[2265] 日本のマンガ新人賞に殴り込み!

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<とにかく、前を見定めて一歩を進める>

■音喰らう脳髄[35]
 牛の歩み
 モモヨ

■ローマでMANGA[4]
 「日本の新人賞に殴り込み!」コースを実現させよう
 midori

■展覧会・イベント案内
 KPOキリンプラザ大阪の20年展
 安齊重男の"私・写・録(パーソナル フォト アーカイブス)"1970-2006
 ASIAGRAPH CGアートギャラリー 作品募集中
 10人のコンテンツプロフェッショナルが語る「劇的3時間SHOW」
 「茶 タテメ/ヨコメ 強度」


■音喰らう脳髄[35]
牛の歩み

モモヨ
< https://bn.dgcr.com/archives/20070904140700.html
>
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政界のくだらなさを思い知らされるようなことばかりが真夏から続いているが、季節はそれでもめぐる。涼しい風が吹き始め、『風の盆』のやさしく懐かしい映像がテレビに映し出される。

とはいえ、地球温暖化の進み具合は、そうとう深刻であることはかわらない。

この夏休みの間に、北極の氷のとけ具合が、予想されていたよりもはるかに速いスピードですすんでいることが報じられた。従来どおりなら科学者が2040年にとけるであろう、そう考えられていた氷がとけだしているというのである。

なんだかな、な話しである。

デジクリに私がものを書き始めてからだから、そんなに昔のことではないが、地球温暖化については、科学的な仮説のひとつ程度に考える人々が多いおり、つい数年前までは、

「あるいは、世に言う地球温暖化のせい、なのでしょうかねぇ」

この程度の言及でしか公の前では語られなかった。それが、いまや誰の目にも明らかな公然の事実として語られる。このことに、私は、妙な違和感を感じている。年金問題をつい想起してしまうからである。

年金関連の問題も似たような経緯をたどっている。本来は、とっくの昔にどうにもならない問題が発生していたことを政府、あるいは関係各者は知っていた。そのことがやっと今、追認されているではないか。もちろん、まだ全てを私たちは知らされていない。

例えば、社会保険事務所は、いまだに政府の命令どおりに年金問題にとりくんではいないとのことだが、これも、実は、調査してもどうにもならないほどにデータの喪失が深刻なのかもしれない。また、年金運用の杜撰さも、ある程度まで、すでに逝った世代の間では既知の事実であったかもしれないのである。

もちろん、こうしたことは推測の域を出ない。いや、私の想定、それも悪いほうの予測である。

この年金にしても、温暖化にしても、早く対応できていれば、それは当然、悪いことではないが、実際に起きている現状がある。また、それによって引き起こされる諸々の問題に翻弄されている私たちである。いずれにしても、目の前の課題を少しずつでも解決しなければ、どうにもならないのだ。

問題は、私達が、前後を見誤らないことだ。そして、どんなに進捗が少なかろうと、とにかく、前を見定めて一歩を進めることである、そう思う。

最近、ある若者から人生問題について相談をうけたが、その時の答えも、前がどちらか明晰につかんでおくこと、だった。

牛のようなスローモーな動きしかできないかもしれない。それでも、前に進んでいれば、いつか未来は開けるもの、そう思っている。

Momoyo The LIZARD 管原保雄
< http://www.babylonic.com/
>

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■ローマでMANGA[4]
「日本の新人賞に殴り込み!」コースを実現させよう

midori
< https://bn.dgcr.com/archives/20070904140600.html
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●さぼったわけじゃないけどさぼっちゃった

デジクリに「ほぼ月一」で再寄稿し始めて三回目にてダウンしてしまって、みなさま、ごめんなさい。

言い訳をしますと、6月は酔狂で始めたグラフィクデザインの学校通い三年目で、最終学年の最終月でありました。三年時は講師が三人になり、それぞれがクラスごとにデザインスタジオであるかのような課題を出してくれました。

一つは「出版」で雑誌レイアウト。クラスで雑誌一冊を作る。個々が雑誌の一アイテムを担当する。もう一つは「広告」で、文化庁がクライアントということで青年層に博物館・美術館に興味を持ってもらうキャンペーン。個々でキャンペーン内容、ロゴ、マークを考えて必要な広告媒体に仕上げて提出。最後の一つは「マルチ・メディア」。学校がクライアント(これは本当)で、各コース三年生の作品集をフラッシュでCD制作。

全部が同時進行で、6月は大詰めでかなりきつかったです。本職の方のご苦労を仮体験しました。

7月6日に無事卒業試験が終わり、ならば、デジクリの原稿を書けるだろう……とおもいきや、学校の課題に時間を取られたためにおろそかにしていた、もろもろの家事、若干の仕事の整備に追われました。おまけに、ダンナが7月末の自分の誕生日に庭での大きなパーティを企画したため、そのための庭の整備に追われました。

そうしたイベントが済んで、やっと夏休みらしくなりました。

●不調な出だし

さてさて、前回までのあらすじ、覚えてますか? 日本の漫画界にイタリア人の漫画家志望者を送り込む壮大な企画を立ててしまい、とりあえずそのとっかかりとして、降ってわいたような講談社「モーニング」の国際新人賞にティーナとシルビアを押したところでした。

5月31日締め切りの新人賞がまず最初のとっかかりと、わくわくしていたけれど、結局ティーナがだめ、そしてシルビアも仕事が入ったので時間がない!とメール送って来た。「仕事でよかったね」と返事をしたけれど、実はとてもがっかりしてしまっていた。

二人とも絵がうまい。ぱっと見て違和感を感じない。キャラが大人っぽくなりすぎることと、表情が今ひとつだけど、基礎があるし、たくさん描くうちにコツをつかむだろうと思っていた。まだヨーロッパ風をそのまま受け入れる準備がない日本の漫画市場に、入れる柔軟性を持った二人だと思っていたから。

でも気をとりなおそう。
「日本の新人賞に殴り込み!」コースを実現させよう。

●企画書を作る

この提案を企画として格を上げようと、よそ行きを着せることにした。つまり、ちゃんとレイアウトした8ページの企画書を二冊作って教務課長と校長に提出したのだった。8ページの企画書といっても、びっしり書き込んだわけではなく、画像をふんだんに入れたビジュアルなものにした。「殴り込み」なんて言わずにおとなしく「MANGA工房」とした。

以下のように項目ごとにわけた。
1.「La situazione interna(国内の事情)」
イタリア国内で日本のアニメ、マンガを見て育った若者が漫画家になりたいという夢を持つ背景。でも、日本の漫画が好きな漫画家志望者は、イタリアにも日本にも受け入れられない孤児。

2.「Gli "ingredienti"(『材料』)」
材料である学校を持ち上げ、私をアピールした。美術学校に勝るとも劣らない教科をそろえて学生の基礎作りをしっかりする学校に、イタリアと日本の事情をよく知る私の組み合わせを生かしましょう。

3.「Lo scopo ovvero la speranza (目的、あるいは希望)」
実際に日本の新人賞にすぱっと通って、デヴューにつながるとは思っていない。でも、イタリア人作家の作品が日本の編集者の目に触れることは間違いない。まずそれが大事。そして一番大事なのは、新人賞に応募することを口実に、彼らの作品が世の中に出現すること。

4.「Altre situazioni - mercato nipponico -il momento buono- (もう一つの事情/日本の市場/時期到来)」
日本の漫画界はもう出尽くした感がある。何か新風を求める下地ができたのではないか。そのせいか、ヨーロッパマンガ(主にフランスのもの)を好む人や、研究会のようなものが生まれているし、翻訳物が少しずつ出ている。モーニングの「国際新人賞」という、マンガ史上初めての賞が出た。日本側でもヨーロッパの作風を受け入れる時期が近づいているのではないか。

5.「Il contenuto del laboratorio(工房の内容)」
10月から翌5月まで、週に一回三時間。「授業」ではなく、作品制作の場。私は講師ではなく「編集者」の立場をとり、サジェスチョンをする。

よそ行きが功を奏したか、教務課長も校長も気に入って、あっけなく採用となった。私も交えた三者会談で、三年生と卒業生を対象にすることと、有料にすることを決定。私への報酬もあるから有料はしかたないか。支払うことで参加者の「義務感」も増すだろう。

変だと思うかもしれないけれど、義務教育機関ではない、好きだから来てるはずのマンガ学校なのに、ちゃんと課題をやらなかったり、さぼろうとする学生がいるのだ。

さらに、校長からフィレンツェ校でも開講しようという提案さえあった。ここまでは大成功ではないか!!

さ、行動を起こすのみだ!

【みどり】midorigo@mac.com
ここでも紹介した「MANDALA」の2号も出ることになって準備中。ここだけの話、2号に間に合うかどうかわからないけど私もショート作品を準備中。MANDALAのことでDMしたまつむらまきおさんが「みどりさんも参加なさるんでしょ?」と書いてくれたことがきっかけ。「はい、外部編集者で…」と答えた後に、そか、私だってマンガを描いていいんだ…と考えがめぐり、その後5月20日にテーマが啓示のごとくおりて来たのでありました。マンガの講師をしてても、自分の作品になるとコマ割りに時間食っちゃって。

イタリア語の単語を覚えられます! というメルマガ出してます。
< http://midoroma.hp.infoseek.co.jp/mm/menu.htm
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■展覧会案内
KPOキリンプラザ大阪の20年展
< http://www.kirin.co.jp/active/art/kpo/art/now.html
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< https://bn.dgcr.com/archives/20070904140500.html
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大阪ミナミから、芸術文化・ビール文化情報発信活動を続けてきたKPOキリンプラザ大阪が、10月末をもって閉館する。最後の展覧会として、これまで開催したアート展の回顧展「KPOキリンプラザ大阪の20年展」を開催する。

会期:9月1日(土)〜10月31日(水)11:00〜21:00 会期中無休 入場無料
会場:KPOキリンプラザ大阪4F(大阪市中央区宗右衛門町7-2 TEL.06-6212-65 78)

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■展覧会案内
安齊重男の"私・写・録(パーソナル フォト アーカイブス)"1970-2006
< http://www.nact.jp/exhibition_special/2007/anzai/index.html
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20070904140400.html
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会期:9月5日(水)〜10月22日(月)10:00〜18:00 金20時
会場:国立新美術館 企画展示室2E(東京都港区六本木7-22-2)
入場料:一般1000円、大学生500円、高校生300円
内容:国内外で高い評価を受けている、アーティストを被写体にしたポートレートで有名な安齊重男が、日本の現代美術を「私」的な視点で「写」し取った現代美術の動向の記「録」、約3000点を一堂に展示するもの。

◇安齊重男トーク「で、思い出すままに現代美術」
9月 8日(土)第1回「アーティストからアート・ドキュメンタリストへ」
9月15日(土)第2回「ヨーロッパへ」
9月22日(土)第3回「日本の現代美術と海外」
9月29日(土)第4回「80年代の作家との共同作業」
10月6日(土)第5回「ギャラリーから都市へ」
10月13日(土)第6回「そして90年代へ」
10月20日(土)最終回「国際展へ 横浜トリエンナーレ、越後妻有アート・ト
リエンナーレなど」
最終回のみ特別ゲスト:村田真氏(美術評論家)
毎週14:00〜
会場:国立新美術館 企画展示室2E
聴講無料(ただし本展の入場券が必要)

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■イベント案内
ASIAGRAPH CGアートギャラリー 作品募集中
< http://www.asiagraph.jp/invite/
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< https://bn.dgcr.com/archives/20070904140300.html
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ASIAGRAPHは、アジアにおけるCG分野の研究者とクリエイターが集まり、優れた学術発表や作品展示を行なうアジアCGの祭典です。ASIAGRAPHでは、これまでも優秀なCG作家と作品が国を越えて交流し、新たな創造と産業がアジアから生れ出るよう、作品展示の場として「CGアートギャラリー」を開催して来ました。今年度開催からは、以下の公募展示4部門を新設し、作品を募集しています。応募締め切りは9月10日(月)です。

第一部門/CGアート作品公募展示部門 「CGアートギャラリー」
第二部門/動画(アニメーション)作品公募部門 「CGアニメーションシアター」
第三部門/学生(25歳以下)アニメーション作品公募部門
第四部門/ASIAGRAPH こどもCGコンテスト部門

ASIAGRAPHの作品公募部門は、他の多くのコンペティションとは異なり、賞金がありません。アジア中から集まった優れた作品と一緒に、会場で上映、展示されることをもって作品に対する評価とします。また選考の際に「アジア独自のCG表現」を積極的に評価します。ただし、これはモチーフやテーマが「アジア的」なものを指すのではなく、既存のアートや映像産業の評価対象にはなり得ないような作品や表現でも「独創的」で「視覚的な美しさ」を備えているならば独自に評価する、ということを意味します。どうぞ奮って御応募下さい。
問い合わせ先:アジアグラフ2007実行委員会事務局 < info@asiagraph.jp >

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■イベント案内
10人のコンテンツプロフェッショナルが語る「劇的3時間SHOW」
< http://www.geki3.jp/
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< https://bn.dgcr.com/archives/20070904140200.html
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内容:コンテンツプロフェッショナルがそれぞれ3時間を自由に構成し、自身の成功につながった技術や経験、コンテンツ観などを語る。
会期:10月1日(月)〜10月10日(水)18:30〜21:30
会場:スパイラルホール(東京都港区南青山5-6-23)
入場料:無料
応募・問い合わせ・詳細:サイト参照

スケジュール:
1日(月)佐藤可士和(アートディレクター)
2日(火)河瀬直美(映画作家)
3日(水)一瀬隆重(映画プロデューサー)
4日(木)岩谷徹(ゲームクリエイター)
5日(金)亀山千広(株式会社フジテレビジョン執行役員常務映画事業局長)
6日(土)鈴木敏夫(スタジオジブリ プロデューサー)
7日(日)岩井俊雄(メディアアーティスト)
8日(月)天明屋尚(アーティスト)
9日(火)李鳳宇(シネカノン映画プロデューサー)
10日(水)亀田誠治(音楽プロデューサー)

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■展覧会案内
「茶 タテメ/ヨコメ 強度」
< http://www.ojigroup.net/designers/img/ev_070903cha_02 >
< https://bn.dgcr.com/archives/20070904140100.html
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内容:茶は一色だけじゃない、気持ちに深く染みてくるじゃない。人と茶の切っても切れない関係とは?/目が離せないね、縦目と横目。紙の目の謎が解けるとき、あなたの紙選びはどう変わるのか?/強い紙は、表現にも強い。表現の新しい可能性を拡げる強い紙たちの存在を知っていますか?(サイトより)
会期:9月3日(月)〜11月29日(木)9:00〜17:00 土日祝休
会場:王子ペーパーライブラリー(東京都中央区銀座4-7-5 王子製紙本社1階)
入場料:無料
問い合わせ・詳細:サイト参照

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■編集後記(9/4)

●猛暑日中の猛暑日の午後一番、姪の結婚式&披露宴が行われたのであった。暑かった。日差しカンカンの中で屋外セレモニーもあった。花婿花嫁に花びらをかけるなどやりとりがあって、最後は二階のテラスのカメラに向かって、一同でポーズをとること数度、いやはや真夏にはふさわしくありません。聞けば、できたばかりの結婚式場でさらに夏場ということで、だいぶサービス価格であったという。しっかり者の二人であった(そういえば、わが娘も真冬のサービス価格を選んだっけ)。結婚式はチャペルで行われた。牧師先生は「木星」で現れて、「埴生の宿」で退場していったことがなんとなくおもしろかった。彼は比較的若い外国人で、流暢な英語(あたりまえか)と上手な日本語を翻訳するみたいに交互に話すところが、なんとなくありがたみを感じさせた。聖壇脇で「アヴェ・マリア」を一人で歌い上げる女性がいたが、音が上りきらず中途半端であったので、チラっと顔を見てやったら、ばれたかという仕草をしていた(と妻があとから言ってたが、わたしにはわからない)。クリスチャンではないのに、こういうスタイルの式をあげるのはなんとなくステキだというか、さまになるとか、そんなところなんだろう。葬式だって、ありがたい(よくわからない)お経があって、その間じっと我慢していなければならないというスタイルがあるからさまになるのだ(ステキだとは思わないが)。賛美歌を口パクしながらそんなことを思うのであった。概してセレモニーは乗っていればいいのだから楽だし、そこそこ興味深い。でも披露宴って何度出てもおもしろいものではない。同じテーブルが友人ならまだしも、この日初めて会った人たちだから(じつは義弟の結婚式で会っていたかも)話がはずまないことおびただしい。会場が制作したのであろう、新郎新婦のプロモーションビデオ(?)は出来がいまいち、しかも上映スタートに三度も失敗するお約束のマシントラブルもあって。会場のプロ司会者がうっとうしかったり。最後は、またしてもお約束の「父から娘への手紙」朗読なんてのもあって、あざといけど、まんまとのせられて涙した自分が未熟者であった。(柴田)

・「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説」の「ミツバチお家騒動!」。途中から、音声だけしか聞いていなかったんだけど、意外なことが多くてついつい引き込まれた。面白かった。再放送があるので興味のある人は見て。ネタバレ。「お家分裂」「お世継ぎ争い」「天空の結婚式」。働き蜂は一ヶ月の命。働き蜂にはいくつかの役割分担がある。遺伝子パターンを残すために、女王蜂は20匹ぐらいのオスと交尾するらしい。女王蜂と交尾をしたらオスは死んでしまうが、精子は女王蜂のお腹の中に三年間保存。死んでから、例えば三年後に自分の子供が生まれるのってどうなんだろう。ミツバチにはパパの顔を知っている子はいないんだなぁ。カマキリは交尾後にメスがオスを食べるから、彼らもパパの顔を知らない。ママとパパの顔を知ることができるのって生物界では少数派なんだよな。深海がどうなっているのか、生きているうちに知りたいなぁ。(hammer.mule)
< http://www.nhk.or.jp/darwin/program/program068.html
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ミツバチお家騒動!