《二つの机を何度も往復》
■ネタを訪ねて三万歩[142]
次期メインマシンもWindowsか
海津ヨシノリ
■グラフィック薄氷大魔王[504]
「スキャン画像のカラーマネジメント」他、小ネタ集
吉井 宏
■ネタを訪ねて三万歩[142]
次期メインマシンもWindowsか
海津ヨシノリ
■グラフィック薄氷大魔王[504]
「スキャン画像のカラーマネジメント」他、小ネタ集
吉井 宏
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■ネタを訪ねて三万歩[142]
次期メインマシンもWindowsか
海津ヨシノリ
https://bn.dgcr.com/archives/20170118140200.html
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年末年始は、もう何年も引きこもりを続けています。調べ物や資料収集のための読書三昧なのですが、同時に映画三昧でもあります。
ということで、今回から年末年始に見た映画一覧を公開することにします。クリスマス以降、正月三が日までです。ちなみに二度目の鑑賞も含んでいます。
こうなると、記憶に残る作品は限られてきますね。★マーク付けてみました。実はあと5本ほど見ているのですが、あまりにもチープでB級以下過ぎてお話にならないので、リストから外しました。たぶんTVドラマかビデオ専用作品の類でしょう。
まっ、その手の作品の特集でもしてみるときには、リストアップしてみたいと思います。私は年間150本ほどのペースで映画を見ていますが、このペースは普通ではないですね。今年の年末はもう少しペースを落としたいと思います。
Alice Through the Looking Glass
(アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅)★
Extraction(エクストラクション)
Indige(`)nes(デイズ・オブ・グローリー)★
Jack Reacher(アウトロー)2度目
Jurassic World(ジュラシック・ワールド)
London Has Fallen(エンド・オブ・キングダム)★
Mechanic: Resurrection(メカニック:ワールドミッション)
Momentum(その女諜報員アレックス)★
Navy seals: Battle for new orleans(ネイビーシールズ:オペレーションZ)
No Escape(クーデター)2度目
Oblivion(オブリビオン)2度目
Olympus Has Fallen(エンド・オブ・ホワイトハウス)2度目
Pacific Rim(パシフィック・リム)2度目
Pressure(プレッシャー)
Prometheus(プロメテウス)
RED 2(REDリターンズ)
RED(RED)2度目
Seventh Son(セブンス・サン 魔使いの弟子)★
Sinners and saints(ルール 無法都市)
Sniper2(山猫は眠らない2 狙撃手の掟)
Sniper(山猫は眠らない)2度目
The 5th Wave(フィフス・ウェイブ)★
The Mechanic(メカニック)2度目
The Trust(ダーティー・コップ)
もちろん正月は特に適度な休憩をとり、散歩などはしていました。食べ物にも注意して暴飲暴食は慎んでいます。とにかく年始回りをしないので、本当に引きこもりです。正確には数か所行っていますが、ヘビーな年始回りではないのでカウントに入れていません。
もともと自宅では飲酒の習慣がないので、正月だからといってお酒も飲みませんし、おせちは必要最小限というわけです。ちなみに、今年は年末に衝動買いしたMucho Alohaというハワイアンビールを楽しんだのは、正月唯一のイレギュラー行動だったかも知れません。
それよりも、年末に授業準備などで利用していたWindows Vistaノートだけでは無理が出て来て、貸し出していたWindows 7ノートを引き上げました。しかし、電源を紛失されてしまったので大慌てでAmazonで捜して購入。
ここで笑ってしまったのは、純正と互換の問題。どちらも某国製という点では同じなのですが、安いからと手を出して発火でもしたら洒落になりません。当然、迷うことなく純正を選択。辛うじて年末に手にすることが出来て、問題は解決というわけです。
実は同時にマウスも一個追加しました。Windowsマシンでは事務処理的な作業が多いからです。大学では100%マウスですし、慣れておく必要がありますからね。
それと、さすがにペンタプレットを4台も机に配置することは、物理的に不可能です。もちろん、VAIOなら液晶タブレットになっていますので、その点は便利ですが、マシンとの距離が少しあると面倒ですからね。
なにより、非公式なセミナーでは、マウスを使う場合が少なくありません。現実優先という意味です。マウスでの操作の方が、親近感を持ってもらえるケースが多いですからです。
こうして年末から、3台のWindowsノートを使用していることになります。なんだかこのまま、次期メインマシンもWindowsになってしまいそうな感じです。Appleは将来的にiPad Proの方向になりそうですからね。
さてさて、文句を言っても始まらないのですが、段々と新しいモノを追いかけるのが面倒になりつつあります。
もちろん必要な環境やツール類は速攻でアップデートしますが、そうではないモノ……特に困らないモノは本当に放置状態で、ギリギリOSに未対応になってからアップデートという流れになってしまいました。
ですから、iOSのアップデートも、メインマシンでのやりとりが可能かを確認してからアップデートするようにしています。なにせ私のiPhoneはまだ5sです。iPadに至っては初代ですから、自分でも驚きです。
それと、最近になって予備の古いMacProが活躍し始めています。フリーウェアで、古いMacOSXでしか動かないモノがあるからです。
Windowsは前記したようにVista、Windows7、Windows10と環境が揃っていますので、その手の問題に関してはまったく困りません。新しいから便利というわけではないですからね。
ついうっかりサブのMacBookProをMacOS Sierraにしたため、大騒ぎになってしまったので、メインのMacBookProはEl Capitanのままです。サブマシンは本当に大切ですね。
もちろん、古いモノが絶対良いということもないですね。私は普段、BBCのラジオをBGM代わりに流しています。別に英語の勉強をしているわけではありません。音楽だと神経がそっちに行ってしまうので、随分前から友人に教えてもらったこの遊びを続けています。
日本のマスコミは偏向に捏造……まともに聞いても意味ないですからね。なんとなく誰かが近くで話している程度の音量で流していると、意外と心地よいです。ところが、この単純なネット経由のラジオ放送が、Vista環境だと音が出なかったりと色々不具合があります。古い環境なので仕方がないですね。
そもそもVistaは本当に事務的な処理と、以前お話したEl Capitanに未対応となってしまったプリンタへの出力用で割り切っています。道具は適材適所で活躍できればいいわけですからね。
■今月のお気に入りミュージックと映画
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[Band on the Run]by Wings in 1974(UK)
同名タイトルのアルバムの1曲目。ビートルズ解散後のポールのアルバムとしては5作目ですが、ウイングス名義では3作目。ジャケット写真にジェームズ・コバーンやクリストファー・リーが登場しているのが有名。3部構成からなる多彩なメロディとともに文句ない名曲ですね。
Band on the run Paul Mccartney & Wings High Quality Chords and Lyrics
[Paddington] by Paul King in 2014(UK, FR)
邦題「パディントン」。ファミリー映画ですが、とてもよくできています。なんと、ヒール役のミリセント・クライドを、ニコール・キッドマンが演じています。
雰囲気似ていますが、シャーリーズ・セロン(スノーホワイトシリーズの邪悪な女王ラヴェンナ役)と彼女は、美人過ぎることが逆に悪女にピッタリ。ちょっと失礼だったかな。もちろんメイクの力も大きいのですね。
で、キャスティングで一番ナイスだったのは、ハリーポッターシリーズでモリー・ウィーズリー役を一貫して演じた、ジュリー・ウォルターズによるバード夫人。もう完全に主役のインパクトですね。もちろんパディントンのCGはさすがです。こんな映画が日本で作られる日が来ることを祈りたいですね。
Paddington Teaser TRAILER 1(2014)
【海津ヨシノリ】
グラフィックデザイナー/イラストレーター/写真家/怪しいお菓子研究家
yoshinori@kaizu.com
http://www.kaizu.com
http://kaizu-blog.blogspot.com
https://www.facebook.com/yoshinori.kaizu
毎年の年賀状ですが、基本的に2014年度あたりから少しずつネットで繋がっている方へは出さずにメールに変更しています。そこそこ会っていたり、連絡を取り合っているのに、改まって賀状をやりとりするのも何だかこそばゆいです。
FBで繋がったことで「年賀状は取りやめましょう」と、年上の方からも提案されることが多くて、踏ん切りがついたというわけです。まっ、そんなFBでも誕生日を公開している人へ、誕生日当日にはメッセージを送るようにしていますが、3年以上リアクションがない方は、さすがにもう取りやめにすることにしました。
神経質と言われそうですが、公開している以上それなりにリアクションがあってもいいかな? と。特にそれが教え子だったりしたら、きっと迷惑なのだろうと感じるようになりました。鈍い私だから気が付くの遅かったかな? って。
■page2017クリエイティブ・ゾーン
「page2017」のクリエイティブ・ゾーンに2月9日登壇いたします。
【速攻画像合成術とカラーリング調整】
Photoshopの画像合成に欠かせない切り抜き処理とマスキングを、迅速かつ合理的に処理するためのテクニックを整理致します。大切なのは結果オーライ。例えば、きれいな合成であってもカラーリング調整に失敗すると、痛い結末が待ち構えています。楽しく、そして素早く納得の結末を迎えましょう。
InDesignの勉強部屋
【page2017 クリエイティブゾーンセミナー】
http://study-room.info/id/page2017/#kaizu
※セミナーヘの参加は無料ですが、page2017への入場は有料です。ただし、以下より無料招待券を入手することが出来ますので、活用されるといいでしょう。
page2017より無料招待券
http://www.page.jagat.or.jp/
■2月の画像処理セッションは2月16日(木)を予定しています。
〜ZBrushCoreの基本講座【3Dデジタル粘土細工入門】〜
◎講演内容
ZBrushの機能限定版にもかかわらず、通常利用には必要十分過ぎるZBrushCoreで体験するデジタル粘土細工で3Dグラフィックスの世界を楽しみましょう。肩肘張らずに複雑な形状を作成できるZBrushCoreの世界を紹介します。
・ZBrushCoreの基本操作
・3D空間での独自の操作環境
・モデリングとペイントもブラシ処理
・マスクの活用で柔軟な作り込み
なお、3月はAfterEffects入門、4月はmodoモテリング入門第2回を予定しています。
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■グラフィック薄氷大魔王[504]
「スキャン画像のカラーマネジメント」他、小ネタ集
吉井 宏
https://bn.dgcr.com/archives/20170118140100.html
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●スキャン作業の続き
先日書いた、スキャン済み表紙イラストファイルの整理、約600点のファイル名付けとサイズ揃え、ほぼ処理し終わった。(プラス、原画やポスターなどのポジをスキャンした巨大ファイルのJPG保存等も)
ただし、処理が終わったのは表紙のみ。中面イラストはスキャン済みが数GBと、未スキャンがクリアフォルダ11冊分w
本や雑誌などの発売日をファイル名の先頭につける作業に、もっと時間かかるかと思ったけど、発売日を調べるのに7netのネット本屋がめちゃくちゃ役に立った。
Amazonでも同様に調べられるんだけど、なぜか7netのほうが昔の本まで網羅してるっぽい。1990年6月の文庫表紙デビュー作までちゃんと出た。
http://7net.omni7.jp/top
これでまだ何が未スキャンなのかわかったし、TIFFやPSDからJPGにして10数GBの容量が減った。
あと、26年分の表紙イラストの歴史をざっと見渡すと、年表や地図を見るように今の自分の立ち位置がわかるのもおもしろい。どんな経路や段階があって今の状態に辿り着いてるか。納品したイラストの画像単体はJPGのアーカイブにしてあるのでいつでも見れるんだけど、刷り上がりで見るとどういう仕事だったのかわかるから。
やっぱ2Dイラストを復活させたいなあとか思ってしまう。2D時代は形とか自由だったなあと思うけど、今描くとやっぱ根気の勝負になって「あ〜めんどくさい!」とか思うんだろうなあw
●スキャン画像のカラーマネジメント
2004年頃にスキャンした表紙イラストが、どうにも色が変なものが多くて困ってた。蛍光色みたいに彩度の高い部分が浮いたり。
あ、そっか! と思いついてPhotoshopの「プロファイルの指定」でディスプレイプロファイルを指定したら、自然な色になった! 続いてAdobeRGBに戻せばOK。当時、カラマネがかなり適当だったのだった。
一時期カラマネに凝ったけど、2001年頃にPhotoshopなどで「プリプレス日本」と、カラマネなし画像の読み込み時に「ディスプレイプロファイルをAdobeRGBに変換」を使うようになって以降はずいぶんラクになったのだった。
●紙は劣化する
同じく、2004年頃にスキャンした雑誌表紙をいくつかスキャンし直したんだけど……。当たり前だけど、12年も経つと紙ってめちゃくちゃ黄ばむ! 周囲から黄色というか茶色っぽくなってて、中央部がキレイなまま。
新品に近い当時のスキャン画像と較べると、明らかに黄ばんでる。単に黄ばんでるだけなら補正も効くけど、周囲と中央で色が違ってるからやっかい。
そういえば、実家に残してあった70年代の紙質の悪い雑誌をScanSnapしようとしたら、黄ばんでるどころじゃなく、紙のフチが劣化して手で触ると崩れた。ScanSnapするとボロボロと粉になる。80年代後期に買った文庫本も似たような状態で、中は真っ茶色。
そのうちスキャンしようと思ってても、紙の印刷物はどんどん劣化する。スキャンはお早めに!
■連載 Cintiq 27 QHD その2
○二つの机を何度も往復
メインに使っている木の机と、プリンターやスキャナ置き場として使っている小振りなサブのスチール机。どちらに置くか。最初はスチール机に設置。傾斜もつけられ、ドラフターデスク的に使えるもの。
よく考えたら、重くて場所を取るスタンドを買わずに、この机にCintiq 27を固定する手もあったな。傾斜が自由自在なんだから。とりあえず、平らにしてスタンドを置いた。使い勝手は悪くない。
狭い部屋に、二つの机に27インチシネマディスプレイとCintiq 27。シネマディスプレイで作業していて、液タブを使うときだけCintiq 27に移動。データはDropboxで同期されるけど、アプリを起動してファイルを開くのがちょっと面倒。
それで、一台のMacBook Proに両ディスプレイを接続してみた。ミニディスプレイポート→シネマディスプレイ。HDMIポート→Cintiq 27。普段はシネマディスプレイで作業し、必要なときにCintiqの電源を入れる感じ。
このほうがスムーズに仕事できるのは当然だけど、2台の大きなディスプレイが部屋に鎮座してるのは同じ。そもそも7年も使ってるシネマディスプレイをCintiq 27に置き換えれば、メインディスプレイ兼液晶タブレットとして使えるのが購入動機の一つだったのだが。
そうすべく、メイン机にCintiq 27を移動。シネマディスプレイは外して片づけた。黒くてゴツいスタンド付きCintiq 27をどーんと載せると、せっかくの「MacBook Pro専用」を謳ったかっこいい木製デスク(特注で長くした上に、シネマディスプレイを載せてもビクともしないよう金属の筋交いを付けてもらったもの)が台無しw
立てて通常のディスプレイとして使うときは、板タブのintuos 5 Lを使う。必要な時だけ、角度を変えて液タブとして使う。シンプルで良いはずなのだが、当初は不慣れなせいか、しっくり来なかった。
それでまたサブデスクに移動、2ディスプレイ体勢が面倒で再び木製デスクに移動、を何度も繰りかえすのだった。32kgのCintiq 27を机から机へ移動するのは腰に悪いw (つづく)
【吉井 宏/イラストレーター】
HP http://www.yoshii.com
Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/
知らんかった。Evernoteで文字数カウントってできるんじゃん! 「ノート情報」の「i」アイコンをクリックすれば下に表示されてる。なんだ、じゃあ、デジクリ原稿はJeditでなくてもEvernoteで直接書けるや。プレーンテキストのモードがあれば最強なんだけどなあ(「スタイルを削除する」で基本フォントにはできるけど)。
・ショップジャパンのキャラクター「WOWくん」
https://shopjapan.com/wow_kun/
・パリの老舗百貨店Printemps 150周年記念マスコット「ROSEちゃん」
http://departmentstoreparis.printemps.com/news/w/150ans-41500
・rinkakインタビュー記事
『キャラクターは、ギリギリの要素で見せたい』吉井宏さん
https://www.rinkak.com/creatorsvoice/hiroshiyoshii
・rinkakの3Dプリント作品ショップ
https://www.rinkak.com/jp/shop/hiroshiyoshii
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編集後記(01/18)
●シチュエーション・スリラー「リムジン 余命60分」を見た(2014、アメリカ)。パッケージに「酸素は残り60分。川底に沈んだリムジンを脱出せよ!」とある。タイムリミットのことだと理解したが、それにしても「余命」はないだろう。原題は「submerged(水没)」である。わたしは高所と閉所がとても恐い。川底に沈んだ窓を閉め切った自動車の中なんて、想像するだけで気が狂いそうだが、窓が開いていたらもはや完全に水中というわけで、泳げないわたしはパニックになって苦悶の水死であろう。怖いもの見たさでこの映画を鑑賞することにした。脱出しなければお話にならないから、脱出するんだろう。
このリムジンは富豪が作った超高級車で、密閉性が高いからすぐには水没しないが、徐々に浸水はしている。水圧のためドアは開かない。主人公であるドライバーの元兵士・マットは、下半身をなにかに挟まれて身動きができない。助手席では彼がガードしている富豪の娘・ジェシーが気を失っている。後部スペースには四人の男女がいる。パニくって、泣いたり、叫んだり、罵り合ったり、死亡フラグの立った連中である。なぜこんな状況に陥ったのか。それを回想シーンで見せる。これは適切な構成だ。バカたちの様子ばかりだと、観客は怒って帰ってしまう。あとから予告編を見たら、経緯のネタバレ説明があった。
いくら身動きがとれないといっても、マットのクソ落ち着いた様子が腑に落ちない。セリフも極端に少ない。何を考えているかわからない。まあ、回想シーンではちゃんと見せてくれるからいいのだが。イライラ感満点の川底と、回想シーンの交代具合はなかなかナイス。じつは脱出する方法があった、ということで(もっと早く言えよ)誰かが出て行くシーンがある。車内に水が満ちれば、ドアが開く。呼吸もできなくなるが。いいタイミングで気がついたジェシーだが、敵にさらわれる(なんとまあ強引な)。下半身が解放されたマットは脱出に成功する。ヒーローとヒロインが水死というわけにはいかないのである。
リムジンを襲って二人と四人をこんな目にあわせた、仮面を着けた連中の正体は何か。それは地上で解明するのだが、二転三転みたいな感じでわりと面白かった。ただ動機が平凡。いちおう理解はできるがつまらない。ご令嬢だというヒロインがイマイチ魅力がない。この出来で98分だから助かった。もう少し長かったら窒息するわ。ふと気がついた。閉所恐怖、水中恐怖のわたしが全然平気で見ていられたってことは、リアル感がないってことではないのか。高所恐怖のわたしは、ワールド・トレード・センターを綱渡りした男の実話映画「ザ・ウォーク」は相当怖かった。しかし超絶怖いのはリアル界の妻である。 (柴田)
「リムジン 余命60分」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01FDQOCWC/dgcrcom-22/
●Facebook、全然使えてない……。誕生日は非公開にしている。/こういうのも吉井さん?! わからないのがあるっ。
/スタイル困りますよね。ブラウザでGmailを使っていて、Inboxでメールを書くとスタイルがついてしまう。メールはもうスタイルつきでもいいんだろうけれど、なんだかなぁ……。Inboxでプレーンテキストモードが標準にできればいいのになぁ。
AED講習会続き。まずは反応の確認をする。片手で倒れている人の頭(おでこ)を押さえ、もう片方の手で肩を軽く叩きながら「わかりますか?」などと呼びかける。
肩は片側ずつ交互に。怪我や麻痺などで感覚がない場合があるから。声は徐々に大きくする。頭を押さえるのは、酔っ払いが暴れる場合があるから。続く。 (hammer.mule)