<他のブラウザは使えない状態になってしまった>
■KNNエンパワーメントコラム
Google Chromeの狙いは、ショートカット!
神田敏晶
■クリエイター手抜きプロジェクト[179]InDesign CS3編
画像カタログを作成する
古籏一浩
■電子浮世絵版画家の東西見聞録[49]
ゲーテの色彩論とドライトマト
HAL_
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Google Chromeの狙いは、ショートカット!
神田敏晶
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古籏一浩
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ゲーテの色彩論とドライトマト
HAL_
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■KNNエンパワーメントコラム
Google Chromeの狙いは、ショートカット!
神田敏晶
< https://bn.dgcr.com/archives/20080908140300.html
>
───────────────────────────────────
KNN神田です。
Google ChromeというGoogle初のブラウザが、2008年9月2日に登場した。
ついにGoogleがMicrosoftを取り囲む、詰め作業に入ったと実感できた。
Googleはブラウザを登場させながら、実は、デスクトップやスタートメニュー侵略を目指していたからだ。
すでに、クラウドコンピューティングという文脈では、Google Docsで、Officeソフト群に必要な機能は用意されたし、スケジュールやメールも対応されている。
しかし、それらはIEなり、Firefoxなりと他社ブランドのエンジンを借りて動作しているものである。Mozillaとは親密な関係でありながらも、自社の戦略上、自社の意のままになるブラウザが必要だったことが理解できる。
パソコンユーザーの約7割がIEを使っている現状や、約9.5割のOSが、Windowsであることを考慮すると、ブラウザ経由だけではGoogleは、パソコンにとっていつまでも、表層的なサービスにすぎない事を懸念してきたのではないだろうか?
ActiveXコントロールの支配下におかれたり、業界内外にIEのエンジン準拠というデファクトスタンダードが成立していたりするからだ。特にバンキングサイトや官公庁サイトに多く見られる。
そこで、Google Chromeの登場である。
このサービスで一番変化したことは何かというと、大きく二つある。一つは、アドレスバーと検索バーの融合である。そして、もう一つは、なんといっても速さだ!
残念ながら「速さ」に関しては、15分も触っているとこの速さがデフォルトになってしまう。人間の慣れの早さのほうがかなり速い!
速さはクラウドコンピューティングにとって命である。サーバーにアクセスしていて、遅いと思った瞬間から、アプリケーションとは思えない。GmailやCalendarのヘビーユーザーにとっては最重要な課題だった。
アドレスバーと検索バーの融合である「Omnibox」は、画面デザインもシンプルになったし、あいまいなURLでも、候補を出すだけで終わらずに検索でたどりつけるところまでナビゲーションしてくれる。当然、Googleはそこで、人間は何を知りたがっているのかをサイトごとの属性ともマッチングして、さらに検索の精度を高めることができるはずだ。検索して引き渡すだけでなく、そこからの画面遷移からも、ユーザーの脳のアウトプットを読みとろうとしていることだろう。
意外に地味なメニューではあるが、ボクは「ページメニュー」にある「アプリケーションのショートカットを作成」が実は重要なポイントだと感じている。なぜならば、今回、Chromeを登場させることにより、GoogleはWindowsのスタートメニューに誰もが容易に設定できるようになったからだ。
よく使うウェブサイトを選び、「アプリケーションのショートカットを作成」を選択すると、「デスクトップ」「スタートメニュー」「クイック起動バー」にショートカットを残せるのだ。デスクトップのショートカットをスタートメニューにドラッグ&ドロップして使用することにより、あたかもアプリケーションとして、それらを利用することができる。
つまり、ブラウザに関係なく、ウェブサイトを単発で起動できるのである。しかも「速く」だ(速さはもう既に慣れてしまって、他のブラウザは使えない状態になってしまった)!
IEや、Firefoxを使っていても、GmailやGoogle CalendarはGoogle Chromeを起動することなく、単品で起動できるのである。これはなかなかシンプルだが、快適だ。
さらにその単品でCtrl+タブキーを押すと、Chromeが起動して、新しいタブを開き、9種類のよく使うサイトが出番を待っていてくれる。
すでにボクのWindowsのスタートメニューには、Gmail、Google Calendar、Google Docsがアプリケーションとして鎮座するようになった。
残るは、Google OS のPC版。Goobuntuのデビューを楽しみに待っていよう。
< http://ja.wikipedia.org/wiki/Goobuntu
>
さあ、マイクロソフトがお買い物ゲームに走っている間に、あともう少し詰めておくべきではないだろうか、Google君!
KandaNewsNetwork,Inc.< http://www.knn.com/
>
〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸7-10-12 グランドソレーユ105
KandaNewsNetwork,Inc.
代表取締役 神田敏晶
Mobile 81-90-7889-3604 Phone81-3-5458-6226
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■クリエイター手抜きプロジェクト[179]InDesign CS3編
画像カタログを作成する
古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20080908140200.html
>
───────────────────────────────────
フォルダに格納された画像を、まとめてInDesign上に配置/レイアウトしたい時に便利なのが、今回の画像カタログ作成スクリプトです。InDesign CS3では複数画像をマウスクリック等で連続して配置することができますが、決められたサイズと座標に配置したい場合にはスクリプトの方が便利です。
以下のスクリプトを実行すると、選択したフォルダ内(第一階層のみ)の画像を読み出して自動的に配置します。この時に、画像の下にファイル名も同時に表示するようになっています。
Mac OS Xの場合は、InDesign CS3で動かしてください。CS2でも動作しますが、日本語ファイル名の一部が文字化けします。この文字化けを回避するには、以前にやった濁点等の変換処理を組み込めば、問題なく日本語もInDesign CS2で表示させることができます。
// あらかじめ、たくさんのページをつくっておく事!!
CR = String.fromCharCode(13);
startX = 0; // 開始位置(横)
startY = 0; // 開始位置(縦)
w = 30; // 横幅
h = 20; // 縦幅
maxCountX = 5; // 横の最大枚数
maxCountY = 8; // 縦の最大枚数
boxHeight = 15; // 行間
x = startX;
y = startY;
cntX = 0;
cntY = 0;
pageNum = 0; // ページ番号
docObj = app.activeDocument;
foldername = Folder.selectDialog("フォルダを指定してください");
if (foldername)
{
ext = ["*.jpg","*.png","*.psd"];
for (var j=0; j< ext.length; j++)
{
fileList = foldername.getFiles(ext[j]);
layoutImage(fileList);
}
}
function layoutImage(fileList)
{
for (i=0; i< fileList.length; i++)
{
var tfObj = app.activeDocument.pages[pageNum].textFrames.add();
tfObj.visibleBounds = [y,x,y+h,x+w];
tfObj.contentType = ContentType.graphicType;
imgPath = new File(fileList[i].fsName);
tfObj.place(imgPath);
tfObj.fit(FitOptions.contentToFrame);
// ファイル名の追加
var tfObj = app.activeDocument.pages[pageNum].textFrames.add();
tfObj.visibleBounds = [y+h,x,y+h+5,x+w];
tfObj.contentType = ContentType.textType;
tfObj.contents = File.decode(fileList[i].name);
x = x + w;
cntX++;
if (cntX >= maxCountX)
{
cntX = 0;
x = startX;
y = y + h + boxHeight;
cntY++;
if (cntY >= maxCountY)
{
cntY = 0;
y = startY;
pageNum++;
}
}
}
}
画像が大量にある場合には、ページ数をたくさん増やしておいてください。
このスクリプトでは、自動的にページを増やす機能がないためです。
上記のサンプルでは画像の拡張子がjpg, png, psdのみになっていますが、これは以下の部分で指定することができます。
ext = ["*.jpg","*.png","*.psd"];
例えばgif形式も生成対象として追加したい場合は以下のように指定します。
ext = ["*.jpg","*.png","*.psd", "*.gif"];
逆にJPEGファイルのみであれば以下のように指定します。
ext = ["*.jpg"];
【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>
先週ひそかにネタを追加したせいかどうかは分かりませんが、アクセスが多いまま……。わたしのまわりは、笑える人よりも笑えない人の多かったりしました……。
・気晴らしに読むためのジョーク
< http://www.openspc2.org/serif/index.html
>
Adobeの各種アプリケーションの次のバージョンであるCS4が今月発売だそうで。まだ、CS3ネタがあるのに、もうCS4になってしまうのは何とも。映像系以外はCS3でも充分過ぎると思うんですが。
iPhone 3GのSafariで遊べるゲームも追加&公開中です。適当に改造して遊んでください。
・iPhoneで、いろいろ作ろう!
< http://www.openspc2.org/iPhone/index.html
>
ハイビジョン映像は追加しすぎで、テラステーションのHDD容量が、あとわずか……。来年までは、とても持ちそうもないので新たな大容量のテラステーションが出ないと、そろそろ打ち止めかもしれません。
・ハイビジョン映像素材
< http://www.openspc2.org/HDTV/
>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■電子浮世絵版画家の東西見聞録[49]
ゲーテの色彩論とドライトマト
HAL_
< https://bn.dgcr.com/archives/20080908140100.html
>
───────────────────────────────────
●「色彩論」を読む
「読む」と描きましたが読み切ったわけではありません。というか、以前読んだ事はあるのですが、全く内容を忘れてしまっていますので「初心に返って読み始めた」というほうが正しい言い方なのでしょう。もちろん翻訳本なのですが、文体が何か古めかしいので内容がつかみにくいのです。翻訳自体が非常に古いのかと思いきや、文庫本の初出版が2001年、そして2004年に5刷になった本です。
ということは、ゲーテの言い回し自体が時代がかっているので、翻訳そのものもそれに習ったのかもしれませんが、言葉は時代と共に次々に変化していくもの。これでは読む人もいないだろうと思っても、2004年で5刷かぁ。現在2008年だともっといっているのでしょうね。ゲーテ超神!(最近の渋谷語で「神」は凄いという意味らしい)でもなぁ、本は直訳してもしかたがないだろうに。
読み始めたといっても、一日に数10分。それ以上読むと頭が爆発しそうなのです。というより、まぶたが自然に降りてくるぅ〜。電車の中で読むからよけいなのですがぁ。で、現在は1/4くらいのところまで読み進んでいます。ここまで何が書いてあるかというと、この色彩論は「間違ったニュートンの色彩論を正した、とても優れた本なのだよ」そして「色彩論は自然科学なのだ」といったことで、それが長々と書かれているわけです。
本論にたどり着くのは何時の事やらぁ〜。
まあ、前提としての考え方をしっかり述べているといえばもっともらしいのですが、すぐ結果を知りたくなる現代人としては「イラつく」のです。ゲーテが色彩論を出版したのは1810年のこと、約20年かけて書き上げたということから分かるように、とても時の流れがゆったりしていて、現代人の私の脳にはなかなか届いてこない。
というところで、現在は序論が終り122ページ、いよいよ第一編「生理的色彩」に入っていきます。
なぜ、再び読み始めたのかというと、私自身が色に敏感になってきていると感じたからなのです。人間は20歳を過ぎると生物学的にも衰える一方で、脳細胞も増えることはありません。しかし、脳は鍛えることで新しい回路を作り情報処理を円滑にしていきます。たとえば、味覚は味覚細胞自体が増えることはなく感度も衰えていくのですが、年を重ねるごとに味わいというものが分かってきます。
スポーツ選手が、何度も何度も同じ行為を繰り返して身体に覚えさせることとも良く似ています。訓練次第で、人間の感覚はある程度鋭く敏感になっていくのです。私自身が絵を描くという行為を日々行っていることも、それに似た現象を起こしていると感じ始めたからなのです。人が見て見えない色が、私には感じられることに気がついたのはワークショップの時でした。
花の絵を描いていた参加者が壁に当たっていたようなので、彼の描いていた作品の上に私が感じた色をそのまま使った時、彼が「私にはそういった発想はないです」と言った時でした。私は頭で考えて色を入れたわけではなく、見えた色をそのまま自然な行為としてのせていっただけなのですが、彼には全く違う考え方を持って色を入れたのだと解釈されたのです。
そんなことから、数学的に分析しようとするニュートンの色彩論を真っ向から敵対視し、光と闇が人間との関わりの中で色を科学していったゲーテが再び目の前に現れてきたというわけです。まあ、全編読み切るには相当時間がかかるでしょうけれど。以前読んだ時よりは、私の脳に訴えてくれるかな期待しています。
ゲーテの色彩論を拾い読みしたところ、白い紙の上に黒い細長い紙を置くと深紅が現れるそうです。これは「生理的色彩」の章にあるのではなく「第二章物理的色彩」の中に書いてあります。
う〜ん、どういうことなんだろうと思いつつ、前回お約束した深紅のドライトマトの作り方をお話しましょう。非常に簡単なのですが、ちょっと天候不安定な今年は、お日様のご機嫌伺いをしてからでないといけませんね。
●セミドライプチトマトのオイル漬け
夏の盛り、ひとパック100円くらいでセールをすることもあるプチトマト。これを水洗いして横半分にスライスします。切り口を上に向けて軽く塩をふり、水分が出てきたらキッチンペーパーで丁寧に吸い取っていきます。処理したプチトマトは、オーブンペーパーを敷いた上に切り口を上にして並べます。
約140度にオーブンを熱し(またはオーブントースター)トマトを並べたトレーを入れ、15分を目安に取り出し、切り口ににじみ出てきた水分を再び丁寧にキッチンペーパーで取ります。さらに15分オーブンで焼き、水分の拭き取りを繰り返します。最後は30分くらい、焦げないように様子を見ながら焼いていきます。その後半日間、天日に干し瓶詰めします。ビンに入れたトマトにオリーブオイルをひたひたに入れて漬け込み、冷蔵庫で保存します。
はじめの15分・水分がだいぶにじみ出ています。
<
>
30分焼いた後、天日に干しているところです。
<
>
●焼き茄子のイタリア風
ドライトマトのオイル漬けが出来たところで、今回は前回の料理二品をミックスしたような料理をご紹介しましょう。魚焼きグリルで皮付きのまま茄子を焼き、熱いうちに茄子のへたの方から皮と身の間に竹串を刺し、下へ滑らせるようにして皮をむきます。これに鰹節と醤油をかければ、日本料理ではお馴染みの「焼き茄子」ですね。
今回はこれをひと口大に切り、ミョウガの千切り、作ったプチトマトのオイル漬けをのせ、醤油少々と塩少々で味を調えます。トマトの酸味と爽やかなバージンオリーブオイルの香りが残暑を吹き飛ばす、爽やかな一品になります。
<
>
【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
Web < http://homepage.mac.com/HAL_i/
>
Web < http://lohasfood.exblog.jp/
>
Web < http://Web.mac.com/hal_i/
>
●寅さん記念館で展示会に参加しています。
『寅さん記念館・イラストレーション展 漫画家&イラストレーターによるデジタル浮世絵の世界』に参加しました。記念館による特別な計らいで開かれた「寅さん」を描いた展示会です。「男はつらいよ」の寅さんやマドンナ、柴又の風景などが落着いた楽しい空間を作り上げています。
お団子を食べながら柴又帝釈天をぶらぶらして、その裏手にある記念館にも足を伸ばしてみて下さい。秋の夜長のちょっと前のひととき、寅さんを忍んでみてはいかがですか。
会期:9月6日(土)〜9月28日(日)
会場:葛飾柴又寅さん記念館 休憩所(東京都葛飾区柴又6-22-19 TEL.03-3657-3455)
< http://www.katsushika-kanko.com/1_tora/1_6menu.html
>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■編集後記(9/8)
・B級DVDの旅で、"海洋サバイバルパニック第2弾"と銘打った「オープン・ウォーター2」を見る。メキシコ湾沖に、豪華な大型ヨットでクルーズに出た6人の男女。彼らは沖で泳ぎを楽しもうと、次々に海に飛び込んだ。幼い頃のトラウマで常にライフジャケットを着けている、赤ん坊連れの女性がいる。彼女だけは海に入らないつもりでいたが、船の持ち主の男(後にそうでないことを告白)が、悪ふざけで彼女を抱いて海に飛び込む。このとき、信じられない大バカを発揮。海からヨットに上がるための梯子を出していなかった。全員が海の中。さあ、どうやって船に戻る? ヨットのデッキは高い位置にあり、飛びついても届かない。付近に現れた船はお約束通り素通りしていく。いくつかのトライもことごとく失敗。万策尽きて漂う6人(ああやらずにこうすればよかったのに、と見ている方は思うんだがな)。お定まりのパニックやいさかいで、負傷者も出る。やがて体温が奪われ、疲労と絶望感で動けなくなり、一人また一人と力尽きて沈んでゆく。夕闇が迫り、海も荒れて来る。赤ん坊が船内のベッドで目覚めて泣き出す声が聞こえる。どうなる? 赤ちゃん。まだ助かる方法が残っているのか? シンプルな話だから、長丁場を持ちこたえるには相当な演出力が必要だが、だらだらと時間だけが過ぎて行く印象で、見ているだけで疲れる。いらいらしてくる。いちおう最後まで見たけど。これは実話をもとにした映画らしい。リアルに作られているが、後からサイトを見たらとんでもない予告編があった。違うだろう、笑って見られる話ではない。もういいや、「オープン・ウォーター」第1弾は見ない。(柴田)
< http://www.open-water2.com/
> オープン・ウォーター2
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000XQFZE2/dgcrcom-22/
>
アマゾンで見る(レビュー21件)
・CS4は今月か〜。明日のアップル発表を待って、MacProを買おうと思っていたのだが(Mac miniの動きはなさそうなので)、CS2を使っているし、アップグレードしようかなぁ。あ、でもハード能力がアップグレードに耐えきれないかもしれないなぁ。うーん。/事務所引っ越し時に持って帰ってきたモノクロレーザープリンター。トナーが残り少なくなっていたので、新しいプリンター買うか? などと考えていたが、まだまだ使えるのに捨てるのはもったいないから、安いトナーはないかと探してみたらありましたよ、1年保証の激安リサイクルトナーが。マイ機種で4,200円也。よく来る飛び込みFAXの価格表でも1万円ぐらいするのに。古いトナーも引き取ってもらえたし、問題なく使えたし、そんなにプリントアウトすることはないから、これで十分だわさ。/しかしレーザープリンターってお安くなってるのね。10万切ってるなんて〜!(いつから価格追いかけていないのかという突っ込みはお許しください……)トナーは相変わらず高いけど。/リサイクルトナー購入後、ほとんど使用していないにも関わらず不具合が出て交換。1年保証というのはありがたい。が、不具合があるのを確認してからの交換ということで、10日後に代品が到着。不具合があるとこちらは話しているので、確認せずとも代品を送ってくれてもいいのではないか。と、大企業のサービスに慣れ切ってたるんでしまっている私であった。/不具合が出なかったら安いお店として紹介したかったのにな〜。ま、純正新品が一番ですな。(hammer.mule)

Google Chromeの狙いは、ショートカット!
神田敏晶
< https://bn.dgcr.com/archives/20080908140300.html
>
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KNN神田です。
Google ChromeというGoogle初のブラウザが、2008年9月2日に登場した。
ついにGoogleがMicrosoftを取り囲む、詰め作業に入ったと実感できた。
Googleはブラウザを登場させながら、実は、デスクトップやスタートメニュー侵略を目指していたからだ。
すでに、クラウドコンピューティングという文脈では、Google Docsで、Officeソフト群に必要な機能は用意されたし、スケジュールやメールも対応されている。
しかし、それらはIEなり、Firefoxなりと他社ブランドのエンジンを借りて動作しているものである。Mozillaとは親密な関係でありながらも、自社の戦略上、自社の意のままになるブラウザが必要だったことが理解できる。
パソコンユーザーの約7割がIEを使っている現状や、約9.5割のOSが、Windowsであることを考慮すると、ブラウザ経由だけではGoogleは、パソコンにとっていつまでも、表層的なサービスにすぎない事を懸念してきたのではないだろうか?
ActiveXコントロールの支配下におかれたり、業界内外にIEのエンジン準拠というデファクトスタンダードが成立していたりするからだ。特にバンキングサイトや官公庁サイトに多く見られる。
そこで、Google Chromeの登場である。
このサービスで一番変化したことは何かというと、大きく二つある。一つは、アドレスバーと検索バーの融合である。そして、もう一つは、なんといっても速さだ!
残念ながら「速さ」に関しては、15分も触っているとこの速さがデフォルトになってしまう。人間の慣れの早さのほうがかなり速い!
速さはクラウドコンピューティングにとって命である。サーバーにアクセスしていて、遅いと思った瞬間から、アプリケーションとは思えない。GmailやCalendarのヘビーユーザーにとっては最重要な課題だった。
アドレスバーと検索バーの融合である「Omnibox」は、画面デザインもシンプルになったし、あいまいなURLでも、候補を出すだけで終わらずに検索でたどりつけるところまでナビゲーションしてくれる。当然、Googleはそこで、人間は何を知りたがっているのかをサイトごとの属性ともマッチングして、さらに検索の精度を高めることができるはずだ。検索して引き渡すだけでなく、そこからの画面遷移からも、ユーザーの脳のアウトプットを読みとろうとしていることだろう。
意外に地味なメニューではあるが、ボクは「ページメニュー」にある「アプリケーションのショートカットを作成」が実は重要なポイントだと感じている。なぜならば、今回、Chromeを登場させることにより、GoogleはWindowsのスタートメニューに誰もが容易に設定できるようになったからだ。
よく使うウェブサイトを選び、「アプリケーションのショートカットを作成」を選択すると、「デスクトップ」「スタートメニュー」「クイック起動バー」にショートカットを残せるのだ。デスクトップのショートカットをスタートメニューにドラッグ&ドロップして使用することにより、あたかもアプリケーションとして、それらを利用することができる。
つまり、ブラウザに関係なく、ウェブサイトを単発で起動できるのである。しかも「速く」だ(速さはもう既に慣れてしまって、他のブラウザは使えない状態になってしまった)!
IEや、Firefoxを使っていても、GmailやGoogle CalendarはGoogle Chromeを起動することなく、単品で起動できるのである。これはなかなかシンプルだが、快適だ。
さらにその単品でCtrl+タブキーを押すと、Chromeが起動して、新しいタブを開き、9種類のよく使うサイトが出番を待っていてくれる。
すでにボクのWindowsのスタートメニューには、Gmail、Google Calendar、Google Docsがアプリケーションとして鎮座するようになった。
残るは、Google OS のPC版。Goobuntuのデビューを楽しみに待っていよう。
< http://ja.wikipedia.org/wiki/Goobuntu
>
さあ、マイクロソフトがお買い物ゲームに走っている間に、あともう少し詰めておくべきではないだろうか、Google君!
KandaNewsNetwork,Inc.< http://www.knn.com/
>
〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸7-10-12 グランドソレーユ105
KandaNewsNetwork,Inc.
代表取締役 神田敏晶
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■クリエイター手抜きプロジェクト[179]InDesign CS3編
画像カタログを作成する
古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20080908140200.html
>
───────────────────────────────────
フォルダに格納された画像を、まとめてInDesign上に配置/レイアウトしたい時に便利なのが、今回の画像カタログ作成スクリプトです。InDesign CS3では複数画像をマウスクリック等で連続して配置することができますが、決められたサイズと座標に配置したい場合にはスクリプトの方が便利です。
以下のスクリプトを実行すると、選択したフォルダ内(第一階層のみ)の画像を読み出して自動的に配置します。この時に、画像の下にファイル名も同時に表示するようになっています。
Mac OS Xの場合は、InDesign CS3で動かしてください。CS2でも動作しますが、日本語ファイル名の一部が文字化けします。この文字化けを回避するには、以前にやった濁点等の変換処理を組み込めば、問題なく日本語もInDesign CS2で表示させることができます。
// あらかじめ、たくさんのページをつくっておく事!!
CR = String.fromCharCode(13);
startX = 0; // 開始位置(横)
startY = 0; // 開始位置(縦)
w = 30; // 横幅
h = 20; // 縦幅
maxCountX = 5; // 横の最大枚数
maxCountY = 8; // 縦の最大枚数
boxHeight = 15; // 行間
x = startX;
y = startY;
cntX = 0;
cntY = 0;
pageNum = 0; // ページ番号
docObj = app.activeDocument;
foldername = Folder.selectDialog("フォルダを指定してください");
if (foldername)
{
ext = ["*.jpg","*.png","*.psd"];
for (var j=0; j< ext.length; j++)
{
fileList = foldername.getFiles(ext[j]);
layoutImage(fileList);
}
}
function layoutImage(fileList)
{
for (i=0; i< fileList.length; i++)
{
var tfObj = app.activeDocument.pages[pageNum].textFrames.add();
tfObj.visibleBounds = [y,x,y+h,x+w];
tfObj.contentType = ContentType.graphicType;
imgPath = new File(fileList[i].fsName);
tfObj.place(imgPath);
tfObj.fit(FitOptions.contentToFrame);
// ファイル名の追加
var tfObj = app.activeDocument.pages[pageNum].textFrames.add();
tfObj.visibleBounds = [y+h,x,y+h+5,x+w];
tfObj.contentType = ContentType.textType;
tfObj.contents = File.decode(fileList[i].name);
x = x + w;
cntX++;
if (cntX >= maxCountX)
{
cntX = 0;
x = startX;
y = y + h + boxHeight;
cntY++;
if (cntY >= maxCountY)
{
cntY = 0;
y = startY;
pageNum++;
}
}
}
}
画像が大量にある場合には、ページ数をたくさん増やしておいてください。
このスクリプトでは、自動的にページを増やす機能がないためです。
上記のサンプルでは画像の拡張子がjpg, png, psdのみになっていますが、これは以下の部分で指定することができます。
ext = ["*.jpg","*.png","*.psd"];
例えばgif形式も生成対象として追加したい場合は以下のように指定します。
ext = ["*.jpg","*.png","*.psd", "*.gif"];
逆にJPEGファイルのみであれば以下のように指定します。
ext = ["*.jpg"];
【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>
先週ひそかにネタを追加したせいかどうかは分かりませんが、アクセスが多いまま……。わたしのまわりは、笑える人よりも笑えない人の多かったりしました……。
・気晴らしに読むためのジョーク
< http://www.openspc2.org/serif/index.html
>
Adobeの各種アプリケーションの次のバージョンであるCS4が今月発売だそうで。まだ、CS3ネタがあるのに、もうCS4になってしまうのは何とも。映像系以外はCS3でも充分過ぎると思うんですが。
iPhone 3GのSafariで遊べるゲームも追加&公開中です。適当に改造して遊んでください。
・iPhoneで、いろいろ作ろう!
< http://www.openspc2.org/iPhone/index.html
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ハイビジョン映像は追加しすぎで、テラステーションのHDD容量が、あとわずか……。来年までは、とても持ちそうもないので新たな大容量のテラステーションが出ないと、そろそろ打ち止めかもしれません。
・ハイビジョン映像素材
< http://www.openspc2.org/HDTV/
>
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■電子浮世絵版画家の東西見聞録[49]
ゲーテの色彩論とドライトマト
HAL_
< https://bn.dgcr.com/archives/20080908140100.html
>
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●「色彩論」を読む
「読む」と描きましたが読み切ったわけではありません。というか、以前読んだ事はあるのですが、全く内容を忘れてしまっていますので「初心に返って読み始めた」というほうが正しい言い方なのでしょう。もちろん翻訳本なのですが、文体が何か古めかしいので内容がつかみにくいのです。翻訳自体が非常に古いのかと思いきや、文庫本の初出版が2001年、そして2004年に5刷になった本です。
ということは、ゲーテの言い回し自体が時代がかっているので、翻訳そのものもそれに習ったのかもしれませんが、言葉は時代と共に次々に変化していくもの。これでは読む人もいないだろうと思っても、2004年で5刷かぁ。現在2008年だともっといっているのでしょうね。ゲーテ超神!(最近の渋谷語で「神」は凄いという意味らしい)でもなぁ、本は直訳してもしかたがないだろうに。
読み始めたといっても、一日に数10分。それ以上読むと頭が爆発しそうなのです。というより、まぶたが自然に降りてくるぅ〜。電車の中で読むからよけいなのですがぁ。で、現在は1/4くらいのところまで読み進んでいます。ここまで何が書いてあるかというと、この色彩論は「間違ったニュートンの色彩論を正した、とても優れた本なのだよ」そして「色彩論は自然科学なのだ」といったことで、それが長々と書かれているわけです。
本論にたどり着くのは何時の事やらぁ〜。
まあ、前提としての考え方をしっかり述べているといえばもっともらしいのですが、すぐ結果を知りたくなる現代人としては「イラつく」のです。ゲーテが色彩論を出版したのは1810年のこと、約20年かけて書き上げたということから分かるように、とても時の流れがゆったりしていて、現代人の私の脳にはなかなか届いてこない。
というところで、現在は序論が終り122ページ、いよいよ第一編「生理的色彩」に入っていきます。
なぜ、再び読み始めたのかというと、私自身が色に敏感になってきていると感じたからなのです。人間は20歳を過ぎると生物学的にも衰える一方で、脳細胞も増えることはありません。しかし、脳は鍛えることで新しい回路を作り情報処理を円滑にしていきます。たとえば、味覚は味覚細胞自体が増えることはなく感度も衰えていくのですが、年を重ねるごとに味わいというものが分かってきます。
スポーツ選手が、何度も何度も同じ行為を繰り返して身体に覚えさせることとも良く似ています。訓練次第で、人間の感覚はある程度鋭く敏感になっていくのです。私自身が絵を描くという行為を日々行っていることも、それに似た現象を起こしていると感じ始めたからなのです。人が見て見えない色が、私には感じられることに気がついたのはワークショップの時でした。
花の絵を描いていた参加者が壁に当たっていたようなので、彼の描いていた作品の上に私が感じた色をそのまま使った時、彼が「私にはそういった発想はないです」と言った時でした。私は頭で考えて色を入れたわけではなく、見えた色をそのまま自然な行為としてのせていっただけなのですが、彼には全く違う考え方を持って色を入れたのだと解釈されたのです。
そんなことから、数学的に分析しようとするニュートンの色彩論を真っ向から敵対視し、光と闇が人間との関わりの中で色を科学していったゲーテが再び目の前に現れてきたというわけです。まあ、全編読み切るには相当時間がかかるでしょうけれど。以前読んだ時よりは、私の脳に訴えてくれるかな期待しています。
ゲーテの色彩論を拾い読みしたところ、白い紙の上に黒い細長い紙を置くと深紅が現れるそうです。これは「生理的色彩」の章にあるのではなく「第二章物理的色彩」の中に書いてあります。
う〜ん、どういうことなんだろうと思いつつ、前回お約束した深紅のドライトマトの作り方をお話しましょう。非常に簡単なのですが、ちょっと天候不安定な今年は、お日様のご機嫌伺いをしてからでないといけませんね。
●セミドライプチトマトのオイル漬け
夏の盛り、ひとパック100円くらいでセールをすることもあるプチトマト。これを水洗いして横半分にスライスします。切り口を上に向けて軽く塩をふり、水分が出てきたらキッチンペーパーで丁寧に吸い取っていきます。処理したプチトマトは、オーブンペーパーを敷いた上に切り口を上にして並べます。
約140度にオーブンを熱し(またはオーブントースター)トマトを並べたトレーを入れ、15分を目安に取り出し、切り口ににじみ出てきた水分を再び丁寧にキッチンペーパーで取ります。さらに15分オーブンで焼き、水分の拭き取りを繰り返します。最後は30分くらい、焦げないように様子を見ながら焼いていきます。その後半日間、天日に干し瓶詰めします。ビンに入れたトマトにオリーブオイルをひたひたに入れて漬け込み、冷蔵庫で保存します。
はじめの15分・水分がだいぶにじみ出ています。
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30分焼いた後、天日に干しているところです。
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●焼き茄子のイタリア風
ドライトマトのオイル漬けが出来たところで、今回は前回の料理二品をミックスしたような料理をご紹介しましょう。魚焼きグリルで皮付きのまま茄子を焼き、熱いうちに茄子のへたの方から皮と身の間に竹串を刺し、下へ滑らせるようにして皮をむきます。これに鰹節と醤油をかければ、日本料理ではお馴染みの「焼き茄子」ですね。
今回はこれをひと口大に切り、ミョウガの千切り、作ったプチトマトのオイル漬けをのせ、醤油少々と塩少々で味を調えます。トマトの酸味と爽やかなバージンオリーブオイルの香りが残暑を吹き飛ばす、爽やかな一品になります。
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【HAL_】横浜在住アーティスト hal_i@mac.com
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●寅さん記念館で展示会に参加しています。
『寅さん記念館・イラストレーション展 漫画家&イラストレーターによるデジタル浮世絵の世界』に参加しました。記念館による特別な計らいで開かれた「寅さん」を描いた展示会です。「男はつらいよ」の寅さんやマドンナ、柴又の風景などが落着いた楽しい空間を作り上げています。
お団子を食べながら柴又帝釈天をぶらぶらして、その裏手にある記念館にも足を伸ばしてみて下さい。秋の夜長のちょっと前のひととき、寅さんを忍んでみてはいかがですか。
会期:9月6日(土)〜9月28日(日)
会場:葛飾柴又寅さん記念館 休憩所(東京都葛飾区柴又6-22-19 TEL.03-3657-3455)
< http://www.katsushika-kanko.com/1_tora/1_6menu.html
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■編集後記(9/8)

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アマゾンで見る(レビュー21件)
・CS4は今月か〜。明日のアップル発表を待って、MacProを買おうと思っていたのだが(Mac miniの動きはなさそうなので)、CS2を使っているし、アップグレードしようかなぁ。あ、でもハード能力がアップグレードに耐えきれないかもしれないなぁ。うーん。/事務所引っ越し時に持って帰ってきたモノクロレーザープリンター。トナーが残り少なくなっていたので、新しいプリンター買うか? などと考えていたが、まだまだ使えるのに捨てるのはもったいないから、安いトナーはないかと探してみたらありましたよ、1年保証の激安リサイクルトナーが。マイ機種で4,200円也。よく来る飛び込みFAXの価格表でも1万円ぐらいするのに。古いトナーも引き取ってもらえたし、問題なく使えたし、そんなにプリントアウトすることはないから、これで十分だわさ。/しかしレーザープリンターってお安くなってるのね。10万切ってるなんて〜!(いつから価格追いかけていないのかという突っ込みはお許しください……)トナーは相変わらず高いけど。/リサイクルトナー購入後、ほとんど使用していないにも関わらず不具合が出て交換。1年保証というのはありがたい。が、不具合があるのを確認してからの交換ということで、10日後に代品が到着。不具合があるとこちらは話しているので、確認せずとも代品を送ってくれてもいいのではないか。と、大企業のサービスに慣れ切ってたるんでしまっている私であった。/不具合が出なかったら安いお店として紹介したかったのにな〜。ま、純正新品が一番ですな。(hammer.mule)

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イラッとするのは予告編とジャケだけ
上に登れる手段はあったはずだ!
本編よりも予告編
最後の最後に人の価値が決まる
映画だしねっ
by G-Tools , 2008/09/08