《これ、イケるよ! 画期的だw 》
■ネタを訪ねて三万歩[133]
冷や汗モノの新学期
海津ヨシノリ
■グラフィック薄氷大魔王[473]
ペンの持ち方のフォーム改造再び
吉井 宏
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■ネタを訪ねて三万歩[133]
冷や汗モノの新学期
海津ヨシノリ
https://bn.dgcr.com/archives/20160420140200.html
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そろそろ新学期の混乱も落ち着き始めた頃ですが、やっぱり一番落ち着かないのは私かも知れません。で、今年は人生初の「大ポカ」をやらかしてしまいました。
事件は跡見学園女子大学の新学期初の授業日に勃発しました。私は1限から授業があります。そして、当日は夜から都内である懇親会がスケジュールに入っていました。
授業後に何時間も空いてしまうので、街中を撮影したり買い物で時間を潰したりと、あれこれ考えながらバスを降り、新座キャンパスの講師控え室のある4号館に向かうと、いつものように守衛さんが出て来ました。
「おはようございます。今年も一年宜しくお願いします」と挨拶をすると、「おはようございます。こちらこそよろしくお願いします。しかし、海津先生早いですね〜」と切り替えされました。
「ギリギリだと学生に迷惑掛けますし、私も落ち着きませんから〜」と答えると、またもや「それにしても先生は早いですね〜」となったので、連呼するように「いや〜朝は苦手ではないので大丈夫なんです。」といった会話になってしまいました。
その後、講師控え室に入り待ち構えていたスタッタの方と一通りの挨拶をしたら、やはり「海津先生早いですね〜」の一言が出て……。
さすがに私も授業開始まであと30分なのに「変だ?」と思い「私は1限からですよね?」と確認すると、なんと今年の私は3限からの授業だったのです。
完全に私の思い込みと勘違いでした。取りあえず逆ではなくて安堵しました……いや、冷や汗が出ました。実は逆のパターンで、昨年までは3限からだった先生が、今年は1限からなのに出校されていないような話を後から聞きました。本当に冷や汗モノです。
そういえば、一昨年には多摩美術大学造形表現学部の後期初日の授業を休みと勘違いし、休講にしてしまった前科を思い出しました。気をつけないと大変なことになってしまいます。
少しだけ自己弁護すると、出講日のチェックにかなり神経質になっていたのが、逆に徒となってしまったようです。
そんなこんなでトイレに向かい気分を一新〜と、気持を入れ替えて控え室に戻る途中で守衛さんとまたすれ違いました。
私はとっさに「大学の前の通り(国道254号、川越街道)を淑徳大学〜川越方向まで歩くと何かありますか?」と聞いてみると、守衛さんは喫茶店や公園を想像していたらしく「何もありませんよ」と心配してくれ、続けざまに「図書館で時間を潰されてはいかがですか? それとも桜でも撮影してみてはいかがですか? ちょっと待っていて下さい」と、校門の守衛室まで走って桜のパンフレットを持ってきてくれました。
跡見学園女子大学の新座キャンパスには、45種類189本の桜が植えられているのです。丁寧に手入れされたキャンパスは見事な桜天国なのです。一般にも期間限定で公開されています。
ということで、とりあえず桜見物を楽しみました。実はこの時初めて校内をすべて回ったのです。さすがに女子大なので、あまりキョロキョロしながら撮影って出来ないですからね。いや、私にはそんな勇気ないですから。
ですから、予定外のポカから生まれた校内徘徊一人ツアーに恵まれたことを守衛さんに感謝です。そして一時間ほど桜見物と撮影を楽しみ、あとは川越方向まで片道一時間ほど、距離にして4km程を撮影散歩して楽しみました。
守衛さんの心配とは裏腹に、私としては、初めてみるマンホールや廃屋、鉄塔に畑、錆びたドラム缶に崩壊寸前のポストなど、面白いfacebookネタを沢山発見することができました。
余談ですが、私は面白いから撮影するわけではなく、目に入ったモノに直感的にストーリーが生まれたモノだけを撮影しています。
ですから、どれだけインパクトがあっても、ストーリーが思い浮かばないとスルーしてしまいます。ストーリーというより妄想といった方が正しいかも知れませんね。
さて、そんな散歩を楽しみ、とにかくお昼頃にはキャンパスに戻り、お弁当を食べて20分ほど早く教室に入ると、昨年同様に数名の学生達が予習をしているので嬉しくなってしまいました。
今年の学生さんも真面目で熱心だと感じる、よいスタートが切れました。ちなみに、TA(ティーチングアシスタント)さんも昨年御世話になった方だったのも嬉しい誤算でした。
ところで、2週目授業の休み時間に昨年関わった学生数名が、わざわざケーキを持って私を訪ねてきてくれたのには、とても嬉しかったです。
問題は夜の某懇親会です。結果的に40分遅れてしまったので食べる物はほとんどなく、空きっ腹にお付き合いのビール2杯……昼間の強行軍が、見事に体調を崩してしまったようです。主治医から軽い過労と診断されました。
実は翌日に専門学校の講師時代の教え子との呑み会を予定していたのですが、体調優先で断念しました。お陰様で一日休んで復活できましたが、教え子とは仕切り直しですね。
教え子といえば、今年で廃部となる多摩美術大学造形表現学部での私の授業もスタートしました。
履修者は4年生だけなので10名ほどになってしまいましたが、上野毛キャンパスでの12年間の思い出の最後の年でもあり、楽しく盛り上がりたいと思っています。
ちなみに、8月に予定している月例セミナーは、100回記念として多摩美術大学造形表現学部での授業である「コンピュータ画像処理論」の特別講義を予定しています。
ところで、今年の3月から4月は本当に例年以上に色々なコトが発生して、嬉しい悲鳴を上げていたのですが、その中でも特に某所での寄せ書きは思い出になりました。
私がほんの数日しか関わっていない教育機関の、修了生からの寄せ書きを受け取りました。サプライズすぎたのと、コメントが涙腺を刺激するモノばかりで感激してしまいました。みんな元気で活躍して欲しいです。そして、たまには遊びに来て下さい。
■今月のお気に入りミュージックと映画
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[恋するふたり]by 大滝詠一 in 1997(日本)
先月に続いてまたまた大滝詠一です。リリースとしては先月の曲と4年ずれているのですが、何故か私の中では2曲で1セットなのです。春、そして新学期という意味ではちょっと良い感じの曲ですね。
そういえば、ビートルズにも「恋する二人」という曲がありましたね。原題は "I Should Have Known Better" なので、直訳すると「うかつな事をした」ですが。とにかく春真っ盛りですね。実は今年は桜のグッドタイミングを、どの大学でも逃してしまいました。
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[A Sound of Thunder]by Peter Hyams in 2005(U.S.A)
邦題「サウンド・オブ・サンダー」。独自に開発したタイムマシン「TAMI」を使い、白亜紀に出向いて恐竜を狩るという「ハンティング・ツアーサービス」を企画した会社に襲いかかるパニック。
白亜紀から間違ってほんのちょっとしたモノが現代に舞い込んでしまったことで起きる、歴史の変化の波。
何回かに分かれて襲ってくる歴史の変化の波により、見たこともない進化を遂げた動植物、そして遂には別の進化を遂げた人間……。
原作はレイ・ブラッドベリの小説「雷のような音」で、ストーリーはナイスなのですが、突っ込みどころ満載です。興行的には大こけしてしまった作品ですが、別の進化を遂げた動植物と人間の造形は意外といいです。
【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家
yoshinori@kaizu.com
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https://www.facebook.com/yoshinori.kaizu
地下鉄大江戸線の春日駅で、道に迷って混乱していた外人さんから突然声を掛けられて瞬間ビックリ。"Hakusan-eki" 以外は日本語も英語も怪しく、かなり焦りましたが、どうやら隣の白山駅に行きたいとのことだったのですが、三田線なので路線が違います。
案内板があったのでとりあえず指で示しながら、とっさに "We are here, Kasuga. Hakusan is next station." と、適当な英語で話すもやっぱり通じていない感じ……
まっ、冷静に思い出してみると私の発音が悪かったのかも……いや英語そのものが変だったのかもということは忘れて、思い切って三田線のホームまで引率することにしました。成り行きですね。
とにかく、日本人も初めてだと混乱するのが東京の地下鉄の乗り換えですから。ちなみに外人さんはアジア系の20代くらいの男性で、身なりは小綺麗にしていてとても低姿勢で、最後のお礼は90度のお辞儀でした。
特にどこの国の方かは気にしませんでしたが、きっと日本が好きな方なんだと直感しました。
●5月の画像処理セッションは5月19日(木)の予定です。
〜Animateの復習【応用力が付くアニメーション処理の基本】〜
FlashからAnimateへと変更になった点の確認と、アニメーション処理の基本テクニックを、解りやすく整理・解説致します。
・イラストを動すとは?
・エンドリス処理の基本
・レイヤーの活用
・互換性と書き出し
参加は無料ですが、申し込みが必要です。詳しくは以下のサイトでご確認ください。正式なページは確定次第facebookやBlogなどでお知らせ致します。
https://www.borndigital.co.jp/seminar
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■グラフィック薄氷大魔王[473]
ペンの持ち方のフォーム改造再び
吉井 宏
https://bn.dgcr.com/archives/20160420140100.html
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●ペンの持ち方のフォーム改造再び
僕のペンの持ち方は、人差し指がグキッと90度曲がる系の良くない持ち方とされてるものだった。2008年頃に、人差し指を伸ばしてペンに沿わせる「正しい持ち方」にフォーム改造した。その持ち方のほうが、ペン先の可動範囲が広いから。
https://bn.dgcr.com/archives/20080402140200.html
Pixarやディズニーアニメーションスタジオの作品の特典映像のメイキングで、制作スタッフがペンタブレットや液晶タブレットを使ってるのがときたま映るんだけど、みなさんペンの持ち方が独特。「正しい鉛筆の持ち方」的な握りかたをしてるのは少数派。
「モンスターズ・ユニバーシティ」のメイキングからいくつかキャプチャしてみた。
ペンを人差し指と中指の谷で支えてるのが「正しい持ち方」とすると、Pixarの持ち方はたいてい中指と薬指の谷。薬指と小指の谷って人もいる。
右上の人は親指と小指+薬指で挟んでる。左下の女性は極端にぶっといグリップをつけてる。右下の堤大介さんは割と普通。日本人だからかな? 板タブintuos3 Wは真っ平らに置いてる。
で、Pixar持ちを真似して、中指と薬指の谷に挟んで書いてみたところ、人差し指を沿わせる正しい持ち方よりもさらに可動範囲が広く、安定して動かせる。
シャカシャカとスケッチするには向かないけど、清書とか塗り分けの場合にしっかりぶれずに書ける。
ペンの持ち方による可動範囲の違い。「Pixar持ち」は広く、「グキ持ち」は狭い。三分の一くらい。「正しい持ち」はその中間。
可動範囲が広いと何がいいかというと、板タブの場合、掌で位置決めしてる都合上、動かすともう一度位置決めしなきゃならない。可動範囲が広いと一度の位置決めで多く描けるってこと。小さい板タブならもっと広く描ける。
まだぜんぜん慣れないけど、ちょっとしばらくこの持ち方でやってみる。
ただ、グキ持ちにも長所はあって、短いストロークや点描的な描き方をしやすいのと、強く握ってるから他の持ち方みたいにブレたりヨレたりしない。
いくつかの持ち方を、目的に応じて使い分けられればいいな。Pixar持ちはラフの清書とかには打ってつけ。
・一般に言われる「鉛筆の正しい持ち方」はきれいな文字を書くための持ち方であって、絵を描くときの正しい持ち方ってあんまり関係ないんだろうけどね。
●板タブの上の筆跡が見える!
板タブで自在に描く方法について、ものすごいバカバカしいやり方を発見した。
摩擦調整のためにintuosに敷いてるカッティングマットは、裏の黒い面を使ってる。さっき、描いてた絵の筆跡がカッティングマットに残ってた。
画面を見ずにその筆跡に加筆していったら、当然画面には板タブと思えないほど自由自在に描かれたスケッチが出来たのだったw これ、イケるよ!
カッティングマットに描く範囲を四角で囲っておき、その中に描きまくる。筆跡は数分で見えなくなる。で、また新しいのを描ける。画期的だw
なんでカッティングマットの筆跡を見つけたかというと、画面を見ながら描くとヘボい丸しか描けないけど、手元を見ながら描けばちゃんと丸が描けるなあ。って比較してたら、あ、ペンの痕が残ってる! って。
で、バカバカしい方法だけど、僕的には非常に有効。板タブは鉛筆のラフをスキャンして、ブラッシュアップしていく段階では問題ない。
でも、ラフスケッチを紙と鉛筆やボールペンで、何十枚とか勢いにまかせて走り書きする段階は、板タブでは難しい。ツルツルの液タブでも快適とは言いがたい。
昔のワコムのペンタブには、オプションでボールペン芯が使えるものがあった。今もあるかな? カッティングマットで筆跡が見にくいなら、紙を敷けば筆跡は見える。なんだったらカーボン紙っていうか感圧紙を使えば完璧。
調べたら、ボールペン芯と対応のインクペン、まだ売ってた! 買わなきゃ。
http://store.wacom.jp/detail/1223
http://store.wacom.jp/detail/1284
カッティングマットに残った筆跡でもいいけど、ボールペン芯でラフ描きを20年ぶりにやってみよう。
そしたら、レポートパッドの紙に書いた絵が保存できるWACOMのBamboo Sparkが魅力的に見えてきたぞ。僕的にはスキャンするから不要とか言ってたけど。ボールペン芯で紙とデジタル両方に描くのと仕組みは同じ。
http://gigazine.net/news/20160122-bamboo-spark/
【吉井 宏/イラストレーター】
HP http://www.yoshii.com
Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/
描きにくいなと思ったら、ペンの持ち方のフォーム改造の他、姿勢や椅子の高さやペンタブの置き方を変えたり、描画範囲のサイズを変えたり、ってのは、ほぼ毎日やってること。奇跡のように自由自在に描ける数時間がある一方で、どうやってもまったく描けなくなることもある。今がそれ状態w
おっかしいなあ。うまく描けてたときのやり方に全部戻してもダメ。液タブもiPad Proもぜんぜんダメ。困ったなこりゃ。とかやってても、翌日には回復してたりする。「バイオリズム」みたいなもんなんだろうな……。
・ショップジャパンのキャラクター「WOWくん」
https://shopjapan.com/wow_kun/
・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500
・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii
・rinkakの3Dプリント作品ショップ
https://www.rinkak.com/jp/shop/hiroshiyoshii
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編集後記(04/20)
●昨日の新聞に知念実希人「仮面病棟」(実業之日本社文庫、2015)の大きな広告が出ていた。現役の医師が描く医療サスペンス! 増刷が止まらない! 40万部突破!! 怒濤のどんでん返し! 一気読み注意!! SNSや口コミで話題沸騰! 著者ポートレート入りの感嘆符だらけの煽りである。冬休みに読んで、あまりの不出来な自称「本格ミステリー×医療サスペンス」にあきれた本だ。この物語でいい点はただひとつ、登場人物が少ないということだけだった。あまり多く出てくると、途中で誰がどんな役なのか分からなくなってしまうからだ。あくまで、わたしの場合。だから閉鎖空間で少人数って、とてもナイスな設定。
めんどうだから、どこかにあった内容紹介をコピペする。「強盗犯により密室と化す病院。息詰まる心理戦の幕が開く! 療養型病院にピエロの仮面をかぶった強盗犯が籠城し、自らが撃った女の治療を要求した。先輩医師の代わりに当直バイトを務める外科医・速水秀悟は、事件に巻き込まれる。秀悟は女を治療し、脱出を試みるうち、病院に隠された秘密を知る。そして『彼女だけは救いたい……』と心に誓う。閉ざされた病院でくり広げられる究極の心理戦。迎える衝撃の結末とは」。じつはこの内容紹介に釣られて読んだ。もちろん一気読みのボリュームで、途中でその先の展開が読めてしまうのだから残念賞。
ふつう登場人物に感情移入するものだが、このストーリーではその余地がまったくない。主人公の外科医の正義感みたいなのが鬱陶しいし、ヒロイン愛美が彼を秀悟さんと名前で呼ぶのが不自然というか、そもそも初対面の相手をすぐに名前で呼ぶか、なにかストーリー展開上に意味のあることなのかと怪しんだがそうでもない。演技っぽい言動の怪しい女だと、賢明な読者はすぐ分かる。書いたのは現役医師だが、オペ後の人物がかなり派手に動き回るって、ありえないだろう。真犯人の目的は分かったが、わざわざこんな舞台を用意しなくても達成できるはずで、無理矢理な設定だ。それにしても、内容紹介文がうまい。
映画「神さまの言うとおり」を見た。漫画の実写化だが、原作を読んでいないから、この不条理すぎる世界観を最後まで理解できなかった。なぜ死のゲームが行われるのか、主催者は誰か、謎だらけ(なぞなぞだらけ)の世界は最後までそのまま。殺されまくる若者たち。何の救いもないが、ばかばかし過ぎて恐怖感はない。意味ありげなリアル界の引きこもり男の存在理由がわからない。登場する若手の俳優たちの顔も名前も知らない。ただ一人分かったのは、この映画では敵役の神木隆之介。この役者は本当にうまいから(トンデモ映画「るろうに剣心」で一番まともだった)続編ありそうなので期待したい。(柴田)
「仮面病棟」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408551996/dgcrcom-22/
「神さまの言うとおり」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00SYIHDJ6/dgcrcom-22/
●昨日の後記で編集長からチェックが入った。「大揺れしたら、水はすべてバスタブから出てしまう。そのへん水びたし。上手い具合に残ったとしても、その状態で排水禁止になったら、たまった水は腐ってしまう。地震直後に、まだ水が出るあいだに、バスタブ(破損してなかったら)に水を入れるのは絶対やったほうがいい」とのこと。排水禁止までは考えていなかった。抜こう。
3限で良かった!/Bamboo Spark面白そう。筆圧か〜。「Livescribe WiFi スマートペン」は持っているんだけど、本体の液晶部分が死んでしまった。修理はきくんだろうか。/そういや習字は中指と薬指の間で、沿わせるようにと習った。肘と腕、体幹で書く。
小筆や学校で習った鉛筆持ちは、グキと人差し指で沿わせるのとの間ぐらいじゃなかったか。可動域を狭めて、小さな文字を安定して書くためってことか。絵を描くには別の持ち方があったんだなぁ。
名古屋ウィメンズマラソン続き。今回の大会で一番効果があったのは、35kmあたりの坂道でかかったPOLYSICSの『Let's ダバダバ』85BPM。エンジンがかかり、めっちゃ元気が出たよ。心の中で「Let's」「ダバダバ〜」と歌いながら走ったよ。
家人のすすめ、リンドバーグの『今すぐKiss Me』も、うぉううぉう言ってたら元気になった。PUFFYの『V・A・C・A・T・I・O・N』も。テンポは合わないけど明るくて良かった。リストを見ると、女性ボーカルの比率が高くて意外だったわ。男性ボーカルならBUCK-TICKの『独壇場Beauty』でいぇいいぇいとか。
好きな曲のテンポを変えるのもいいなぁ。Audacityでピッチを変えずに簡単にできるんだけど、元のBPMと変更後のを入れる必要があるので個別作業になっちゃう。指定したフォルダ内の曲全部を一気に変更するアプリはないかなぁ。今は再生側で対応しているから不要だろうけれど、オーディオブックのスピードを一括で変えたりするのには便利よ。 (hammer.mule)
Livescribe WiFi スマートペン
http://www.livescribe.com/ja/smartpen/wifi-smartpen/
Livescribe スマートペン
http://www.sourcenext.com/product/pc/oth/pc_oth_001085/
いいなぁ進化したスマートペン
ペン字の先生、柔軟性の高いグキだ
板書はまた別の持ち方が〜
沿わせてる〜
欲しいと思ったけれど、使い道ほとんどないなぁと見送った
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00GSKFP92/dgcrcom-22/
Let's ダバダバ。途中までしか聞けないわ
http://www.sonymusic.co.jp/artist/Polysics/video/3874
ライブ版
今すぐKiss Me
V・A・C・A・T・I・O・N
独壇場beauty
曲のテンポを変える方法! Audacityで簡単にできる!
http://macckey.com/archives/3135.html
すべてのAudacityコマンドを「Chain」にプラグイン出来るわけではないのですが
http://www.lifehacker.jp/2010/02/post_1401.html
聞々ハヤえもん
http://yossense.com/hayaemon/