。

tAlign = Justification.LEFT;
layObj = activeDocument.layers;
for (i=0; i< layObj.length; i++) {
if(layObj[i].kind == LayerKind.TEXT)
{
layObj[i].textItem.justification = tAlign;
}
}

行揃えは以下のものが指定できます。

Justification.CENTER
Justification.CENTERJUSTIFIED
Justification.FULLYJUSTIFIED
Justification.LEFT
Justification.LEFTJUSTIFIED
Justification.RIGHT
Justification.RIGHTJUSTIFIED


【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>

もう後がないAdobe GoLive CS3のページを作成しました。CS4はないから、これで打ち止め。
Cyber Studioの頃からバグが多くて起動しなかったりしたことも。
< http://www.openspc2.org/reibun/GoLiveCS3/
>

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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[6]
王宮守門将は辛いよ

HAL_
< https://bn.dgcr.com/archives/20070730140100.html
>
───────────────────────────────────
景福宮と徳寿宮入り口には守門将が控えています。日に何度かこの交代式があるのですが、これは必見です。時間によってスピーカーから流れるガイドがあり、英語と日本語、中国語放送を順次しています。前回判明したのですが、これはライブなんです。離れたところにテントが据えてあり、その中で女性の通訳がマイクに向かっていました。テープでも良さそうなものですが、このライブ感がまた良い感じなのですよ。聞き取りづらかったけど。

守門将の交代は一般軍だけではなく、儀式を順調に運ばせる軍楽隊や太鼓の進行係、旗持ち、儀式の鑑査役などが、広場に並んで向かい合い、交代の儀式を行います。交代軍のそれぞれと役割ごとに違った色の韓服を着て、姿は美しくもあり凛々しく勇ましく厳粛に行われます。その回りをロープが取り囲み、ロープの外側に観光客が取り巻きます。でも、そんなに多くの人がいるわけではないので、ゆったり見物できます。

そこで、私の作り出したキャラクター「きんと。」を取り出し、カメラの前面において写真を撮っていたら、警備の人に「ふざけちゃだめだ!」と怒られてしまいました。いや、何を言われているのか言葉は分かりませんでしたが、きっとそう言うことなんでしょう。私たちはふざけているつもりはないし真剣なのですけれどね。だめな物はだめなのですね。
< http://kintoya.com/blog/2006/11/post_26.html
>
< http://kintoya.com/blog/2006/11/post_25.html
>

軍隊の交代する姿は勇ましいのですが、これがほとんどアルバイトだということが驚きです。韓国は基本的に軍役があり、この交代式のように整列した動きは男性達にとって必須なのかもしれません。韓国では一般市民が髭を生やすことは非常に希で、私が街を歩くと好奇の目で見られることがしばしあります。また、髭を生やしていることで日本人だとバレバレにもなるようです。でも、この守門将たちは皆髭を生やしています。付けひげなのか知らん? 引っ張ってみるわけにも行かないし。

儀式が終わって門に立つ守門将は、仁王立ちの不動の姿勢を保っていなければなりません。観光客は、すぐそばにまで行くことが出来ますが、一切守門将に手を触れることが許されません。でもね、韓国人はケンチャナヨ! なのです。側に立っての記念撮影はもちろん、中には腕を組んで撮影しようなどと言う不届き者、髭を引っ張ろうとする者がいたりします。やはり好奇の目で見られるのですよ、髭は。良いですね韓国はケンチャナヨ! でも、本当に守門将着衣等にさわろうものなら、警備の人が大声を上げてきます。昔の警備の兵を守る現代の警備員がいるんです。不思議感いっぱいです。
< http://kintoya.com/blog/2006/12/post_30.html
>

さてここで疑問です。この守門将達は本当にいたずらされ時にでも動かないのでしょうか、それよりもトイレはどうするんだろうかなどと考えてしまいます。そうそう、夏の徳寿宮の守門将が貧血を起こしたのか、倒れてしまった時を目の当たりにしたことがあります。倒れる前にその人を撮影しているのですが、やはり目が何処かに行っていました。それを見て、近くにいたおじさんが助け起こそうとしていましたが、まるで腰が立たない様子でした。

徳寿宮の守門将は、夏にもかかわらず重装備で頭には兜までかぶっています。総重量はかなりあると思います。写真の姿は、その事件を体験したあとのためか、両腕の下にある刀に体重をすっかり任せているように見えてなりません。

しかし、どこで見ていたのか、すぐさま交代要員が現れたことにも驚きです。事件を目の当たりにした時はびっくりもしましたけれど、その守門将がかわいそうでなりませんでした。辛いんだよね、きっと。このアルバイトは。やはり付け髭かなぁ?

【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com映像文化都市フェスティバル
YOKOHAMA/ヨコハマEIZONE 2007年7月28日(土)〜8月5日(日)
「初めてのFLASH」等、ワークショップ開催中
< http://www.y-eizone.jp/
>
Web < http://homepage.mac.com/HAL_i/
>
Web < http://lohasfood.exblog.jp/
>
Web < http://Web.mac.com/hal_i/
>

新刊「塗り絵で親しむ俳句の世界」(桃園書房)著者名・飯田晴山
「Shade 9 ガイドブック」BNN新社「ArtRageで絵を描こう!」BNN新社
「Photoshopバージョンブック」毎日コミュニケーションズ
「Illustratorバージョンブック」毎日コミュニケーションズ

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■編集後記(7/30)

・神田さん、二週間おつかれさまでした。貴重な体験をされて、これから挑戦すべきさまざまなテーマが見つかり、よかったですね。
気まぐれカメラBOOK (玄光社MOOK)「気まぐれカメラBOOK」(藤田一咲、玄光社)がなかなかいい。元祖脱力写真家という名乗りはあざとい感じもする。写真がヘタでも脱力ですから、というイイワケができるじゃないかと、ちょっと意地悪い見方をしていたが、写真はうまいし(おもしろいし)出てくるカメラはなつかしいし、こんな楽しめる写真の本(カメラの本)は久しぶりってかんじだ。一人で何台ものカメラを持ち「その日、その時の気分でカメラを取っ換え引っ換えの生活」も夢ではない、というコンセプトがよろしい(「取っ替え引っ替え」のほうが正しいとおもうが)。デジタルカメラが主流になり→フィルムカメラの放出が増えて→あこがれの名機や、欲しかったカメラが比較的安く買えるようになった→カメラ好き(筆者は「カメラ人類」と表現している)にとってナイスな環境になった、ということらしい。ピンホールカメラ、110カメラ、コンパクトカメラ、レンジファインダーカメラ、トイカメラ、インスタントカメラ、パノラマカメラ、二眼レフ、一眼レフ、中判一眼レフの中古や現行の機種がたくさん掲載されている。作例写真もある。それぞれのカメラのフィルム装填の仕方なども多く掲載される(筆者はフィルの出し入れがよほど好きなようだ)。色々なタイプのカメラに寄せる筆者の思いもよくわかるいい文章だ。いつも思うが、わたしにとってフィルムカメラと自転車(ママチャリ系は除く)ほど美しい機械はない。使いこまれて黒い塗装の角々が剥げているキヤノンF-1の写真が美しい。資料編も充実している。カメラのメンテナンスや中古カメラのチェックポイント、全国中古カメラ店ガイド、用語集など。惜しいのは、フィルムサイズの比較の写真、なぜ原寸にしないのだ。ともあれ、カメラ人類にとってはしあわせな本である。さっそくわたしもと、自慢のPEN FTを引っぱりだしたら、電池切れなのを忘れていた。しかも、ヤバいのは電池室の蓋がコインでまわせない。もしかしたら、内部でとんでもないことになっているのかもと思うといてもたってもいられない。(柴田)

・はじめて期日前投票をしてきた。告知ハガキを持参し、宣誓書に理由を記入して、当日のように書き込んで箱にポン。職員の対応は当日よりも丁寧であった。/関西の事前番組では、有名な数人しか東京で立候補していないようであった。帰宅後に見た選挙速報では、神田さんの名前や顔は出なかった。東京だけで1万人以上の人が投票したなんて快挙では? 音声での回答。選挙が身近に感じられるし、いままで知らなかったこともあったわ。個別に貼るというのも変だよね。ポスターを作れない人のため? ん、これって潜入レポ?/N700系に乗ってきたぞ。足元ゆったり、窓際席ならコンセントがあり(グリーン車なら各座席ごと)、空調吹き出し口の開閉が手動でできる。グリーン車と同じような少しスモークがかった窓ガラス。UVカットまでされていた。まだ新しめなので、新車(car)に乗った時のような、新しい家電製品のような工業系の匂いがする。電光掲示板の文字は大きめ。洗面所のカーテンの留め具は、マジックテープから磁石になってた。/行きの上りは従来の700系のぞみ。14時頃、静岡浜松間で停電になり、まずは上下が点検のためストップ。上りはすぐに再開されたが、下りはストップしたまま。電光掲示板では赤字での現在状況告知がしょっちゅう流れる。「送電を試みましたが、復旧できませんでした」「技術者が現地に向っています」などが時刻とともに表示されるのだ。下りが動かないもんだから、駅に新幹線が詰まってきて、上りまで制限されていく。乗った便は目的駅に時刻通りに着いたけれどすぐには出発せず、急ぎの方は在来線へというアナウンスまであったし、私の後ろの便からは遅れはじめたようだ。日帰りで終電に乗ったんだけど、その頃でも3〜5分は遅れていたよ。/これで大雨、地震、人身事故、停電と大抵のには出くわしたことになるな。年に数回しか乗らないのになぁ。残るは車両故障ぐらいか。大雨の時は遅延3時間オーバーだったよ。(hammer.mule)

photo
気まぐれカメラBOOK (玄光社MOOK)
藤田 一咲
玄光社 2007-07-19

by G-Tools , 2007/07/30