数年間かけて制作してきた全集『ブック・オブ・チェンジス/コンプリート・ワークス・オブ・リザード』が1月30日にリリースされた。それを記念して1月30日、2月1日とディスク・ユニオンでイベントがあった。
その合間には、2月5日に新宿ロフトで敢行するギグ(ライブ)の打ち合わせとリハがあり、ここ数日間が山だった。殆ど眠っていない。どうなるものかと思っていたが、それでも、なんとかこなすことができた。少少、安堵している。
その合間には、2月5日に新宿ロフトで敢行するギグ(ライブ)の打ち合わせとリハがあり、ここ数日間が山だった。殆ど眠っていない。どうなるものかと思っていたが、それでも、なんとかこなすことができた。少少、安堵している。
1月22日にもロフトプラスワンで『ストリート・キングダム』という、著者・地引雄一氏、高木完氏(以下、完ちゃんと表記)の二人を司会にしたドキュメント本の復刊記念イベントがあり、そこに私も参加している。
その時の司会二人とのトークイベントが2月1日。地引氏と私、二人のトークにインストアライブを加えたものが1月30日。なにしろ、地引氏とは去年の映画『東京ロッカーズ』公開時をふくめると複数回のトークであったから、喋るネタがあるかどうか不安だった。それが、やってみると時間が足りないくらいになるのだから、面白い。とにかく、完ちゃんをいれるとそれなりに形になる。
完ちゃんには、3年位前、私が全集の企画に取り掛かる頃に、全集完成の折にはトークイベントの司会やってもらいたいと伝えてあった。彼なら面白くしてくれる、そう思っていたのだが、やっぱり、思った通りだ。
完ちゃんは、一般的には東京ブラボーのメンバーとして知られているが、実は、私との縁はそれよりだいぶ早い。彼が17歳くらいの時だろうか、その頃に、よく私の家に遊びに来ていた、そういう間柄だ。だから、私の往時をよく知っている。地引氏も一時、私の家から30秒くらいのところに住んでいた。二人は、当時、直接交渉はなかったようだが、それでもそんな二人だ。日本のインディーズの黎明期を語れば、これほど適した人間はそういない。
そんな友人の力を借りて、なんとかヘビーな日々を乗り越えた。あとは、2月5日の新宿ロフトでのライブに全力を尽くすのみだ。バンド全体でのリハはすでに万全だ。あとは個人的な準備を尽くすのみだ。当夜は、バンドドラマーのキース(元ARB)の誕生日イブ。彼にとって素晴らしいイブをプレゼントしたいものだ。
とにかく、あと数日だ。頑張るしかない。
Momoyo The LIZARD 管原保雄
< http://www.babylonic.com/
>
- ブック・オブ・チェンジズ コンプリート・ワークス・オブ・リザード(DVD付)
- LIZARD
- Independent Label Council Japan(IND/DAS)(M) 2009-01-30
by G-Tools , 2009/02/03