[2314] あいまいな記憶

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<またトンデモなコンテストを見つけた>

■笑わない魚[235]
 あいまいな記憶
 永吉克之

■デジアナ逆十字固め…[65]
 さらに万華鏡工作は続く
 上原ゼンジ

■イベント案内
 キヤノンエンジョイフォトパーク in 品川
 クリパVol.05 フランス人CGクリエイターが語る制作事情

■マガジンガイド
 『コマーシャル・フォト』2007年12月号


■笑わない魚[235]
あいまいな記憶

永吉克之
< https://bn.dgcr.com/archives/20071115140500.html
>
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少し前、コンビニから菓子パンをひとつ万引きした51歳の男性が、そこの店長に蹴り殺されるという事件をオンラインニュースで読んで、どうにもやりきれない気持になった。男性はホームレスではないようなのだが、51歳で無職。

この男性は、126円の菓子パンひとつ買うお金すら持っていなかったのか、それともその程度のお金を払うのも惜しいくらい貧しかったのかは知らない。しかし、51歳にもなって、スリルが味わいたくて万引きするなんて中学生のような真似をするとは考えられないから、やはり相当困っていたのだろう。しかし古代の刑罰でもあるまいに、パンひとつで殺されたのでは割りが合わない。

51歳、無職。私とこの男性が共通する点は、今のところこのふたつだけだが、遠からず同じような境遇になりそうな気がして、他人事とは思えないのである。生きるために、危険を冒してでも盗むか、あるいは返す当てのないのを承知で借金するか、さもなければ行き倒れになるか。ついネガティブなオプションばかりを検討してしまう私なのであった。

いや、稼ぐ努力をしていないわけではないのだ。諸般の事情に鑑みて、職種は伏せておくが、サイトに求人広告を出している二か所の法人に対して、履歴書と業務経歴書を送ったところ、一方からは「今回は残念ながら」の通知が届き、もう一方はひと月以上経っても応答なし。俗にいう「なしのつぶて」。前者の不採用の理由は不明。添付した顔写真でネクタイをしていなかったからか?

そこで今週、民営化されてから「日本郵便」という名称になった旧郵便局の、年賀状の仕分けのアルバイトの面接に行ってきた。採用不採用の通知が来るまでに一週間ほどかかるそうなので、それまでは就職活動は中断。

                 ●

いやいや、今回は失業をテーマにしようというのではない。今回はネタがなくて、どう頑張っても何も書けないので、またいつぞやのように、恥を忍んで過去に自分のブログに掲載したものをリサイクルさせていただきたいのである。

冒頭の話題は、落語でいう「枕」のようなつもりで書いたのだが、なんだかやたらと筆が進むので、なんでえ、こんなことなら最初っから失業をテーマに書きゃよかったじゃねえか、と思い直したが、すでに締め切り30分前。

とはいえ、ど〜〜〜せ、アクセスが多い時でも70〜80の取るに足らない貧弱な下郎ブログである。すでにお読みになった読者はひッとりもおられないはずだから、まあよいではないか。そういや以前も、こんな風にひがんだなあ。

《あいまいな記憶》

先週の金曜か去年の憲法記念日だったと思うが、伍代夏子だかベルリンフィルだかのコンサートに妻か息子のどちらかを連れて観に行った。

会場はたしか東京国際フォーラムだったと記憶しているが、寝屋川市市民体育館だったかもしれない。

開演前に腹ごしらえしておこうと、渋谷だったか、道頓堀だったかで食事をすることになった。そこで妻か息子がお気に入りのパスタ専門店に入ったわけだが、実は私はこのパスタというやつが、想像しただけでウシのように涎がだらだら出るほど大好きか、誰かが「パスタ」と口にしただけで、その人間に襲いかかりたくなるほど大嫌いかのどちらかなのだ。

ともかく食事をすませて会場に入った。座席は、出演者が笑ったときに歯茎の色まで判るほどステージに近かったか、ゾウガメが楽器を弾いていても判らないほど後ろの方だったか、よく思い出せないが、いずれにせよ私は、コンサートなんだから音楽さえよく聴こえればそれでいいという主義か、華やかなステージの様子を見ることもコンサートの醍醐味のひとつだという主義のどちらかなのだ。

ともかく、私のいちばん好きな曲でコンサートが始まって、いい気分で聴いていたのだが、満腹になっていたのが災いしたか、すぐに眠気に襲われて、結局コンサート終了まで眠ってしまった。

私は、横に座っていながら起こしてくれなかった妻か息子を、今でもヘビのように執念深く恨んでいるか、そんなこともあったっけ、とよく思い出せないかのどちらかだと思っている。

まあ、そんなことがあったコンサートを観に行ったわけだが、そんなコンサートは観に行かなかったような気もする。

《こんな虫》

ゴキブリやハエ、カ以外にも、家のなかで、名前の判らない、さまざまな虫を見る。そのほとんどが非常に小さいうえに害もなさそうなので、興味を持つこともない。

これも名前が判らないのだが、風呂場や洗面所に、小さな虫がはびこりだした。どうも、湿気のあるところを好むようなのだ。

大きさはだいたいこのくらいだろうか。触角は長くて、このくらいはありそうだ。しかし六本の脚はとても短く、この程度の長さしかない。

色はこんな感じ。縞がこのあたりに入っていて、それがここまで延びている。羽があるのだが、その先端がこのような形になっているので、こういう奇妙な飛び方をする。ところで、ゴキブリと違って、この虫は人間が近づいても、指先でつついても逃げようとしない。それどころか脚をこんな具合にふんばって抵抗しようとするのだが、身体はこんなに小さいくせに、その力はこんなに強い。

私もつい意地になって、ふんばっている虫を力づくでつついているうちに、脚だけ残して胴体がまるごと、ふっ飛んでしまうことがある。すると、どうだ、命をかけて抵抗したぞ、と言わんばかりに、残された脚がこんな風に歩き出すのだ。

【ながよしかつゆき/下郎】katz@mvc.biglobe.ne.jp
激安でチケットが手に入ったので、無職の分際で観劇をしてきた。西村雅彦主演の『コースター』というコメディ。自分の身分を考えて、大きな舞台はめったに観ることがなかったが、ともかく面白かった。しかしまあ、よくあれだけの量のセリフを憶えられるもんですな。

・ちょ〜絵文字 < http://emoz.jp/
> au&Yahoo!ケータイ公式サイト
・アーバンネイル < http://unail.jp/
> ネイルアートのケータイサイト
・無名芸人 < http://blog.goo.ne.jp/nagayoshi_katz
> ブログ

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■デジアナ逆十字固め…[65]
さらに万華鏡工作は続く

上原ゼンジ
< https://bn.dgcr.com/archives/20071115140400.html
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最近、万華鏡写真にはまっている。すでに10個以上の万華鏡を作った。といっても、ただ鏡を貼り合わせただけのものだ。普通の万華鏡であれば、万華鏡の先に具材を入れる仕組みを作らなければいけない。しかし、私の撮影法は自家製ライトボックスの上に置いた具材を撮影するので、その必要はない。

それから、万華鏡作家は外側の見栄えにもすごくこだわるようだが、私の場合は写真が撮れればそれでいい。鏡を二枚か三枚張り付けたものが、剥きだしになっている状態なので、そのぶん工作も楽。

何をいっぱい作っているのかというと、まず大きさや長さの調整をしている。それから、鏡の枚数や角度によっても見え方が変わってくるので、そのあたりもいろいろ実験してみている。とりあえず、工作が簡単な塩ビのミラーで試作をして、オーケーであれば、表面反射鏡をガラスカッターでカットする。

ふつうの万華鏡というのは、のぞく部分が小さい。つまりそのまま撮影しようとすると大部分がケラレてしまうため、特製の万華鏡を作ろうとしているわけだ。つまり、一眼レフの大口径レンズに合わせて作ると、かなりデカイものが出来上がる。

ただ、まったくケラレる部分がないほうがいいのかというと、そうでもなくて、万華鏡のタイプによってはケラレ具合をうまく調整したほうがいいような場合もあり、けっこう微妙。

たとえば、テーパードミラーシステムというのは、先のほうにいくに連れ、狭くなっていくような作りになっている。このミラーシステムの場合、どう見えるかと言うと、イメージは円状になり、周囲は丸くケラレる。つまりこの場合にはケラレをトリミングしはうような方法ではなく、ケラレている部分も含め、イメージが丸ごと写っているほうが面白い。

◇テーパードミラーシステム
< http://www.zorg.com/pub/albuml?al=15989&c=iijommmnsr
>

●脳内に広がる快感

ツーミラーシステムというのは、二枚の鏡を使うもの。これも三角に鏡を張り合わせるのだが、残った一面には、黒紙を使う。どんなふうに写るのかは、「zorg」のほうにアップしてみた。

◇ツーミラーシステム
< http://www.zorg.com/pub/albuml?al=15986&c=iijommmnsr
>

ツーミラーシステムの工作をしていた時、不思議なことが起こった。ファインダーでのぞいていた時にはケラレていないのに、撮影をしてみるとケラレてしまうのだ。何でなんでしょう? まあ、なんか鏡で反射して、こういうことが起きてるんだろうけど、よくわからん……。

塩ビミラーでテストしてオーケーだと思い、表面反射鏡のものも作ったあとに発覚したためショックだった。万華鏡撮影のテストをする時は、きちんと撮影して確認してみないといけないということだな。

しかし、万華鏡写真というのは、電子ビューファインダーで撮影しても面白くない。撮影の時に光学ファインダーをのぞき、ナマの万華鏡ワールドがが脳内に広がる感覚が面白いのだ。これから、電子ビューファインダーが増えていくんだろうけど、光学ファインダーでピント合わせをするという快感は得られないよな。まあ、でっかいディスプレイに表示しながらピント合わせができれば、老眼には優しいけどね。

当初は彩度の高いサンプル写真が撮影したいなどと言って、ガラスのカケラを具材としていたが、だんだん干からびたような植物にシフトしてきた。すでにサンプル写真などというところからズレてきている気もするが、まあいい。好きにやるさ。でもけっこうきれいで、可能性を感じている。

万華鏡の中に具を入れる方式だと被写体も限られてしまうが、板ガラスの上に具を乗せる方式だと大きな具にも対応できるし、ガラスを少しずらせば、どんどん模様も変わっていくので面白い。こいつはまだしばらく、楽しめそうだ。

◇万華鏡写真
< http://www.zenji.info/gallery/galindex.html
>

【うえはらぜんじ】zenstudio@maminka.com
◇上原ゼンジのWEBサイト
< http://www.zenji.info/
>
◇「カメラプラス トイカメラ風味の写真が簡単に」(雷鳥社刊)
< http://www.maminka.com/toycamera/plus.html
>

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■イベント案内
キヤノンエンジョイフォトパーク in 品川
< http://cweb.canon.jp/enjoyphotopark2007/index.html
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< https://bn.dgcr.com/archives/20071115140300.html
>
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会期:11月30日(金)〜12月22日(土)
会場:キヤノンSタワー/品川インターシティホール
内容:雅楽やジャズのライブ演奏、トークショー、撮影会、ラジオ番組の公開収録、キャラクターショーなど、事前申し込み定員制、参加費無料

◇PHOTO×MUSIC
東儀秀樹トークライブ/11月30日(金)19:00〜20:30/キヤノンSタワー3F/定員350名
◇野呂一生&則竹裕之スペシャルライブ/12月7日(金)19:00〜20:30/品川インターシティホール/定員500名
◇PHOTO×WOMAN
J-WAVE「LOHAS SUNDAY」公開収録/12月1日(土)13:30〜15:00/キヤノンSタワー3F/定員350名
◇藤原美智子のビューティーフォトライフ/12月1日(土)16:30〜18:00/キヤノンSタワー3F/350名
◇PHOTO×FAMILY
キャラクター・ショーステージ/12月2日(日)3回公演/キヤノンSタワー3F/定員一公演につき350名
◇Experience
ENJOY PHOTO体験イベント 11月30日(金)〜12月22日(土)9日、16日休/キヤノンSタワー2F/記念撮影&バリエーションプリント、クリスマスカード・年賀状制作など

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■イベント案内
クリパVol.05 〜海外CGクリエイターズ・トークセミナー〜
フランス人CGクリエイターが語る制作事情
< http://www.creativevillage.ne.jp/game/crepa.html
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20071115140200.html
>
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<主催者情報>

日時:11月22日(木)19:30〜21:30
会場:株式会社クリーク・アンド・リバー社2F レインボーホール(東京都千代田区麹町二丁目10番9号 C&Rグループビル)

【第一部】
CG=No Border。フランス人CGクリエイターが語る制作事情。
世界的にも有名なフランスのCG教育機関「Supinfocom」出身クリエイターが制作の違い、文化の違いを語る。
コーディネータ:水谷英二(株式会社プロダクションIG IGFX)
講演者:Studio Alphabet  Florian Perret、Damien Tournaire、Bertrand Poulain、Eric Le Dieu De Ville

プロダクションIGの3DCGスタジオIGFXの水谷英二氏が企画するセミナー。世界的にも有名なフランスのCG教育機関「Supinfocom」。その卒業生たちが日本でのCGアニメーションを盛り上げようと日本で集まり、日本のCG業界、アニメーション業界で働いている。日本で同じ期間CGを学んだとしてもフランスで得られるセンス、技術力がなぜこれほどまでに違うのか、彼らがどのような学習をしてきたか、どのようなことを実践してきたかなどを実際のCG制作の実例を見せながら解説する。

【第二部】クリパ Vol.5
デジタルコンテンツ業界のクリエイターネットワーク拡大交流会。お酒を片手に、名刺交換ふくめた交流会。豪華賞品を揃えた抽選会も。

主催:株式会社クリーク・アンド・リバー社デジタルコンテンツディビジョン
定員:100名(先着順)
申込方法・詳細:サイト参照
同伴者がいる場合は、ご意見Box内に、名前と所属を記入のこと

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■マガジンガイド
『コマーシャル・フォト』2007年12月号
< http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?magazine_id=1
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20071115140100.html
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本日発売 別冊付録つき/特別定価1,650円(税込)
※立ち読みページ < http://www.genkosha.com/read/cp0712/
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●別冊付録
『2008 POWER PAGE』広告クリエイターのためのテレフォン・データブック。フォトグラファー、CM・映像ディレクター、スタイリスト、ヘアー&メイク等の「個人」から、広告代理店、CM制作プロダクション等の「団体」、撮影スタジオ、レンタル会社等の「施設」「資材・機材」まで、総計約9,600件の電話番号を収録した、広告クリエイティブ関係者必携のデータブック。携帯に便利なB6判。

●特集 AD OF THE YEAR 2007
〜広告クリエイターが選ぶ2007年の広告ベスト20発表!
・対談:2007年の広告を振り返る
永井一史(HAKUHODO DESIGN)×箭内道彦(風とロック)
・瀧本幹也の2007年
自ら語る「2007年の仕事」:グラフィック広告、TVCM
なぜ、仕事を頼むのか?:秋山晶、佐藤可士和、佐野研二郎、服部一成、早川和良、前田良輔、森本千絵

・フォトグラファー特集:土井文雄

→アマゾンで購入するなら
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000XJDV7M/dgcrcom-22/
>

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■編集後記(11/15)

・またトンデモなコンテストを見つけた。オリンピックをテーマとしたフォトコンテストである。賞金総額は25,000ドル、優秀者は北京オリンピックにペアで招待されるという。応募資格はVISAカード会員のみというのはまあ仕方ないとしても(主催者がVISAだから)、「規則」で掲載された内容は高飛車というかなんというか疑問符連発である。とくに、「応募者は、コンテストに応募、提出したすべての作品および応募者の経歴を、Visaが、広報の目的、法令が許す範囲内でVisaが適切と認める目的のために使用する権利を留保することに同意するものとします。また、応募者は、かかる目的のために応募作品に対する著作権およびその他すべての知的財産権を使用するロイヤルティ無償のライセンスをVisaに対して許諾します。応募者は、法令により許される範囲内で、応募作品に対する著作者氏名表示権を含む一切の著作者人格権を放棄することにも同意します。」はすごい。見逃せないのは、これがわずか9名の入賞者にたいするものではなく、すべての応募者にたいする告知であることだ。要するに、応募したが最後、著作権およびその他すべての知的財産権はVisaのものになるということだろう。「応募作品は、すべてVisaの資産になります。」と明示しているのだから。「Visaは、応募作品を2008年12月31日まで使用する独占的権利を有します。この期間中は、Visaがその旨の書面による同意を与える場合を除き、応募者は応募作品を発表、出品、配布または公に展示することができません。」というのも文面通りで、そんな無茶な〜とあきれるしかない。「予備選考を通過した応募作品は、コンテストのウェブサイト上で公開され、コンテストのすべての閲覧者がこれをダウンロードし、プリントアウトすることができます。」というのは、大事な作品が無償で無制限に使用されてしまうを意味する。わざわざこういう文言を明示する意味がわからない。そのほかよく読むと、主催者には無限ともいえる裁量権がある。やり放題という感じだ。この規定はシンガポール法に準拠し、問題あるいは紛争の解決に関しては、シンガポールの裁判所の独占的管轄権に服するんだって。だから「法令により許される範囲内で」とは彼の国の法令だ。わたしは君子ではないが、危うきには近寄らないのであります。(柴田)

・自由国民社の「現代用語の基礎知識2008」に掲載予定の「はてなダイアリーキーワード」。「あのね商法」「ただしソースはソニー」「フルボッコ」「自宅警備」「アタシ、もうアベしちゃおうかな」「アサヒる」「サーセン」「ネットイナゴ」「ググレカス」「初音ミク」「痛車」「聖地巡礼」など。見たことがあったり、雰囲気でわかるものばかりだが「あのね商法」がわからない。オレオレ詐欺みたいなもの? と調べてみたら、「結末、続きを見たければ金を払ってDVDを買ってねというえげつない? 商法のこと」とあった。アニメのTV放送最終回で主人公が「あのね」と言いかけて終了し、続きはDVDに収録されていたらしい。「アベする」は、最も流行した言葉として新聞に載ってたらしいね。(hammer.mule)
< http://news.goo.ne.jp/article/internet/business/it/iw2007111505-internet.html
>
記事
< http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A4%A2%A4%CE%A4%CD%BE%A6%CB%A1
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あのね商法
< http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%A2%A5%BF%A5%B7%A1%A2%A4%E2%A4%A6%A5%A2%A5%D9%A4%B7%A4%C1%A4%E3%A4%AA%A4%A6%A4%AB%A4%CA
>
アベしちゃおうかな
< http://www.j-cast.com/2007/11/01012839.html
> 「アベする」捏造疑惑

photo
現代用語の基礎知識2008
現代用語編集部
自由国民社 2007-12-04

by G-Tools , 2007/11/15