[4544] 私は「挨拶」がきらいだ

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《クラフトジンが流行っている》

■ショート・ストーリーのKUNI[231]番外編
 私は「挨拶」がきらいだ
 ヤマシタクニコ

■エセー物語(エッセイ+超短編ストーリー)[18]
 故郷の香り懐かしクラフトジン
 お供え
 タカスギシンタロ(超短編ナンバーズ)



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■ショート・ストーリーのKUNI[231]番外編
私は「挨拶」がきらいだ

ヤマシタクニコ
https://bn.dgcr.com/archives/20180405110200.html

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以前勤めていた会社や、その前の会社では、いわゆる編集の仕事に関わっていた。正確には「編集という仕事の周辺部の雑用係」みたいな感じだと思うけど。

会社を辞めてからもフリーで、あるいはボランティア(というべきか)で似たような仕事に関わっているのだが、どこでも問題になって、でも結局後回しになったりうやむやになるのが、資料整理と表記じゃないかと思う。

表記については、大きな組織だときちっと決めざるを得ないのだけど、(発行部数はそこそこあっても)小さな組織や団体だと「まあいいじゃないですか」となってしまう。

それでも、機会あるごとにこの表記でいいのかどうか、といった議論が起こる。複数の人間が一つの原稿にあたれば、意見が違ってあたりまえ。

感覚的なことを言ってもきりがないので、とりあえず「参考にしよう」と提案されるのが「朝日新聞の用語の手引き」。常用漢字を基本としつつ、朝日独自の考え方を盛り込んだものだが、これもまたけっこうくせがある。

なので、だんだん「これに従わなくてもいいのでは」「うちはうちの基準でやりましょう」となる。

もちろん、それでいいと思うのだけど、「うちの基準」というものをいちいち相談しながら作るのは気の遠くなるような作業で、結果的にどうでもよくなってしまい「まあそのうち……」と忘れたふりをする。

私の場合、小説では思い切り自由に書いて発散しているので、それ以外の、仕事で関わる文章の場合は、自分の好き嫌いはあまり言わない。「朝日新聞の用語の手引き」を基準にするなら全然オッケー。ああ、とことんやってやるぜ。

もし、自分の文章について「(間違いではないが)こっちの漢字のほうがいいのでは」といわれても、そんなもん大きなお世話だと言わせてもらうけど。

でも、なかなか割り切れない人も多い。私みたいに「自由に書ける場」を別に持っていなければ、そんなものかもしれない。

それにしても、思うのが「漢字の好き嫌いってけっこうあるんだ」ということだ。「ここはやはりこの漢字でないと」と異を唱える人たちも、要するに好き嫌いや、それまでの慣れで言ってるだけだったりするし。

かつては、漢字をやたらと使いたがるのは年輩の人と相場が決まっていたが、最近は自分で書かなくてもパソコンやスマホが変換してくれるから、漢字の使用はむしろ増えているかも。

「おいしい」も「美味しい」と書く人が増えてるし、「鬱」も「薔薇」も書けなくても使えるから、使うのは自然だ。

常用漢字も増える傾向だから、ひょっとしたら戦後間もない時代の教育を受けた世代が、一番漢字を使わない人たちかもしれない(1946年交付の当用漢字は1850字だが、2010年の常用漢字は2136字)。そして使い慣れると、もうその言葉はその文字でないと違和感を覚えるようになる。

私だって、ふだん抑えているけど、実は「うー、この表記、勘弁してほしい」と思うのはたくさんある。

【賑わう】

前の職場でも、現在私の関わっている某会でも、(記名原稿以外は)基本、常用漢字で、時々例外を設けることにしている。

「賑」は常用漢字ではないが、これを使いたい人が多いので、例外扱いになることが多い。なんでか知らないが、人気があるのだ。

でも、私はあんまり好きじゃない。なんでといわれたら……なんでかなあ。かたちが好きじゃないんだろうね。ともかく私的には圧倒的にひらがな一択、「にぎわう」「にぎやか」である。

「にぎやか」のほうがにぎやかな感じがしませんかというと、「いや、賑やかのほうがにぎやかな感じがする」と返され、これはやはり単なる慣れの問題か。

【嬉しい】

これも常用漢字でないので「うれしい」とすべきところ、やはり漢字を使いたい人が多いので許容されてしまったりする。なんでかなあ。「嬉」は「うれしい」を表現するには重い気がする。「うれしい」でいいじゃないか。

「う」も「れ」もいかにもうれしそうでしょ。というと「うれい」にも「う」や「れ」が入ってるといわれそうだが、それは漢字で「憂い」と書こうよ。

【偲ぶ】

これも常用漢字ではないが、支持する人多い。謎だ。「にんべんに思う」が「しのぶ」って、それ、できすぎじゃないですか。

一見して何でこの字が「しのぶ」なのかわからず、由来を知って「おお……なるほど!」「不勉強でした!」と、ついかしこまってしまうくらいのほうが感慨深いというものだ。

でも、ひらがなで「しのぶ」と書いても、いかにも「しのぶ」で、なんだか妙にしっとりしてしまう。結局、これは漢字であろうとひらがなであろうと、「しのぶ」に問題があるのかもしれない。

【挨拶】

以前は常用漢字ではなかったのに、2010年の改定で常用漢字になってしまった。私は断然ひらがな派だったので、「あーあ、入っちゃったよ……」と思った。

ひらがなだと子どもっぽい感じがするかもしれないが、漢字の「挨拶」だといかにも「えー、このたび、あー、うー、わたくし、あー……高い所からではありますが……」という堅苦しいだけでつまらないあいさつを連想する。

実際、そういうことが多いと思う。式典のプログラムで「挨拶」の文字を見て、「わーい楽しみだ」と思うのはかなり変わった人だ。

でも、それって本当は逆で、特に中身のない退屈な話を「挨拶」という、一見難しげな熟語でごまかすことができるから「退屈な挨拶」が蔓延するのではないかな。

たとえば「○○自治会20周年、仰天の裏話がいま暴かれる」とか「校長の自己紹介『再起不能と誰もが思ったあのとき』」とか、具体的なタイトルをつけることを義務づけたらいいんじゃない? あいまい文化にさよならするためにも、漢字の「挨拶」禁止、ひらがなで十分だぜっ。

【是非】

朝日新聞の用語の手引きでは、「是非を問う」などの場合は漢字、「ぜひお越しください」のように副詞として使う場合は「ぜひ」とひらがなで書くことを推奨している。賛成だ。

ところが、副詞として使う場合も「是非」と漢字を使いたがる人がいる。いっぱいいる。変換候補として出てくるんだろうな。でも、そこで安易にenterまたはreturnを押さないでほしい。

「是非」をじっくり見てほしい。虫みたいじゃないですか。「非」だけでも足の多い虫みたいだけど、「是非」となると頭部もついて、もう虫として完成形。

そういえば、そろそろ今年も虫が出てくる季節になった。わが家の勝手口の隙間で冬眠してたらしいカメムシが最近、サッシ沿いにのっそりと歩いているところを目撃したばかりだ。また闘いが始まるのだ。話それたけど。

【出来る】

できたら「できる」にしてほしいけど、できないのならなぜできないのか、できたら理由を知りたいところだ。いや、まじ、なんでこれを漢字を使うほうがふさわしいと判断したんだろうな、朝日新聞の用語の手引きは。わからん。

というふうに、朝日新聞の用語の手引きにも「それはなぜ」と言いたくなるのはけっこうある。「ひとりひとり」は「一人ひとり」または「一人一人」ってなぜなのだろう。ひっくりかえして「ひとり一人」はだめなのか。わからん。

しかし、朝日新聞の用語の手引きで「いや、それは……」と思うのは、なんといってもカタカナ語だ。

【メーン】

「メイン」じゃなくて「メーン」なんだよね、朝日新聞では。「本日のメーンイベント」であり「メーンディッシュ」であり、アメリカ合衆国北東部に位置するのは「メーン州」なのだ。羊か。

ほかに「エッセイ」ではなく「エッセー」、「ウェイト」ではなく「ウエート」、「ウインドウ」ではなく「ウインドー」、「コメディ」ではなく「コメディー」、「パーティ」ではなく「パーティー」と、やたら「ー」を使う。「ー」祭りだ。

ここらでめげて、「やっぱりうちはうちの表記基準でいきましょうよ」と考え始める人が多いように思うのだが、どうでしょう。

とはいっても、意識せずに読んでいたら全然気にならない。校正のときはみんな穴があくほど見つめるから、「メーン……メーン……あり得ない!」「ウェイトがウエートだなんて!」「がまんできない!」「やめましょ、こんなの!」となるけど、ふだん普通に使われてて全然気がつかなかったりする。そんなものなんだよ。


【ヤマシタクニコ】koo@midtan.net
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使いやすいバッグってなかなかない。軽くて収納場所がたくさんあって、そこそこおしゃれでもちろん値段も手頃……となると難しい。で、思い切ってリュックを買ってみた。最近、女性でもリュック派の人、増えてるしね。

売り場に行くとかわいいリュックがいっぱい。ポケットなど工夫されてて収納力も高いし、基本カジュアルなのでそんなに高くない。ストラップはソフトで幅広で肩にやさしそう。

だけど、財布の出し入れはどうするんだ……。悩んだ末、ふだんはショルダー風に肩にかけ、サイドのファスナーから財布を出し入れしている。

でもやっぱり、リュックは背負ってなんぼのもんだろう。男性みたいに財布は服のポケットに入れてたら何も問題ないんだが。うーん。まあしばらくこれでいってみる。


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■エセー物語(エッセイ+超短編ストーリー)[18]
故郷の香り懐かしクラフトジン
お供え

タカスギシンタロ(超短編ナンバーズ)
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◎故郷の香り懐かしクラフトジン

2018年4月1日から、酒税法によるビールの定義が変わる。麦芽の使用比率が「50%以上」に引き下げられるほか、副原料に香味料や果実を使ったものもビールと認められることとなる。

つまり、今まで発泡酒を名乗らざるを得なかった、一部のベルギービールやクラフトビールも、堂々とビールとして販売できるようになるということだ。

クラフトビールもやっと日の当たる場所に出られたようで、うれしい。で、今回の話はクラフトビールかと言えばさにあらず、ジンのお話である。そう、クラフトジンだ。

2017年に開かれた文学フリマ終了後、友人に紹介されたバーに足を運んだ。そのバーは知る人ぞ知る大阪のディープスポット、味園ビルにあるプラセボというお店だ。

別に怪しいお店ではなく、素敵なバーである。そこですばらしくおいしいジンを、たくさんいただいたのだった。

おいしいジンをたくさんいただいたことは覚えているのだが、残念なことに酔っぱらいすぎていて何を飲んだか、記憶が定かではない。ピンぼけの写真とわずかな記憶を頼りに、クラフトジンという言葉だけは、なんとか思い出すことができた。

東京に帰ってから「クラフトジン」を検索すると、ああ、これ飲んだ!(気がする)、これも飲んだ!(気がする)、という情報が次々出てきた。それによると、少なくともWeb上ではクラフトジンが流行っているようだ。

そもそもジンの定義というのは、前述のビールの定義に比べるとかなりゆるくて、ざっくり言えば、とりあえずジュニパーベリーを使っていればジンと名乗れるらしい。

つまり、ある程度の醸造施設があれば、新規参入の敷居が低いということになる。さまざまなボタニカル(植物由来)な原料を使用することにより、地域の特色を出すこともできる。

日本のクラフトジンを何本か買ってみた。たとえば、和歌山のクラフトジン「KOZUE」はマツ目の針葉樹、コウヤマキを使っている。

コウヤマキのほかにも温州みかんの皮、レモンの皮、山椒の種などの和歌山県産の素材を使っている。これがまた抜群に良い香りなのだ。

ジンの良いところは、ストレートで飲むだけではなく、気兼ねなく炭酸やトニック・ウォーターで割って飲める点。

ウイスキーに対するハイボールは、偏見かも知れないが、少し軽く扱われている気がする。しかしジンの場合、割るのは定番。まあ、通はロックでやるのかも知れないが、わたしは気楽に割って飲むのが好きだ。

炭酸で割った「KOZUE」にレモンの輪切りを入れてみたところ、レモンに支配されてしまうと思いきや、レモンの香りがジンにもともと入っている柑橘の輪郭をぐっと引きだしてくれるようで、複雑な香りが広がったのだった。

つまり、ジンはそれ自体だけではなく「何と組み合わせるか」という楽しみもあるのだ。ついつい、トニック・ウォーターにも凝りたくなってしまったり……。

クラフトジンの流れは、クラフトビールの流れと同じく、やはり流行の発信地は海外だ。そんな海外のジン、たとえばスコットランドはアイラ島のジン「ザ・ボタニスト」を飲んでみた。

こちらはジンに通常よく使われる9種のボタニカルに加え、アイラ島の植物がたっぷり22種類も入っているのだとか。

HPによれば、ヨモギ、ヨーロッパダケカンバ、ヒース、カモミール、ヨーロッパアザミ、サンザシ、シモツケソウ、河原松葉、アイラ島産野生のジュニパー、レモンバーム、ウォーターミント、スペアミント、アップルミント、ヤチヤナギ、藪人参、ニワトコ、ヨモギギク、ウッドセージ、野生のタイム、アカツメクサ、シロツメクサ、ハリエニシダの22種である。

このジンを飲むということは、アイラ島の自然を丸ごと摂取しているようなものだろう。

地域の特色を存分に生かせるクラフトジンは、気安さとマニアックさの両面を合わせ持ち、これからますますその存在感を増していくに違いない。日本各地で個性的なジンがどんどん発売されるとうれしい。できればお手頃価格で。


◎お供え

あのグラスが気になるんですか? あれは私の親友のお酒なんです。奴の故郷の香りがたっぷり詰まったジンなんですよ。残念ながら奴は死んじまったんですがね。でも幽霊になってちょくちょく現れるんですよ。

私はうれしいのですが、ほかのお客さんにとってはね……。奴は一口飲めば満足して帰るんです。だからこうして毎日酒を用意してるんです。

えっ? 私が目を離した隙に一口飲んじゃったんですか? それはいけない。もう帰った方が良いですよ、奴が怒り出す前に。そう、急いで、でも足元には気をつけて。お代は今度でいいですって。もちろん、また来てください。待ってますよ、わが友よ。


【タカスギシンタロ/超短編作家/フリーペーパー「コトリの宮殿」編集長】

『コトリの宮殿』では500文字程度の短い物語を募集中です。
原稿はkotorinokyuden01@mac.comまでどうぞ。

コトリの宮殿バックナンバー
http://inkfish.txt-nifty.com/kotori/


超短編集『ピアノ』(タカスギシンタロ/Kindle版)
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編集後記(04/05)

●マックス・フォン・シェラー「アメリカ人が語る 日本人に隠しておけないアメリカの“崩壊”」を読んだ(ハート出版/2017)。筆者は日本在住のドイツ系アメリカ人、元海兵隊の歴史研究家。帯には「アメリカの悪い真似はやめなさい 日本には素晴らしい歴史と知恵があります 姿を変えたマルクス主義 ポリティカル・コネクトネス 言葉狩りが国を滅ぼす」とある。

本文は英文のワンセンテンス毎に日本語訳が入る構成で、238ページあるが、日本語だけを読めばその半分。へえ、英語ではこう表現するのかと興味深く読める。現在進行形の動きについては、情報源はほとんどがアメリカの右派的なサイトからで、その内容は別のサイトで二重に確認しているという。

問題はマスメディアが、完全に左派寄りになっていることだ。例えば、2017年11月4日のニューヨーク市のデモ行進者数を、ニューズウィークは「反ファシズム運動の支持者は300人くらいしかいなかった」と報じたが、グーグルで確認すると6列くらいに並んだデモ行進が20分も続き、1万人は超えていたという。

アメリカのマスメディアは、既に独立した報道機関ではなくなっており、一種のプロパガンダ機関である。ニュースではなく、スポンサー企業の「希望」を配信している。利己的で略奪的な資本主義者をGlobalistsと呼ぶ。政治的黒幕Deep Stateも存在する。自分たちの利益のためにアメリカを支配する組織だ。

この本では、反トランプ派と、フェミニストとポリティカル・コレクトネスという二つの側面を中心に見ていく。ポリティカル・コレクトネスは文化の違いを強調し、それを人々に強要することで、実は不調和を作りだし、国を崩壊させている。多様性は少数派を助けるものではなく、大多数の人を強制的に変えること、現在の社会を崩壊させるという意味なのだ。マルクス主義の哲学だ。

左派のポリティカル・コレクトネスは、制御できないモンスターになっている。保守的な人が受け入れられない性的な習慣を強制し、南北戦争で戦った人たちの記念碑を壊し、AntifaやBAMNのような暴力的なグループはあらゆる場面で右派の人たちを攻撃する。フェミニストは社会の基盤や家族制度を、自分たちの好きなように作り直そうとしている。彼らはやがて内乱を起こす可能性が高い。

ポリティカル・コレクトネスの大切なポイントは、様々な困難や問題を抱える人々のために、その問題をなくしてあげるということである。それは大学のようなコントロールされた環境なら可能だろう。軍隊や戦場ではそうはいかないはずだ。しかし、アメリカ軍において、ポリティカル・コレクトネスは軍事より優先されている。軍律を差別だという。アメリカ軍の無能化は深刻度を増す。

戦争という場で、ストレスがありすぎるとか、屈辱的なことをされたとか、何か他にも問題があるとか言っていても意味がない。失敗すれば自国の多くの人々が死ぬ。戦争に負けたら国そのものを失う。アメリカ左派が作りたいのはそういう軍隊なのだ。いまや、「言葉狩り」でアメリカ軍は腑抜けにされている。軍隊としての機能より社会問題を優先では、北朝鮮軍の鎧袖一触だ。(柴田)

マックス・フォン・シェラー
「アメリカ人が語る 日本人に隠しておけないアメリカの“崩壊”」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4802400411/dgcrcom-22/



●「捗る」ともうひとつ何かあったけど忘れた。「賑わう」「偲ぶ」は、馴染みがなくて、引き出しから探し出すのにワンテンポ遅れる。

「嬉しい」「出来る」「是非」は使うが、手書きでは、ひらがなだ(笑)。「クリエーター」が正しくても、私は「クリエイター」にする!

/仕事以外はリュック派だったが、最近は小さなバッグ(B5程度)に補助カバン(A4が入る)だ。理由は肩が凝るから。

小さなバッグには最低限のものを入れ、その他は補助カバンに。肩にかけたり、持ち替えたり。これはコートを着ていたせいもある。スマホはだいたい服のポケットに。

リュックで財布を出す時は、肩から下ろす。終わったらまた背負う。最近はApple Watchでの清算が増えて、レシートはスマホのポケットに入れるから、お財布を出すことは減ったなぁ。(hammer.mule)