一歩進んだ情報収集[2]YouTubeでチュートリアルや事例
── 馬場幹彦 ──

投稿:  著者:


前回の続きです。

チュートリアルが豊富なのもYouTubeの特徴です。Adobe関係のアプリの使い方を知りたければ、そのアプリの名前で検索するとチュートリアルが出てきます。アフターエフェクツの使い方なんか、もう、すごいですよねぇ。「aftere ffects tutorial」で検索するとわんさか。
<
>

例えば、写真家を目指そうという人がライティングについて調べたいとします。でも、本を買っても、いまいちピンときません。実際に現場を数踏むのがいいのでしょうが、趣味の人にはなかなかそんなチャンスもありません。

でもYouTubeなら、ありあまるほどチュートリアルがあります。たいていはDVDの宣伝だったりするんですが、少しずつ試してみるのもいいかと。ひとつ見つけると関連映像がいっぱいでてきますので、なんか様子がわかりますね。調べていくとグリーンバックのときの照明で気をつけることとかも出てきます。
<
>


自作のCraneとかスタビライザとか、いっぱい情報があります
<
>
3D写真を撮る道具らしいです。レンティキュラーという写真の場合は7方向ぐらいから撮る必要があるので、これがいいのかな。
<
>

コスメティックのチュートリアルなんかも面白いですね。
<
>
これはお化粧
<
>
<
>
これはPhotoshopで^^;

少し有名なソフトの使い方は、ほとんどチュートリアルがありますので、一通り使えるようになったら、YouTubeのチュートリアルでレベルアップを狙うのもいいですね。

●モーショントラッキング

一般的なモーショントラッキング映像(アフターエフェクツで作っている)
<
>

こちらは、manycamというフリーのソフトで遊べるモーショントラッキングでリアルタイムに反応します。街頭の電子看板(デジタルサイネージ)には、これから使われていくでしょうね。
<
>

これは少し本格的にしたもの
<
>
<
>
個人的には、こっちとかおもしろいと思うんですけどね
<
>
関係ないけど、これ、おもしろいw
<
>

●Argumented Reality

日本語では拡張現実といいます。これは説明するより見てもらえばいいと思いますが、すべてリアルタイムに処理されてます。
<
>
これは下に四角いマークがありますよね。これをリアルタイムに検知して3D画像と合成してます。これは目印があるので、つくりやすいのですが、
<
>
実際の風景からデータを解釈して3D画像とリアルタイムに組み合わせる例がこれほんとにすごいw(他のを見なくても、これだけは見てください)
<
>
<
>
 
実際にArgumented Realityを使った応用ですね
<
>
有名になったやつ
< http://www.nicovideo.jp/watch/sm4788237
>
これも、関係ないけど、おもしろい
<
>

現実と仮想の世界の区別が、どんどん付かなくなっていきます。こんなところに、これからのビジネスのネタが詰まっているかもしれません。私にとっては、なにかYouTubeはタイムマシンのような気がします。

●オープンユニバースも活用しよう

オープンユニバーシティとでもいうのでしょうか、世界的に有名な大学ほど、授業や特別セミナーを映像で公開していたりします。世界の知性を独り占め?

MIT
< http://www.youtube.com/user/mittechtv
>
スタンフォード
< http://www.youtube.com/user/stanforduniversity
>
オックスフォード
< http://www.youtube.com/user/OxfordSBS
>
みなさんも、思いついた大学を調べてみてください。

Googleなども積極的にセミナーやIPの使い方を広報しています。
< http://www.youtube.com/user/google
>
< http://www.youtube.com/user/GoogleDevelopers
>
< http://www.youtube.com/user/googlejapan
>
< http://www.youtube.com/user/GoogleDevelopersJA
>

最近はNHKもYouTubeに参戦していて(といってもほんの一部だけですが)、先日みたワンダー×ワンダーという番組で紹介されていたウユニ塩原のきれいな映像もみることができました。
<
>
<
>

YouTubeを使った情報収集例でした。

【ばば・みきひこ】railsjp@gmail.com

その昔、Macで印刷データができると聞いて印刷関係に紛れ込んできたまま、気ままにデジタルと関わっています。ちなみに、プログラムもかじっていますがRubyしかできません。デジタルな情報伝達が、効率だったり過去の情報や類似の情報との連携だったり、新しい形式の情報だったり、いろんなものを変革していくのに興味があります。同時に、携わっている人たちが長い期間、キャリアパスを構築しながら成長していかれるのも見てみたいと思います

◎おまけ
最後に私の最近のお気に入りを^^; スーパーマンの世界
ひょえぇーー
<
>
<
>
<
>
凡人はこれぐらいが関の山か、、、
<
>