[4994] 盲導犬に噛まれた話◇行く俳句、帰る川柳◇爆発的に発達したVR技術

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《いま多人数で集まって話ができるところがある》

■エセー物語(エッセイ+超短編ストーリー)[47]
 盲導犬に噛まれた話◇さかもりあがり
 海音寺ジョー

■エセー物語(エッセイ+超短編ストーリー)[48]
 行く俳句、帰る川柳◇きび団子不足
 タカスギシンタロ

■晴耕雨読[59]
 爆発的に発達しつつあるVR技術
 VRChatというオンラインサービス
 福間晴耕
 



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■エセー物語(エッセイ+超短編ストーリー)[47]
盲導犬に噛まれた話◇さかもりあがり

超短編ナンバーズ 海音寺ジョー
https://bn.dgcr.com/archives/20200416110300.html

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◎エッセイ
「盲導犬に噛まれた話」

ときどき、無性にしたくなる暴露話がある。これはその代表的な話である。

いや、代表的というより、したい話ナンバーワンである。だがここ、20年ぐらいしたことがない。何故かというと、なかなか信じてもらえないからである。それはぼくも、よくわかるのだ。というのは学生時代、盲福祉に特化したボランティアサークルに属していて、盲導犬のことも学んだからだ。

盲導犬はイギリス、大英帝国の長い伝統のある競走馬を産む技術が応用されてて、最もおとなしい犬種を、何世代にもわたって掛け合わせて成立したDNA的に極めて従順な性質の犬であり、人間に噛みつくケースは、かなり考え難いのである。

「おい、海音寺。犬の中でも超ジェントルマンである盲導犬様に襲われるなんて、一体どんだけの悪事を働いたんじゃ?」と疑われるのもイヤだし、ますますこの話はしづらいのだった。

大阪に視覚障がいを持つ方と健常者とで一緒に取り組んでる運動会があり、今でも連綿と年一回行われている。その運動会を開催するための実行委員会があり、前述のボランティアサークル員時代に参加していた。

これは一年の任期でサークルから二人選出され、一年限定で参加する形だったが、卒業してからも、ちょいちょい関わってお手伝いをしてた。

東京に出奔してからは疎遠になったのだが、大学を卒業して数年間、まめに出席してた時代があった。

春先だったか、秋ごろだったか、もう季節は忘れたが市営施設の貸会議室で企画打ち合わせをした。和室の会議室だった。件の犬、ゴールデンレトリバー種のヘミングウェイ(仮名)は長机の下で、主人の長話(会議)が終わるのを寝て待っていた。

ぼくはその奥側の座布団に陣取っており、途中で小用に立ち、また自分の座席に戻ろうとした。ヘミングウェイが長机から、頭をせり出して寝ていたので、そこを跨ごうとした。跨ごうとした足をバクっと噛みつかれた。

「うおっ」と思ったが、ヘミングウェイも自分の行為に驚いたのか、途中で顎の力を抜いた。その、力を抜いた塩梅がわかる強さで噛まれたのだが、靴下とチノパンの上からだったので外傷には至らなかった。痛いのは痛かったが。

ヘミングウェイの主人は全盲の方だったのでコトに気づかず、ぼくも大いに動揺したものの周りの面々も気づいてなかったので、何事もなかった風に自席に戻った。

後々思うに、頭を跨ごうとしたことに害意を感じての反撃行動だったのだろう。そして大人しいのが売りの盲導犬にだって、性格の違い、温厚度の差異というのはあって、ものごとを端的に世間イメージで捉えることは危険、と肝に銘じたのだった。

ヘミングウェイは皆の人気者(犬)で、ぼく以外のメンバーには愛想が良かった。ゆえ、ヘミングウェイとぼくとの相性が悪かっただけかもしれんが。おわり


◎超短編ストーリー
「さかもりあがり」

ストレスなのだろうか? 飼い猫の背の、毛玉が増えてきた。ぽこん、またぽこん、と取っても取ってもすぐ浮かんでくる。最初はごみ箱に捨ててたのだが、ふと思い立って溜めることにした。巨大なボールになったら、インスタグラムに載せてみよう。バズるかもしれない。

最初は野球のボール。すぐハンドボール。バレーボール。バスケットボールぐらいの量になった。まさか、ここまで私の目論み通りになるとは。

根気よく毛玉写真を、日々インスタグラムにアップした。しかし、思ったほど盛り上がらなかった。世界はファーウェイ問題、イギリスのEU離脱問題、移民問題など十分話題には事欠かない。

猫はすっかり夏毛に入れ替わって、私の興奮や落胆など何処吹く風と、散歩に出かけた。


【海音寺ジョー】
kareido111@gmail.com

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■エセー物語(エッセイ+超短編ストーリー)[48]
行く俳句、帰る川柳◇きび団子不足

超短編ナンバーズ タカスギシンタロ
https://bn.dgcr.com/archives/20200416110200.html

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◎エッセイ
「俳句と川柳は双子の兄弟」

前回が雑俳の話題だったので、今回は雑俳の代表選手である川柳について語ろうと思う。俳句に押され気味の川柳をなんとか応援したいのだ。とはいえ当方、現代川柳に詳しわけではなく、あくまで江戸の言葉遊び「雑俳」の一種目としての川柳についての話であることをあらかじめお断りさせていただく。

だいたい川柳は俳句より一段低くみられている風潮があるように思う。俳句は詩であり、哲学であり、天上のものを志向する反面、川柳は身辺抄であり、人生訓であり、地上的な傾向があることは否めない。たしかにちょっと野暮ったいよね……。いやいや、その庶民性にも意味があるのです。

それにしても同じ十七文字であるにもかかわらず、この違いはいったいどこから来るのであろうか。

そもそも「俳句」は正岡子規の発明であり、俳句だけを考えればその歴史は浅いが、ルーツは俳諧連歌(句)の「発句」にさかのぼる。つまり俳句は連歌の「スタート」なのである。これからはじまる連歌の世界観を象徴する句であるから、それなりのスケールの大きさと格式が求められる。俳句のカッコよさは発句の格式に由来するのではないだろうか。

ところで連歌にはさまざまなルール(式目)があるが、その中に「雑」という無季の句がある。この「雑」が雑俳、つまりは川柳のルーツのひとつなのだ。発句とは違い、句と句をつなぐ役割であり、自由度が高い反面、ある種の柔軟性が求められる。川柳の共感性はそんなところから来ているように思える。

千野帽子氏も『俳句いきなり入門』(NHK出版新書)で「川柳はあるある」みたいなことを指摘していたように記憶している。そんな川柳の「あるある感」が醸し出される理由が他にもある。

雑俳の式目としての川柳は、自由詠も当然あるが、しばりを設ける場合が多い。もちろん俳句でも折句などの遊びはあるだろうが、たいがいは詠題がある程度だろう。だが雑俳における川柳は、しばりがやたらときつい。

たとえば川柳の起源のひとつとされる「前句附」。よく耳にする「泥棒を捕らえてみれば我が子なり」という川柳があるが、じつはこれも前句附であった。「斬りたくもあり斬りたくもなし」という下の七七に付けられた五七五が「泥棒を捕らえてみれば我が子なり」だったのだ。

「立入」という式目もある。かつて「魚の名前ふたつ以上」というお題で「夕凪に酒と添い寝の船遊び」という川柳を作ったことがある。この句にはウナギ、サケ、ソイ、フナと四つもの魚の名前が入っているにもかかわらず、ちゃんと意味が通っているところがすごい(自画自賛)。

無茶なお題から常識的な世界に戻ってくるところが、座の文芸として評価されるのだ。無茶なお題からさらに無茶苦茶な句ができたとしたら「ああ、苦しかったのね」という評価しかもらえないであろう。川柳のあるある感は、はるかな高みからの見事な着地の結果なのだ。

俳句の会に参加すると、句を「遠くまで飛ばす」とか「飛距離が……」などとよく耳にする。たしかにはるか彼方まで句をぶっ飛ばせたときは気持ちいい。しかし行ったきりで良いのだろうか。戻って来なくて良いのだろうか?

井筒俊彦は『コスモスとアンチコスモス』(岩波文庫)で東洋的な無に関して「しかし、それよりもっと大事なことは、東洋的哲人の場合、事物間の存在論的無差別性を自覚しても、そのままそこに座り込んでしまわずに、またもとの差別の世界に戻ってくるということであります」と述べている。仏陀も悟りの境地からこの俗世に戻ってきた。枠を外すこととはめること、行って帰ることは一対なのだ。

俳句があり得ないほどの彼方まで句を飛ばす遊びだとしたら、川柳ははるか彼方から帰ってくる遊びなのだと思う。桃太郎も浦島太郎も指輪物語も、あるいは数多ある英雄譚も、主人公が行って帰ったからこそ物語が世に伝わったのだ。俳句のカッコよさは川柳あるあると一対なのである。なぜならふたつは連歌が生み出した双子の兄弟なのだから。


◎超短編
「きび団子不足」

きび団子を求める犬、猿、雉の顔は険悪であった。鬼を退治したは良いが、帰りの分のきび団子を用意してこなかったことを桃太郎は悔いた。

よくよく見れば犬は花咲爺さんの犬のようでもあり、猿は猿蟹合戦の猿に酷似、雉に至ってはブレーメンの音楽隊のニワトリを着色したもののように思えてならない。だとすれば退治した鬼は泣いた赤鬼だったのか。かくいう自分も金太郎の前掛けをした浦島太郎に過ぎない。

One!

犬が吠えると桃太郎は宝の山に腕を突っ込み、一つの指輪を指にはめ姿を消した……つもりだった。しかしそれは、ドードー鳥がアリスに渡そうとしていた指貫であった。

こうしてモーリシャス諸島と化した鬼ヶ島で、アリス・桃太郎はドードー・雉と結ばれるやいなや、赤青黄色の衣装をつけた犬、猿、蟹がしゃしゃり出て、産婆に合わせてとりあげた卵は、桃の形をしておったそうな。めでたしめでたし。


【タカスギシンタロ】

超短編専門フリーペーパー『コトリの宮殿』編集長。電子書籍版元「うのけブックス」代表。松本楽志とともに「超短編マッチ箱」のサークル名で文学フリマに参加している。
『ピアノ』(電子書籍/うのけブックス) 
http://www.amazon.co.jp/dp/B01AI36HX2



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■晴耕雨読[59]
爆発的に発達しつつあるVR技術
VRChatというオンラインサービス

福間晴耕
https://bn.dgcr.com/archives/20200416110100.html

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以前にVTuberやVRChatなどのバーチャルに嵌ってるという話を書いたが、まさかわたしが、VTuberではないが美少女(?)のアバターをまとってバーチャル空間で講演する日が来るとは思わなかった。

そもそも発端は一年以上前に遡る。いつものようにTwitterを見てると「バーチャル蠱毒」という単語が飛び込んできた。バーチャル蠱毒自体がどんなものかは、話すと長いし今回のテーマでないので詳しくは次のリンク先を見てもらいたい。

バーチャル蠱毒終演! 61名が作り上げたドラマとフィナーレ:
https://mato-liver.com/archives/4725


ひとことで言えば、VTuberのアバターの公開オーディションなのだが、一つのキャラクターを巡って、ナンバーを振られた複数の候補者が、ネット上でリスナーのポイントによって勝敗が決まるという仕組みが、まるでデスゲームを彷彿させるところから付いた名称である。

それがきっかけとなって、当時たいして興味のなかったVTuberを見るようになり、ゲーム開発者という仕事柄、その仕組を調べていたらVTuberに限らずVR技術が爆発的に発達しつつある黎明期に居合わせていることに気がついて、すっかり虜になってしまったのだ。

とはいえ、最初の頃は技術的な面を調べるのが中心で、自分がプレイヤーになってVR空間に入ったり、ましてや、演者となって配信するつもりはまるでなかった。

だが、VRサービスの一つであるVRChatというオンラインサービスが、3DCGやゲームに興味がある人なら誰でも夢見る「自分で作ったキャラクターになって、自分の作った世界を歩き回りたい」ということを、文字通り実現出来る環境だと気づいてから様子が変わってきた。

◎VR空間に集まって話そう

VRChat自体はその名の通り、VRヘッドセットをつけて仮想空間で同じようにログインしてきた他の人と話したり、仮想空間を移動したりするチャットソフトに過ぎないのだが、凄いのは仮想空間でプレイヤーが使えるキャラクター(アバター)だけでなく、仮想空間上の世界そのものをプレイヤーが作ってアップロードすることで、自分や他の人が使えるようになる点にある。

そんなわけで、VRChatでいろいろ作ったりしていると、自分で作ったアバターをテストしたり、他の人の作ったワールドを探索するために、VR機器をつけてバーチャル空間に入ることが、ごく普通のことになってくる。

そうやって自分の作ったアバターで他の人の作ったワールドを巡っていると、VRChatでいろんな活動をしているグループが多数あることに気がついた。それも単なる趣味の集まりをはるかに超えた、素晴らしい活動をしているグループがいくつもあるのだ。

ある人たちは技術系のコミュニティを作り、プログラムを駆使して、見たこともない景色や機能をワールドに組み込んだり、ある人たちは中世ファンタジーワールドをVRChat上に構築して、その中で様々な冒険をしたり語り合ったり、ある人たちは仮想空間上に飲食店を作り、仲間同士で商店街を形成して、来る人達をその中でもてなしたりと、さまざまな活動をしているのだ。

その中でもわたしが興味を引かれたのは、天文・宇宙開発系のイベントを行ってる天文仮想研究所だった。ここの凄いところは、自分たちでイベント会場である打ち上げ可能なロケットのあるワールドや、実際に操作可能なプラネタリウムなどを作って、それを使って解説や配信をしているところだ。

参考:「VRChat初心者向けガイド」https://vrc.wiki


そんなわけで、VRChatを通じてこのグループのイベントに参加したり、お手伝いをしているうちに、イベントで解説をしてくれる人がいないので手伝ってほしいという話から、いつの間にか自分がアバターをまとい解説することになったのだ。

おそらく、バーチャルじゃなければ絶対にやらなかったと思うのだが、実際にやってみると、思ったよりも面白い。たぶんバーチャルということで、人前で話すのに抵抗感が少なかったことと、それ以上に、現実ではできない演出や世界を舞台にイベントを進められることと、なによりも多人数で集まって話ができるということが素晴らしい。

コロナが蔓延して家に閉じこもることが求められるこのご時世で、とても貴重な経験になったからかも知れない。本当にみんなで集まって話すのは何週間ぶりだろう。人と集まれない今こそ、バーチャルの集まりが求められるのかも知れない。

このイベントは360度動画でも配信したので、興味のある人はアーカイブを見てほしいが、正直なところ360度動画でも、実際にVR機器を使って仮想空間の中で見た面白さは伝えきれてないと思うので、次回は是非ともVR空間に来て参加してほしい。

・天文仮想研究所 VSP 4月の定期集会 「ソユーズロケットと発射台の解説」


【福間晴耕/デザイナー】

フリーランスのCG及びテクニカルライター/フォトグラファー/Webデザイナー
http://fukuma.way-nifty.com/


HOBBY:Computerによるアニメーションと絵描き、写真(主にモノクローム)を撮ることと見ること(あと暗室作業も好きです)。おいしい酒(主に日本酒)を飲みおいしい食事をすること。もう仕事ではなくなったので、インテリアを見たりするのも好きかもしれない。


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編集後記(04/16)

●いままで使い倒してきた三市の図書館(川口、戸田、蕨)がすべて完全休館になった。一番充実した蔵書とサービスの川口市は、本館と二つの分館に通っていたのだが、一番逃げ足が早かった。借りていた本を返すこともできない。二番目の戸田市は、ようやく新装なった本館が開館直前に閉鎖、いつも通っていた分館はネットとカウンターだけで細々と対応していたが、いまは閉鎖している。

蕨市の本館はけっこういい在庫だったが、ネットとカウンターだけの対応になり、そして閉鎖。読み終えて返し損ねた川口市の本が七冊、手元にある。三市の図書館はいつ復活するのか見当さえつかない。日本中がこうなのだろうか。あらたに読む本がなくなった。書店で買えばいいんだけど、手元不如意でそれは不可能である。ささやかな楽しみである、日本酒やワインの方が優先する。

だが心配はいらない。もう何年も扉を開いていない、文庫本と新書版専用の秘密の本棚があるのだ。これらはカバーをパラフィン紙で被っているから、ほとんど新品同様だ。本体も暗闇にいるのから劣化していないはずだ。どんな本があるのか、ほとんど忘れている。「ガラスの仮面」文庫版が24巻まであるのは確認した。その後を買い足さねばならぬ。「カムイ伝」も全巻揃いのはずだ。

何年もかけて買い集めた多くの本を、友人にあげたり、オークションで売ったりしてきた。歳とったら読もうと出る度に購入した三島由紀夫と司馬遼太郎の全集、オール初版がまだ書棚に鎮座している。いまこそ読み時ではないか。しかし、もはや、当時の組版は老人にはキツい。我慢すれば読めるけど。全巻揃いだから売っちゃえばと、ネットで見た某古書店に見積もりして貰ったら……。

「函・月報揃、書込みやタバコ臭無し、古本相応に良好といたしますと、
・三島由紀夫全集 全36巻揃 新潮社 黒箱入 全部で4,000円となります。
・司馬遼太郎全集 第一期 全32巻揃 文藝春秋 全部で2,000円です」

……これでは売れません! これが買取の相場なのか。倍にしたってイヤだね。売るのはやめて自分で楽しむことにするわ。組版問題は、慣れれば大丈夫だろう。たぶん。半秘密の書棚もあって、そこには隆慶一郎、光瀬龍、津本陽などなかなかシブい連中がいた。愛子さんの「血脈」全3巻は買った書店のカバー付きのまま。再読するぞ。図書館が全滅しても、当分は大丈夫だ。(柴田)


●昨日の続き。そのスーパーのレジには、レジ係と客との間に、上から厚い透明ビニールが垂れ下がっていて、マスク代わりになっていた。検索すると、コンビニで採用されている記事があった。

キャッシュレスが浸透しつつあって良かった。硬貨のやり取りが減るもんね。硬貨についているとは思えないけど。

家人の勤める会社では、電車通勤禁止になった。リモートワーク不可な業務。事実上業務ストップしている営業さんたちが、車で迎えに回るらしいが、身体がなまるし、時間を合わすのが面倒だ、と。

会社までは12km。朝はダンベルを持ってのジョギング、夜は電車というパターンだったので、自転車での往復に切り替え。今は残業がなくなってしまったので、調子のいい時は、朝晩ダンベルなしでのジョギングで乗り切るそうだ。(hammer.mule)

ローソンが感染対策 ビニールシート導入へ
https://www.fnn.jp/articles/-/30115