[2500] PC切替器とナナちゃん

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<本日、2500号達成>

■グラフィック薄氷大魔王[151]
 PC切替器とナナちゃん
 吉井 宏

■ネタを訪ねて三万歩[44]
 固定電話の私的ルール
 海津ヨシノリ

■展覧会案内
 日本書票協会「第13回全国蔵書票展」現代蔵書票秀作展
 逆説! 未来の地球展〜人気漫画家が描く、人類滅亡後の世界〜

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■グラフィック薄氷大魔王[151]
PC切替器とナナちゃん

吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20080924140300.html
>
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●PC切替器

今まで使っていたものより一回り大きなサイズのタブレット、WACOM intuos3 PTZ-930を購入。手を大きく動かして描けて快適。せっかくなのでMacとPCの両方で使いたいのだが、もう1台買うのは抵抗あるし、机が狭くなってしまう。また、2台のタブレットを並べて使うと電磁波の干渉のためか、相当離してもカーソルがユラユラしてしまう弱点がある。一組のタブレットとモニタだけで、複数のマシンを使えればいい。

そこで、PC切替器。以前、4台のパソコンを接続できる切替器を使ってみたことがある。3台のマシンで使ってみたところ、切替が効く快適さよりも、セッティングの煩雑さと物理的な混乱が大きくて挫折。なにしろ、机の下の3台のマシンと数台の周辺機器とケーブル類に加え、PC切替器からのびるVGAケーブル・USBケーブル、PS2ケーブルがそれぞれ4組と出力用の1組(計15本!)がのたくりまわる究極のスパゲッティ状態。半狂乱になるよ。こりゃ、スペースを犠牲にしても、1台ずつシンプルに使うほうがマシだと思った。

その反省を踏まえ、今回購入したのは2台のPCを1組のディスプレイとマウスとキーボードで使うコンパクトなタイプ。ラトックシステムのREX-220CUD PC自動切替器という製品。メーカーの仕様書にはMac対応とも1920×1200(WUXGA)対応とも書かれていないのだが、Amazonなどのレビューでは平気らしいとのことで、ダメ元で買ってみた(環境によっては使えないかもしれないので、購入は自己責任でお願いします)
< http://www.ratocsystems.co.jp/products/subpage/220cud.html
>

あっさり繋がりました。23インチシネマディスプレイ、タブレット、マウスをMacBook ProとWindows PCで共有。キーボードはそれぞれ個別に接続。ただ、2台とも起動した状態でPCにデバイスを新しく接続すると「新しいデバイスが見つかりました」のダイアログが出たままフリーズしてしまうトラブルはあったけど、PCのみ起動した状態でデバイスを接続して再起動すれば大丈夫と判明。

ディスプレイが1台なので、Mac側に表示した資料を見ながらPCで作業することはできないけど、資料等はノートパソコンに表示することで解決。切替ボタンをポチッと押して(PC側ならショートカットキーを押すだけ)、使うマシンを切り替えられるのは非常に便利。机の上も広くなりました。

●ナナちゃん人形は既製品だった??

名古屋の名鉄百貨店ヤング館(旧セブン館)前のナナちゃん人形。身長6.1メートルの白い女性像。季節や催し物ごとに着せ替えされ、待ち合わせ場所になるなど名物になっている。デザイン事務所時代、毎日ナナちゃん人形の横を通って(たまには股の間をくぐって)通勤&取引先に行ってました。当時は服は滅多に着せられてなかった気がする。
< http://www.e-meitetsu.com/mds/ladies/f_nana/index.html
>

で、先日、公園の変なオブジェを集めたサイトを見ていたら、見覚えのある白い巨大人形を発見。リンク先の下から三番目の写真に注目。
< http://www.darkroastedblend.com/2008/02/nightmare-playgrounds.html
>

スイス製と聞いたことはあるけど、量産品とは知らなかった。製造元のシュレッピー社(ボナベリ社と統合?)のサイトのhistoryの1970年のところにナナちゃん人形と同型のマネキン。Web検索すると、他にも同型のマネキンの写真がいくつか出てくる。ファッション関係でマネキンに詳しい人には常識だったのかもしれないけど。
< http://www.bonaveri.com/schlappi/home.htm
>

いかにも1970年頃の雰囲気を漂わせるデザインで、著しく時代遅れっぽかったのだが、時代が巡って逆に新しさも感じたり。「昭和48年、名鉄セブン一周年記念に何かシンボルを探していて、東京で行われたマネキンの展示会で目立っていた大きな人形をマスコットにした」そうだ。

オリジナルデザインの特注品だと思い込んでたので、ちょっとがっかりな気分。例えれば、渋谷のハチ公が、実はそのへんのインテリアショップで売ってる犬の置物だった、みたいな。

【吉井 宏/イラストレーター】 hiroshi@yoshii.com

テレビを新調して、あらためて思うこと。テレビ局は、最近のテレビのサイズを考慮して番組を作ってほしい。65インチのテレビに食べかけの物が口に入ったまましゃべる芸人の顔のアップが映ったら? あるいは野生動物のドキュメンタリーで「糞を見れば何の実を食べたかわかります」って、画面いっぱいのブツをほじる場面とか。シロアリうじゃうじゃのマクロ映像とかも。32インチのテレビを3メートル離れて見ていてもガマンならん。だいたい、ドラマ等で画面いっぱいに顔のアップが映るシーンが多すぎると思う。クドいです。小さなテレビを家族みんなで見ていた時代とは撮り方を変えなくちゃいけないんじゃないかな。世の中のテレビが携帯電話のワンセグばかりになったら、それもアリなのかもしれないけど。ところで、涙ぐむであろう人の表情を先回りした極端なドアップ。浅ましいからやめてくれー。涙が撮れたら大成功みたいに思ってるんだろうけど、たいていハズレだし。

HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>

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■ネタを訪ねて三万歩[44]
固定電話の私的ルール

海津ヨシノリ
< https://bn.dgcr.com/archives/20080924140200.html
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先月、ドライアイの話をしましたが、視力が落ちていたことも気になり設備の整った総合病院内の眼科へ行きました。別の病気だと怖いですからね。で、眼球検査などもしましたが、単に視力が落ちているという結論で安堵しました。

ただし、あまりにも無頓着だった故「もう少し目にいたわりを持ってください」と注意されました。なにせ眼科はこれが生まれて4回目、点眼はほとんどしたことがないありさまでしたから。

ところで、私の場合は視力が落ちたことで乱視との絶悪のコラボレーションが急激に発生したのですが、疲れ目になると状況は過度に悪くなります。

しかし、この際なので色々と親切な先生に質問を投げかけたところ、ドライアイ用の目薬はヒアルロン酸が入っていないとあまり効果が期待できないのだとか。どのみち処方箋を書いてもらって買う薬は保険がきくので安くていいです。しかも市販品とは規制が違うので濃厚なのだそうです。

そうだったら、前日に市販の目薬を買うのではなかったと後悔。ちょうど薬が切れてしまったタイミングが悪すぎたのですが、私はあまり買い物が上手じゃないということなのかもしれませんね。買い物がネットに依存してしまっていることも影響しているかもしれませんね。15年ほど前までは、電話やFaxによる注文が普通だったことを考えると、なんとも不思議な感じです。電話やFaxは携帯電話に代わった、というのも過言ではないですからね。

●固定電話の私的ルール

とにかく、携帯電話がないと生活できないほど浸透してしまいました。その影響で、いままでの電話、いわゆる固定電話は影が薄く契約件数も激減しているそうです。そんな固定電話に関するネタとして私は最近ある事を知り、少々愕然としてしまいました。

私は自宅で仕事をしており、名刺に電話番号とファックス番号を記載しています。取り立てて珍しくもなく普通の流れですが、「自宅」というイメージ故に電話に誰が出るかわからないと、敬遠されている方が意外に多いことを知ったのです。

もちろん自宅で仕事をしている方は多いのですが、問題なのはマンションなどの集合住宅ではなくて一軒家である事。マンションであれば自宅なのか個人事務所なのかが受け手へ曖昧に伝わるために「自宅」というイメージは薄らぎます。難しいですね。

そんなわけで、携帯電話にかけてくる方が多かったことも納得しました。私は過去に自宅の番号を仕事先に公開したことで、365日24時間対応しなくてはならない状況に陥ってしまったことがありました。そのトラウマから、現在の住まいへ移った際に、住まいと仕事部屋の電話を切り分けました。

つまり、私は固定電話を3台契約しています。それまでも自宅と事務所の電話番号で合計3台契約していましたが、仕事部屋を独立した空間とすることで、自宅の番号を変更するとともに非公開としました。もちろん非公開といっても、仕事以外のプライベートな関係者へは通達しています。

ただし、このプライベートという括りはかなり厳格に対処しています。過去にも、それでなし崩しになった経験があるからです。つまり、仕事もプライベートも、付き合いのある方へ中途半端に伝えてしまうと、気を遣って関連各位に「繋がらない場合は自宅にかけるといいかもしれません」といった、善意による情報漏れが発生してしまったからです。

ですから、私の自宅の電話番号を知っている人は、親族または私が何をしているかよくわかっていないような交友関係者ということになります。つまり、親族と私を除く家族の交友関係限定というわけです。

そんなわけで私の仕事部屋の電話は、私しか取りません。そのため、私が不在の時は家族がいても誰も電話を取りません。一番確実なのは、もしかすると携帯メールかもしれませんね。ということは、やっぱり携帯電話に依存しているってことかもしれませんね。でも、車の中に忘れることも1度や2度ではありません。更に、着替えの時にジャケットのポケットに入れたまま、クローゼットにしまって行方不明は日常茶飯事。それでもそれほど困らないということは、やっぱり依存していないということなのか……自分でもよくわからないです。

●電話はいつもタイミングが悪い

ところで、固定電話の七不思議(個人的にかもしれませんが)の一つに、「ポストに手紙を投函しにいった時」「トイレに籠もっている時やシャワーを利用している時」「これから出かけようとしている時」「外出から戻ってきたばかりの、まさに椅子に座った瞬間」「宅配便を受け取っている時」「予約していないTV番組を見ている時」「冷めたら最悪の食事をしている時」に限って電話が掛かってくる確率が高いことです。

その次は不思議ではなくて不快な話なのですが、どこから情報が漏れたかバレバレで妙なDM電話が掛かってくることです。「へ〜あそこでも情報漏れるのだ」といった具合です。あまりにも一般的な話ですが、どうでもいい処理に使うメールアドレスとして、適当なモノを用意しておくといいかもしれませんね。

ただし、安易にフリーメール登録すると尋常ではないDMが矢継ぎ早に配信されてきます。拒否しても次々に襲いかかってきます。面倒なので、届いたメールアドレスを片端から登録してゴミ箱直行の自動処理にしています。

それから私は、電話によるセールスは問答無用で切ってしまいます。これは一般常識だと思っていますが、そうでもないのかな。ただし、ここで問題なのはセールスなのか、仕事の依頼なのかすぐに判別できないメーカーからの電話。

とりあえず無難な受け答えをし、セールスと解れば「間に合っています」で終了。色々かかってきます。マンション販売、電話関係全般、冠婚葬祭全般、健康食品、証券取引関係、個展の勧誘……。電話なんかより、もっと確率のいいセールスに力を入れた方がいいと思うのに、担当者を変えてかけてくるしつこさには、思わず「他にエネルギー使ったらどうですか? しつこいと嫌われるよ!」と同情してしまいます。

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今月のお気に入りミュージックと映画
"サボテンの花" by チューリップ in 1975
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"大魔神" by 安田公義 in 1966(日本)
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【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター

●唯一アップデートが遅れていた常用マシン2台(1台はMacBook Pro)のうち、デスクトップマシンのシステムをTigerからLeopardに変更する作業を行って、地獄を見てしまいました。ハードディスクの容量を大きくする意味合いもあったので一気に行ったのですが、どうやらアプリケーションや各種設定の引き継ぎ処理で余計なデータを読み込んでしまったためか、新システム上ではすべてのアプリケーションでデータ保存が出来ないという「ワケノワカラナイ」状況になってしまいました。こうなってしまうと完全にお手上げです。検証すると時間がかかりそうなので、仕方なく、すべてを手作業で行う事にしました。その結果、この憂鬱な時間の経過は今夏最悪のイベントとなってしまいました。結局丸2日間かかり、しかも完全な状態にはなっていないというオマケ付き。更に一部のソフトは公式対応しておらず、挙動不審で私を楽しませてくれています……悪夢。

●本来の担当教員が病気療養ということで、急遽今秋から、駿河台大学文化情報学部にて、ウェブデザイン等の授業を担当することになりました。半年間だけですが、ちょっと新鮮な感覚を味わっています。何事も経験であり、刺激として私の中のいろいろなスイッチが矢継ぎ早にオンになってきたようです。ところで、駿河台大学といえば2008年春に放送されていた「ごくせん」の赤銅学園の外観として撮影に使われていた所。「ごくせん」ファンの私としてはなんとなく不思議な気持ちになってしまいました。もちろん私は「ごくせん」ではありません。臙脂色のジーンズは持っていますが、赤色のジャージは持っていませんので……というか、ジャージはまったく持っていませんでした。

yoshinori@kaizu.com
< http://www.kaizu.com
>
< http://kaizu-blog.blogspot.com
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< http://efgra.blogspot.com
>
< http://web.mac.com/kaizu
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■展覧会案内
日本書票協会「第13回全国蔵書票展」現代蔵書票秀作展
逆説! 未来の地球展 〜人気漫画家が描く、人類滅亡後の世界〜
< https://bn.dgcr.com/archives/20080924140100.html
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会期:9月20日(土)〜9月30日(火)10:30〜19:00 最終日15時
会場:コニカミノルタプラザ ギャラリー(東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F TEL.03-3225-5001)

・日本書票協会「第13回全国蔵書票展」現代蔵書票秀作展
< http://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2008september/gallery_a_080920.html
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内容:この展覧会では現代蔵書票の実物を展示し、蔵書票の多様性と版画としての美しさ、面白さを広くご紹介します。蔵書票とは蔵書印と同じ目的で使われるもので、書物の見返しなどに貼られ、所有者を示す小紙片のことです。(略)今回の展示作品の中には、人間国宝に指定された芹澤○(けい)介の他、初山滋、武井武雄、川上澄生などの日本を代表する蔵書票に加え、東京都後援により公募した蔵書票の精選作品も含まれています。(サイトより)
※○は金へんに土ふたつ

・逆説! 未来の地球展 〜人気漫画家が描く、人類滅亡後の世界〜
< http://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2008september/gyakusetsu/
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内容:「人類滅亡後の地球」と「地球を守るために今私たちが出来ること」の2つのテーマをエリア毎に展開します。

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■編集後記(9/24)

取るに足らない事件・早川いくを「取るに足らない事件」(バジリコ、2008)を読む。青竹一本でブラジャーを釣り上げる下着ドロの、味のある挿絵を使った新聞広告が何回か出たから、ずっと気になっていた。タイトルとイラストから、本の内容は容易に想像できる。戦後の混乱期、昭和20年代の新聞記事を漁り"取るに足らない事件"を拾い集め、整理分類してコメントをつけていっちょあがり、そういった(言っちゃあ悪いが)イージーな企画であろう。やっぱりその通りだった。すっとこどっこいな事件、しょぼい事件、苦笑しかない事件などを並べて、どこが面白いかというと〜、と憶測を交えておもしろおかしく解説する。その文章は、もちろん狙って書いているのだろうが大仰なアナクロタッチだ。わたしも最初はおもしろいと思ったが、そのうち鼻に付いてきた。文章はなんとか面白がらせようとしているようで、あざとい。じつはわたしも、まじめな目的の本なのに、面白く展開しようと四苦八苦して仕上げた(楽しかったけど)物件があり、それを思い出した。だから、こういうタイプの文章は読んでいて苦痛だ。でも、新聞記事を憶測だけで料理したのではなく、50を越える参考文献を読み込んでいるようである。「早送り戦後史」というふたつの長いコラムは軽妙で読ませるが、これを含めて一冊まるごとほとんど役に立たない。役に立たない本ってすばらしい。幼年期の終り (ハヤカワ文庫 SF (341))めんどうくさいと、何十年も前に投げ出したアーサー・C・クラーク「幼年期の終り」(ハヤカワ文庫、1979)を夏休みにようやく読み終えた。最近、光文社から新訳が出たというのも契機だ。この不朽の名作を読まずにSF好きとはよく言った、わたし。結末はよく理解できないが、深遠な作品だと思う。取るに足らない本ばかり読んでいないで、めんどうくさそうな本にも再挑戦したほうがいいな。衰えゆく頭のためにも。(柴田)
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アマゾンで「幼年期の終り」新訳版。旧訳との読み比べレビューあり

・2500号か……。/またパンを焼いた。こねこねばんばん。今度はいがらしろみさんのレシピ。堀井和子さんのレシピより簡単でシンプル。オーブンレンジは250度にするとさすがにきつね色にはなってくるものの、やはり欲しい色にはなってくれない。パン屋さんの幸せな香りがせず、イーストくささが残る。パン自体は美味しいけれど鼻は喜ばない。ドライイーストを変えよう、手間かかるけれど天然酵母ってどうだろう、と対策を考えていたら(楽しい)、予備発酵のいらないインスタントドライイーストでも先に発酵させましょう、というブログ発見。これなら今のドライイーストを使い切れそうだ。元からイーストのにおいはしないというサフのドライイーストも使ってみたい。ホームベーカリー? 買うつもりではいるんだけど、電気屋さんで実物を見て、大きさとボディ素材が気になって見送り中。あ、今まで端の方にあったホームベーカリー売場が、目立つところに移動されていたよ。粉などの材料に毒が混ざっていたらどうしようもないけど、手作りできるのって安心感が強い。/カンブリア宮殿。牧尾英二氏の「メーカーも問屋も結局は自分たちのお客さんになる。地元企業のものを優先して仕入れます」「効率化をはかるとお客様のニーズに答えられない」などの言葉が重い。世の中「安い海外生産」「効率化」だから。途中から見たので、BS JAPANでの放送は見たい。(hammer.mule)
< http://www.foodiestv.jp/recipe/recipe.php?eid=00087&cat=4&myid=3
>
レシピ「私のいつものパン」
< http://d.hatena.ne.jp/c-mad/20070425
>  イーストと酵母
< http://www1.ocn.ne.jp/%7Eribot/smell.html
>  イースト臭さをなくしたい
< http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/bn/080922.html
>
メーカーも問屋もお客さん
< http://www.hikita10.jp/genki/pdf/sj2006-01.pdf
>
前例否定をキーワードに
< http://www.bs-j.co.jp/bangumi/html/200809252030_18189.html
>
9/25の20時半