デジクリトーク/一歩進んだ情報収集[1]YouTubeで Wiiリモコン 馬場幹彦

投稿:  著者:  読了時間:7分(本文:約3,200文字)


こんにちは。デジタル基盤を利用したメディアのあり方、あたりでうろうろしている馬場といいます。ひょんなことから登場することになりました。
文章は苦手なほうなので、少々見づらいのは我慢していただくとして……^^;

皆さんは新しいもの、新しい事柄を調べるには何を使われますか? Google? 私はこういったところから情報を探したりしています。英語圏からの情報が多いのですが、映像なのでだいたい、何をしてるかぐらいはわかるんじゃないかと思います。

Wiiリモコン(「Wiiリモコンジャケット」同梱)たとえばWiiリモコンですが、Wii remoteというのが海外での呼び方です。この動画の再生回数、評価の回数をみてもらえば、すげーって思った人の多さがわかりますね。ここから、いろんな取り組みが世界的にひろがっていきます。
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ちなみに、この人がつくったソフトは公開されていて、みんなここで技術を盗んでいろんなことができるようになったようです。直接質問して、教えてもらえるのもYouTubeの利点です。

この動画を見ると、VRとかARとかWii remoteとかいうところに、なにか面白いものがありそうだという推測がつきます。
で、いろいろ関連映像などをみていくと……

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おもしろいですよねぇー
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普通にみんなで使いたいです
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こないだ、おなじようなのを作ってみました。そこそこブレが抑えられます
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液晶テレビをタッチパネル付きみたいに使う
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これ、パターンをターゲットに照射して3次元データをえたりしてます。マルチプロジェクタの投影も、簡単に実現するのがすごい。こういうの、みんなほぼ一人でやっちゃってるところがアメリカの奥深さかな
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ここに技術の詳細が!
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こういうのがやすーく作れちゃいます。これにGoogleMapsとか表示して、指でいろいろ指示をだすと宇宙船の司令室みたい
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ここらへんをみていくと、どうやって作ったかわかります。
かっこいいテーブルを作ってたのもあったんですけどねぇ、どこいったかな。

●行政が防災システムなどに利用できる技術

プロジェクターで投影されたものと、人のインタラクティブなやりとりって面白いし、これがプロジェクタとWiiリモコンだけで出来てしまったりするので、個人的には行政が防災システムなどでこういうのを利用する力があれば、何億もかけて使えないシステムにするより、ずっと役に立つシステムができるんじゃないかと思うんです。

例えば、地震があったら、防災ヘリを飛ばして、テーブル型の映像システムに表示させ、同時にお年寄りや重度の障害をもっている人のマップと合成して表示し、いくつかのチームに的確に救助指令とその周辺状況の画像を瞬時に送れるようなシステムとかが、手弁当でできちゃう可能性があります。各地の自治体が協力すれば同じシステムでいいですしね。

テーブル上で映像にタッチする形で、直感的に瞬時に指示を出せたりできるでしょうから。で、各チームが動いていけば、刻々とその状況が壁のスクリーンに地図と重ねて表示されたり、ターゲットポイントにはいったら、自動的に連絡できたりとか。

街の監視カメラやヘリからの映像と連携を取れるようにすると、救助活動が一層効率的に進められるのではないかと。一時的に避難している住民の方にも、避難所から何人か応援してもらって。ロジスティクスの面でも、各避難所だけでなく、孤立が認められそうな地域をすばやく判断して、配給拠点をつくっていくとか、各避難所の人数把握のシステムとか……いろいろできそうです。

GoogleMapsとの連携とか、GISの技術とか、Flashのスクリプトとか「インタラクティブ」を基本にすると映像表現だけでなく、行政の基礎技術としても産業化の対象になりやすいと思ったり。

そういうシステムをどう構築したらいいかという、いままでは超大手しかできなくて、結局コストの壁で自治体にも普及していなかったものの実現手段のノウハウやプログラム自体が、YouTubeには隠れているんじゃないかと思います。あるいは、実現している人に有償で提供してもらう交渉もできますしね。

皆さんが関心がありそうなのをランダムであげると(それほどでもないか……)
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なんかあぶないw
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高速映像、市販のカメラでもこんなのができるんですね
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いまのCGってこれぐらいできるんですね
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Blenderっていうオープンソースでもここまでできちゃいます

すみません、かなり面白いと思うポイントが偏ってまして^^;
知ってるかたも多いと思いますが、まぁ、こんなのありましたということで。

【ばば・みきひこ】railsjp@gmail.com

その昔、Macで印刷データができると聞いて印刷関係に紛れ込んできたまま、気ままにデジタルと関わっています。ちなみに、プログラムもかじっていますがRubyしかできません。デジタルな情報伝達が、効率だったり、過去の情報や類似の情報との連携だったり、新しい形式の情報だったり、いろんなものを変革していくのに興味があります。同時に、携わっている人たちが長い期間、キャリアパスを構築しながら成長していかれるのも見てみたいと思います。

●馬場さんとは交流会でお会いして、その豊富な知識や着眼点に感服いたしました。お話したのは数十分だと思うのですが、次から次にアイデアを出され、インプットしきれないと弱音を吐きましたら、詳細URLなどをメールで送ってくださることになりました。届いた私信を、私が知るだけではもったいないと強引にお願いして、原稿として掲載させていただきました。続きは次回に!(濱村)