晴耕雨読[52]この趣味を持っている人はこんな趣味も持っています/福間晴耕

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この趣味を持っている人はこんな趣味も持っています
このタイトルはAmazonのパロディです(笑)

たまたま自分の周りがそうだと言うには、あまりに当てはまる人が多すぎるのだが、ある趣味や世代・職業などでくくると、それとはまったく関係がないはずの共通の趣味・指向を持っている人が多くてびっくりする。





例えば、最近は自転車ブームだというが、実際に尾根幹(南多摩尾根幹線)などを走ってみて感じるのは、圧倒的に30〜40代が多く、しかもTwitterなどを見る限り、エンジニア系の人が多いらしい(これはTwitterだからというのもあるが)。

またTwitterやmixiなどでは、その人が参加しているコミュニティやフォローしている人などから他の趣味も推測できるが、これが驚くほど皆似ているのだ。

もちろん、その世代で流行っていたことや、その趣味に関連しているジャンルならば不思議でもないが、一見関係なさそうなことでも共通項が見つかるのが興味深い。例えば、自転車で言えば何故かホームベーカリーの保有率が高いし、酒飲みの比率も高そうだ。

また女性の場合で言えば、30〜40代のクリエイティブ系の仕事をしている人達の間で、着物が流行っているのも興味深い。たまたまなのかも知れないが、私の周りでは当てはまらない人の方が少ないくらいなのだ。

こうして見ると、ある資質というか傾向というのは、けっこう類型的なものなのかも知れない。

これはネットに限らず、自分の周りを見ると何故か同じ趣味や嗜好をもった人が多い。不思議なのは趣味の繋がり以外の、仕事関係の知り合いまでもがそうなのだ。

もちろん、仕事といっても趣味の延長線を仕事にした、ゲームやデザインの仕事をしているという自分の特殊性もあるのだろう。

それにしても、Amazonのお薦めではないが、ホームベーカリーと自転車とか、オートバイとカメラとか、一見すると直接関係なさそうな趣味までもが、共通しているのが不思議である。

例えば、バイクに関しては自分はまったく乗ったことがなく、とり立てて興味もないのにもかかわらず、自分の周りでは異常なほどに所有率が高いのだ。

しかも、彼らの職業や他の趣味を見ると、自分の友人ということを除けば、互いに顔見知りと言うわけでもなく、他の趣味や仕事にも共通性はないのである。

ここらへんをうまく分析できれば、案外面白いデータや、マーケティングのヒントが見えてくるのかも知れない。


【福間晴耕/デザイナー】

フリーランスのCG及びテクニカルライター/フォトグラファー/Webデザイナー
http://fukuma.way-nifty.com/

HOBBY:Computerによるアニメーションと絵描き、写真(主にモノクローム)を撮ることと見ること(あと暗室作業も好きです)。おいしい酒(主に日本酒)を飲みおいしい食事をすること。もう仕事ではなくなったので、インテリアを見たりするのも好きかもしれない。