[2881] iPad・ソーシャルメディア・そしてRAD

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《布団に入ったままでいろいろできるのでやっぱり便利なiPad》

■アンビエントメディアの夜明け[03]
 iPadアンビエント系アプリ 環境映像・時計・天気予報
 川井拓也

■クリエイター手抜きプロジェクト[245]iPad編
 iPad+PDFで映像再生できるか
 古籏一浩

■子だくさんIT社長のFileMaker日記[19]
 iPad・ソーシャルメディア・そしてRAD
 茂田カツノリ

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■アンビエントメディアの夜明け[03]
iPadアンビエント系アプリ 環境映像・時計・天気予報

川井拓也
< https://bn.dgcr.com/archives/20100705140300.html
>
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操作していないのに動作している。しかもインテリジェントに。

アンビエントメディアをこう定義していますが、第二条件のインテリジェントまでを満たすものはなかなかありません。今回は、そこまでいかなくともアンビエントに面白いiPadアプリをご紹介します。

iPadは、使っている時間より充電器に挿してデスクトップに置いてある時間の方が長いデバイスですから、そこでこの美しい液晶に何を表示しておくかというのは重要です。今回ご紹介するのは環境映像、天気、カレンダーアプリです。

●「Ambience HD」はアート的にも美しいアプリ!

「Ambience HD」は、好きな環境音と好きな環境映像を組み合わせるだけの、シンプルなアプリです。スクリーンセーバーをアートにしたようなものですが、スローモーションを使った美しい映像が素晴らしく、iPadの窓がここではないどこかへ誘ってくれてるようです。

映像は10種類。「南国のビーチ」「飛行機目線で雲を突き抜けると現われる太陽」「暖炉ではじける薪」「真っ暗な中で泳ぐ熱帯魚」「昆虫目線で進むクローズアップの芝生」「ヒラヒラと落ち続ける紅葉」「超高速度撮影で落ちる雨のしずく」「映画『コンタクト』の冒頭のような宇宙」「超高速度撮影の滝」「夕日の前で回り続ける風力発電の風車」です。

これに対して環境音は「たき火」「森林」「雨」「風鈴」「カモメ」「野原」「クジラ」「田舎」「雷」「せせらぎ」「波うち際」「風」と、数曲のクラシックが内蔵されています。音源のループ間隔が短いのが惜しいところですが、今出ているアンビエントなiPadアプリとしては、いいところいってます。

●たかだ天気予報、されど天気予報。

「WeatherHD」は、「AmbienceHD」とは開発会社こそ違いますが、似たイメージを持つ天気アプリです。現在の天気をイメージさせる、スローモーションの高画質映像を背景に、その地点の今の天気を表示します。天気系だと、一日の天気の推移から、週間天気まで一枚のクールな絵として見渡せる「eWeather」や、白くて美しい表示の「ウェザーステーションPRO」、指で時計をなぞるとその時刻の天気予報が表示される「AccuWeather」などもおすすめです。

天気というのはグラフィカルにデザインしやすく、開発会社のデザインセンスや独自性がはっきりと出てくるものなので、いろいろ比較してみるのも面白いジャンルです。

●iPadは最高のデスクサイドクロック

iPhoneにも時計アプリはたくさんありますが、面積が大きく使用頻度の少ないガジェットであるiPadなら、より時計としての存在感も増してきます。デザインがいいものは有料アプリが多いのですが、実際の置き時計はつまらないデザインでも2,000円から6,000円くらいしますから、iPad時計アプリはコレクションするには面白いジャンルです。「NHK時計HD」は、デジタル化によって消えてしまったお馴染のあの時計で、背景を青か木目から選べます。昭和世代にとっては必ず見たことのある懐かしいものです。「FlipTimeXL」は、ひと昔前の空港のパタパタ表示板のような動きをする時計です。実際にこれとよく似た時計が、東急ハンズなどでは1万円以上で売られています。反射の表現がうまく、とても立体的に見えます。

「TouchLCD」は、ストップウォッチや減算タイマー付きのレトロなLEDクロックで、ザラッとした感じの色合いや、液晶の点灯してないドットのうっすらと見える感じなど、ディテールの作り込みが細かく満足度の高い時計アプリです。設定画面の操作なども新しい家電をいじっているような感じで、iPadがいろいろなものに変身するデバイスであることを理解できます。

ポケットにiPhone、デスクトップにパソコンなら、iPadはデスクサイドにたてかけてアンビエントアプリで使うのが2010年風味。電車の中などで、iPadで電子書籍を読むのはまだ恥ずかしいという人に、おすすめできる使い方です。
では、次回は7/26にお会いしましょう!

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【川井拓也 / Takuya Kawai】
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■クリエイター手抜きプロジェクト[245]iPad編
iPad+PDFで映像再生できるか

古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20100705140200.html
>
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iPadの後はiPhone 4、iOS4ネタになっている感じもしますが、電子書籍に関する動きは始まったばかりです(何度も同じようなパターンを繰り返している気もしますが)。さらに、iBooksもバージョンアップされEPUBだけでなくPDFも閲覧できるようになりました。そこで今回は、iPad(iBooks)で何とか映像を表示できないものか、挑戦してみました。

PDFは文字や画像だけでなく、以前から映像も埋め込むことができるようになっています。確かVer.6あたりからです。Ver.6の頃はAVIとQuickTime映像でしたが、現在のVer.9ではFlashムービー(flv)の埋め込みになっているようです。iPadではFlashは表示できません。ということで、書く前からしてすでにPDFでの映像表示は無理がありそうです。それでも念のためやってみました。

【1】Acrobat 9でQuickTime映像を配置
Acrobatで新規に白紙ページを作成しQuickTime映像を配置。これはH264でエンコードされた384×192サイズの5秒映像です。
〈結果〉iBooksでは映像部分がまったく表示されず駄目。MacOS Xのプレビューでも駄目。

【2】Acrobat 9でVer.6以前での再生を指定しQuickTime映像を配置
Acrobatで新規に白紙ページを作成し、QuickTime映像を配置。この時互換性のため「従来のマルチメディアコンテンツを作成」のリンクをクリックしファイルを選択。
〈結果〉iBooksでは映像部分がまったく表示されず駄目。MacOS Xのプレビューでも駄目。おまけにAcrobat上に表示された画像のサムネールもおかしい状態に(うちの環境だけなのかもしれません。未確認)。

【3】Acrobat 9でWeb上にあるQuickTime映像を配置

Acrobatで新規に白紙ページを作成し、Web上にあるQuickTime映像を配置。
Acrobatだと映像の領域をクリックすると、Web上にある映像がPDF書類内で再生されます。〈結果〉やはりiBooksでは映像部分がまったく表示されず駄目。

Acrobatが駄目なら、InDesignではどうなのか。そう思ってInDesign上に映像を配置してPDF(インタラクティブ)にして書き出し。Acrobat 9では映像は再生できますがiBooksでは駄目。

結局、PDF内で映像を再生するためには、静止画を用意しWeb上にある映像にたいしてハイパーリンクを設定する、という方法しかないようです。iPadはiOS4ではないため、マルチタスクができません。このため、映像を再生するとSafariブラウザが起動し、iBooksは終了してしまいます。マルチタスクができるiPhone 4GのiBooksだと、動作が違うのでしょう。

iBooksが駄目なら、他のビューアーではどうなのかテストしてみました。いずれもiPad用です。

【i文庫HD】
iBooksとほぼ同じだが、ハイパーリンクされた画像をクリックしてもSafariブラウザは起動せず、何も再生されない。何も反応がない。

【CloudReaders】【FileAppPro】【PDFReader】【PDFReader Pro】
iBooksとほぼ同じだが、ハイパーリンクされた画像をクリックしてもSafariブラウザは起動せず、何も再生されない。何も反応がない。i文庫HDと同じ状態。

【Stanza】
iBooksとほぼ同じだが、ハイパーリンクされた画像をクリックしてもSafariブラウザは起動せず、何も再生されない。何も反応がない。i文庫HDと同じ状態。
EPUBリーダーなので仕方ない気もする。

【GoodReader】
これは、URLリンクされた映像でもGoodReader内で再生されます。さすがにPDF文書内での再生はできませんが、iBooksのようにアプリケーションが終了し、Safariブラウザが起動してしまうことはありません。また、すぐに直前のページに戻ることができます。映像の埋め込みは残念ながら対応していませんが、映像データがWeb上にあれば映像が再生できるということになります。

【結論】今のiPadでは、GoodReaderなら映像を再生できる。他は無理。AdobeがiPad用にAcrobat Reader 9とか出せば、すんなり解決しそう。

ちなみに、映像埋め込みはInDesignでも作成することができます。やるなら、InDesignで作っておいた方が将来的にもよいのかなと思います。InDesignであればPDFはもちろん、印刷もOKですし(細かい部分は抜きにして)、EPUBも出力でき(質はともかく)、InDesignのWood Wing等を使ってインタラクティブなコンテンツも作成することができるからです。

・Wood Wing
< http://www.woodwing.com/en/digital-magazine/ipad-now
>

InDesignでなく、EPUBを作成できるSigilで電子書籍データを作成すると、他の形式へのポーティングが手間になってしまいます。TwitterやWebだとEPUBはXHTMLだから、簡単に他の形式に変換できるからOKという意見もあります。確かにそうですが、それはテキストデータ、画像データを持って行くことができるだけで、印刷など商業クオリティまでレイアウトして持って行くには、逆にコストがかかってしまいます(レイアウトし直しで1から作るのと変わらない)。

Web(XHTML)と印刷では、どっちも話がかみ合わないか、それ以前にどっちも分かっていないので話になっていないような感じもあります。話が一方通行といったところでしょうか。これに映像が絡むとさらに面倒に。そして、インタラクティブなコンテンツを! となると必然的にJavaScriptが絡んでくること必須でしょうから、なかなか大変そうです。

ということで、また次回。

【古籏一浩】openspc@po.shiojiri.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>

iPad、布団の中でYouTube見るだけのものに......。というか、布団に入ったままで、いろいろできるのでやっぱり便利。Safariのメニューバーは下にあった方が操作しやすい気がする。メールは、もうちょっとレスポンスが早い方がいいかも。

「Software Design」7月号に電子書籍のフォーマット(EPUB)に関して記事を書きました。
・Software Design 7月号
< http://gihyo.jp/magazine/SD
>

・ハイビジョン映像素材
< http://footage2.openspc2.org/HDTV/footage/HD/60p/
>

・Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集 発売中
< http://www.openspc2.org/book/PDF/Adobe_Illustrator_CS3_JavaScript_Book/
>

・電子書籍作成用ページ
< http://www.openspc2.org/eBook/index.html
>

・1980年代からのmzユーザーに送るtiny XEVIOUS for 700の制作昔話
PDF、EPUB、AZW(Kindle)、プレーンテキスト、i文庫HD用テキスト、InDesignファイル含む
< http://digiconcart.com/dccartstore/cart/info/2561/40462
>

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■子だくさんIT社長のFileMaker日記[19]
iPad・ソーシャルメディア・そしてRAD

茂田カツノリ
< https://bn.dgcr.com/archives/20100705140100.html
>
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19世紀末、フランス・リヨンのリュミエール兄弟により、映画という技術が生まれた。画像を動かす方法はいろいろ考えられていたが、スクリーンに映してみんなで見るというスタイルを確立したのが彼ら。

そのとき上映したのは駅に汽車が到着するとかの映像。115年前の人は、これでも度肝を抜かれたとのこと。

・リュミエール兄弟『列車の到着』
<
>

そして、物語の形になっている映画『月世界旅行』が作られたのは1902年。つまり、人々が新しいメディアを手にしてから、それが普及し実生活を豊かにするようになるまでは、少しの時間を要していた。

同じことがデジタルの世界でも起こっている。ある意味、驚くほどゆっくり。

●ソーシャルメディアの普及に何年かかるんだろう

かつてパソコン通信というものが世に出たころ、わざわざ高いパソコンとモデムを手に入れ、文字だけのやりとりに熱狂していた人たちがいる。

人と人との接点を「親戚だから」「近所だから」「同じ学校だから」「同じ会社だから」という形ではなく、「同じ興味を持ち、同じ考えや方向性を持っているから」という形で構築できることに、ある意味執念を燃やして取り組んだ人たちだ。もちろん僕もこのクチだ。

その後インターネットの普及で以前のような努力や苦労が不要となり参加者が増え、Eメールや個人Webサイト、そして掲示板という形から、ブログやSNSに進化し、さらに今はTwitterが完全に中心となっている。

こうしたTwitter/Ustreamを中心とするソーシャルメディアの広がりは大変に素晴らしいことだ。でもね、2010年も後半に入ったこの時点として考えると、僕は普及度が低すぎて正直不満だし、不安に思う。

日本は地上波放送局が電波行政に守られ、ナベツネのような輩がいまだ権力を持っている状況。だから、ケーブルTVなど多様なメディアが育っているアメリカと比べ、ソーシャルメディアの重要度は高いのだ。社会全体のために、とっても大事なのだ。

そうして考えると、いまだに選挙でTwitter使っちゃダメというのは、もはや噴飯ものだ。老人世代政治家でも、ネット選挙解禁反対と明言している話は聞いたことがない。邪魔しているのは、ただ「既存のものを変えること」自体に抵抗しているだけの、社会にとって大変迷惑な人々だけだ。

まさに「ルールのためのルール」という状況じゃまいか。ああ情けない国だ。景気が悪くなるわけだ。

●RADもパズルのひとつのピースだ(と思う)

とはいえパソコン、携帯電話、そしてインターネットという技術のベースが進化し、クルマの両輪としてのTwitter/Ustreamなどの活用法も進化してきている。進化のスピードに不満はあるけど、とにかく普及は進んでいる。

こうした進化を支える鍵となる存在というものがいくつかある。たとえばiPhoneそしてiPadは、なんでもかんでも詰め込んだ「パソコン」というものの存在意義を世に問うものになっているし、あえて文字数制限を課したTwitterにしても、別段新しい技術ではないUstreamについても、世界の変革に一役買っている。

で、ここから先は強引な理屈と思われるかもしれないが、僕はこうした鍵となる存在のひとつに、アプリケーションを素早く手軽に開発し、自分なりの作業を自動的に行えるようにする「Rapid Application Development=RAD(あーるえーでぃー)」を含めて考えている。

大昔に、パソコンをビジネスで活用するための「簡易言語」という謎の存在なものがあったが、それが形を変えて現れたともいえる。

これも昔話だが、IT化が進むにつれソフトウェアエンジニアの需要が増大し、このままでは地球上の人口より多くのプログラマーが必要になってしまう、という冗談があった。これは極端な話だが、ある種そうした状況に対応する策としてRADは存在する。

だから僕は、これからの世界を変えてゆくパズルのピースのかけらとして、iPadやTwitterと並んで、RADツールというものを位置づけているのだ。そして皆さんご存知の通り、僕がいま使っているRADツールがFileMakerだ。FileMakerは、データベースのパワーとしては、世間一般の期待や予想をはるかに超えている。1ファイル最高8TB/100万テーブル、1テーブルあたり6京4000兆レコード、1フィールドあたり10億文字といった上限値は、いずれも埋めるのはほぼ不可能。

しかしアプリケーション開発環境としては、標準機能ではフォルダひとつ作れないなど、実はFileMakerに対する不満は多い。

もちろん私はプロなのでこうしたことはどれも解決策を持っていて、RADツールとして活用はできている。しかし価値をより高め、もっと多くの人が手軽に自分用アプリケーションを開発できるようになるためには、FileMaker自体がさらに進化する必要はある。

こんな時代だから、ちゃんと進化しておかないといつか誰かに抜かれるからね。そうして抜かれたときに慌ててももう間に合わない。日本という国のように、ね。

【しげた・かつのり】 FileMaker公認トレーナー/FileMaker11認定デベロッ
パー。Twitterは楽しいんだけど、間違った情報が流布しちゃうのを発見する
と困る。悲しいほど知ったかぶりな間違いを書いている人がいても、止めるの
は難しいっすね。しっかりと学んだジャンルではないなら、あまり断定的な言
い方はやめといたほうがいいんだろうと自戒の念を込めて思う。

Twitter (個人用)< http://twitter.com/shigezo
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< http://www.recrear.jp/
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■編集後記(7/5)

・新築の集合住宅に引っ越して来て早くも6年半経過した。室内外もぼつぼつ手入れを要するようになった。電気系は難なくクリアして来たが、いよいよ水回りだ。テラスのシンクの水はけが悪くなった。排水管はS字ではなくL字で、直角部分に円筒形の物体がセットされていた。底部のネジ蓋を外すと、ゴミがたっぷり詰まった円筒の金属フィルターが取り出せた。よく洗って元通りセットして終了。さらに、室内の洗面台でも同様な症状が出た。初めて洗面台の下を覗く。S字の金属パイプを予想していたら、U字のプラスチックパイプ2本をプラスチックのナットで連結していた。これは簡単にはずせて、中を見たら髪の毛中心のゴミがびっしりつまっていた。いやはやすごい眺めだった。きれいに洗ってきっちり接続。な〜んだ、水回りは難しそうでいやだなと思っていたら意外に簡単だ。まだ問題ないが、キッチン、トイレ、バスなんかもいずれ手入れが必要なんだろうな。そして、長いこと使っている炊飯器が故障か。炊きあがらずにスイッチが切れていた。しめた、これで最新型の電子炊飯ジャーを買える。今より絶対うまいご飯にありつける。早速価格コムなど見て候補を挙げたが、壊れたと思っていたのに炊き直しに成功、まだ使えるから買わないと妻は宣告。早く壊れてくれ〜と願う。(柴田)

●iPadは相変わらずカスタマイズする時間はない。入れてみたスキャン書籍データがきれいに表示されたのが嬉しい。届いた時は微妙な気持ちであったが、買って良かったと思えるように。iLiadは触らなくなるかも。でもiLiadの方が遥かに軽くて、iPadは片手で持つとぷるぷる。はっ、iPadは腕を鍛えるためのツールでもあったのか!/ケースで悩む。あまり持ち歩くことはないと思うが、自宅で使うとしても、すぐ物を落とすので、表面もカバーできるもので、できればiPhoneとお揃いのもの、と考えていたが、Mさんに純正ケースを見せてもらって考えが変わる。薄い、軽い。汚れやすいみたいだけど。今でも手がぷるぷるするのだ。重いものにしてどうする。(hammer.mule)
< http://www.est.co.jp/iliad/
>
iLiad。同期機能があればなぁ。
< http://store.apple.com/jp/product/IPAD_CASE?mco=MTc3Njk3ODE
>
純正ケース。ドックとは一緒に使えないらしい。