《あれえっ! 自分のアプリREAL STEELPANも値下げされてる〜》
■ネタを訪ねて三万歩[78]
失敗を恐れるな、数をこなせ
海津ヨシノリ
■グラフィック薄氷大魔王[265]
iPadで快適にドローイングする方法いろいろ
吉井 宏
■ネタを訪ねて三万歩[78]
失敗を恐れるな、数をこなせ
海津ヨシノリ
■グラフィック薄氷大魔王[265]
iPadで快適にドローイングする方法いろいろ
吉井 宏
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■ネタを訪ねて三万歩[78]
失敗を恐れるな、数をこなせ
海津ヨシノリ
< https://bn.dgcr.com/archives/20110720140200.html
>
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多摩美術大学造形表現学部のデザイン学科2年生を中心に、写真部が発足しました。それまでも写真部は存在していたようなので、新しい部活というわけではありませんが、似たような部活が色々在るのが大学なので気にせず見切り発車したようです。
もっとも私が顧問というわけではなく、顧問の存在しないサークル的な集まりです。つまり、私も部員の一人というわけです。もちろん撮影会などで質問が出ればアドバイザーになります。
私が共通教育科目として全学部の学生に対して開講している、共通教育のコンピュータ画像処理論という講義では、写真撮影技法にも触れていますので、勢いとしてはその課外授業みたいなものですね。
もっとも授業とはまったく無関係ですので、これは参加している学生の意識の話です。ちなみに、これは例の海津ゼミとは無関係です。とにかく写真は基本的な事が理解できれば、あとは個々の世界観だけです。そこに講師や生徒の壁はないですね。
ということで、第一回目の撮影会は武蔵小山にある林試の森公園に行ってきました。ここは明治33年(1900年)6月に当時の農商務省林野整理局が「目黒試験苗圃」としてスタートさせ、その後「林業試験場」「目黒公園」と名前を変え、平成元年6月1日に「都立林試の森公園」として生まれ変わっています。意外に広く東西に700m、南北に250mと細長い造りで、外周を一周するためには40分程必要です。
初めて訪れたのに、何か懐かしく、学生の時に授業でスケッチに訪れた、目黒にある国立科学博物館付属自然教育園を思い出してしまいました。もっとも、本当にスケッチに訪れたのが国立科学博物館付属自然教育園なのか、目黒公園時代の林試の森公園なのか、実際のところは私もよく分からなくなっています。
まっ、お隣さんのような位置なので、曖昧な記憶でもいいかなと思っています。もっとも、撮影は一度訪れただけで面白い写真が撮れる確率は低く、何度も通って空気を読み取らないと決定的瞬間に繋がらないと感じています。何事も繰り返しが大切ですね。
もちろん、決定的瞬間といっても報道写真の話ではありません。その瞬間瞬間という意味では、どの写真も決定的瞬間だと私は感じているからです。
当日はかなり日差しが強く、木漏れ日と日陰の落差が大きかったので、写真撮影的にはかなり難しい条件だったかもしれません。再撮影があれば、迷いなく一眼レフに日中シンクロ(ハイスピードシンクロ/FP発光)可能なストロボを持参します。所有ストロボのデジタル一眼用では、愛用しているSIGMA ELECTRONIC FLASH EF-610 DG SUPERかな。
さて当日の私は、EPSON R-D1xGにCOLOR SKOPAR 21mm F4.0と、NOKTON 50mm F1.5 Asphericalを携えて参戦したのですが、起伏が激しい公園ではなかったので21mm(31mm)の出番は意外と少なく、50mm(77mm)が大活躍でした。
R-D1シリーズはかなり特殊なカメラかもしれませんが、このアナログ感は本当に癖になっています。実は最近Nikon D7000をゲットしていたのですが、まだ一枚も撮影をしていないのです。なんだかもったいない丸出しですが、少々込み入った仕事があって新しい道具に神経を集中できなかったからです。道具はじっくりと楽しまないとダメですからね。
で、最近凄く気になっているのが、とりわけ一眼レフの仕様です。それはレンズに絞りと被写界深度の関係が刻まれていなかったり、マニュアル撮影が面倒だったりすることです。ただカメラを向けて、シャッターを押せばよいということではありません。最低限の理屈が理解できていないと、作画に繋がりません。コンピュータもそうですが、一般生活の中で出てこない概念や仕組み、用語が出てくるだけで拒否反応が出てしまいますからね。
それと昨今のズームレンズ至上主義。ズームレンズは確かに便利ですが、頼りすぎてしまうと、自分が動くという写真撮影で大切なことがおざなりになってしまいます。今日は50mm勝負といった潔さで撮影に挑んでみることで、意外な発見や撮影技法を見つけることができます。例えば、絞りを絞って大きい数字にすれば広角レンズ的なイメージを、逆に絞りを開いて小さい数字にすれば望遠レンズ的なイメージを演出することができます。
また、ズーム比はせいぜい5倍ぐらいが許容範囲と考えた方がいいかもしれません。それよりも超えてしまうと、広角側に極度の歪みが発生してしまいます。つまりはシワ寄せですね。要するに無理が発生するというわけです。
もちろん、高額なレンズはそのあたりを極力補正していますが、一般的なレンズは価格が命ですからね。ちなみに所有しているズームレンズの中でメーカー純正以外の製品としては、TOKINA AT-X 116 PRO DX 11-16mm F2.8。ズーム領域が11mm〜16mm(35mm判換算で16.5mm〜24mm)と大きな差がないのですが、このクラスのレンズとしてはとても優秀で気に入っています。
話を戻すと、とにかく学生は色々チャレンジして沢山の失敗をしないとダメ。なんとなく頭で理解しただけで終わってしまいがちな現代の風潮は、結果として理解したことに繋がっていないように感じています。難しい言葉と精神論で、意味不明なことを話す作家の言葉を鵜呑みにしてはいけません。
とにかく、失敗の繰り返しが大事です。要するに、数をこなすということ。次に大事なのは、想像と妄想。短時間でどれだけアイデアを出せるかですね。
見たモノ聞いたモノを、瞬時に自分の価値判断で好き嫌いの白黒はっきりさせる訓練を続けてみると面白いものです。ただ感じるのではなく、好き嫌いを瞬間決定する訓練です。これを繰り返していると、「ここをこうすれば自分は好きになる」「あそこがそうなったら嫌いになる」と発展し、アイデア出しに繋がっていきます。これは毎年学生にも勧めています。ただし、実践している学生の割合は不明です。
ところで、最近少し面白い体験をしました。映像デザインコースに所属している学生の作品に私が登場してしまったのです。思いっきりSF作品で、私はかなりイイ役柄でライトセーバーを振り回しています。
作品について何も解説しないと色々突っ込まれそうですが、これは私が講義で解説した映像のメイキングに触発された学生が軽いノリで作成したもので、ほとんどぶっつけ本番でいきなりの撮影でした。そのため自前のライトセーバーを使うことはできませんでしたが、可能であれば次回作にも登場したいと思っています。
タマビウォーズ×造形兵団+
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■今月のお気に入りミュージックと映画
[ボクキミビリーバー]by ghostnote in 2010(日本)
仲里依紗主演の「日本人の知らない日本語」テーマ曲です。軽いのも重いのも、アップテンポの曲は学生の頃から大好きでしたので、このノリは気持ちがいい。最近、作品や人の親切行為を弄び、善意を道具に使ったりするメーカーの愚行連発で気分は最低。もう笑うしかないです。そんな不愉快な時に、少し元気にしてもらえた曲だったのかもしれません。
[日本人の知らない日本語]by ROBOT in 2010(日本)
TVの深夜枠で放映されていた作品です。原作本は持っていますが、こんな内容になるとは思ってもみませんでした。もし何も事前情報がなかったら見ていなかったと思います。ということで、この作品は基本的にコメディーですが、深夜枠で放送されていたことが「もったいない」くらいの完成度と内容です。
主演の仲里依紗にとっては初主演作品で、彼女の魅力全開です。それに輪をかけるキャスティングの見事さ。生徒役の外国人達は誰もが本当に魅力的。携帯配信などで続編が放送されているようですが、どうしようもない番組を垂れ流すくらいなら、ゴールデンタイムに再放映して欲しい作品ですね。
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■アップルストア銀座でのセッション
8月15日(月)18:30〜20:00 Apple Store Ginza
Hands on a Macとしての画像処理セッション
『海津ヨシノリの画像処理テクニック講座Vol. 59』としてAdobe Photoshop CS5による人物写真のレタッチ処理の基本操作とコツを整理します。直して良い部分とマズイ部分の判断。「らしく」のさじ加減の重要性を確認して頂きます。予約無用・参加無料・退席自由です。
【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家
ホームページやBlogのリンクで、一番困ってしまうのがリンク切れ。要するに、やめてしまった方や数年間更新していない方のリンクを、どう扱うかが困った問題です。唐突に消すのも失礼かと思い続けていましたが、リンクをしているのが私の友人であっても、訪れた方にとってそれはどうでも良いこと。リンクが片っ端から切れていることの方が失礼極まりないことと、気持ちは傾いていました。
そして、定期的に何気なくチェックしていると、旧Blogが突然消滅しているではありませんか。これは知人が管理していたBlogなので、無断で削除されてしまったわけですが、いつ処理されたのかも分からず、文句を言うのもこじれる原因と泣き寝入りしました。
そこで、消滅してしまった旧Blogのリンクを整理するついでに、Blogのみリンクが切れているところや、数年間更新していないところをバッサリ消し去ってしまいました。情報は提示している側にもある程度の責任はありますからね。ホームページ側でも、消滅してしまっているリンクは当然消しています。処理をしている本人にとっても、気分の良い作業ではありませんが、こればかりはどうしようもありません。
yoshinori@kaizu.com
< http://www.kaizu.com
>
< http://kaizu-blog.blogspot.com
>
< http://web.me.com/kaizu
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■グラフィック薄氷大魔王[265]
iPadで快適にドローイングする方法いろいろ
吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20110720140100.html
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●iPadで快適にドローイングする方法の決定版?
どうすればiPadで気持ちよくドローイングできるか? について、まだまだ試行錯誤中。画面に掌をつくのに汗ふきリストバンドを使うとか言ってましたが、夏は暑苦しい。最近、どうやら一番快適な方法はコレだ! ってのにたどり着いた模様。
画面に掌をおきたい理由は、手を固定した上で手首より先の動きで描きたいわけじゃないです。で、今描いてるところとは別のところに描くには、画面をスクロールするか、手の位置を動かすのが一般的な方法であります。
で、iPadの場合、別の箇所を描くにはもう一つの方法があってですね、iPad自体を動かす。手というか腕自体は固定して安定させておく。机の端の角に手首の10センチ下あたりを固定しておいて、左手でiPadを動かす。紙同様に回転しながら軽やかに描ける。摩擦の大きいiPadケースだと、ちょっとやりにくいですね。
で、机の角や分厚い本も腕を固定するのに使えるけど、スマートカバー! これは具合イイ。三角にたたんで逆にして使う。スマートカバーって、プロテクターとしてはいいけど、iPadの使い方を制限されるのでイマイチかもと思ってたのだったが、腕を置く台という使い道が見つかった。
< http://twitpic.com/5rgcnx
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●下絵ラクガキをiPadに取り込む
紙にドローイングしてて、そのまま作業をiPadに移して描き続けられれば、アナログとデジタルの境界が低くなって便利なんだけどなあ。と、iPadのスキャナーアプリJotNot Scannerで紙の下絵を撮影、SketchBook Proに読み込む方法を模索、Dropbox経由で読み込もうとしたところJotnotは画像ではなくPDFで書き出しちゃう。他に使えるスキャナアプリはないかと探してたら、なあんだ、SketchBook Proの読み込みに「Camera」があるじゃん!
Padのカメラで撮影して直接SketchBook Proに読み込まれる。で、便利なのは、小さいスケッチをたくさん同じ画像内に並べたい場合、レイヤーを作ってそこにまたカメラで撮影して読み込める。MacとスキャナとWi-Fiを使わずに紙とiPadでドローイングや下絵作業ができるわけで、ちょっと進歩。
SketchBook Pro < http://goo.gl/q3VEn
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JotNot Scanner < http://goo.gl/N5dFo
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●iPadの画面の摩擦を安定させる方法
iPadでゴム球タイプのスタイラスを使って描いてる人限定メモ。画面が滑る部分と滑らない部分がムラになってて描きにくい場合、クイックルワイパーなどの埃を取るやつで拭く。すると、油分のうすーい皮膜ができて画面全体が滑りやすくなって安定するぞ!
摩擦をスルスルに安定させるにはクイックルワイパーの他、ダスキンモップなども良さそう。手や顔の脂を画面にまんべんなく塗りつけるという方法もあるんだけど、なんか汚らしくてヤダもんね。
●おまけ1 MacBook Proの電源アダプタのコンセント部分の紛失対策
MacBook Proの電源アダプタのセパレートになっているコンセント部分がすぐどこかに行っちゃうとお嘆きの貴兄に、コンセント部分を電源アダプタにセロテープでくっつけておく、という裏技! ......どこが裏技だ?
< http://goo.gl/qe45V
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●おまけ2 アーロンチェアの正しい座り方
アーロンチェアを使い始めて10数年。初めて「背もたれ後方傾きロックレバー」を有効にしてみたら、まっすぐ座れる! 仕事するときはこれを有効にしないとダメってことか。座りやすいじゃん! 今まで、後ろにふにゃっと傾いてしまうので座面の前方にお尻を載せてたのでした。背もたれ後ろの腰を支えるパーツの高さを調整すると、さらにまっすぐ座れていい感じです。
「アーロンチェアはくつろいだり長い会議とかにはいいけど、机に向かって全力で仕事する椅子じゃない」とか言ってましたが、撤回します。ようやく真価を理解したってとこか。バカでした。いい椅子だなあ。しかし、もう5センチ高くなれば最高なんだけどな。っていうか、5センチ低い机を買えってことなんだけど。
【吉井 宏/イラストレーター】
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>
見逃したと思っていた「潜入!リアルスコープ」のピクサー本社潜入。先週土曜夜、Twitterで今やってることを知り、急いでテレビをつけるも、もう「カーズ2」のプレミアショーの話になっていて、潜入は見逃した! バカー!
でもピクサーが特別に作ってくれた映像ってのが番組の最後にあるらしいので、しょうがなくずっと見てたのだけど、こりゃヒドイ! あり合わせの映像を粗く合成しただけじゃんか! ちゃんと切り抜けてなくて、アルファチャンネルの白いフリンジが見えてたぞ。シロウトは喜ぶかもしれんけどプロの目はごまかせない! DVDの特典映像その他でメイキングやピクサー潜入もたっぷり見れるわけだし、ゴールデンタイムのテレビに期待しちゃダメってわかってるけど、いろいろガッカリ。
ところで、Appleの為替レート見直し値下げ。僕的にまっ先に確認しに行ったのが、Cheetah3D。いくらなんでも高すぎると言われてた18,000円から8,500円に変更されてる! すごいっ! と思ったら、あれえっ! 自分のアプリREAL STEELPANも値下げされてる〜。それで買う人が増えればいいんだけど。
Cheetah3D < http://goo.gl/lZslu
>
・iPhone/iPadアプリ「REAL STEELPAN」販売中
REAL STEELPAN < http://bit.ly/9aC0XV
>
・「ヤンス!ガンス!」DVD発売中
amazonのDVD詳細 < http://amzn.to/bsTAcb
>
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■編集後記(7/20)
・消費社会研究家の三浦展が、読売の「新書解題」という欄で漢字偏重の社会を嘆いていた。そこに登場する新書はいずれ読むとして、筆者の述懐に非常に共感したのでわたしも同じようなことを書いてしまう。「実は私が本を出す時、一番うんざりするのが文字校正における表記の統一だ。」といい、たとえば「『今』か『いま』か、どっちにするのか、今か今かと編集者に迫られることもしばしばだ。」と笑える例をあげる。わたしが雑誌編集者の時代には、あまり表記統一にこだわらなかった。今思うと、編集者失格だ。メルマガを始めてから、表記統一がやたら気になる時期があり、意識して原稿整理したものだが、最近はまたルールが甘くなっている。久しぶりに作った紙の本、大学のサイクリングクラブ50周年記念誌(B5判、152ページ)はわたしのワンマン編集だったから、思い切り表記にこだわった。縦組みの数字表記はとくに悩ましい。洋数字と漢数字を独自のルールで使い分けたが、ルール決定まで何度も試行錯誤した。仕上がってみると矛盾があった。たぶんそれに気づく読者は一人もいないと思う。校正は、日本語に妙にうるさい妻(日本人だよ)に任せた。わたしが見落とした誤りや、わたしが書いたテキストの誤りを指摘されると、ちょっとムッとしたものだが、いいコンビだったと思う。ギャラはチョコレート数枚、だって完璧なボランティアだったもので。(柴田)
・続き。パーマがかかりにくいのも美容室に行きたくない理由になっていて、後から来たお客さんが何人も先に帰っちゃう。4時間いることなんてザラ。じゃあパーマをかけなければいいんじゃないのと言われそうなんだけど、歳とってきて顔の輪郭がぼやけてきてしまい、私の場合、ストレートだとそれが強調されてしまうのだ(今回のカットでは、それがなかったのでびっくりした)。で、かかりにくいことを伝えたら、髪の毛に浸透させるパーマ液ではなくて、表面に作用するパーマ液なるものを使ってくれて、2時間半と大幅時間短縮。カットの方が時間かかっていたように思う。キューティクルがしっかりしている人は、浸透しにくいとか何とか言われた。知識がないので記憶違いしているかもしれないが、普通のパーマ液はアルカリ性で、このパーマ液は酸性とか何とか。このお店は何かと価格以上だなぁ。そういやタオルドライ時に地肌をがしがし擦って乾かされたりしなかったな。軽い話題が苦手な人みたいで、パーマの起源はエジプトで〜などという話になり、興味深く聞いていたのに、気を遣って、アシスタントの女性に何か軽い話題を提供しろと言っていた。真面目な話の方が面白かったのに残念。ウェルカムドリンクや、終わった後の肩マッサージはないし、サービスはさほど良くなかったけど(笑)、ちゃんと知識と技術を持ち合わせている人がいたら、また行きたくなるね。Webサイト制作でも、お客さんにアドバイスができ、技術があって、お客さんが求めている以上のものを出せたら、少々サービスが悪くてもいいんだ、と改めて思ったり。いや、サービスって何よ?(hammer.mule)
< http://www.perm.or.jp/01/rekishi.html
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