デジクリトーク あなたにも描ける! 右脳くんのドローイング/アライ・マサト

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Line Drawing ~右脳くんのドローイング[線をペンで描く・Photoshopで彩る]~毎日コミュニケーションズより「Line Drawing 右脳くんのドローイング[線をペンで描く・Photoshopで彩る]」を出版しました。右脳モードで描いた線のドローイングをスキャン、Photoshopのシンプルな機能で彩色、展開しました。よく見て描くコツ、誰もが持っている右脳の描く力を引き出し、創る力へ繋げるドローイングの本です。

ドローイングって何? デッサンやスケッチと何か違うの? と疑問を感じる方も多いと思います。簡単に言うとこの本では、消しゴムで修正できる鉛筆ではなく細いペンを使い、対象をじっくり見て、ゆっくりと線画を描く。これをドローイングと呼んでいます。

本のタイトルの「右脳くん」についても一言。よく知られるように左脳が理論的であるのに対し、右脳は直感的だと言われています。この本ではドローイングを助けてくれる重要なキャラクターとして、親しみを込めて「右脳」ではなく「右脳くん」と呼んでいます。よく見て描くための強い味方です。


右脳くんのドローイングのポイントは、至ってシンプル。ゆっくり、ゆっくり、ジグソーパズルのピースのような部分の形から目で触るように線で描いていると、視覚モードの右脳くんが動きはじめ、普段とちょっと違った感性で、細かな形をつなぎ合わせて全体を創り上げます。

例えば、表紙の葉付き人参の絵ですが、これを野菜として(左脳的に)見るのではなく、複雑な形・滑らかな形・明るい部分・影の部分など、見たままの情報を用紙に写しとっていきます。ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりと描いていくと「右脳くん」が登場し、「頭で考える」のではなく「感じたままを表現」できるのです。

言葉にすると難しそうですが、「右脳くんは絵が得意!?」「よく見て描くってどうするの?」「逆さまに模写すると上手く描ける!ホント」「描くと彩る」の具体的なプロセスなどを判り易くビジュアライズしてあります。

旬のグリーンアスパラやベランダのワイルドストベリーをテーブルの上に置いて、ゆっくり線で描いてみませんか。右脳くんによって描く力と表現力が引き出されていくことを実感してください。そして、描いたドローイングをPhotoshopで彩ってみてください。今までとは違う何かがみえてきます。あなたの知らない自分が見つかるかもしれません。「なぁ〜んだ描けるじゃん」

【アライ・マサト/イラストレーター】arai-p@pictoration.com

この頃、ペンだけじゃ面白くないので鉛筆を使いながらときどきサイクリング。そしていま頃、グレゴリー・コルベール「ashes and snow」に感動。

Line Drawing 右脳くんのドローイング[線をペンで描く・ Photoshopで彩る]
毎日コミュニケーションズ 刊 B5判・264頁 定価2,800円+税
HP < http://www.pictoration.com/drawing/top-d.html >
MYCOM < http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-1980-1/978-4-8399-1980-1.shtml >


photo
Line Drawing ~右脳くんのドローイング[線をペンで描く・Photoshopで彩る]~
アライ・マサト
毎日コミュニケーションズ 2007-04-25
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