<おいらが普通じゃないというのかぁあああ (`ヘ´) プンプン>
■MKチャット対談
Leopardは、レオパードじゃなくてレパードですよ
笠居トシヒロ&まつむらまきお
■グラフィック薄氷大魔王[113]
ドローイング用の紙やモールスキン関連の続編
吉井 宏
■マガジンガイド&プレゼント
『Web Designing』2007年12月号 毎日コミュニケーションズ刊
■MKチャット対談
Leopardは、レオパードじゃなくてレパードですよ
笠居トシヒロ&まつむらまきお
■グラフィック薄氷大魔王[113]
ドローイング用の紙やモールスキン関連の続編
吉井 宏
■マガジンガイド&プレゼント
『Web Designing』2007年12月号 毎日コミュニケーションズ刊
■MKチャット対談
Leopardは、レオパードじゃなくてレパードですよ
笠居トシヒロ&まつむらまきお
< https://bn.dgcr.com/archives/20071121140300.html
>
───────────────────────────────────
かさい: まいどー笠居です。なんですか? 今年は、秋なかったじゃないですか、いきなり寒〜〜
まきお: まつむらですー。いやまじ、寒い寒い、足腰に来る来る(@_@)
かさい: 腰痛いんですよ、オレも。(/_;) 明日病院行こう
まきお: じゃあ今日のチャットは寝ながらということで(笑)
かさい: よけいしんどいわ(^_^;
まきお: 辛いのぉ(^_^;)
かさい: ところで、Leopardは入れたんですか? 前回あかん言うてたけど
まきお: ふふふ、入れましたとも、今Leopardですよ
かさい: なんも問題なく動いてる?
まきお: いや、実際には使ってないっす(^_^;)前回書いたとおり、コミックスタジオが動かなくてねぇ。今はあいているハードディスクにテスト的に入れた状態
かさい: あー、なるほど。まぁ、オレもメインで使ってるわけじゃないんで、似たようなもんですけどね(笑)で、何日くらいつかってるん?
まきお: まだ一〜二日かな? さすがに起動しなおすのは面倒いからなー。コミスタ、メインアプリやから、これが対応せんと、移行でけん
かさい: あー、それだと、ええとこ、わるいとこ見えてきたってとこまで行ってないですかね
まきお: ええなぁと思うことは多いが、悪いことまではまだ気が付いていない純粋無垢なワ・タ・シ♪
●クイックル♪クイックル♪
かさい: (笑)じゃまぁ「ええとこ」から行きましょか。何がエエと思った?
まきお: クイックなんだっけ
かさい: Quick Lookですか
< http://www.apple.com/jp/macosx/features/quicklook.html
>
まきお: そそ、クイックル♪ これは強烈にいいっすね!
かさい: 便利だよね、スペースバー押すだけで内容が見れるって。カーソルキーで次々ファイル送って見れるし
まきお: そそ。画像は今までもサムネイル機能があったからそれなりに充足してたんだけど、ワード、エクセル、htmlとかはほんと大助かり
かさい: まぁ、若干不満な点もあるんだが
まきお: というと
かさい: ひとつは、最初に開いた書類の大きさでウィンドウサイズが固定されてしまうこと。最初に開いたのが小さなサイズの画像だったりするとその後カーソルキーで送ってみると、小さなウィンドウで全部見なきゃいけない
まきお: 逆に大きな画像のあとに小さな画像だと荒い状態で拡大されちゃうわけか。まぁ、次々行けるのはサービス機能で、本来ではないような気もするが。これ、プレゼンにもいいよな....
かさい: 素材の画像確認するときにも便利なんだが
まきお: 便利〜〜でも原寸がわからんのが困る、ってことね(^_^;)
かさい: それもあるけど、小さなウィンドウがイヤでフルスクリーンにするとこのカーソル送り機能が使えなくなるんだよな
まきお: あら、ほんまや。付け忘れっぽいな(^_^;)
かさい: まぁ、オマケ機能なので我慢できんこともないが、アップデートして欲しいです
まきお: そのうち、するでしょー。表示時の拡大率も明記して欲しいね〜
かさい: 原寸表示もよろしく。で、他には?
まきお: 他に.....
かさい: ええとこ
まきお: ええとこ…ええとこ…グランシャトー…
かさい: ないんかーい(^_^;
まきお: いやいやいやまだ使い込んでないだけで(^_^;)言われたら思い出すかも(笑)あ、思い出した。DVDプレイヤーがすげー
かさい: 使ってねぇ orz どうすごいのだ?
まきお: DVDメニューではなく独自のチャプターリストが出るの。画面の上に
かさい: DVDプレイヤーの機能として、ってことね。へぇ
●ええやらわるいやらsafari3.0
まきお: 自宅で録った、雑多なDVD再生するとき、なかなか便利よ。シオリも入れられるみたい
かさい: 自宅で雑多なDVDを作らない人なので(笑)アプリで言うなら、ええこととわるいことが同居してるのが、Safari
まきお: ほうほう
かさい: 3.0になってるでしょう。
まきお: なってますな
かさい: 2.0には戻せないっぽいんだよな
まきお: ぽいですか
かさい: Webデザイナーとしては、ちと困りますな。
まきお: うちは10.4も3.0にしてしまったんで、全然戻せません〜
かさい: 10.4のほうは、3のインストーラで2に戻せるはずー
まきお: WinのIEも戻せないのではないの?
かさい: Winのはシステム再インストールしなきゃ
まきお: だろうねぇ〜
かさい: ええとこというのは、ようやくレンダリングが他のブラウザとほぼ同じになってきた>Safari とくにJavascriptで、小窓開くときのサイズが、IEやFireFoxと同じになったのがうれしい。これで、小窓開くくらいのことで、いちいちブラウザ判定する手間がなくなる…かな、あと一年くらいしたら(^_^;
まきお: つくづく、Wabデザイナーって大変よね...わしよーやらん(^_^;)
かさい: ユーザとしてもいいことあるよ>Safari 前は、iFrameの上でスクロールホイール回しても、画面がスクロールしなかったでしょ? 3ではちゃんとすくろーーーーーーーーーーーーーるします(笑)
まきお: ああ、それは気が付いた。これはsafariだけの話ではなくOS全体でそうなったのね。便利っす♪
かさい: ていうか、やっと普通になったってことだけどね(^_^;
まきお: 普通じゃなかった認識がなかったっす(^_^;)ついでにデフォルトボタンにカーソルジャンプさせてくれたらいいのに
かさい: それはいまだにできないのね。ステアーマウス捨てられないわ
●iChatビデオで遊んでみる
まきお: 実は今iChatでやってるのですが、これも色々機能が増えてるっぽい
かさい: 今回はiChatでお届けしています〜(読者にはわからんでしょうが)そうなんか。何ができるようになったん…って、いきなりなんか来た
まきお: 画面共有機能だよ〜〜あれ? あかんな…なんでかな。そっちからやってみそ
かさい: キミのリストがオフラインになってるから使えないぞ
まきお: 不可視ってのも新機能だね♪ おりゃ可視状態
かさい: あかんな〜
まきお: 一瞬来たけど消えた(笑)回線の太さとかかな?
かさい: だめね〜画面共有って、何が共有できるのだ? デスクトップ?
まきお: みたいよ。質問、サポート用って感じかな? 操作までできるのかどうかわからんが、ドキュメント見せながら打ち合わせできそうなんだけどね
かさい: 操作までできたらリモートデスクトップではないか(笑)
まきお: 今度はビデオチャットやってみよう。ビデオチャットも背景合成できるってことだったのだけど、なぜかうちのマシンでは出ない〜。G5だからかなぁ
かさい: オレのPBプロはできるぞ。おっさん同士で顔見合っても、面白くはありませんが(笑)
まきお: 今、笠居さんがクロマキー挑戦中 おお、海の中だ(笑)おお、今度はパリだ(笑)うちでできないのは多分ビデオカードの問題やろねぇ
かさい: IntelMacでないとダメなのかも。次は、映像引き延ばしとか、スクイーズとかやってみてます(笑)
まきお: 気持ち悪顔、やめー(笑)正視に耐えん(^_^;) 読者のみなさまにお見せできなくてよかった(笑)
かさい: おもろかったのに(笑)しかし、これだと文章が書けんな(^_^;
まきお: ビデオチャットすると、テキストがお留守になるのがわかった(笑)でもクロマキーなかなかおもしろい。何に使うのかはともかく、お手軽だねぇ
かさい: 何に使うのかねえ(笑)作品が作れるほどのクオリティじゃないし
まきお: アリバイ作り。今、パリなので修正に対応できませーん、とか(笑)
かさい: ビデオチャットできるくらいの環境があれば修正対応できるでしょおが(笑)
まきお: ああっ、そうか、しまったっ(笑)
●通常の四倍広いデスクトップ
かさい: わははは、あ、そうだ、Spacesって使ってみた?
まきお: つかってみたー。マルチデスクトップ
かさい: これ、セミナーとかプレゼンの時便利だよぉ
まきお: アプリとプレゼン画面切替ね♪ 10.4でもあったけど、あれはたしかウィンドウの移動はできなかった
かさい: そうそう。実は、Windowsのフリーウェアで、これにそっくりの機能のがありましてね、WinDeskWideっていうんだけど、過去に何回か、セミナーで使ってるんですが、超便利です。
< http://www.forest.impress.co.jp/lib/dktp/desktop/dsktpextn/windeskwide.html
>
まきお: プレゼンでは使ったことないな。今度やってみよう。しかし、デスクトップ切り替えても、デスクトップは散らかったままなのね...orz
かさい: あ、デスクトップに置いてるモノはそのままなのか、わははははは。オレのデスクトップにはなんにも置いてないからわからなかった
まきお: そうそう(笑)デスクトップピクチャも。まぁ、デスクトップ四倍になったら四倍散らかるから、いいっちゃあいいのだが(^_^;) デスクトップピクチャは切り替えて欲しいな。今どこにおるのかわからんくなる
かさい: えっと、メニューバーにアイコン出せるでしょ?
まきお: アイコンは出るけどね、どうせなら四倍サイズのデスクトップピクチャ敷きたいじゃない
かさい: あー、それができると便利だね。でも、何かのウィンドウを画面からはみ出すように置いても、隣のスペースに移動したら、はみ出した部分は見えないから、四倍壁紙は原理的に無理そうかな
まきお: 視覚的にわかりやすくなってくれればいいので、四分割して敷く形でもいいです〜
かさい: よろぴくー>あぽー
まきお: あと、プレビューappがずいぶん高機能になった
かさい: プレビューですか。どれどれ… Acrobatとかぶるんで、あまり使ってなかったのだが>ぷれびゅー
まきお: 注釈入れたり、リサイズダイアログができたり。軽いんで、けっこう愛用してるんよ、わたし
かさい: Quick Lookができたので、ますます使わんくなると思ってたのに、便利なのか。アレレ、サイドバーが内側に出るようになってるな…これ中身が縮んでしまって、あまりうれしくないな
まきお: あ、ほんまやね。サムネイルズームできるんか。なにげにリキ入ってるなぁ。でも、本編縮むのはちょっとね〜
●VISTAにもあった?!タイムマシン
かさい: あ、そうそう、タイムマシンですが
まきお: はいはい、まだ使ってません
かさい: オレも使ってませんw あ、いや、そうじゃなくてですね、Vistaにも同じような機能があったのを発見。オレが知らなかっただけとも言うが(^_^;
まきお: ほうほう
かさい: 何かね、ファイルやフォルダの「プロパティ」を出してみると、「以前のバージョン」というタブがあってですね、そのタブをクリックすると、以前保存したときのファイルリストが出てくるんですよ
まきお: ほほほー、便利じゃないですか
かさい: で、任意の日付のモノを選んで、「復元」できるというわけで、ファイル単位、フォルダ単位でできるんでスゲー便利かも、と
まきお: タイムマシンみたく、外部ストレージとか設定とかいらないの?
かさい: 要らないんです。勝手にやっとるの。そういうモノが必要だったらオレももっと早く気づいてたという(^_^;
まきお: すげーじゃん。そんないいものなら、なぜ話題にならないのだ?
かさい: シャドウコピーとかいうものらしいのですがね。いつ作ってんのかわかんないし、当然HDD容量にも限界があるんで、完全なバックアップがいつでも、ってワケにはいかんでしょうね
まきお: 話題になってないのが気になるなぁ(^_^;)
かさい: こないだ、一日前のファイルに戻したかったんだが、どうもデスクトップ機からノートに移した直後のモノだったらしく、「利用できるバージョンはありません」といわれた。。。orz
まきお: いろいろ罠があるのかも(笑)
かさい: わしらが知らないだけで、発売直後は話題になってたのかもよ
まきお: いやー、そのわりにはタイムマシンの記事でみかけたことがないのが不自然だなぁ。他の機能は結構、比較されてたのを見かけたのだが
かさい: そうだなあ
まきお: きっと、マボロシだわ、それ(笑)
かさい: ちゃうって(^_^;
まきお: 周辺機器はどうだった? うちは複合機(HP)のスキャナが動かないっぽい
かさい: うーん、ブラザーのMyMioでネットワークプリントはできたけど、Epsonはまだ試してない
●コミスタがコミスタが、ああコミスタが……
まきお: プリントはうちも大丈夫。もともとレパードにドライバ入ってたし。とりあえず、うちはコミスタとスキャナがダメだと、仕事では使えない(泣 特にコミスタ。セルシスなんとかしてくり〜〜
かさい: あ、ネットワークは、ファインダ経由のアクセスがわかりやすくなったね。サイドバーに同じネットワーク上のWindowsマシンもリストされるようになったし。ワンクリックでマウントもされるし、べんりー初回だけ、パスワード認証しなきゃいけないけど
まきお: そうなんか〜。それも肝心のアプリが動かないとなぁ....そもそも、起動もせんとは、どーゆー作り方しとんじゃ、せるしすぅ〜〜〜
かさい: せるしすに泣きつけw
まきお: 泣きついたとも〜今回のアップデートはそういうことはないと思ってたんだけどなぁ
かさい: あ、Jedit4も起動しないんだよなあ。JeditXにバージョンアップしなきゃいけないほど、Macで文章書いてないしなあ
まきお: うちはmiですからそれは大丈夫
かさい: いろいろコアな部分が変更されてるっぽいね。
まきお: いやぁコミスタは作り方がアヤシイ.....
かさい: セルシスだから
まきお: だからってなに(^_^;)なにげにコワイこと言ってるぞキミ
かさい: まぁ、そのうち直してくれるでしょう。気長に待てw
まきお: しくしく。メインアプリが動かなくてアップデートできないなんて、この20年ではじめてだよぉ(;_;)
かさい: Flashの呪いじゃ…(注:最近Flashで直接描いてないことを言ってるらしい)
まきお: いやいや(^_^;) そういやフォント環境ってどうなの? 問題なさげ?
かさい: 特に問題ないっぽいですよ。なんか名前が違うだけ文字形は同じヒラギノが増えてるけど
まきお: なんか一部、字形が違うみたいね
かさい: どこが違うのかわからん。ややこしいから統一してくれ(;´_`;)
まきお: 統一でけんから増えたんでしょう(^_^;)そういや、Mail.appも新しくなって、スケジュール連動とかできるようになった
かさい: Mail使ってない〜
まきお: GmailがIMAP対応したんで、つかったろうと思っていたのに…せるしすぅ〜(--
かさい: まぁでも、Vistaみたいに糞味噌にいうような問題はないね
まきお: クソミソはせるしすぅ〜大問題ぢゃっ
かさい: というキミのような人も若干名居るだろうけど(^_^;
まきお: ばかやろー(泣
かさい: まぁまぁ、年が明ける頃には直ってるんじゃない?(^_^;
まきお: せめて対応ロードマップくらい発表しなさい>セルシス ぷんぷんとにかくですな、コミスタが対応してくれんと、OSアップデートはおろか、新製品買うこともでけんのだ。Macから撤退するなら撤退するで、クロスアップグレードしてくれりゃあええんであって、放置するのは企業の姿勢として、どうよ! 怒りひゃくまんばい
かさい: なんか、いつの間にか、まつむらまきおのグチ大会になってますがw
まきお: いつのまにか、ではない、いつもの、だ(笑)
かさい: (笑)とりあえず Leopardは(普通の人は)アップグレードしても大丈夫だと思いまする(笑)ていうか、しろ>アップグレード
まきお: おいらが普通じゃないというのかぁあああ (`ヘ´) プンプン
かさい: フツーだと思ってたのか(^_^;
まきお: まつむらギャラクシーではスタンダードぢゃ。しかし、スキャナはキヤノンもダメだったらしいぞ
かさい: はやくSafariがver3になったほうが、ワシが楽できるから、しろ>全マックユーザ
まきお: ばかたれー
かさい: ようやく、Mac版IEも起動しなくなったんだ。これでだいぶ楽になる
まきお: そんなもんはせんでええー(笑)
かさい: わはははははははは
まきお: ふゆかいぢゃ(-''-;)
【笠居 トシヒロ/WEBクリエイター・デザイナー、デジハリ大学院客員教授】
Wiiフィット予約しますた(笑)年末はこれで遊ぶぞ〜と言ったら、ヨメに仕事しろとおこられた。してますやーん(/_;) あ、年賀状もそろそろやらねば
< http://www.mad-c.com/
> < mailto:kasai@mad-c.com >
【まつむら まきお/まんが家、イラストレーター・成安造形大学准教授】
STARWARSの飛び出す絵本「STARWARS A POP-UP GUIDE TO THE GALAXY」を入手。STARWARSはもはや、アリスやオズと並ぶ古典的なモチーフだぁ。
< http://www.makion.net/
> < mailto:makio@makion.net >
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■グラフィック薄氷大魔王[113]
ドローイング用の紙やモールスキン関連の続編
吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20071121140200.html
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《これまでのあらすじ》
スケッチブックやノートの端やノド部分の段差が苦手なのと、新しいスケッチブックやページに描くとき気負ってしまって描けなくなる「新しいページ恐怖症」な僕。いろいろ試した結果、「A4ペラの紙に描くのがいちばんいい」ということになり、ここ数年はそれでやってきた。また、モールスキンのページが180度開いて平らになるのが気に入って、昨年の秋から使い始めた。というところまで書きました。
< https://bn.dgcr.com/archives/20061011140300.html
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20061101140200.html
>
で、最近、好みや状況が変化してきたので書いてみます。
●デカいスケッチブック→A5の紙
A4のペラ紙はほどよいサイズで描きやすく、A4の四つ穴バインダーにきれいに収まって具合がいい。それでA4に統一したままいけるかと思ったのだが、ある仕事のために大量のアイディアスケッチを描いていたとき、A4の紙を狭く感じてしまった。そこで、B3サイズのスケッチブック(見開きでB2。A4の6倍の面積)と、特大の画板を買ってきて描いてみたらすごくキモチよかった。大きく描くのもキモチいいが、ページの端の段差を気にせず1ページ当たりのスケッチの個数が多いのがいい。隙間を小さいスケッチで埋めていくと、すごい数のアイディアスケッチを1ページに描くことができ、ひと目で見渡せる。デカいので取り回しは最悪だけど、紙のサイズから解放されたような気がした。
どんどん描くぞ〜っと思ったのだが、A4スキャナでスキャンできないのだった。考えてみりゃA4紙が便利なのはスキャンに都合がいいからでもあった。困ったあげく、デジカメで(歪みを最小にするためなるべく遠くから望遠で)撮ることにした。手ブレ防止もついてるので下絵の取り込み程度だったら十分イケる。
大きなスケッチブックにラクガキして、気に入った部分をデジカメで撮り、Macの画像管理ソフトに入れたり修正や変更を加える。という方法をしばらくやってみたところ、ふと気がついた。これって、デカいスケッチブックである必要ないじゃん!
つまり、描くのはノートでもチラシの裏でも、最終的にデジタルで管理するつもりなら、A4用紙でもデカいスケッチブックでもなくてもいい。用紙サイズをそろえる必要すらない。鉛筆で、パソコンとタブレットで描くより容易に手軽に素早くスケッチを描き、撮影やスキャンが済んだら紙は捨てちゃってもいいのだ。いやもちろん、それはデジタルに移行した15年前でも考えていたことだけど、「アーティストの思考の軌跡であるところのスケッチブックの束」というものにずっとあこがれが残っていて、紙イコール描きやすいタブレットみたいなものと割り切るまでには至ってなかったのだ。あ、割り切れちゃった。
そう気がついちゃったら、「取り回しのいい紙」というのが描きやすい紙ということになる。様々な紙を試すうちに、僕にはA5サイズが合っているらしいことがわかってきた。クルクル回して描けるし机に並べて見るのも都合がいい。ファイルするならA5システムバインダーが使える。A4の紙に10個程度描いていたスケッチが、A5サイズなら2〜3個でちょうどよく、1枚1個でもいい(僕の場合、ほとんどがキャラクターデザインのスケッチなので、単位がはっきりしてる)。
これが何を意味するかというと、A4用紙に10個描いたスケッチの1個が使い物(発展させたり提出する価値があるスケッチという意味)になる確率なら、9割が使い物にならないのにもかかわらず、たった1割のために捨てられない紙となる。しかし、A5用紙に2個描いた場合、5枚のうち4枚は捨てることができ、残す1枚に描かれてあるのは5割〜10割が使い物になるスケッチ。結果、残したA5用紙の内容は非常に濃くなる、というわけ。
大きなスケッチブックに描くと、後で見るときにいっぺんにたくさん見通せるので都合がいいのも一旦気に入った理由だったのだが、デジタル化しちゃえば画像ブラウザでもピクチャーアイコンでもクイックルックでもPDFでも、何でもアリでアナログより便利なのは確実。何だったら数がまとまったらA4にプリントして製本したっていい。
あと、大きな紙にラクガキしていると、ある瞬間以降は「ゲージュツ的にページを埋め尽くす」ことが目標になってしまうことがあり、そうなるとアイディア出しとほとんど関係なくなってくる。ゲージュツ的スケッチブック作品を制作するのはこの際やめておきたい。
びっしり描き込まれた歴代スケッチブックの束の夢を捨てたとたん、すげー便利な新ドローイング生活が見えてきた。アイディアの軌跡はJPEG画像でいいのだ。スキャン済みの紙は、捨てないにしても、デジタルで管理してある限りそれほど大切に保存する必要もなし。なんか自由だ。
●モールスキン
基本的には普通にメモ帳として使い、空いているスペースにラクガキする程度の使い方。白いページに絵を描こうと意気込んで描くのではなく、空いたスペースに「イタズラ描き」として気負わず描くところがミソ。白い画用紙ではなく教科書の余白に描くほうがワクワクするってニュアンス。そうやって「プレーン(無地)」のLarge版を10ヶ月もかかってようやく使い切った。っていうか、ノートやスケッチブックを最後のページまで使うってこと自体が僕にとっては非常にめずらしいことなんだけど。
使い切ってみての感想は、角アールとゴム紐のおかげでカバンやポケットでかさばらず、いつも携行していて苦にならない。用紙は水性ボールペンや色鉛筆などで描きやすい。180度ページが開くとはいえ、ページが膨らんでしまうのを指で押さえなければ描きづらいのが難点。
というわけで、二冊目のモールスキンは「スケッチブック(紙の厚さが倍)」のL版を選択。三分の一くらいまで使ったところです。紙が厚紙っぽくて硬いのでページがプレーンよりは膨らまず、描きやすい。ただし、折りの具合によってはきれいに開かないページもある。また、ページ数が半分で同じ値段ということがあって、しょーもないラクガキを描きとばす気分になれないのと、あとで見るときに内容量が半分なのもちょっとつまらない。
次にまたモールスキンを買うとすれば、たぶんプレーンLを選ぶだろう。ただし、上で書いたことに関連してA5のシステム手帳に移行しちゃう可能性もあるけど。ほんと、考えがどんどん変わっちゃうので、参考にしてる人がいたらすみません。
【吉井 宏/イラストレーター】hiroshi@yoshii.com
11月19日からGyaoがMacで見れるようになったそうだ(要Silverlightプラグイン)。でも20日現在、僕のMacからは見れた番組がひとつもない。サイトタイトルには「Macでも見れる」と書いてあるんだけどなあ。あと、どういう不具合か、ページを開くたびどこもクリックしてないのに「画面上でクリックはできません」って警告が何度も何度も出てウザい。まあ実のところ、WindowsマシンでもGyaoは今までほとんど見てないんだけど、GyaoはMacが軽視される象徴のような存在だったので、見れるようになるのはいいことだ。
LeopardでのATOKが原因の「ファイル名変更でFinder不正終了問題」。ATOK 2007のアップデータが出たので入れたけど解決せず。サポートページによれば、リスト表示でのみ発生し、アイコン表示やカラム表示では起きないとのこと。やってみるとたしかにそう。ファイル名を変えるときだけことえりでやっていたけど、とりあえずアイコン表示で書き換えすることにしよう。
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>
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■マガジンガイド&プレゼント
『Web Designing』2007年12月号 毎日コミュニケーションズ刊
< http://book.mycom.co.jp/wd/
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20071121140100.html
>
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<編集部より>
「Web Designing」編集部の井原です、皆さんこんにちは。「時感」という言葉をご存じでしょうか。時感とは、すなわち「時間感覚」を略した造語で、1秒を遅く感じるか早く感じるかという、主観的な時の流れのことだそうです。試しに目を閉じて、ストップウォッチで10秒を計測してみてください。10秒きっかりなら、あなたは「絶対時感」の持ち主です。
さて、現代人の時感はどうでしょうか。「Webコンテンツにつながるまで、人が待てる時間は10秒以内」という面白い調査結果があります(MDBネットサーベイ「“時感”意識実態調査」2005年)。このレポートによると、実に80%以上の人が「10秒を超えたらもうそのコンテンツは見ない」と考えているそうです。その内訳は、5秒以内と答えた人がトップで33.4%。以下、10秒以内が28.1%、3秒以内が20.9%と続くのですが……現代人はなんとせっかちなのでしょうか。たとえコンテンツに繋がったとしても、動作が遅ければ、すぐ違うサイトに移動してしまうでしょう。
そこで、今月号の「Web Designing」です。特集1では、“Flashをよりスムーズに動かすためのテクニック”を解説しています。実際の処理速度なども計測していますので、ぜひこの特集から、訪れたユーザーを逃がさないスピードのスキルを学んでください。一方、特集2では、色彩生理学において時間を司ると言われている無彩色の世界……モノクロのアート作品を集めました。ここではちょっとだけ時間を忘れて、あなたのインスピレーションを養ってみてはいかがでしょうか。
●特集1:Flashをより速く、滑らかに
Flashコンテンツの動作速度を高速化するノウハウは書籍だけではなく、ネット上などでもあまり取り上げられることがありません。この特集では、制作の現場で培われた高速化ノウハウのうち、初心者でも取り入れられる設定変更からActionScriptの裏技まで、汎用性の高いノウハウを20種類以上集め、解説しています。
●特集2:新世代モノクロームグラフィック
モノクロによるデザインが少ないWebの世界。印刷する場合と違って、モノクロでもフルカラーでもコストや手間が変わらないという事情もあってか、モノクロはWebにおける表現の選択肢に入っていないのかもしれません。しかし、デザインやアートの世界では、モノクロによる表現がとても多く見られるのです。この特集では、グラフィックデザインやアートの分野で活躍する8人の作品を紹介しています。これら作品を通して、ぜひモノクロームの魅力や可能性を感じ取ってください。
さらに今月号では、12月7日~11日に開催されるイベント「デジタルアートフェスティバル東京2007」を先取り。NHK BS2番組「デジタル・スタジアム」のナビゲーターを務める中谷日出氏にもお話をうかがいつつ、その見所をじっくりと解説しています。また、「Adobe MAX Japan 2007」や「Web Designing Live Seminar/BiND for WebLiFE*」のレポートも掲載していますので、ぜひお見逃しなく! 定価1,280円で発売中です。
●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は11月29日(木)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に12月上旬掲載予定です。
< http://www.dgcr.com/present/list.html
>
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■編集後記(11/21)
・11月も終わりに近くなったので、ぼちぼち来年のダイアリーをチェックするかと、まず川口駅前の無印良品に行ったら、いきなりナイスなものが見つかった(ほかをチェックするのもめんどうだから、これでいい)。B5判のデスクノートで、まずは見開きで月間カレンダーがある。本体は、左ページは月曜始まりで七日分に分割されたスペース、右ページは5ミリ方眼が薄く印刷されたスペースである。見開きで一週間使用するのに十分なスペースだ。最後に16ページの方眼ページがついている。完全に開く製本なので書きやすい。手触りのいい合成樹脂の黒いカバーには「2008」とあるだけ。シンプルで美しい。色は白と黒、サイズは数種類あったと思うが、デスクで使用するので一番大きいサイズにした。1050円なり。いままで、メモはそのへんの紙に手当り次第書いていたが、どうしても散逸してしまう。今後は、なにからなにまで全部、常に机の上に開いたノートに書き込むことにした。処理した物件は線を引いて消す。自慢じゃないが、わたしは今まで手帳やダイアリー、ノートを、一冊まるまる活用したことがない。今度こそ使い倒してやると決意した2007年11月20日(中途半端なタイミングだ)。ちょっと失敗かなと思ったのは、紙が薄くてゲルインクのボールペンなどでは裏うつりすること。久しぶりにシャープペンシルをつかっている。やっぱり手書きは気持ちいいや。(柴田)
・DS TVの販売終了してた。次は27日受付開始って。頼まれていた分が友人の元に届いたらしい。画質は許容範囲。感度は予想以上。読むテレビが便利そう。ツボやTVやん、ゲームウォッチが楽しいとか。旅行の時には携帯しなければと言うので聞くと、受信したテレビ局のある都道府県がマーキングされるらしい。/以前、再結成ライブチケットのことを書いたことがある。先行予約全滅、通常予約でも瞬殺。私の持ち場のオンライン予約が、サーバトラブルのため数枚残ったところで購入できなくなったから、メールしたらプレイガイドさんが気を利かせて確保してくれたという話。とれたのは一番後ろの立見席だよ?と話していたのに、友人は生で音が聞けるだけで嬉しいからと、ヤフオクに手を出さず、当日もダフ屋から購入せずに会場入り。武道館の立見席は手すりに番号がふられているらしいのだが、彼女の持っているチケットの番号はない。と、係員から「指定席にご案内します」と、ほぼ中央の良席に案内されたそうだ。立見で数列並ばせるのは難しいという判断なんだろう。こういう時、神様(キリストのことではない)っているよね?と思ってしまうな。インディーズの頃からずっと彼女が応援していたことを神様が見てくれていたんだ?と思っちゃうよ。ええねん、こういう時だけ都合良く思っておくよ。まぁ、一番最初の先行の時に当選させてくれたら良かったんだけどさ。諦めていた分、喜びもひとしお。ライブ自体は(大きな会場に耐えうるクオリティではあるものの)解散前のレベルには至らなかったらしいんだけど、やっと解散を受け入れられるような気がするって話してた。会場の男女比率はほぼ同じで、若い人が多くてびっくりしたって。まわりの人たちは号泣で、彼女もうるっときたってさ。(hammer.mule)
< http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071120/dstv.htm
> レビュー
Leopardは、レオパードじゃなくてレパードですよ
笠居トシヒロ&まつむらまきお
< https://bn.dgcr.com/archives/20071121140300.html
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かさい: まいどー笠居です。なんですか? 今年は、秋なかったじゃないですか、いきなり寒〜〜
まきお: まつむらですー。いやまじ、寒い寒い、足腰に来る来る(@_@)
かさい: 腰痛いんですよ、オレも。(/_;) 明日病院行こう
まきお: じゃあ今日のチャットは寝ながらということで(笑)
かさい: よけいしんどいわ(^_^;
まきお: 辛いのぉ(^_^;)
かさい: ところで、Leopardは入れたんですか? 前回あかん言うてたけど
まきお: ふふふ、入れましたとも、今Leopardですよ
かさい: なんも問題なく動いてる?
まきお: いや、実際には使ってないっす(^_^;)前回書いたとおり、コミックスタジオが動かなくてねぇ。今はあいているハードディスクにテスト的に入れた状態
かさい: あー、なるほど。まぁ、オレもメインで使ってるわけじゃないんで、似たようなもんですけどね(笑)で、何日くらいつかってるん?
まきお: まだ一〜二日かな? さすがに起動しなおすのは面倒いからなー。コミスタ、メインアプリやから、これが対応せんと、移行でけん
かさい: あー、それだと、ええとこ、わるいとこ見えてきたってとこまで行ってないですかね
まきお: ええなぁと思うことは多いが、悪いことまではまだ気が付いていない純粋無垢なワ・タ・シ♪
●クイックル♪クイックル♪
かさい: (笑)じゃまぁ「ええとこ」から行きましょか。何がエエと思った?
まきお: クイックなんだっけ
かさい: Quick Lookですか
< http://www.apple.com/jp/macosx/features/quicklook.html
>
まきお: そそ、クイックル♪ これは強烈にいいっすね!
かさい: 便利だよね、スペースバー押すだけで内容が見れるって。カーソルキーで次々ファイル送って見れるし
まきお: そそ。画像は今までもサムネイル機能があったからそれなりに充足してたんだけど、ワード、エクセル、htmlとかはほんと大助かり
かさい: まぁ、若干不満な点もあるんだが
まきお: というと
かさい: ひとつは、最初に開いた書類の大きさでウィンドウサイズが固定されてしまうこと。最初に開いたのが小さなサイズの画像だったりするとその後カーソルキーで送ってみると、小さなウィンドウで全部見なきゃいけない
まきお: 逆に大きな画像のあとに小さな画像だと荒い状態で拡大されちゃうわけか。まぁ、次々行けるのはサービス機能で、本来ではないような気もするが。これ、プレゼンにもいいよな....
かさい: 素材の画像確認するときにも便利なんだが
まきお: 便利〜〜でも原寸がわからんのが困る、ってことね(^_^;)
かさい: それもあるけど、小さなウィンドウがイヤでフルスクリーンにするとこのカーソル送り機能が使えなくなるんだよな
まきお: あら、ほんまや。付け忘れっぽいな(^_^;)
かさい: まぁ、オマケ機能なので我慢できんこともないが、アップデートして欲しいです
まきお: そのうち、するでしょー。表示時の拡大率も明記して欲しいね〜
かさい: 原寸表示もよろしく。で、他には?
まきお: 他に.....
かさい: ええとこ
まきお: ええとこ…ええとこ…グランシャトー…
かさい: ないんかーい(^_^;
まきお: いやいやいやまだ使い込んでないだけで(^_^;)言われたら思い出すかも(笑)あ、思い出した。DVDプレイヤーがすげー
かさい: 使ってねぇ orz どうすごいのだ?
まきお: DVDメニューではなく独自のチャプターリストが出るの。画面の上に
かさい: DVDプレイヤーの機能として、ってことね。へぇ
●ええやらわるいやらsafari3.0
まきお: 自宅で録った、雑多なDVD再生するとき、なかなか便利よ。シオリも入れられるみたい
かさい: 自宅で雑多なDVDを作らない人なので(笑)アプリで言うなら、ええこととわるいことが同居してるのが、Safari
まきお: ほうほう
かさい: 3.0になってるでしょう。
まきお: なってますな
かさい: 2.0には戻せないっぽいんだよな
まきお: ぽいですか
かさい: Webデザイナーとしては、ちと困りますな。
まきお: うちは10.4も3.0にしてしまったんで、全然戻せません〜
かさい: 10.4のほうは、3のインストーラで2に戻せるはずー
まきお: WinのIEも戻せないのではないの?
かさい: Winのはシステム再インストールしなきゃ
まきお: だろうねぇ〜
かさい: ええとこというのは、ようやくレンダリングが他のブラウザとほぼ同じになってきた>Safari とくにJavascriptで、小窓開くときのサイズが、IEやFireFoxと同じになったのがうれしい。これで、小窓開くくらいのことで、いちいちブラウザ判定する手間がなくなる…かな、あと一年くらいしたら(^_^;
まきお: つくづく、Wabデザイナーって大変よね...わしよーやらん(^_^;)
かさい: ユーザとしてもいいことあるよ>Safari 前は、iFrameの上でスクロールホイール回しても、画面がスクロールしなかったでしょ? 3ではちゃんとすくろーーーーーーーーーーーーーるします(笑)
まきお: ああ、それは気が付いた。これはsafariだけの話ではなくOS全体でそうなったのね。便利っす♪
かさい: ていうか、やっと普通になったってことだけどね(^_^;
まきお: 普通じゃなかった認識がなかったっす(^_^;)ついでにデフォルトボタンにカーソルジャンプさせてくれたらいいのに
かさい: それはいまだにできないのね。ステアーマウス捨てられないわ
●iChatビデオで遊んでみる
まきお: 実は今iChatでやってるのですが、これも色々機能が増えてるっぽい
かさい: 今回はiChatでお届けしています〜(読者にはわからんでしょうが)そうなんか。何ができるようになったん…って、いきなりなんか来た
まきお: 画面共有機能だよ〜〜あれ? あかんな…なんでかな。そっちからやってみそ
かさい: キミのリストがオフラインになってるから使えないぞ
まきお: 不可視ってのも新機能だね♪ おりゃ可視状態
かさい: あかんな〜
まきお: 一瞬来たけど消えた(笑)回線の太さとかかな?
かさい: だめね〜画面共有って、何が共有できるのだ? デスクトップ?
まきお: みたいよ。質問、サポート用って感じかな? 操作までできるのかどうかわからんが、ドキュメント見せながら打ち合わせできそうなんだけどね
かさい: 操作までできたらリモートデスクトップではないか(笑)
まきお: 今度はビデオチャットやってみよう。ビデオチャットも背景合成できるってことだったのだけど、なぜかうちのマシンでは出ない〜。G5だからかなぁ
かさい: オレのPBプロはできるぞ。おっさん同士で顔見合っても、面白くはありませんが(笑)
まきお: 今、笠居さんがクロマキー挑戦中 おお、海の中だ(笑)おお、今度はパリだ(笑)うちでできないのは多分ビデオカードの問題やろねぇ
かさい: IntelMacでないとダメなのかも。次は、映像引き延ばしとか、スクイーズとかやってみてます(笑)
まきお: 気持ち悪顔、やめー(笑)正視に耐えん(^_^;) 読者のみなさまにお見せできなくてよかった(笑)
かさい: おもろかったのに(笑)しかし、これだと文章が書けんな(^_^;
まきお: ビデオチャットすると、テキストがお留守になるのがわかった(笑)でもクロマキーなかなかおもしろい。何に使うのかはともかく、お手軽だねぇ
かさい: 何に使うのかねえ(笑)作品が作れるほどのクオリティじゃないし
まきお: アリバイ作り。今、パリなので修正に対応できませーん、とか(笑)
かさい: ビデオチャットできるくらいの環境があれば修正対応できるでしょおが(笑)
まきお: ああっ、そうか、しまったっ(笑)
●通常の四倍広いデスクトップ
かさい: わははは、あ、そうだ、Spacesって使ってみた?
まきお: つかってみたー。マルチデスクトップ
かさい: これ、セミナーとかプレゼンの時便利だよぉ
まきお: アプリとプレゼン画面切替ね♪ 10.4でもあったけど、あれはたしかウィンドウの移動はできなかった
かさい: そうそう。実は、Windowsのフリーウェアで、これにそっくりの機能のがありましてね、WinDeskWideっていうんだけど、過去に何回か、セミナーで使ってるんですが、超便利です。
< http://www.forest.impress.co.jp/lib/dktp/desktop/dsktpextn/windeskwide.html
>
まきお: プレゼンでは使ったことないな。今度やってみよう。しかし、デスクトップ切り替えても、デスクトップは散らかったままなのね...orz
かさい: あ、デスクトップに置いてるモノはそのままなのか、わははははは。オレのデスクトップにはなんにも置いてないからわからなかった
まきお: そうそう(笑)デスクトップピクチャも。まぁ、デスクトップ四倍になったら四倍散らかるから、いいっちゃあいいのだが(^_^;) デスクトップピクチャは切り替えて欲しいな。今どこにおるのかわからんくなる
かさい: えっと、メニューバーにアイコン出せるでしょ?
まきお: アイコンは出るけどね、どうせなら四倍サイズのデスクトップピクチャ敷きたいじゃない
かさい: あー、それができると便利だね。でも、何かのウィンドウを画面からはみ出すように置いても、隣のスペースに移動したら、はみ出した部分は見えないから、四倍壁紙は原理的に無理そうかな
まきお: 視覚的にわかりやすくなってくれればいいので、四分割して敷く形でもいいです〜
かさい: よろぴくー>あぽー
まきお: あと、プレビューappがずいぶん高機能になった
かさい: プレビューですか。どれどれ… Acrobatとかぶるんで、あまり使ってなかったのだが>ぷれびゅー
まきお: 注釈入れたり、リサイズダイアログができたり。軽いんで、けっこう愛用してるんよ、わたし
かさい: Quick Lookができたので、ますます使わんくなると思ってたのに、便利なのか。アレレ、サイドバーが内側に出るようになってるな…これ中身が縮んでしまって、あまりうれしくないな
まきお: あ、ほんまやね。サムネイルズームできるんか。なにげにリキ入ってるなぁ。でも、本編縮むのはちょっとね〜
●VISTAにもあった?!タイムマシン
かさい: あ、そうそう、タイムマシンですが
まきお: はいはい、まだ使ってません
かさい: オレも使ってませんw あ、いや、そうじゃなくてですね、Vistaにも同じような機能があったのを発見。オレが知らなかっただけとも言うが(^_^;
まきお: ほうほう
かさい: 何かね、ファイルやフォルダの「プロパティ」を出してみると、「以前のバージョン」というタブがあってですね、そのタブをクリックすると、以前保存したときのファイルリストが出てくるんですよ
まきお: ほほほー、便利じゃないですか
かさい: で、任意の日付のモノを選んで、「復元」できるというわけで、ファイル単位、フォルダ単位でできるんでスゲー便利かも、と
まきお: タイムマシンみたく、外部ストレージとか設定とかいらないの?
かさい: 要らないんです。勝手にやっとるの。そういうモノが必要だったらオレももっと早く気づいてたという(^_^;
まきお: すげーじゃん。そんないいものなら、なぜ話題にならないのだ?
かさい: シャドウコピーとかいうものらしいのですがね。いつ作ってんのかわかんないし、当然HDD容量にも限界があるんで、完全なバックアップがいつでも、ってワケにはいかんでしょうね
まきお: 話題になってないのが気になるなぁ(^_^;)
かさい: こないだ、一日前のファイルに戻したかったんだが、どうもデスクトップ機からノートに移した直後のモノだったらしく、「利用できるバージョンはありません」といわれた。。。orz
まきお: いろいろ罠があるのかも(笑)
かさい: わしらが知らないだけで、発売直後は話題になってたのかもよ
まきお: いやー、そのわりにはタイムマシンの記事でみかけたことがないのが不自然だなぁ。他の機能は結構、比較されてたのを見かけたのだが
かさい: そうだなあ
まきお: きっと、マボロシだわ、それ(笑)
かさい: ちゃうって(^_^;
まきお: 周辺機器はどうだった? うちは複合機(HP)のスキャナが動かないっぽい
かさい: うーん、ブラザーのMyMioでネットワークプリントはできたけど、Epsonはまだ試してない
●コミスタがコミスタが、ああコミスタが……
まきお: プリントはうちも大丈夫。もともとレパードにドライバ入ってたし。とりあえず、うちはコミスタとスキャナがダメだと、仕事では使えない(泣 特にコミスタ。セルシスなんとかしてくり〜〜
かさい: あ、ネットワークは、ファインダ経由のアクセスがわかりやすくなったね。サイドバーに同じネットワーク上のWindowsマシンもリストされるようになったし。ワンクリックでマウントもされるし、べんりー初回だけ、パスワード認証しなきゃいけないけど
まきお: そうなんか〜。それも肝心のアプリが動かないとなぁ....そもそも、起動もせんとは、どーゆー作り方しとんじゃ、せるしすぅ〜〜〜
かさい: せるしすに泣きつけw
まきお: 泣きついたとも〜今回のアップデートはそういうことはないと思ってたんだけどなぁ
かさい: あ、Jedit4も起動しないんだよなあ。JeditXにバージョンアップしなきゃいけないほど、Macで文章書いてないしなあ
まきお: うちはmiですからそれは大丈夫
かさい: いろいろコアな部分が変更されてるっぽいね。
まきお: いやぁコミスタは作り方がアヤシイ.....
かさい: セルシスだから
まきお: だからってなに(^_^;)なにげにコワイこと言ってるぞキミ
かさい: まぁ、そのうち直してくれるでしょう。気長に待てw
まきお: しくしく。メインアプリが動かなくてアップデートできないなんて、この20年ではじめてだよぉ(;_;)
かさい: Flashの呪いじゃ…(注:最近Flashで直接描いてないことを言ってるらしい)
まきお: いやいや(^_^;) そういやフォント環境ってどうなの? 問題なさげ?
かさい: 特に問題ないっぽいですよ。なんか名前が違うだけ文字形は同じヒラギノが増えてるけど
まきお: なんか一部、字形が違うみたいね
かさい: どこが違うのかわからん。ややこしいから統一してくれ(;´_`;)
まきお: 統一でけんから増えたんでしょう(^_^;)そういや、Mail.appも新しくなって、スケジュール連動とかできるようになった
かさい: Mail使ってない〜
まきお: GmailがIMAP対応したんで、つかったろうと思っていたのに…せるしすぅ〜(--
かさい: まぁでも、Vistaみたいに糞味噌にいうような問題はないね
まきお: クソミソはせるしすぅ〜大問題ぢゃっ
かさい: というキミのような人も若干名居るだろうけど(^_^;
まきお: ばかやろー(泣
かさい: まぁまぁ、年が明ける頃には直ってるんじゃない?(^_^;
まきお: せめて対応ロードマップくらい発表しなさい>セルシス ぷんぷんとにかくですな、コミスタが対応してくれんと、OSアップデートはおろか、新製品買うこともでけんのだ。Macから撤退するなら撤退するで、クロスアップグレードしてくれりゃあええんであって、放置するのは企業の姿勢として、どうよ! 怒りひゃくまんばい
かさい: なんか、いつの間にか、まつむらまきおのグチ大会になってますがw
まきお: いつのまにか、ではない、いつもの、だ(笑)
かさい: (笑)とりあえず Leopardは(普通の人は)アップグレードしても大丈夫だと思いまする(笑)ていうか、しろ>アップグレード
まきお: おいらが普通じゃないというのかぁあああ (`ヘ´) プンプン
かさい: フツーだと思ってたのか(^_^;
まきお: まつむらギャラクシーではスタンダードぢゃ。しかし、スキャナはキヤノンもダメだったらしいぞ
かさい: はやくSafariがver3になったほうが、ワシが楽できるから、しろ>全マックユーザ
まきお: ばかたれー
かさい: ようやく、Mac版IEも起動しなくなったんだ。これでだいぶ楽になる
まきお: そんなもんはせんでええー(笑)
かさい: わはははははははは
まきお: ふゆかいぢゃ(-''-;)
【笠居 トシヒロ/WEBクリエイター・デザイナー、デジハリ大学院客員教授】
Wiiフィット予約しますた(笑)年末はこれで遊ぶぞ〜と言ったら、ヨメに仕事しろとおこられた。してますやーん(/_;) あ、年賀状もそろそろやらねば
< http://www.mad-c.com/
> < mailto:kasai@mad-c.com >
【まつむら まきお/まんが家、イラストレーター・成安造形大学准教授】
STARWARSの飛び出す絵本「STARWARS A POP-UP GUIDE TO THE GALAXY」を入手。STARWARSはもはや、アリスやオズと並ぶ古典的なモチーフだぁ。
< http://www.makion.net/
> < mailto:makio@makion.net >
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■グラフィック薄氷大魔王[113]
ドローイング用の紙やモールスキン関連の続編
吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20071121140200.html
>
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《これまでのあらすじ》
スケッチブックやノートの端やノド部分の段差が苦手なのと、新しいスケッチブックやページに描くとき気負ってしまって描けなくなる「新しいページ恐怖症」な僕。いろいろ試した結果、「A4ペラの紙に描くのがいちばんいい」ということになり、ここ数年はそれでやってきた。また、モールスキンのページが180度開いて平らになるのが気に入って、昨年の秋から使い始めた。というところまで書きました。
< https://bn.dgcr.com/archives/20061011140300.html
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20061101140200.html
>
で、最近、好みや状況が変化してきたので書いてみます。
●デカいスケッチブック→A5の紙
A4のペラ紙はほどよいサイズで描きやすく、A4の四つ穴バインダーにきれいに収まって具合がいい。それでA4に統一したままいけるかと思ったのだが、ある仕事のために大量のアイディアスケッチを描いていたとき、A4の紙を狭く感じてしまった。そこで、B3サイズのスケッチブック(見開きでB2。A4の6倍の面積)と、特大の画板を買ってきて描いてみたらすごくキモチよかった。大きく描くのもキモチいいが、ページの端の段差を気にせず1ページ当たりのスケッチの個数が多いのがいい。隙間を小さいスケッチで埋めていくと、すごい数のアイディアスケッチを1ページに描くことができ、ひと目で見渡せる。デカいので取り回しは最悪だけど、紙のサイズから解放されたような気がした。
どんどん描くぞ〜っと思ったのだが、A4スキャナでスキャンできないのだった。考えてみりゃA4紙が便利なのはスキャンに都合がいいからでもあった。困ったあげく、デジカメで(歪みを最小にするためなるべく遠くから望遠で)撮ることにした。手ブレ防止もついてるので下絵の取り込み程度だったら十分イケる。
大きなスケッチブックにラクガキして、気に入った部分をデジカメで撮り、Macの画像管理ソフトに入れたり修正や変更を加える。という方法をしばらくやってみたところ、ふと気がついた。これって、デカいスケッチブックである必要ないじゃん!
つまり、描くのはノートでもチラシの裏でも、最終的にデジタルで管理するつもりなら、A4用紙でもデカいスケッチブックでもなくてもいい。用紙サイズをそろえる必要すらない。鉛筆で、パソコンとタブレットで描くより容易に手軽に素早くスケッチを描き、撮影やスキャンが済んだら紙は捨てちゃってもいいのだ。いやもちろん、それはデジタルに移行した15年前でも考えていたことだけど、「アーティストの思考の軌跡であるところのスケッチブックの束」というものにずっとあこがれが残っていて、紙イコール描きやすいタブレットみたいなものと割り切るまでには至ってなかったのだ。あ、割り切れちゃった。
そう気がついちゃったら、「取り回しのいい紙」というのが描きやすい紙ということになる。様々な紙を試すうちに、僕にはA5サイズが合っているらしいことがわかってきた。クルクル回して描けるし机に並べて見るのも都合がいい。ファイルするならA5システムバインダーが使える。A4の紙に10個程度描いていたスケッチが、A5サイズなら2〜3個でちょうどよく、1枚1個でもいい(僕の場合、ほとんどがキャラクターデザインのスケッチなので、単位がはっきりしてる)。
これが何を意味するかというと、A4用紙に10個描いたスケッチの1個が使い物(発展させたり提出する価値があるスケッチという意味)になる確率なら、9割が使い物にならないのにもかかわらず、たった1割のために捨てられない紙となる。しかし、A5用紙に2個描いた場合、5枚のうち4枚は捨てることができ、残す1枚に描かれてあるのは5割〜10割が使い物になるスケッチ。結果、残したA5用紙の内容は非常に濃くなる、というわけ。
大きなスケッチブックに描くと、後で見るときにいっぺんにたくさん見通せるので都合がいいのも一旦気に入った理由だったのだが、デジタル化しちゃえば画像ブラウザでもピクチャーアイコンでもクイックルックでもPDFでも、何でもアリでアナログより便利なのは確実。何だったら数がまとまったらA4にプリントして製本したっていい。
あと、大きな紙にラクガキしていると、ある瞬間以降は「ゲージュツ的にページを埋め尽くす」ことが目標になってしまうことがあり、そうなるとアイディア出しとほとんど関係なくなってくる。ゲージュツ的スケッチブック作品を制作するのはこの際やめておきたい。
びっしり描き込まれた歴代スケッチブックの束の夢を捨てたとたん、すげー便利な新ドローイング生活が見えてきた。アイディアの軌跡はJPEG画像でいいのだ。スキャン済みの紙は、捨てないにしても、デジタルで管理してある限りそれほど大切に保存する必要もなし。なんか自由だ。
●モールスキン
基本的には普通にメモ帳として使い、空いているスペースにラクガキする程度の使い方。白いページに絵を描こうと意気込んで描くのではなく、空いたスペースに「イタズラ描き」として気負わず描くところがミソ。白い画用紙ではなく教科書の余白に描くほうがワクワクするってニュアンス。そうやって「プレーン(無地)」のLarge版を10ヶ月もかかってようやく使い切った。っていうか、ノートやスケッチブックを最後のページまで使うってこと自体が僕にとっては非常にめずらしいことなんだけど。
使い切ってみての感想は、角アールとゴム紐のおかげでカバンやポケットでかさばらず、いつも携行していて苦にならない。用紙は水性ボールペンや色鉛筆などで描きやすい。180度ページが開くとはいえ、ページが膨らんでしまうのを指で押さえなければ描きづらいのが難点。
というわけで、二冊目のモールスキンは「スケッチブック(紙の厚さが倍)」のL版を選択。三分の一くらいまで使ったところです。紙が厚紙っぽくて硬いのでページがプレーンよりは膨らまず、描きやすい。ただし、折りの具合によってはきれいに開かないページもある。また、ページ数が半分で同じ値段ということがあって、しょーもないラクガキを描きとばす気分になれないのと、あとで見るときに内容量が半分なのもちょっとつまらない。
次にまたモールスキンを買うとすれば、たぶんプレーンLを選ぶだろう。ただし、上で書いたことに関連してA5のシステム手帳に移行しちゃう可能性もあるけど。ほんと、考えがどんどん変わっちゃうので、参考にしてる人がいたらすみません。
【吉井 宏/イラストレーター】hiroshi@yoshii.com
11月19日からGyaoがMacで見れるようになったそうだ(要Silverlightプラグイン)。でも20日現在、僕のMacからは見れた番組がひとつもない。サイトタイトルには「Macでも見れる」と書いてあるんだけどなあ。あと、どういう不具合か、ページを開くたびどこもクリックしてないのに「画面上でクリックはできません」って警告が何度も何度も出てウザい。まあ実のところ、WindowsマシンでもGyaoは今までほとんど見てないんだけど、GyaoはMacが軽視される象徴のような存在だったので、見れるようになるのはいいことだ。
LeopardでのATOKが原因の「ファイル名変更でFinder不正終了問題」。ATOK 2007のアップデータが出たので入れたけど解決せず。サポートページによれば、リスト表示でのみ発生し、アイコン表示やカラム表示では起きないとのこと。やってみるとたしかにそう。ファイル名を変えるときだけことえりでやっていたけど、とりあえずアイコン表示で書き換えすることにしよう。
HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>
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■マガジンガイド&プレゼント
『Web Designing』2007年12月号 毎日コミュニケーションズ刊
< http://book.mycom.co.jp/wd/
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< https://bn.dgcr.com/archives/20071121140100.html
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<編集部より>
「Web Designing」編集部の井原です、皆さんこんにちは。「時感」という言葉をご存じでしょうか。時感とは、すなわち「時間感覚」を略した造語で、1秒を遅く感じるか早く感じるかという、主観的な時の流れのことだそうです。試しに目を閉じて、ストップウォッチで10秒を計測してみてください。10秒きっかりなら、あなたは「絶対時感」の持ち主です。
さて、現代人の時感はどうでしょうか。「Webコンテンツにつながるまで、人が待てる時間は10秒以内」という面白い調査結果があります(MDBネットサーベイ「“時感”意識実態調査」2005年)。このレポートによると、実に80%以上の人が「10秒を超えたらもうそのコンテンツは見ない」と考えているそうです。その内訳は、5秒以内と答えた人がトップで33.4%。以下、10秒以内が28.1%、3秒以内が20.9%と続くのですが……現代人はなんとせっかちなのでしょうか。たとえコンテンツに繋がったとしても、動作が遅ければ、すぐ違うサイトに移動してしまうでしょう。
そこで、今月号の「Web Designing」です。特集1では、“Flashをよりスムーズに動かすためのテクニック”を解説しています。実際の処理速度なども計測していますので、ぜひこの特集から、訪れたユーザーを逃がさないスピードのスキルを学んでください。一方、特集2では、色彩生理学において時間を司ると言われている無彩色の世界……モノクロのアート作品を集めました。ここではちょっとだけ時間を忘れて、あなたのインスピレーションを養ってみてはいかがでしょうか。
●特集1:Flashをより速く、滑らかに
Flashコンテンツの動作速度を高速化するノウハウは書籍だけではなく、ネット上などでもあまり取り上げられることがありません。この特集では、制作の現場で培われた高速化ノウハウのうち、初心者でも取り入れられる設定変更からActionScriptの裏技まで、汎用性の高いノウハウを20種類以上集め、解説しています。
●特集2:新世代モノクロームグラフィック
モノクロによるデザインが少ないWebの世界。印刷する場合と違って、モノクロでもフルカラーでもコストや手間が変わらないという事情もあってか、モノクロはWebにおける表現の選択肢に入っていないのかもしれません。しかし、デザインやアートの世界では、モノクロによる表現がとても多く見られるのです。この特集では、グラフィックデザインやアートの分野で活躍する8人の作品を紹介しています。これら作品を通して、ぜひモノクロームの魅力や可能性を感じ取ってください。
さらに今月号では、12月7日~11日に開催されるイベント「デジタルアートフェスティバル東京2007」を先取り。NHK BS2番組「デジタル・スタジアム」のナビゲーターを務める中谷日出氏にもお話をうかがいつつ、その見所をじっくりと解説しています。また、「Adobe MAX Japan 2007」や「Web Designing Live Seminar/BiND for WebLiFE*」のレポートも掲載していますので、ぜひお見逃しなく! 定価1,280円で発売中です。
●本誌を毎日コミュニケーションズよりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は11月29日(木)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に12月上旬掲載予定です。
< http://www.dgcr.com/present/list.html
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■編集後記(11/21)
・11月も終わりに近くなったので、ぼちぼち来年のダイアリーをチェックするかと、まず川口駅前の無印良品に行ったら、いきなりナイスなものが見つかった(ほかをチェックするのもめんどうだから、これでいい)。B5判のデスクノートで、まずは見開きで月間カレンダーがある。本体は、左ページは月曜始まりで七日分に分割されたスペース、右ページは5ミリ方眼が薄く印刷されたスペースである。見開きで一週間使用するのに十分なスペースだ。最後に16ページの方眼ページがついている。完全に開く製本なので書きやすい。手触りのいい合成樹脂の黒いカバーには「2008」とあるだけ。シンプルで美しい。色は白と黒、サイズは数種類あったと思うが、デスクで使用するので一番大きいサイズにした。1050円なり。いままで、メモはそのへんの紙に手当り次第書いていたが、どうしても散逸してしまう。今後は、なにからなにまで全部、常に机の上に開いたノートに書き込むことにした。処理した物件は線を引いて消す。自慢じゃないが、わたしは今まで手帳やダイアリー、ノートを、一冊まるまる活用したことがない。今度こそ使い倒してやると決意した2007年11月20日(中途半端なタイミングだ)。ちょっと失敗かなと思ったのは、紙が薄くてゲルインクのボールペンなどでは裏うつりすること。久しぶりにシャープペンシルをつかっている。やっぱり手書きは気持ちいいや。(柴田)
・DS TVの販売終了してた。次は27日受付開始って。頼まれていた分が友人の元に届いたらしい。画質は許容範囲。感度は予想以上。読むテレビが便利そう。ツボやTVやん、ゲームウォッチが楽しいとか。旅行の時には携帯しなければと言うので聞くと、受信したテレビ局のある都道府県がマーキングされるらしい。/以前、再結成ライブチケットのことを書いたことがある。先行予約全滅、通常予約でも瞬殺。私の持ち場のオンライン予約が、サーバトラブルのため数枚残ったところで購入できなくなったから、メールしたらプレイガイドさんが気を利かせて確保してくれたという話。とれたのは一番後ろの立見席だよ?と話していたのに、友人は生で音が聞けるだけで嬉しいからと、ヤフオクに手を出さず、当日もダフ屋から購入せずに会場入り。武道館の立見席は手すりに番号がふられているらしいのだが、彼女の持っているチケットの番号はない。と、係員から「指定席にご案内します」と、ほぼ中央の良席に案内されたそうだ。立見で数列並ばせるのは難しいという判断なんだろう。こういう時、神様(キリストのことではない)っているよね?と思ってしまうな。インディーズの頃からずっと彼女が応援していたことを神様が見てくれていたんだ?と思っちゃうよ。ええねん、こういう時だけ都合良く思っておくよ。まぁ、一番最初の先行の時に当選させてくれたら良かったんだけどさ。諦めていた分、喜びもひとしお。ライブ自体は(大きな会場に耐えうるクオリティではあるものの)解散前のレベルには至らなかったらしいんだけど、やっと解散を受け入れられるような気がするって話してた。会場の男女比率はほぼ同じで、若い人が多くてびっくりしたって。まわりの人たちは号泣で、彼女もうるっときたってさ。(hammer.mule)
< http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20071120/dstv.htm
> レビュー