KNN神田です。
いよいよ明日、2009年5月26日(火曜日)第3回目となる「群衆の叡智サミット2009」が開催される。
< http://techstyle.jp/wocs/
>
サミットのヒアリングを兼ねて、主催社であるテックスタイルの岡田良太郎(ネット名はokdt)氏との会食にお誘いいただいた。
岡田良太郎氏については、以前のデジクリで「okdtのプレゼンに学ぶ、プレゼン18メソッド」でも書かせていただいたが、彼のプレゼンテーションはとても参考になる。
< https://bn.dgcr.com/archives/20081215140300.html
>
いよいよ明日、2009年5月26日(火曜日)第3回目となる「群衆の叡智サミット2009」が開催される。
< http://techstyle.jp/wocs/
>
サミットのヒアリングを兼ねて、主催社であるテックスタイルの岡田良太郎(ネット名はokdt)氏との会食にお誘いいただいた。
岡田良太郎氏については、以前のデジクリで「okdtのプレゼンに学ぶ、プレゼン18メソッド」でも書かせていただいたが、彼のプレゼンテーションはとても参考になる。
< https://bn.dgcr.com/archives/20081215140300.html
>
今回の会食は、銀座のもつ鍋屋さん「ろくまる」であった。
東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館7F 03-5524-0666
< http://r.gnavi.co.jp/g912440/
>
「もつ煮込み」を想像していたが、「博多のもつ鍋」の底力に圧倒された。今度、福岡に行くときは、もつ鍋屋さんを指名したい。
博多もつ鍋 ランキング
< http://www.innovade.co.jp/gr/local-gr/motsunabe-ranking06.html
>
もつ鍋業界の中でも激しいランキング争いが行われている。それにしても、日本では料理の専門店が500種類あるらしいので、この偉大なる日本の細分化された食文化を紹介するウェブサイトをいつか作らなくてはと思う。
さて、良太郎氏と箸を進めながら、気になったのが二人ともメモ魔なのである。もつ鍋の小皿の横にはノート。異様な光景。しかも、彼のノートは、風貌からは想像しがたい、小さな緻密な文字で、しかも美しい! これには、相当なショックを受けた。しかも書くのが早い。世に速読術とかいろんなものがあるが、きれいな字できれいにノートできるきれい字術というのがあればいいと思った。
ボクもノートは公開することがあるので、できるだけキレイにと思うが、飲みながら、食べながらの席ではついついルーズになってしまう…。しかし彼のノートは美しい。興味を持って見せてもらったが、芸術的なまでに美しい。この日ほど、彼をうらやましく思った日はない。
群衆の叡智の鍋前プレゼン合戦ということでは、
< http://www.google.org/flutrends/
>
でハワイが暑い! いや、熱いということを教えてもらった。
< http://d.hatena.ne.jp/okdt/20090502/1241221064
>
まさにタイムリーなネタ。
Doblogサービス閉鎖時のNTTデータの「ノウハウの蓄積については十分に達成できた」発言についても、ネット上のしかもCGMのノウハウはストックではなく、フローであるはずだ。そんなものを蓄積しても意味がない。確かにそうだ。
ボクは、オバマ大統領は群衆の叡智が生んだ大統領説を展開。
< http://my.barackobama.com/page/community/blog/toshikanda
>
ボクもオバマブログを展開し、献金サイトも作れた。オバマから直接、メールが届き、近所の知人からも集会のお誘いが。これらの支援ユーザーサイトだけでも、約7万サイトから、約3000万ドル(約30億円)を調達している。まさに群衆マネタイズマーケティングであった。
また、プレゼン共有サイトの
< http://handsout.jp
>
も展開しているので、米Scribd.comの最新ビジネスモデルを紹介。
< http://www.scribd.com/
>
ドキュメント共有であったが、今や雑誌のネット版の公開サイトとなっている。これを日本で展開するためにいつかこのことを考えよう!と提案。
今回のイベントでも、Facebookに広告を出したり、Twitterでのアカウントなども積極活用している。
< http://twitter.com/wocs
>
おそらくここでイベントが実況されることだろう。
また、TwitterやFacebookの可能性など、企業やメディアや有名人は、そろそろ気づくべきだと思う。feedやSEOを気にしている企業が、なんだか抜けているのがとても奇妙だ。
まず、
1.最低Twitterで企業は、社名のドメインを保持しておくこと。
2.フォロワーを確保しておけるうちに確保しておくこと。
3.メンテナンスする事など
やっておかないと損することは確かだ。そのうち、フォロワーは、金を出してでも、買わないと増えない時代がやってくるだろう。
など、いろいろともつ鍋をつつきながらの、情報共有。今度は、もうちょっと大きめの情報共有ナベ大会をやってみたいと思った。
メディアに操作される烏合の衆になるか、メディアをも動かす群衆の叡智になるかは、紙一重の差だけど、雲泥の差になるような気がした夜だった。
銀座のソウルバー「Doggys」も大変楽しかった。
< http://r.gnavi.co.jp/a231600/
>
KandaNewsNetwork,Inc.< http://www.knn.com/
>
〒251-0037 神奈川県藤沢市鵠沼海岸7-10-12 グランドソレーユ105
KandaNewsNetwork,Inc. 代表取締役 神田敏晶
Mobile 81-90-7889-3604 Phone81-3-5458-6226
- ウェブ3.0型社会 リアルとネット、歩み寄る時代
- 神田 敏晶
- 大和書房 2007-02-23
- おすすめ平均
- 近未来のインターネットに関する考察
- 読んで楽しい本に久しぶりに出会いました
- 業界人なら必読
- ネット世界のファクトを丁寧に拾い、整理し、近未来を洞察する
- Web2.0を俯瞰してこそ知り得るインターネットのあるべき姿
by G-Tools , 2009/05/25