[4094] 脳が痒くなったときの処方箋

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《ヨーロッパ大変です。》

■ローマでMANGA[95]
 mangaを仕事に結びつけるセミナー
 midori

■アナログステージ[140]
 脳が痒くなったときの処方箋
 べちおサマンサ




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■ローマでMANGA[95]
mangaを仕事に結びつけるセミナー

midori
https://bn.dgcr.com/archives/20160325140200.html

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ローマ在、マンガ学校で講師をしているMidoriです。私の周辺のマンガ事情を通して、特にmangaとの融合、イタリア人のmangaとの関わりなどを柱におしゃべりして行きます。

●manga構築法は右往左往

学校が用意するセミナーは、学校に在籍してる学生は無料で参加できる。私のmangaセミナーもそのひとつ。たいていは、マンガ作家になりたいコミックス科在籍者が参加することが多いが、イラストレーション科、アニメーション科、脚本科からの参加も多々ある。

私がセミナーで伝授したいのはいわゆるmangaの絵柄ではなく、mangaが持つ物語の構築法だというのは、ここでも何度か書いた。

そのことを速攻でわかってもらうために、かつての「manga・セミナー」から「manga構築法とその技術セミナー」という長い講義名にしたのだった。

それが功を奏して、単純なmanga・セミナーという名前の時より希望者が増えて、小さな教室に収まりきれずに去年は二クラス、今年は三クラスになった。

学校は三年制で、学年が進むに連れて課題が専門化していき、家でやる課題の数が多くなる。そのために参加者のほとんどはやや暇な一年生だ。三クラスになった今年のセミナー参加者はやはり90%一年生。

一年生だから悪いわけではないが、マンガ家になりたい人たちなはずなのに、学校に来る前に自分で勝手に作品を作っていた、という生徒はすごく少ない。

ひとつも作品を作った経験がないと、私の講義の意味がなかなかわからない。二年、三年と続いて参加するなら意味があるけれど、そうではないのでまったくと言っていいほど手応えがないのだった。

そこで、画力がついた学校を終えた生徒か、あるいはそれに相当する画力の持ち主を対象にマスターコースの設定を学校に打診し、やりましょう! ということになったのが三年前だ。

画力のある生徒は私の講義の意味の飲み込みが早く、具体的な作品制作が期待できる。

東京にあるmanga専門学校のコラボをお願いして、講師を送ってもらうことにした。それには出費がかさばるので、別会計であるフィレンツェ校と一緒にマスターコースを運営していくことにしたのだが、結果として船頭さんが多すぎてなかなかまとまらず、フィレンツェ校はこの企画から降りることになった。

さらに、方針を若干変更した。もともとこの学校は専門学校で、卒業生が学んだことを仕事に結びつけることができるようにすることを目的にしている。

だからこそ、mangaはヨーロッパ市場では仕事に結びつかないという校長の判断で、長年セミナーの位置に甘んじ、正式コースにならずにいたのだ。

仕事に結びつくような方法を入れようではないか、と美女の教務課長が提案してきた。

すでにコミック科ではコミックス・マスター・コースが発足している。そこではローマのさる出版社とコラボし、編集者を送ってもらっている。

学年度の最初と中間と終わりに編集者が学校に来る。編集者が授業をするのではなく、出張編集部になるのだ。

編集部が求めるもの、出版社の傾向を説明し、それに同感する参加者がその出版社の傾向にあった作品を作る。

中間で編集者と話し合い、学年度末でその作品か参加者の傾向が気に入れば、編集者はその生徒と、学校抜きでコンタクトを取り続けることになる。

出版社は新たな作家を手に入れる機会になり、生徒は仕事への扉に近づき、学校は「仕事に結びつく専門学校」という宣伝効果を得ることになる。

このやり方をmangaマスターコースでも取り入れようかと言うことになった。

というのもここ数年、イタリアでもボチボチと小さな出版社がmangaを読んで育った作家の、mangaっぽい作品を出すようになったのだ。

その名もJ-popという出版社にコンタクトを取ると興味を持ってくれた。
http://www.j-pop.it/


そして、海外の作家を怖がらない日本の出版社を見つけた。

サイレントマンガオーディション
http://www.manga-audition.com/


厳密には、オーディションだが、後ろに「コアミックス」がいる。サイレントマンガオーディションは当初、日本語だけで募集していたが、海外専門の部署を作った。

海外部は年に一度の募集で、昨年から年に二度の募集になった。応募数がどんどん増えてるらしい。

サイレントマンガの面白いところは、フキダシを禁止しているところ。まさに膝を打つアイデアですな。

manga作品をたくさん作ったことのない人や外国人は動作を描こうとし、気持ちなどはセリフで説明しようとする。セリフが使えなければ気持ちを演出で表すしかない。これはmangaの真髄に近づくとてもよい方法だ。

しかも、ストーリーは作らなくていい、テーマの感情を表せば良い、というオーディションななのだ。

サイレントマンガオーディション、略してSMAも外国人が動作を描いてしまうこと、感情だけを描くことが難しいと見て取ったようだ。

何故ならば、日本人用の募集のテーマは「キュンとした一瞬」とか「微笑みがこぼれた一瞬」という感情の一片なのだが、外国人用のテーマは「ラブレター」とか「友情」とか具体的な何かがテーマになっている。

そして応募作を見ると、始めと終わりがあるショートストーリーになっている。

「感情だけを描く」というのが理解できないんだね。もっとも、日本の応募作(入賞作)もショートストーリーになってるものが多いけど。

やり方が大いに気に入ったし、外国人を受け入れることも気に入って、メールを出して見たところ、なんと、コラボOKの返事をいただいた。

先ほどフィレンツェ校が降りたと書いたが、SMAとコンタクトをとっているときはまだ健在だった。

SMAとコンタクトを取り、講談社で作品を描いた大御所イゴルト氏も、作家として話をしに来てくれるというお許しを取り付け喜んでいたのだが、フィレンツェ校はまだ生徒を集めるには魅力がないと言い出した。

そんなことですったもんだして、話がなかなか進まないままに時間ばかり過ぎてしまい、業を煮やした美女の教務課長が「とりあえずローマ校だけで出発してみる」と打診をし、フィレンツェ校はあっさりと降りてしまったのだ。なかなか話が進まないことに、あちらも疲れていたのかもしれない。

せっかくSMAとのコラボができるようになったのに、マスターコース生徒募集に良い期間が過ぎてしまい、今年も見送ることになってしまい、いつものセミナーだけになった。

いいじゃん、セミナーでもコラボすればと思いつき、SMAにもマスターコースはまだ出発できませんが、セミナーは出発しますので参加者たちに応募を強制します、と連絡した。

セミナーは一月半ば開始。SMAの今年の一回目の応募締め切りは3月末だ。セミナーは5月末まで。

とりあえずmanga言語の文法を説明してから、作品を作ってもらうという心積もりでいたのでちょっと困った。

特別扱いしてもらえないでしょか、というメールを送ってみたけどそれには返事がなかった。これまでの経験で、日本側から返事がないのはNOという意味だ。

1月半ば開始で3月末が締め切りって、二か月半しかないじゃん。二か月半……二か月半もあるじゃん!

マンガ家になりたいという者が、たとえ作品を作ったことがないとしても、オーディションがいう最低5ページ、最高10ページの作品を作れないでどうする??!

自分のレベルよりちょっと上の練習をしたほうが、腕が上がるということもあるでしょ?

と、いうことで、セミナーですぐさま作品つくりにとりかかることにしたのだった。その紆余曲折は次回に。


【Midori/マンガ家/MANGA構築法講師】midorigo@mac.com

ヨーロッパ大変です。

ただし、ベルギーやフランスのようなテロは、イタリアでは起こりにくいのではと思ってます。過去の植民地出身で二世、三世という層がないからです。イタリアはリビアを持ってましたが、戦後に国交断絶してリビア人がイタリアに移住することがなかったからです(カダフィ大佐のおかげ??)。

フランス、ベルギーではもと植民地出身で、当地の国籍を持ち当地以外で生活したことがないので、出身地のアイデンティティがない。でも、国内で出身地のせいで差別を受ける、という不満層がテロリストの素地になってますが、イタリアには内側からテロリストが生まれる基盤がありません。

それと、何かとアバウと評されるイタリアですが、イタリアのインテリジェンスは優秀だそうです。パリ襲撃のテロリストの一人がイタリアに移動してた(逃げた? 次のテロの準備?)のを探しだして逮捕しました。

イタリアの社会がちょっとひっちゃきになっていることに関して言えば、民主主義はイタリア人には早すぎたのではないかと思ってます。

ムッソリーニの独裁で、もっとイタリアという国を前面に押し出した政策を、もっと続けて行くのが必要だった若い国です。統一されて高々150年ですからね。ひいおじいちゃんの代にやっと「イタリア」になったんです。

イタリア人という意識が希薄です。だから、政治家も国のためと考え難いのだと思います。もちろん国民も。そのため、「固定資産税を撤廃します!」を政策に掲げたベルルスコーニを当選させたりしちゃうのです。公も民も目先の利益のみ。

国民に国家という意識がない国がどうなるかの良い見本です。

若者は夢を持てず、将来に希望が持てません。現実に職がなく、優秀な者ではなくてコネのある者が職にありつく中、EUの恩恵を使ってイタリアを捨てる者が増えています。年金生活者もイタリアを出て、物価の安い国に移住す人が増えています。

国が大変だ、さぁ、どうにかしよう! ではなく、さぁ、逃げ出そうになってしまうのです。

日本という国が2600年以上、一つの国として続いていることの意味をよーーく考えて、それを大事にしていくのが日本人の義務であり、その計り知れない恩恵を守っていくことだと、外から見るとつくづく思います。

MangaBox 縦スクロールマンガ 「私の小さな家」
https://www-indies.mangabox.me/episode/51486/


主に料理の写真を載せたブログを書いてます。
http://midoroma.blog87.fc2.com/



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■アナログステージ[140]
脳が痒くなったときの処方箋

べちおサマンサ
https://bn.dgcr.com/archives/20160325140100.html

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皆さまコンニチハ。春を迎える準備はバッチリですか?

横浜では八分咲きの桜。仕事の疲労も八分咲きの、べちおです。今週末あたりから満開になるんですかね。オイラのストレスも今週末に満開になって、あとは散るだけです、うふふ。

デジクリでは、火曜日の癒しコラム担当ということで、数年、皆さまの煮えたぎった脳ミソを冷却することに努めておりましたが、前回からピンチヒッターとして、金曜日に登場しております。

金曜日担当って、原稿を仕込む時間配分が、すごく難しいです。仕事で体を使うことは殆どないので、肉体疲労というものは実感しないけど、脳ミソちゃんはそれなりに使うので、脳疲労がピークに近づく金曜日は、脳のシワに、ジワジワと疲れを感じることができたりする。

この『脳疲労』という言葉、昨年あたりから、ラボ(オイラの職場)のなかで浸透してきており、すでにラボ内の今年の流行語として定着しております。

この脳疲労、あたりまえのことですが、肉体疲労と違い、マッサージしても疲れはとれませんし、滋養強壮剤を飲んでのドーピング効果も期待できません。

・脳の疲れに気付いていますか? 脳疲労の原因と解消法
(NAVER まとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2139158002060524301


●「会社は守ってくれない」を理解する

上記のまとめサイトのなかにも書かれておりますが、これからの時代についてまわる、新たな現代病と捉えても、大げさではなさそうです。

〈情報があふれている現代、パソコンやスマートフォンの使用などにより、脳疲労のリスクはさらにたかまっています。調査によれば、60%以上の日本人が疲労感を感じていて、およそ40%は半年以上に及ぶ慢性的な疲労を感じているという。この慢性的な疲れは「脳の疲れ」ではないかと考えられるようになっている。〉……まとめサイトより引用

出社直後に100件前後のメールを処理し、なんだか意味の分からないクレーム案件をこなして、「なんなんだ今日は」と、午前中にシナプス爆発、ニューロン断線の事故が発生してしまうのも、なんらおかしくはありません。

午後からの仕事は、「やる気」という魔法の呪文は、ホントに無駄。頑張っても効率は上がらないうえにミス誘発の原因になり、数日後に「なんでボク(ワタシ)は生まれてきたんだろう」と、自らの出生疑念に取り憑かれたりします。

そんな左脳崩壊状態を復活させるには、ランチタイムから少しだけ贅沢な時間を費やしてみるのがオススメ。

そう、その『贅沢な時間』というのは、サボり。一般的に、サボりというと聞こえは悪いが、『息抜き』と同じものと捉えると、罪悪感は薄くなる。でも、それができないのが日本人であり、あたり前のように強いる会社側。

工場勤務で、担当の持ち場があてがわれているかたには、かなり敷居の高い行動でもありますが、「15時休憩を早めてとっただけ」と考えてしまえば、規律に真面目なかたでも、自己納得できるはず。

『メンタルは自分で守りましょう』とか『体調管理は自分にしかできません』とか、労災ゼロ運動チックなスローガンで掲げているくせに、ちょっと手を休めているのを上長に見られたりしようものなら、「なにサボってんの」とか、1秒たりとも怠慢は許しません! みたいなの、会社というよりも、ヒトとしておかしいです。昭和を引きずりすぎです。

会社側としては、社員(従業員)の健康やメンタルを真剣に心配しているのではなく、労災が発生することを一番に心配しているので、ここの思考順序が逆転できない限り、使われる身としては、「自分のことは自分で守る」が、とにかく大切になる。

しかし、団塊が去った時代とはいえ、団塊次男がまだまだはびこっているのも現実で、リアル団塊世代より酷い要求を強いてくることも。

特徴としては、とにかく、目先だけ。後先関係なしに、目先のこと。いまも賑わっている某T社とかね。ほじくれば某T社だけではなく、いっぱいあるんだけどね(笑)

そんなのが組織上部にいれば、中間は腐るし、末端は人間として腐敗するわ。

●まずは「脳が疲れていること」に気づくのが大切

昭和のおじちゃん、おばちゃん世代ならば、幼少から成人するまでの間、コミュニケーションの手法といえば、リアルでの人と人の繋がりが殆どで、手紙で連絡をとったり、機器を用いたコミュニケーションといえば、電話とファックスくらいだ。

手紙を書くにしても、紙とペンを用い、直筆にて気持ちを伝え、電話で会話をするにしても、肉声で感情を伝えたりと、己の姿が相手に見えなくても、受け手は相手の様子(感情)を窺うことができた。

古き良き時代となりつつある、昭和なコミュニケーションのとり方も、いまは仕事にしてもプライベートにしても、メールやSNSでのコミュニケーションのほうが圧倒的に多い。謂わば、画面に映っている文字を読むだけの、無機質な対応処理。

言い回しが難しい日本語では、そのときの受け手の気分次第で、解釈の仕方も変わってしまう。それが故にトラブルに発展してしまったり、最悪、殺人事件にまで発展してしまうようなケースも、最近となっては珍しくなくなっている。

まったくの専門外で素人のオイラが、ダラダラズラズラと御託を並べても、「うるせーバカ、人より自分の心配しとけよ、クソヤロー!」と怒られそうですけど、日々のセルフケアは、意外に簡単にできたりします。

・脳の疲労は危険の合図|疲れを回復して自分を取り戻す方法:
(RULES OF SUCCESS)
http://rules-of-success.jp/technique/brain-tiredness/#1-1


オイラ自身で「あ、脳が疲れているな」と察知するのは、寝付くまでの姿勢で判別していたりします。寝相はそれぞれなので、たいした参考にならないところも多いのですが、寝付きやすい姿勢ってのがあります。

・寝相で分かる深層心理と性格診断
(NAVER まとめ)
http://matome.naver.jp/odai/2139859517992789601


上記まとめサイトは、寝相でその人の性格を表すものを中心とした構成になっておりますが、置き換えると、その人(自分)のいまの心理状態を表していることでもあったりします。

そんなオイラはというと、誰がどうみても、『布団(毛布)に潜り込みタイプ』です。自分でも毛布に潜り込まないと寝れないタイプと把握しており、姿勢はさておきで、必ず、毛布の中に頭から足まで包まって寝ております。

そこから複合技になり、

・『うつ伏せの状態で毛布に包まる』←とりわけ平常運転の安定した状態。

・『仰向けで毛布に包まっている』←大きなプロジェクトや、長期に渡った仕事が無事に終わったりすると、安心感から、この寝相が多い。

・『手足を交差させて毛布に包まっている』←明日という日が来ないでほしい。

など、けっこうピンポイントで、体(身体)から信号を出してくれていたりします。

余談ですけど、毛布に包まって寝るのはデフォです。家だろうがホテルだろうが、子どもの頃から、必ず毛布に包まってないと寝れないタイプです。

自分なりに、脳が疲れている信号を受け取ったまま仕事するのも、けっこう苦痛だったりする。

自分で意識しないと気がつかないことだけど、たとえば、カップのアイスを食べるにしても、いつもは中央からスプーンで攻めて食べるのに、カップの周囲から食べ始めたなど、いろいろ信号は出ているはず。

普段、無意識な動作な部分だけに、自分では気がつきにくいが、いちばん表れやすいのがココ。パートナーに、「あれ? いつもは左足から靴下はいているのに、今日は右からなんだね」とか言われたら、要チェックです。

そのときに使うのが、先ほどの『贅沢な時間』のとり方だ。

昼休憩の一時間(会社によっては45分とか)というのは、実際には、実に中途半端な時間だったりして、食事を済ませてから、本当にリフレッシュして午後に動けるのは、90分必要。砕くと、食事に30分を用い、60分を十分な休息をする時間として割り当てると、相当なリフレッシュ効果がある。

実はこれ、ソースはオイラで(一番あてにならないとか言わないでねw)、自分で実証を繰り返してみてから、昨年に本社には内緒で、ラボで実験的に暫く導入してみたのだ。

これが相当な効果があり、たった30分延長しただけで、休息の充実感がまるっきり違い、午後からの仕事が軽くなるという反響をいただいたのだ。

仕事の効率化を図るため(実際にはポカミスを減らすため)から、今年の4月から、ラボではこの時間軸を正式に導入することにした。

今回取り上げた脳疲労、会社側はもっともっと真剣に考えないといけない問題だし、会社上層連中が、まっさきに発病していないといけないところなんですけどね。報告書を読んで電卓叩いて金になるなら、世は金持ちだらけです。


【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp

NDA拘束員であり、本当の横浜を探しているヒト。ぶら撮り散歩師。愛機はD90とGRD4。全国寺社巡りで、過去の懺悔道中をしております。

・「朝食は食べないほうが健康を維持」「朝食こそ健康の秘訣」など、お医者さんがいろいろと助言本を出しておりますが、結局は、管理するのは「あなたです」なので、読んでも意味がないのよね。

・その人の生活に沿った生活ってのは、本人にしか分からないところで、当然のことながら、第三者が介入してあれこれと指示するところでもないわけだ。それなのに、本は極論だらけ。

・要は、それ(本)が金になるかならないかの都合で、読み手は関係ないんだろうなぁ。そりゃそうだw


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編集後記(03/25)

●先週の何曜日かの読売新聞に、15段でパソコン無料回収の広告が出ていた。確かに無料回収だが、お任せデータ消去は有料である。違法回収業者でのデータ漏洩トラブルが続発していますが、国認定の当社ならデータ消去も安全・安心なんです、という。そうだ、この際、不要パソコンを処分しようと決意。ただし、広告に出ていた会社ではない。パソコン、家電を無料回収する、わりとご近所の会社である。HDDはすべて物理的破壊か強磁気によるデータ消去を行うので、データの流出は一切ないという。娘のダンナが車でパソコンを持ち込み、データ消去作業を目の前で見てきて、あそこなら安全と教えてくれた。

まずは、巨大なポリタンクG4である。現行miniの保険のためにとっておいたのだが(実際はそのOSは今のネット環境では使えないだろう)、新miniを手に入れたので、もう完全に不要である。それから、小型のわりに重量のあるiBook、これは昨年までは寝ながらDVDを見るのに使っていたが(腹の上でずっしり重い!)液晶がヘタって(?)画面が暗くなってしまった。さらに、クラッシュした外付けHDDが多数ある。UFOみたいなAirMacがあり、壁に飾りたかったが、妻が反対する。もういいや。コード類が工具箱にぎっしり詰まっている。未使用なのもあるが、どこにどう使うのか考えるのも面倒なので捨てちゃう。

3月31日発送分まで送料無料キャンペーン中。これは乗るしかないでしょう。対象はパソコン、ディスプレイ、液晶テレビ、プレステなど多種多様、対象製品がひとつでもあれば、空いているスペースには何をいれても、クロネコヤマトで送料無料である。段ボールは160サイズ、25kgまで。近所のヤマトで160サイズの箱を求めたら、なぜか扱っていないという(以前は扱っていた。孫のひみつきち作りに提供した)。ホームセンターに行って、大きな段ボール箱を三つもらってきた。丈夫なりんご箱だ。ふたつを連結して、なんとかG4を収め隙間に箱入りHDDや箱入りAirMacを詰め込んだ。重量は20kgぐらいになった。

もう一箱には対象製品であるiBookを中心に、HDD、コード類、8ミリカメラなどを隙間なく詰め込んだ。これもずっしり重い。で、着払いの送り先はというと、なんと近所の北東京物流システム支店止めなのだ。台車でゴロゴロ運ぶのも不可能ではないが、年寄りのやることではない。電話一発で取りに来てくれたのは若い女の子(最近多い)だったので、せめて彼女の台車に載せるまではわたしがやった。連絡不要で、ただ送りつければいいというお手軽さだ。他に捨てる物ないかなと思ったら、小型ブラウン管テレビがある。でも1999年製なので対象外。オブジェとしてとっておき、たまに見てあげよう。 (柴田)

パソコンファーム ←ここに送りつけました
https://pc-farm.co.jp/



●「自分で何言ってるかわからない」「まとまらない」時がある。単純ミスが続いたり。これが脳疲労なんだろうな、と参照サイトを見る。確かに身体を使わないのにへとへとになってる。頭痛ややる気が出ないのも脳疲労なのか〜。

「脂っこいものや甘いもの、濃厚な味付けのもの」食べたい、うん。でもこれはいつもかもしれない(笑)。単純なパズルゲームを延々とやっていたりするのは脳疲労じゃないのかな。なぜか止められなくなる。原因のは全部やってるぞ(汗)。ジョギングしたら身体はしんどいけれど頭はスッキリするから回復しているんだろうなぁ。

名古屋ウィメンズマラソン続き。ハーフ地点用に「メダリスト アミノダイレクト5500」と早めの「アミノバイタル アミノプロテイン」。どちらもスティック状の袋で、水で流し込む。シェイク不要。お腹に溜まらない。

アミノプロテインは飲まなくてもいいと思ったのだけれど、後悔するよりは飲んじゃえ! と勢いで。

家にサンプルのアミノプロテインがあって、ジョギング後に試してみたら、翌朝の疲れや筋肉痛が全然違った。プロテインって筋肉モリモリのためのドーピングイメージだったわ。深くお詫び申し上げます。

混む間は給水したくない、足を止めたくない、好きなのが飲みたいからと、給水ポイントがあってもドリンクを持つ人はいる。

都市型マラソンだとエイドステーションが充実しているから、ようかんプラスは不要だと思うでしょう? アミノダイレクトまで飲むなんて大げさなと思うよね。 (hammer.mule)

メダリスト アミノダイレクト5500
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003BXRMD6/dgcrcom-22/


アミノバイタル アミノプロテイン
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00B7E1O1C/dgcrcom-22/


トレーニング、休息、そしてプロテイン!
http://www.weider-jp.com/protein/protein_column/protein_column_09.html


初心者が失敗しないためのハンガーノック基礎知識まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2136387611407252401


アマゾンで仮面ライダーアマゾンズ
http://www.superhero-year.com/amazons/