KNN神田です。
本日、2007年10月29日(月)14:00〜、17:00〜、東京モーターショー開催中の幕張メッセから、おそらく、業界初の「ustream.tv」を活用した生放送「MazdaLiveTV!」をおこないます。
仕事中の時間かと思いますが、
< http://www.mazda.co.jp/motorshow/livetv/
>
にアクセスしてみてください。
本日、2007年10月29日(月)14:00〜、17:00〜、東京モーターショー開催中の幕張メッセから、おそらく、業界初の「ustream.tv」を活用した生放送「MazdaLiveTV!」をおこないます。
仕事中の時間かと思いますが、
< http://www.mazda.co.jp/motorshow/livetv/
>
にアクセスしてみてください。
いままで、企業とコマーシャルな仕事を、いくつかさせていただいたことがある。Mazdaという自動車会社と、今回は二度目の仕事である。かつて「MPV」という車に乗るジャーナリストの休日ということで、元・家族(笑)のカメオ出演もあり、多忙なビジネスのオフの楽しみ方というロケをおこない、Mazda販売店の販促用ビデオパッケージにしていただいたことがある。
DoCoMoの時は、セグウェイに乗って世界をかけめぐるジャーナリスト(ちょっと無理な設定)として、無線LANを活用するCMをDoCoMoショップで放映していただいた。
ソニーの仕事では、今はなき「MD DisCam」を使ったインプレッションを伝えるという仕事であった。
しかし、俳優ではないので、演技を要求されても無理。自分の役でさえまともに演じられない。しかし、自分の感じたフィーリングを自分の経験をもとに、「自分」で伝えるのは得意技だ。
今回は、広告代理店「H」に属する知人が、MazdaがTwitterをやっていたことをボクがブログでとりあげていたのを記憶しており、マス広告以外に、大手の自動車会社がCGMを使ったコミュニケーションにトライをはじめていることから、ustream.tvを使ったモーターショー企画が実現する運びとなった。
かねてから、エリアや属性ターゲットを絞った広告展開などは雑誌などが得意とするところであった。しかし、コミュニティやリアルタイム性といった、時間を同期したり、空間を共有するというようなコミュニケーションは、従来のマスメディアが不得意とするところだ。それらを可能にするのが、Web2.0的サービスやSecondLifeなのである。
しかしながら、マスと比較すると効果のほどはまだ語るに足りない。しかし、可能性はこの数年、非常に大きくなってきた。誰もがブログでメディアになれる時代になっているからだ。小さなブログメディアでも、知人やシンパシーを感じている人たちにとっては、多大な購入決定要素のとなっているからだ。
また、そのブログに触発された人たちが、新たにブログに書き伝播していくサイクルが構成されだしたからだ。さらに、エンベッドタグを貼り付けるだけで、あらたなメディアが確保できる時代だ。
PR会社が、広報手段としてブロガーをメディアとしてとらえるのは当たり前であるが、広告代理店までもが、ブログやネットコミュニティのメディアの可能性にトライしはじめたことが今年の特徴である。
かつて、ストリーミング放送は、RealのServerに、ストリーム用のブロードバンド回線、Encoder、メタデータを記入した.ramファイルなどが必要であり、おいそれとインターネット放送ができる環境ではなかった。また、それらを放送するとしても告知するメディアは、WWWや電子メールくらいしかなかった。
しかし、現在は、mixiやTwitter、さらにSticamにustreamと、伝えるメディアだけではなく、すでに情報が飛びかっているコミュニティを武器にすることができるようになった。さらに、そのコミュニティが話題となると、はてなブックマークやデリシャスのようなソーシャルブックマークに記録されることにより、ネット上でのブームが形成されるようになってきている。
企業がこれらのメディアにチャレンジするということは、まだまだ未知数なことも多く、リスクもある。しかし、あえてチャレンジすることによってしか得られない経験値は多々あると思う。
今回はテーマが「クルマ」であり、得意なテーマではないけれども、個人放送局スタイルで、大手企業とタイアップした番組作りができるところに意味があると思う。
パナソニックのLet's noteにソニーのハイビジョンカメラ、イーモバイル経由でustream.tvで放映する。エンベッドタグをMazdaのモーターショーサイトに貼りつけた。
Mazda LiveTV!
< http://www.mazda.co.jp/motorshow/livetv/
>
Mazda モーターショーサイト
< http://www.mazda.co.jp/motorshow/
>
今回は、「ManyCam」
< http://www.manycam.com/
>
「WebCamMax」
< http://www.webcammax.com/
>
などもスタンバイしているので、余裕が出てくると、クロマキーや2画面などの切り替え放送にもチャレンジしてみたい。
【スケジュール】
10月29日(月)11月2日(金)11月5日(月)11:00〜/ 14:00〜/ 17:00〜
What the people say? Part I. 来場者インタビュー(各30分)
実際、マツダブースに行ってみたらどんな感じ? 来場者の声などをご紹介!
パーソナリティー 神田敏晶
ビデオ投稿スタジオ BarTube < http://snbar.ameblo.jp
>
毎週木曜日23:00 MXテレビ「BlogTV」出演中
< http://www.technorati.jp/blogtv/
>
「NetSurfin2.0」毎週放送中!デジハリ大学放送部
< http://blog.dhpodcast.com/
>
KandaNewsNetwork,Inc. < http://www.knn.com/
>
CEO Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com
#502 1-4-8 Komaba Meguro Tokyo Japan,153-0041
TEL 090-7889-3604 FAX 020-4622-7170
< http://mixi.jp/show_friend.pl?id=550
>
Mobile 81-90-7889-3604 Phone81-3-5458-6226


DoCoMoの時は、セグウェイに乗って世界をかけめぐるジャーナリスト(ちょっと無理な設定)として、無線LANを活用するCMをDoCoMoショップで放映していただいた。
ソニーの仕事では、今はなき「MD DisCam」を使ったインプレッションを伝えるという仕事であった。
しかし、俳優ではないので、演技を要求されても無理。自分の役でさえまともに演じられない。しかし、自分の感じたフィーリングを自分の経験をもとに、「自分」で伝えるのは得意技だ。
今回は、広告代理店「H」に属する知人が、MazdaがTwitterをやっていたことをボクがブログでとりあげていたのを記憶しており、マス広告以外に、大手の自動車会社がCGMを使ったコミュニケーションにトライをはじめていることから、ustream.tvを使ったモーターショー企画が実現する運びとなった。
かねてから、エリアや属性ターゲットを絞った広告展開などは雑誌などが得意とするところであった。しかし、コミュニティやリアルタイム性といった、時間を同期したり、空間を共有するというようなコミュニケーションは、従来のマスメディアが不得意とするところだ。それらを可能にするのが、Web2.0的サービスやSecondLifeなのである。
しかしながら、マスと比較すると効果のほどはまだ語るに足りない。しかし、可能性はこの数年、非常に大きくなってきた。誰もがブログでメディアになれる時代になっているからだ。小さなブログメディアでも、知人やシンパシーを感じている人たちにとっては、多大な購入決定要素のとなっているからだ。
また、そのブログに触発された人たちが、新たにブログに書き伝播していくサイクルが構成されだしたからだ。さらに、エンベッドタグを貼り付けるだけで、あらたなメディアが確保できる時代だ。
PR会社が、広報手段としてブロガーをメディアとしてとらえるのは当たり前であるが、広告代理店までもが、ブログやネットコミュニティのメディアの可能性にトライしはじめたことが今年の特徴である。
かつて、ストリーミング放送は、RealのServerに、ストリーム用のブロードバンド回線、Encoder、メタデータを記入した.ramファイルなどが必要であり、おいそれとインターネット放送ができる環境ではなかった。また、それらを放送するとしても告知するメディアは、WWWや電子メールくらいしかなかった。
しかし、現在は、mixiやTwitter、さらにSticamにustreamと、伝えるメディアだけではなく、すでに情報が飛びかっているコミュニティを武器にすることができるようになった。さらに、そのコミュニティが話題となると、はてなブックマークやデリシャスのようなソーシャルブックマークに記録されることにより、ネット上でのブームが形成されるようになってきている。
企業がこれらのメディアにチャレンジするということは、まだまだ未知数なことも多く、リスクもある。しかし、あえてチャレンジすることによってしか得られない経験値は多々あると思う。
今回はテーマが「クルマ」であり、得意なテーマではないけれども、個人放送局スタイルで、大手企業とタイアップした番組作りができるところに意味があると思う。
パナソニックのLet's noteにソニーのハイビジョンカメラ、イーモバイル経由でustream.tvで放映する。エンベッドタグをMazdaのモーターショーサイトに貼りつけた。
Mazda LiveTV!
< http://www.mazda.co.jp/motorshow/livetv/
>
Mazda モーターショーサイト
< http://www.mazda.co.jp/motorshow/
>
今回は、「ManyCam」
< http://www.manycam.com/
>
「WebCamMax」
< http://www.webcammax.com/
>
などもスタンバイしているので、余裕が出てくると、クロマキーや2画面などの切り替え放送にもチャレンジしてみたい。
【スケジュール】
10月29日(月)11月2日(金)11月5日(月)11:00〜/ 14:00〜/ 17:00〜
What the people say? Part I. 来場者インタビュー(各30分)
実際、マツダブースに行ってみたらどんな感じ? 来場者の声などをご紹介!
パーソナリティー 神田敏晶
ビデオ投稿スタジオ BarTube < http://snbar.ameblo.jp
>
毎週木曜日23:00 MXテレビ「BlogTV」出演中
< http://www.technorati.jp/blogtv/
>
「NetSurfin2.0」毎週放送中!デジハリ大学放送部
< http://blog.dhpodcast.com/
>
KandaNewsNetwork,Inc. < http://www.knn.com/
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CEO Toshi Kanda mailto:kanda@knn.com
#502 1-4-8 Komaba Meguro Tokyo Japan,153-0041
TEL 090-7889-3604 FAX 020-4622-7170
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