《おろし金とかチーズ削り器とか呼ばれてる》
■日々の泡[011]
二度映画化された短編
【殺人者たち/アーネスト・ヘミングウェイ】
十河 進
■グラフィック薄氷大魔王[613]
「僕のとっておきの感電体験」「新型MacProとパワー」
吉井 宏
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■日々の泡[011]
二度映画化された短編
【殺人者たち/アーネスト・ヘミングウェイ】
十河 進
https://bn.dgcr.com/archives/20190612110200.html
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ヘミングウェイの短編集「われらの時代」と「男だけの世界」から抜粋した旺文社文庫のヘミングウェイ短編集が、中学の夏休みの課題図書になったことがある。最初に「インディアンの村」という短編が配置され、ニック・アダムスという少年を主人公にした物語が続いた。
「ヘンリーズ・ランチルームのドアがあいて、二人の男が入ってきた」というフレーズで始まる、「The Killers」という短編の主人公は青年に成長したニック・アダムスだった。食堂に入ってきた二人の男を「ニック・アダムスは、カウンターの反対の端から」眺める。その後、男たちとカウンターの中のジョージとの会話だけで物語は進む。
やがて二人の男はジョージとニックと調理場にいた黒人コックのサムを猿ぐつわをして縛り上げ、毎晩、決まった時間に食事にやってくるオーリー・アンダーソンという男を殺すために待ち伏せをする。しかし、その日に限ってオーリーはやってこず、二人の男は立ち去る。
ニックはオーリーの下宿を知っていたので、彼に二人の男が殺しにきたと報せにいく。しかし、オーリーはベッドに寝そべったまま「いいんだ、どうでもいいんだよ、そいつらの人相など」と言う。警察に知らせても無駄だし、もう手の打ちようがないと口にする。ニックは食堂に戻り、ジョージと会話する。
「あの人、どんなことをしたのかな?」ニックが言った。
「だれかを裏切ったのさ。それをやっちまうと、たいてい殺されるんだ」
文庫本で15ページほどの短編が深く印象に残ったのは、会話中心で描写されるスタイルが新鮮だったのだと思う。内面描写はなく、人物たちの行動と状況しか描かれない。「これがハードボイルドだ」と中学生の僕は、きっと興奮したのだろう。しかし、その叙述スタイルは登場人物に感情移入ができず、中学生にとってはわかりにくかったと思う。
ちょうどその頃、「殺人者たち」(1964年)という映画が公開された。テレビシリーズ「シカゴ特捜隊M」で好きになったリー・マーヴィンがサングラスをし、消音器のついた拳銃を構えている映画の広告が新聞に掲載され、それがヘミングウェイの短編「The Kiiiers」を原作にしていることを知った。監督は、ドン・シーゲルという人だった。
ある町の聾唖学校へ二人の男がやってくる。背の高い男(リー・マーヴィン)は銀髪でサングラスをし、黒いスーツを身に付けている。手足が長く、しなやかな動きを見せる。もうひとりは小男(クルー・ギャラガー)で、すばしっこい感じだ。やはり、黒いスーツでサングラスをしている。ふたりの会話は、ヘミングウェイの原作を思い出させる。
男たちは目的の男がいる教室をめざす。目的の男(ジョン・カサヴェテス)は聾唖学校の教師だ。受付からの電話で、男は二人の男が「そちらに向かった」と連絡を受けるが、現れた二人の男たちの銃口に逃げもせず、慫慂と死を受け入れる。
依頼を果たした殺し屋たちは、男がなぜ抵抗もせず、逃げもしないで銃弾を受けたか不審に思う。そして、男の過去を探り始めるのだ。やがて、男がレーサーだったことを調べ出し、相棒のメカニックから話を聞き出す。男はシーラ(アンジー・ディッキンソン)というファム・ファタール(運命の女)に出会ったという。
その女はジャック(後に大統領になるドナルド・レーガン)というギャングの情婦であり、現金輸送車強奪のためにレーサーを誘惑し犯罪に引き込んだことがわかる。おまけに現金を奪った後、女は男を裏切っていた。殺し屋たちが殺した男は、誰かを裏切ったのではなく、愛した女に裏切られ、生きる気力も失っていたのだとわかるのだ。
「殺人者たち」を見た十数年後、僕は「殺人者」(1946年)を見た。ヘミングウェイの「The Killers」を最初に映画化した作品だ。この作品では、冒頭の15分ほどはヘミングウェイの原作通りに物語が進む。異なるのは、ニックが報せた後、二人の男たちに男(バート・ランカスター)が殺されることである。
シーンが変わると、保険会社の調査員(エドモンド・オブライエン)が警察で事件のことを調べている。被害者の男の過去を調べると、男がボクサーだったこと、ファム・ファタールと出会い、やがて犯罪に引き込まれていったことなどがわかる。
その女(エヴァ・ガードナー)はギャングのボスの情婦で、事件の後で男を裏切ったことが判明する。「女に裏切られたとき、彼はすでに死んでいたのよ」というセリフが出てくる。ここで「殺人者たち」が「殺人者」のオリジナルストーリーのリメイクだとわかるのだ。
それにしても、文庫で15ページほどのヘミングウェイの短編は、その背景にどういう物語があったのかを想像させる力をもっていた。オリジナルの部分を加えて「殺人者」「殺人者たち」は成立したのである。どちらも、見応えのある映画化作品だった。
ちなみに、現在の翻訳では「The Killers」は「殺し屋」と訳されている。「殺し屋」という日本語がいつ頃から使われ始めたのかは不明だが、昔読んだ小林信彦さんの著書にそれらしいことが出ていた。アルフレッド・ヒッチコック・ミステリマガジン編集長時代のエッセイだったと思う。
それが正しければ、昭和三十年代に生まれた言葉なのかもしれない。「エラリー・クィーンズ・ミステリマガジン」「マンハント」など、翻訳ミステリ雑誌が乱立した時代があった。そんな頃に「殺し屋」という言葉が生まれたのだろうか。
八百屋、魚屋、果物屋、文房具屋などと並んで「殺し屋」なんて店があると怖いけれど、要するに職業的殺人者のことである。「日本に殺し屋なんかいない」と言ったのは、日活で殺し屋ばかりを演じた宍戸錠だそうだが、日活映画はずいぶん殺し屋を登場させたものだ。究極は鈴木清順監督の「殺しの烙印」(1967年)だろう。
それにしても「殺し屋」とは、言い得て妙かもしれない。それだけで「殺しを生業とする人」とわかる。英語で言えば「コントラクト・キラー/Contract Killer」あるいは「暗殺者」の意味を持つ「アサシン/Assassin」だろうか。最近では、「ヒットマン/Hitman」でも通じるかもしれない。ただ、英語が苦手な僕は「マーダラー/Murderer」と「キラー/Killer」の違いがよくわからない。
【そごう・すすむ】
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■グラフィック薄氷大魔王[613]
「僕のとっておきの感電体験」「新型MacProとパワー」
吉井 宏
https://bn.dgcr.com/archives/20190612110100.html
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●僕のとっておきの感電体験
先週話題になってた件。
【ブロガーで検証】13才までに感電すると脳が電撃で異能化する。
https://bit.ly/2WiAFCz
ちょっと前に「美大生の多くは子供の頃に頭を強打した経験がある」もあったな。感電の話ともなると「子供の頃はこんなにバカだった自慢大会」になりがちだけど、僕もw
コンセントに針金を突っ込んだり、「絶対触るな」と言われてた工事中の壁から出てる電線に触ったり、いくつかの小さな感電はほとんど覚えてないけど、ひとつだけ鮮明に覚えてるケースがある。
小1くらいだったか、近所の友達がなぜか「ガイシ(碍子)をもらった!」って見せてくれた。それはいくつかの陶器のパーツが太いワイヤーでまとめられてるもので、ちょっと「白いピストル」に見えた。かっこいいなあ。僕もほしいなあ。
しばらくして、近くの電柱に同じ形のガイシを見つけた。アレだ! あった! 触りたいっ! すぐさま電柱によじ登ってガイシを手でつかんだw
「バシーン!」と感電してめちゃくちゃビックリした。使用中のガイシに触ったら感電するのは知ってたのに、「ピストル」に触りたい一心でそれを忘れて、電柱に登った自分のバカさ加減にショックを受けたw
電柱から落下しなかったのは奇跡。今考えたら、電話線のガイシだったのかもしれん(今調べたら、電話線でも48ボルトあるらしい)。
頭を強打するのも感電するのも、そのくらいおっちょこちょいの不注意だからこそ、美大に進んだり異能扱いされたりするんだろうけどねw
○感電といえば、中学のときに理科室で若い男性教諭が授業で実験中、1万ボルトだかに増幅する黒いトランスみたいな機器に触ってしまった。ばったり倒れて「痛い痛い痛い!」って涙流して泣きながらのたうちまわってるのを、クラスのみんなであっけにとられて見てたことある。
5〜6年前に同窓会でそのことを本人に話したら「え〜〜! あれ覚えてたんだ。めちゃくちゃ痛かったよー」と言ってたw
●新型MacProとパワー
おろし金とかチーズ削り器とか呼ばれてる、衝撃のデザイン。アルミMacProの再来というか、中身も美しい。32インチディスプレイは専用なのね。僕的には先日発表された暫定純正ディスプレイ、LGの24インチ+MacBook Pro 15インチのほうが現実的かな? 近々に買い替えるつもりないので静観。(Apple日本のサイトにはまだ未掲載)
https://www.apple.com/mac-pro/
https://www.apple.com/pro-display-xdr/
28コア搭載モデルで「ストレージやメモリを全部盛りで550万円」とか言われてるけど、コア数が多ければWindowsのワークステーションも、すごい値段になるしね。iMac ProやMacBook Proが黒筒MacProと同等〜何倍も強力になってるんで、このくらいの特別感あって当然な感じ。
と思ったら、HPのワークステーションの例が出てた。ぶはははw
48コアだと値段はこうなる。
https://bit.ly/2KxqIiC
まあたとえば、出かける時にしか堪能できない高級車の値段を考えると、仕事してる間ずっと堪能できる高級パソコンの値段がその程度なのは、世界一のブランドAppleのフラッグシップ製品としては、まだまだな気がするw
実際のところ、動画編集とかでパワーがいくらあっても足りない人には理想のマシンなんだろう。僕的には重い3Dレンダリングなんて年に数回やるかどうかだし、アニメーションはレンダーファームを使うし。パワーがないマシンでは仕事にならない感じじゃぜんぜんなくなってきてる。
かく言う僕も12コアの黒筒MacProを使ってるけど、レンダリングにパワーが必要な、毛や屈折透明の表現のために入れたのだった。
しかし、「すご〜〜〜く時間がかかる」が「すご〜く時間がかかる」になる程度。よほど切羽詰まってるのでなければ、作業全体のごく一部分にすぎないレンダリングの時間が数倍かかっても特に支障ないのだ。
そんなわけで、究極のパワーにこだわるのでなければ、先日のアップデートで4コアになったMBP13を、メインマシンにしてもいいかなとも思ってるほど。外付けGPUも用意されてるし。もうちょっと頑張っても、8コアのMBP15が上限かな。iMacでもいいけど、iMac Proでは過剰。
あと、将来の問題として、CPUにインテルを使わなくなるとかOpenGL非対応になる話もあるようで、そうなるとMacで3DCG制作が厳しくなってくる。
ただ、僕的には「GPU無し2コアCore i7のMBP13」でも、Modoを使う上で困ることってほぼないから、そんなに心配してない。
レンダリングせず、OpenGLのゲームエンジンを使う方向だけになるとしたら、Windowsを使わざるを得ないのかもしれないけど、OpenGLなどに代わるAppleのMetalというグラフィックの仕組みには各社が対応を発表してるそうで、逆にWindowsより良い環境になる可能性もあるらしい。
っていうか、理想的にはマシンに左右されず、紙と色鉛筆で仕事が完結してくれたらいいなとか思ってるしw もうちょっと現実的な線ではiPad Proだけとかね。2Dに完全復帰だってあり得るわけで、その場合はiPadのPhotoshopのみでイケる。そうなってみたいもんだw
●MacProのARをやってみた
新MacProと新ディスプレイが、ARで見れるやつをやってみた。スマホやタブレットのカメラに映る室内や風景に、製品が置かれているように表示される。(iPadやiPhone等で下記リンクの「See Mac Pro in AR」「See Pro Display XDR in AR」をクリックすれば見れます)
https://www.apple.com/mac-pro/
https://www.apple.com/pro-display-xdr/
でっか!w 32インチディスプレイなんか、相当後ろに下がらないと画面に収まらない。見かけのサイズは、ちゃんと現実に対して100%に自動で調整される。タッチで操作して回したり移動も可。
別の机の上に無理やり置いてみた。存在感がリアルだなあ! 環境の色が反映してるだけでなく、Appleマークには周囲が映り込んでる。普通に本物に見えちゃう。製品だけ全体にピントが合ってることだけが、不自然といえば不自然だけど。
これ、MacProにふさわしくないいろんな場所に置いて、写真や動画を撮って楽しめそうだなと思ったら、そういうことやってる人いっぱいいたw (Twitterのハッシュタグ「#MacProAR写真コンペ」)
【吉井 宏/イラストレーター】
HP http://www.yoshii.com
Blog http://yoshii-blog.blogspot.com/
次期macOS「Catalina」で、Astropadその他ですでに実現されてる機能の純正版「iPadがMacのサブディスプレイになり、Pencilも使えるようになる」が噂通り発表された。早く触ってみたい!
あと、iTunesが廃止され、Apple Music、Apple TV、Apple Podcastの3つに分離されるらしい。ずいぶん前から「音楽、映画、テレビ、アプリ、ポッドキャストまで、なんでそんなに無理矢理iTunesの中で扱うの?」くらいに混乱してたから歓迎だけど、iTunesの名前は残してほしかったな。
○吉井宏デザインのスワロフスキー、新製品がいくつか出ました。
・見ざる聞かざる言わざるの「三猿」
https://bit.ly/2UF4LzF
・フクロウHOOT、踊りたい気分! 「HOOT LET’S DANCE」
https://bit.ly/2Dc6p4Z
・恋に落ちたフクロウHOOTたち「HOOT WE ARE IN LOVE」
https://bit.ly/2BlyBC4
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編集後記(06/12)
●偏屈BOOK案内:森 史之助「事故物件に住んでみた!」
内閣府の「平成23年版自殺対策白書」によれば、年間3万人を超える自殺者の最期の場所は、半数以上の55.3%が「自宅」だ。総務省の「2010年国勢調査」ではひとり暮らしの「単独世帯」は全世帯の3割を越えた。大雑把にいうと、年間に約5000人の単身者が自宅で自殺し、そこは住む人のいない「事故物件」になる。このデータはもはや古過ぎるが、現在はもっと数字が大きいと思う。
筆者は2011年夏、先住者のいなくなった「事故物件」に入居を決めた。家賃が考えられないほど安いことが、最大かつほぼ唯一の理由だ。周囲からは反対され、入居後も気味悪がられている。本人はまったく気にしていない、はずがない。幽霊が出るのか出ないのか、周辺の治安はどうなのか、近隣から厳しい視線が投げかけられるのか、自らを実験台にして詳細に調べ上げる決意だ。
筆者が赤貧の中で引越が必要になった経緯から、事故物件を狙った部屋探し、契約、入居後の信じられないような出来事などをレポートする。不動産屋で知らぬふりして担当者に聞くと「相場より極端に安いところはたいてい事故物件です」と断言し、業界内イントラネットにアクセスして「ほら、ここにもある」と見せてくれた。どうやら、業界内では「事故物件」はタブーではないようだ。
彼は独身なので1DK25平米程度の部屋を捜していた。民間の不動産会社よりも、URのほうが使い勝手がいい。ある事故物件を見に行くのも担当者が同行しないから、鍵を借りて中に入り、じっくり観察できる。室内はたいていきれいにリフォームされている。どこでどう死んだかの情報はない。近所を取材するが曖昧で、高齢者の孤独死、死後しばらくたってからの発見、という想像をする。
民間の賃貸住宅では、病死に比べ自殺や刑事事件による事故物件は、価格を大幅にダウンするようだが、URは大雑把で事故の内容にかかわらずすべて家賃半額割引である。ある日、横浜市内の元公団、1K35平米、50代男性の自殺(浴室で首吊り)の現場に行く。家賃は2年間26,000円/月。彼はここに住むことに決めた。誰かが生きることをやめた場所で生きていく。心理的負担は覚悟の上だ。
「わたしは、上記住宅が特別募集住宅であることを承知し、入居後事故原因に起因して機構に対し住宅の斡旋替え等一切異議は申しません」と印字された専用の入居同意書にも判をついた。入居前に、深刻な事態が発生。夢に出てくるのだ。その部屋で亡くなったという男性が。頻繁に出てきた夢の主の姿かたちはよく分からない。自称50代の彼は「あの部屋でいいのか?」問いかけてくる。
彼の体は何かの力でずるずると引っぱられて、どこかへ連れて行かれる。引越当日が近づくにつれて、先住者が登場する夢を見る頻度が高まる。「いいんだな? あの部屋で本当にいいんだな」と念を押され、「だってしょうがないだろ、もう契約しちゃったんだし」とあえて声に出して言う。この現象は先住者のお化けではなく、自分の深層心理を表しているに過ぎないと彼は考える。
彼は幽霊の出現や、自らの死はこわくないらしい。人生21回目の引越しをしてからも、深層心理はしばらく夢に表出したそうだ。フィクションっぽいが。前代未聞のこのレポートは、入居後半年の2012年1月に書かれた。元新聞記者だったという筆者の、近隣への取材は強引で、思い込みが強いのが鼻につく。大島てるへの突撃取材は面白かったが。その後の話が物足りない……。(柴田)
森 史之助「事故物件に住んでみた!」彩図社 2012
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883928349/dgcrcom-22/
●AR試してみた。でかっ!
/QRコード決済の続き。失敗例。「クーポンの使い方がさまざま」。決済自体の失敗ではないし、使わない人は知らなくてもいい話。
会員カードのバーコードや、さまざまなクーポンがあって、利用すると少しお得になる。それらが決済アプリ内で連動しているものもあれば、別アプリやプラスチックカード類を見せる必要があったりする。
クーポンもクリックひとつで取得できるもの、コードを手入力させるもの、QRコード読み込みで取得するもの、別アプリのコードをそのまま表示させるものなど。
使い方も、決済アプリ一画面だけで完結するものもあれば、事前に決済画面にセットしないといけないもの、クーポン画面から支払えるものとか、とかとか。
先に書いた時限コードだからとリロードをしたら、クーポンを再セットする必要があるとか、とにかく煩雑。続く。(hammer.mule)