[5111] 《ギャラリー13月世大使館》一周年!/“Adobe MAX Janan 2020”速報レポート

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《ノリノリで参加しました》

■羽化の作法[116]現在編
 《ギャラリー13月世大使館》おかげさまで一周年!
 武 盾一郎

■LIFE is 日々一歩(129)[ウェブ]
 オンライン開催!“Adobe MAX Janan 2020”速報レポート
 森 和恵
 


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■羽化の作法[116]現在編
《ギャラリー13月世大使館》おかげさまで一周年!

武 盾一郎
https://bn.dgcr.com/archives/20201027110200.html

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おかげさまで《ギャラリー13月世大使館》オープンから一年経ちます。
一周年を記念して10月31日(土)13〜18時、一般開廊日としてオープンいたします!
https://13moon-gallery.shopinfo.jp/posts/10441272


ありがたいことに、新作物語絵『怪盗 アリス・エイリアンとロザモンド大聖堂』は、10月24日の御予約開廊日で旅立ちが決まりました。一年がかりで完成させた大作なので、それなりの値段にしておりましたが、まさかすぐに売れるとは思っていなかったので、驚いてあたふたしてしまいました。本当に嬉しいです。感謝あるのみでございます。

YouTube絵本〈13月世の物語・第5話〉 13月世の“不思議の国のアリス” 新作物語絵『怪盗アリス・エイリアンとロザモンド大聖堂』


原画は12月の御予約開廊日まで、ギャラリー13月世大使館に展示させてもらっております。
https://13moon-gallery.shopinfo.jp/pages/3326456/reserve


ご予約なしでご高覧いただける日は、10月31日(土)13〜18時の一般開廊日のみとなっておりますので、この機会にぜひ御来廊くださいませ。

部屋の壁を白く塗ることから始めて、8年がかりで自宅を改装して、オープンまでやっとこさ漕ぎ着け、一年続けることができました。嬉しい限りです。

2019年11月にオープンしたのも束の間、コロナがやってきていったん休廊するという、のっけから波乱万丈の13月世大使館でしたが、心折れることなく試行錯誤しながらやってまいりました。

これもひとえに、御来廊くださる方々のおかげでございます。本当にありがとうございます!

13月世の精霊たちにも応援してもらってるようにも感じました。


《ギャラリー13月世大使館》とは、「この世(12月世)」と織り成すもうひとつの世界「13月世」の大使館で、「ガブリエルガブリエラ」の武 盾一郎とポオ エ ヤヨのふたりの絵師が、大使として任務にあたっております。

「13月世」は「この世界(12月世)」の時空四次元とは違っていて、言ってみれば「魂」や「霊」のような世界なので、それを「物語絵」や「呪薬(ジュエリー)」にして、この世界で可視化、実装しているプロジェクトが私たち「ガブリエルガブリエラ」なのです。

13月世に棲む「光と影の女王チェーニ様の五番弟子・エリザベス鳥のプップちゃん」が、主に仕事の依頼を持ってきます。
https://gabrielgabriela-jp.blogspot.com/2015/01/5.html


ガブリエルガブリエラのツイッター管理人は、光と影の女王チェーニの一番弟子・毛虫のピッピちゃんと5番弟子・エリザベス鳥プップちゃんが担当しております。
https://twitter.com/G_G_jp


光と影の女王チェーニの一番弟子 毛虫のピッピ
https://gabrielgabriela-jp.blogspot.com/2015/01/blog-post_17.html


物語絵を描くために、私たちふたりは「13月世」に取材に行きます。

13月世の入口には「金色野原」が広がっているのですが、13月世への入口はこの世の様々な時空に出現します。入口の兆しには綿毛や黄金虫が顕れます。
https://gabrielgabriela-jp.blogspot.com/2016/12/blog-post.html


私たちは綿毛や黄金虫が顕れてくるのを悠長に待っているわけにいかないので、13月世への鍵を使って旅をします。その鍵と鍵穴は《ギャラリー13月世大使館》にございますので、御来廊の折に探してみてください。


そうやって私たちは、13月世の物語絵を制作します。

今回の依頼は13月世に現れたアリスの物語絵だった、というわけです。


さて、ガブリエルガブリエラは絵だけでなく、「呪薬(ジュエリー)」も制作しています。

13月世の少女精霊「月蜉蝣のガブリエラ」は、好きなものを見付けると「トゥクル・ティクル・ポロン」とおまじないを唱えます。すると、それがジュエリー・パーツとなるので、「12月世」のポオエヤヨさんのところまで持ってくるのです。

Tükör Tikör Polon/トゥクル・ティクル・ポロン
https://gabrielgabriela-jp.blogspot.com/2015/01/blog-post.html


猫がトカゲとかをくわえて持ってくる感じですかね。ヤヨさんはそれらを組み立てて「呪薬(ジュエリー)」に仕上げます。「呪薬(ジュエリー)」にも一点一点物語があります。



例えば、上記URLの「ロザモンドの薔薇チョーカーネックレス」は、13月世に出現する「盗賊 アリス・エイリアン」の盗品の隠し場所である「ロザモンド大聖堂」の引き出しにあったものを「月蜉蝣のガブリエラ」が持ってきたものですが、「ロザモンド面影石」や「宇宙暗黒石」などからできています。

盗賊のお宝の隠し場所から品物を持ってくるなんて、ガブリエラちゃんはなかなかツワモノであります。

ロザモンドの物語はこちらにありますのでご参照ください。

呪薬『ロザモンドの薔薇』の物語
https://take-junichiro.blogspot.com/2020/10/blog-post.html


こうやって、私たちガブリエルガブリエラのふたりは「13月世の物語」を紡いでいます。

ウォルト・ディズニーが生前「ミッキーはキャラクターではなく、唯一無二の存在であり、実在するのだ」的なことを言っていた、という話を聞いたことがあるのですが、「ミッキーはエソラゴトではない」という、ウォルトのこだわりの強さとして捉えていました。

私たちにとっても「13月世」や、ちびっこ精霊「毛虫のピッピ」たちは、コントロール下にはない感じがあります。精霊たちは自由にあっち行ったりこっち行ったりしていて、それらを見つけ出して制作している感じなのです。

もしそれに意図があるとするならば、こういうことになります。何か作品を作る場合は、料理のように作ると思うんですね。食材を切ったり擦りおろしたり混ぜて煮たり焼いたりするように。つまり、私自身が食材になることはなく、作者は道具を使って食材から料理を完成させていきます。

ところが、私たちガブリエルガブリエラはそうではありません。自分たちも食材の一部となり、料理の中に入っていってしまうのです。または、逆に食材たちに人格が宿り、私たちの世界に入り込み、共に遊んでしまう世界なのです。

これらは子どもたちの「ごっこ遊び」と言っていいでしょう。「ままごと」や「鬼ごっこ」なんかそうですよね、また「はないちもんめ」や「かごめかごめ」も、世界観を設定してその中でお遊戯をする遊びです。これらの「子どもたちの遊び」は、たぶんに霊的ですよね。

「13月世」の霊性も、(「大人たちが考えた霊」というよりも)この「子どもたちの遊び」から湧き出してくる「霊的世界」で、ガブリエルガブリエラは大人の世界にそれらを復活させているのです。

「子どもに還る」とか「童心を蘇らせる」とか、「再生」が私たちのテーマです。失敗や病気や心の傷から回復する「再生」も、私たちの重要なメインテーマです。そして、子どもたちの遊びによる霊性を、表現の原型として活動しています。

これからもご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


【武 盾一郎(たけ じゅんいちろう)/断酒292日目】

・ガブリエルガブリエラ
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■LIFE is 日々一歩(129)[ウェブ]
オンライン開催!“Adobe MAX Janan 2020”速報レポート

森 和恵
https://bn.dgcr.com/archives/20201027110100.html

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こんにちは、森和恵です。一気に寒くなりましたね。今回は、先週開催された“Adobe MAX Janan 2020”のレポートです。

さて、まずは本編を始める前に近況から。

昨夜のライブ放送では、「フォント&テーブルのレスポンシブ対応」を解説しました。



35分21秒あたりで、リスナーの方にコメントで専門用語の読み方について、指摘をいただくくだりがあります(YouTubeの詳細欄にタイムラインがあり、再生の頭出しができます)。

画面に「vw」と表示されているのに、「ブイエム」と間違って読んでいたのでした。映像では見えませんが、顔を真っ赤にしながら慌てて訂正して事なきを得ました。

毎回、視聴くださっているリスナーの方に、助けられつつ放送をしています。ありがたいことです。

ではでは、続けて“Adobe MAX Janan 2020”の速報レポートです。

●“Adobe MAX Janan 2020”とは

Adobeの年一回のお祭り『Adobe MAX』。世界各国からクリエイターが参加する、クリエイターが主役のイベントです。例年では、先に米国で開催された後に、日本で“Adobe MAX Janan 2020”が開催されていました。

わたしは、2004年(Macromedia MAX 2004 Japan)、2009年、2017年、2018年に、ウェブコーディング+Dreamweaverがらみのセッションで“Adobe MAX Janan”に登壇させていただきました。

昨年は参加者として「徹底的にイベントを楽しむぞ!」と、泊まりがけで東京へ行きました。その時の様子は、去年のデジクリ記事にまとめています。

LIFE is 日々一歩(111)[ウェブ]超堪能! Adobe MAX Janan 2019レポート
https://bn.dgcr.com/archives/20191210110100.html


残念ながら、今年はコロナ禍の影響でリアルイベントでの開催がかなわず、世界同時開催オンラインイベントとして、10月21日から23日に“Adobe MAX”が開催されました。

https://maxjapan.adobe.com/


現在は、一部のセッションをのぞいてオンデマンド視聴ができます。

●自宅でノリノリ参加! オンライン参加の様子

初のオンラインイベントということで心配されましたが、とても順調に配信されたように思います。2日間、たいへん楽しく参加できました。

去年で予算を使い果たしてしまい、地方民の私は今年は欠席のつもりでした。遠方からわざわざ出かけてのイベント参加はコストがかかり、私にとって毎年参加することは厳しいのです。

オンライン参加なら自宅から手軽に参加できるし、米国のセッションだってリアルタイムで視聴できる! と喜び勇んで当日を迎えました。

イベントの皮切りとなる、米国のキーノート(基調講演)は日本時間の深夜からスタートでした。AdobeMAXのパーカーを着て、オリジナルカクテルまで作って、ノリノリで参加しました。



英語のセッションでしたが、UDトークを利用した通訳を読んで、なんとか理解できました。
https://udtalk.jp/

すこし待てば字幕付の日本版の放送もされるのですが、いち早くリアルタイムで視聴する高揚感は半端なかったです。Twitterで海外や国内の方の感想を見ながら、新機能の発表に心躍らせました。

翌日の深夜は、恒例のSneaks(スニーク・盗み見るの意味)が放送されました。

Sneaksでは、現在開発中の機能が、10個近くお目見えします。実際に動いている開発現場が見られるということで、毎年人気のセッションです。

わたしが今年いちばん驚いたのは『Comic Blast』でした。めちゃめちゃ驚きすぎたのが面白くて、その時の様子を動画でツイートしています。


Comic Blastは、漫画制作を補助するツールで、台本(スクリプト)から吹き出しを自動的に作ったり、コマ毎にストーリーの流れを管理したり、コマに動き(アニメーション)をつけたりできるそうです。

https://labs.adobe.com/projects/comic-blast/

日本の伝統的な漫画の描き方には合わないかもしれませんが、最近はやっている漫画を用いたプロモーションに流用すれば、効率化が図られて制作コストが下がるかもしれないと感じました。

どの製品にこの機能が組み込まれるのか、はたまた、新しいソフトが生まれるのかはわかりませんが、数年後に登場するのが楽しみです。

●アーカイブが見られるおすすめセッション

アーカイブがすぐに公開されたので、今年は多くのセッションの視聴が叶いました。いくつか見た中で「これはすごいよかった!」というセッションを、いくつか紹介します。

◇Adobe MAXキーノート(日本)
https://www.adobe.com/jp/max/2020/sessions/japan-keynote-od5141.html

基調講演。日本版では、日本のアドビスタッフさんが新機能デモをするのも見どころです。

◇MAX Sneaks(日本語字幕付き)
https://www.adobe.com/jp/max/2020/sessions/sneaks-od5106.html

驚きの10機能が次々と紹介されます。ほんとにできるの? と疑ってしまうこともしばしば。

◇音の困りごとを解決! Auditionの「魔法のような」実践テクニック
https://www.adobe.com/jp/max/2020/sessions/how-to-tidy-up-your-audio-with-adobe-audition-s9021.html

YouTuberらしく、今年は映像セッションをたくさん視聴しました。雑音除去をテーマにしたこのセッションは秀逸です。

◇Photoshopはついにここまできた!10手を1手にする魔法の使い方
https://www.adobe.com/jp/max/2020/sessions/the-magic-of-photoshop-and-photoshop-on-the-ipad-s9007.html

CSS Niteでおなじみの鷹野雅弘さん。Photoshop『コンテンツに応じる』だけで、1セッションできるのはすごい知識量です。

◇Deep Dive Adobe XD - コンポーネント編
https://www.adobe.com/jp/max/2020/sessions/deep-dive-into-adobe-xd-components-s9038.html

Adobe XDユーザーグループでおなじみの湯口りささん。コンポーネントは高機能だけに理解がむずかしいのですが、きめ細やかなセッションで、たいへん勉強になりました。

◇Adobe Colorで始めるUIのカラーユニバーサルデザイン
https://www.adobe.com/jp/max/2020/sessions/accessible-ui-design-adobe-color-and-color-univers-s9003.html

推しの声優さんが色覚異常だと知り、よりいっそう勉強の必要性を実感したカラーユニバーサルの世界。むずかしめですが、これまで知らなかった細かな知識を得られます。

◇有名YouTubeクリエイターが語る、リッチコンテンツの重要性
https://www.adobe.com/jp/max/2020/sessions/the-importance-of-rich-content-a-story-from-a-succ-s9020.html

幻想的な映像をクリエイトする“だいにぐるーぷ”さんのこれまでを振り返るセッション。映像を作る気構えみたいなものを感じ取ることができました。

このほかにも、紹介しきれなかった良いセッションはたくさんありました。

セッションの検索機能も充実しているので、ぜひご自身の興味のあるものを探して、この機会に勉強してみてください。……なんたって、無料ですから。ありがたくて、素敵なことです。

ということで、今回はここまで。

今年のAdobe MAXが終わって数日。来年はオフラインで参加したいな、と考えてる自分がいます。

ここ数日は朝晩が冷え込んできて、人恋しくなってきたのかもしれません。

ではまた、次回お目にかかりましょう!
(^^)


【 森和恵 r360studio ウェブ系インストラクター 】
mail: r360studio@gmail.com
YouTube:https://youtube.com/r360studio

サイト:https://r360studio.com/



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編集後記(10/27)

●偏屈BOOK案内:石平「アメリカは絶対許さない!『徹底抗戦』で中国を地獄に導く習近平の罪と罰」ビジネス社 2019
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828421327/dgcrcom-22/


また長いタイトルだ、石平さん。いまの習近平政権はまさに四面楚歌、内憂外患の状況であるが、「そのかなり多くの部分は当然、習主席自身の指導者としての暗愚さに由来することである」とズバリ。政治、経済、外交のすべてを自分の独占事項にして、一人ですべてを決める。真っ当な批判や意見を聞き入れず、側近とイエスマンの甘い言葉しか耳を傾けない。強大な独裁者の習近平を、誰も諫めることができない。

習近平という愚昧な指導者の下で、中国はますます国運が傾いている。中国を地獄に導くのは習主席その人であり、さらに悪いことには政権内で救国のために「亡国の君」習近平にとって代わろうとする人物もいない。他の大物たちは、習主席の失敗と失策を冷ややかな目で見て、楽しんでいるだけであるようだ。

習近平個人独裁政権内では、彼一人が政治・外交・経済など多方面にわたりすべての決定権を握っている。彼の決断なしには何も決まらず、動けない。裏返して言えば、習主席は自分が下したすべての決断に責任を持たねばならないという苦境に陥っている。かつての毛沢東独裁と比べて、もうひとつ大きな欠陥がある。毛沢東には周恩来という非凡な能力を持つ首相がいたが、習近平にはいない。

毛沢東体制下の周恩来は毛沢東の権威に絶対的に服従しながら、首相として経済・外交の運営実務を一人で担っていた。1972年の田中角栄訪中の際、田中首相との難しい交渉も喧嘩もすべて周恩来が担当し、それら全部がまとまって後に、毛沢東が出てきて角栄と会い「大所高所」の話に興じた。もし、日中交渉が不首尾に終われば、当然周恩来一人が全責任を負うことになったはずだ。

周恩来のような偉大な忠臣がいたからこそ、毛沢東独裁政権は彼が死ぬまで27年間も続いたのである。習近平には周恩来がいない。側近のイエスマングループしかいない。そして、習近平と李克強はかねてよりの犬猿の仲だ。李克強首相は習近平のために難題の解決にあたることもなければ、泥をかぶることも絶対にせず、すべて習近平任せ。こんな不安定な政権が続くのが不思議である。

共産党は反帝国主義を標榜して政権を奪取したが、虐殺以外の何物でもない天安門事件を、「なかったこと」にした。徹底的に隠蔽した。当時の総書記・趙紫陽は歴史から抹殺された。今の中国の若者は事件の存在さえ知らない。そして反日教育で、若者たちに別の敵を作って与えた。さらに経済の市場化という特効薬で、民心を取り戻し、共産党一党独裁を維持している。

筆者はずっと一貫してこう述べている。共産党は市場経済化することで若者や知識人と「悪魔の契約」を交わしたのだ。国民に金儲けのチャンスを与え、その代わりに二度と天安門を語るな、二度と政権に楯突くなと求めたのだ。筆者の大学時代の仲間の多くは悪魔の契約を結び、金儲けの走狗となった。

「皮肉な話だが、中国が世界第二の経済大国になったのは、ある意味で天安門事件のおかげなのである」。Wikipediaでは「六四天安門事件」となっている。六四って何? Wikipediaをご覧下さい。「信頼性要検証」の記述もある。よくわからない。ただ、進んでくる戦車の前に立つ青年の映像は、ほぼリアルタイムで(?)見たような記憶がある。(柴田)


●武さん、一周年おめでとうございます!/Adobe MAX!

/『リングフィット アドベンチャー』で遊んでみたよ。Switch本体の設定は、箱に「はじめかた」という案内がプリントされているだけ。最初に説明書を探した私であった……。本体にコントローラーとACアダプターを接続した後は、Switchの画面の指示通りに選択・入力するだけ。

リングフィットも同じ。説明書なし。本体にゲームカードを入れると自動的にはじまって、独自の輪っかと、太ももに巻くバンドにコントローラーを接続する方法を教えてくれる。正しく装着できているのかは自動的にチェック。チュートリアルでもステップごとにチェックしてくれた。

画面に従い、スクワットしたり、輪っかを押したり引いたりして、夢中になっているうちに時間が経っている。心拍数を測ってくれる細やかさが好き。

負荷を4段階中の下から2番目にしたせいか、運動しているという感覚がないまま、クールダウンして終わったのだが、じんわり汗をかき、膝が笑っていた。翌日には二の腕と脇、太もも、腹筋上部が筋肉痛。よくできてるゲームだわ。(hammer.mule)