ここ何年か、というか、子どもを育てるようになってから年間計画の頭を正月ではなく、四月におくのが当たり前のようになってしまっている。
年度頭を四月におくのは役所のようで趣味ではないのだが、子どもたちの新学年準備とか、学校への書類提出などもあり、自然とそうなってしまっている。
今年は、この二月にロフトでギグを敢行した四人組でのリザード最新アルバム制作に関しても、四月を頭に本格始動した。そのうえ、なんとネット用のPCもモバイルと据え置きを完全に一新した。なんか清々しい、そう言いたいところだが、少々むかついている。
年度頭を四月におくのは役所のようで趣味ではないのだが、子どもたちの新学年準備とか、学校への書類提出などもあり、自然とそうなってしまっている。
今年は、この二月にロフトでギグを敢行した四人組でのリザード最新アルバム制作に関しても、四月を頭に本格始動した。そのうえ、なんとネット用のPCもモバイルと据え置きを完全に一新した。なんか清々しい、そう言いたいところだが、少々むかついている。
というのも、今年は、四月一日を目の前にして嘘みたいにネット用のPCがオシャカになり刷新を強いられたからだ。自主的に何かをすることを好む私としては、この《強いられる》というやつが気に食わない。
ちなみに、ネット用PCなどというと大層なものに思われる方が多そうなので、念のため、書いておく。私のそれは、ほとんどジャンク部品のつぎはぎ、フランケンシュタインのようなマシンだった。サイバーパンク映画に出てきそうな外見で、いうなれば《人身御供マシン》。ネット経由で何がおきても不思議がないご時世に対応するための、対ハッカー戦を時々楽しむための武器だった。
が、いかんせん寄せ集めマシンである。ために私からの直接キー入力に対する処理能力が外部からのそれに追いつかなくなっていた。クラッシュする前、やたらPINGを打たれるので、それを駆逐しようとしていたらハードディスクがこけた。
こけたぐらいなら問題ないのだが、ブート領域を破壊された。それも、フォーマットしなおそうにもバイオスが認識すらしない。あっぱれというか見事なこけっぷりだったのである。で、哀れな私はPC環境再構築を強いられたというわけ。これで例の定額給付金など吹き飛んだ。いっきょに水の泡である。
おもしろいわけもないが、いずれにしても年貢の納め時だったのだろう。そう思うしかない。しかし、今回、機器をリニューアルして改めて思い知ったのが、いまや再生品を利用してあれこれする時代じゃないね。新品を購入したほうが経済的だし、性能もいい。なんか相当に抵抗感があるけれど、これも時代というものだろう。
Momoyo The LIZARD 管原保雄
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