前回、Adobe MAXの面白そうなアプリなどの速報を書きました。そのAdobeのイベントと同じ日に、AppleもiPhone関連の発表をしていたのは皆さんご存知の通り。そこで発表されたのは、iPhone4SとiOS5。
そしてその2日後、Steve Jobsが他界したニュースは一般のニュースやワイドショーでも単なる一外国企業の元CEOが亡くなったという事実以上に、彼の足跡や社会に与えた影響なども含め大きく取り上げられていました。
その日から既に10日余り経て、14日にはiPhone4Sも発売されて、新しいiOS5もリリースになっています。それと同時に、光画部トークでも期待を込めて何度か紹介したiCloudも使える状態になっています。
今回は、iOS5になってカメラや写真アプリまわりに機能が追加になった部分と、iCloudの超オススメ機能「フォトストリーム」を紹介します。iPhoneもMacも使ってない人にとっては意味不明だと思います。すいません。
まずは、iOS5のカメラ関連の新機能から。ロック画面で直ぐにカメラを使えるようになりました。今まではロック解除し(多くの人はパスワードを入力するはずです)、カメラアプリのアイコンをタップという手順でした。これだと、とっさのシャッターチャンスに間に合いません。そこで、ロック画面でホームボタンを2回素早く押すと、解除スライダーの横にカメラアイコンが現れるようになりました。
< http://flic.kr/p/awEChR
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そしてその2日後、Steve Jobsが他界したニュースは一般のニュースやワイドショーでも単なる一外国企業の元CEOが亡くなったという事実以上に、彼の足跡や社会に与えた影響なども含め大きく取り上げられていました。
その日から既に10日余り経て、14日にはiPhone4Sも発売されて、新しいiOS5もリリースになっています。それと同時に、光画部トークでも期待を込めて何度か紹介したiCloudも使える状態になっています。
今回は、iOS5になってカメラや写真アプリまわりに機能が追加になった部分と、iCloudの超オススメ機能「フォトストリーム」を紹介します。iPhoneもMacも使ってない人にとっては意味不明だと思います。すいません。
まずは、iOS5のカメラ関連の新機能から。ロック画面で直ぐにカメラを使えるようになりました。今まではロック解除し(多くの人はパスワードを入力するはずです)、カメラアプリのアイコンをタップという手順でした。これだと、とっさのシャッターチャンスに間に合いません。そこで、ロック画面でホームボタンを2回素早く押すと、解除スライダーの横にカメラアイコンが現れるようになりました。
< http://flic.kr/p/awEChR
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ロック画面からログインせずダイレクトにカメラを使うと、カメラアプリ内からアクセスできる写真のアルバムアプリも過去の写真は出現せず、今撮ったものだけになりますので、セキュリティにも配慮されています。
今までは、画面に表示されるのシャッターボタンをタップするとシャッターが切れたのですが、iOS5ではそれに加えてボリュームボタンの「+」でもシャッターが切れるのでよりカメラっぽくなった感じです(今のところ純正のカメラアプリのみ対応)。
カメラアプリは、グリッドが表示できるようになりました。上部に表示される「オプション」をタップすると、グリッド表示のオン・オフとHDRのオン・オフの切替え設定ができます。グリッド表示しておくと水平・垂直が合わせやすく構図が整いやすいので、表示オンにしておくとよいでしょう。
< http://flic.kr/p/awHmdo
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また、右上に「編集」メニューがプラスされました。
< http://flic.kr/p/awECuM
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これをタップすると、画面下部に編集アイコンが表示され、簡単な編集が可能になります。
< http://flic.kr/p/awECAz
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左から、90度単位で回転するローテーション、自動色調補正、自動赤目補正、トリミングになっています。トリミングはアスペクト比が色々と選べて、スクエアや16:9を含めいろいろ選べます。
< http://flic.kr/p/awHmUf
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< http://flic.kr/p/awHn5C
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< http://flic.kr/p/awHnef
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ここで編集したものは上書きで保存されるので、オリジナルを残しておきたい場合は、編集前に画像をコピーしておくとよいでしょう。
そして目玉機能、iCloudのフォトストリーム。これ一度使うともう元には戻れないほど快適ですよ。設定アプリの中の写真に「フォトストリーム」があるのでオンにします。
< http://flic.kr/p/awHnDA
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これでiPhoneで撮影した写真が、iCloudに自動でアップロードされます。
< http://flic.kr/p/awJw5a
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最新の写真1,000枚が30日間保存され、それがMacやWindows、iPadやAppleTVにプッシュされます。
今までiPhoneで撮影したら、Macに転送するアプリやEye-FiとかFlickrなどのアプリで手動でアップロードするか、ケーブルでMacに繋いで写真を読み込むという手段でしたが、このフォトストリームは何も意識することなく、MacでiPhotoを起動すれば、そこにはiPhoneと同じ写真が表示されますし、iPadにも同じ写真が表示されます。
これは、デジカメで初めてEye-Fiカードを使った時以上の快適さです。今回、説明に使ったiPhoneの画面キャプチャ画像も、いちいち転送することなく、iPhoneでキャプチャ撮ったらそれがMacにもある状態なので、以前と比べてとても楽でした。
iPhone以外のデジカメで撮影した写真は、Macに取り込んでiPhotoやApertureに読み込むことで、フォトストリームに同期されます。
今回わたしはiPhone4のままで、iPhone4Sにアップグレードしていませんが、レンズやセンサなどハード自体のカメラのスペックも大幅に向上しているそうなので、もうコンパクトデジカメとして考えてもiPhoneが最強なんじゃないかと考える今日この頃です。
画質はいいし、アプリで色々加工できるし、どこからでもその場でTwitterやFacebookなどで共有できるし、更に何も意識することなく自動でバックアップしてMacやiPadと同期してくれる。こんなコンデジは他にはないですよ。
【おかだよういち/WEB&DTP デザイナー+フォトグラファー】
< http://s-style-arts.com/
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>
先日、兵庫県の中央部に位置する砥峰高原でススキの写真を撮って来ました。ここは昨年公開された映画「ノルウェイの森」のロケ地になった場所で、あたり一面のススキが太陽の光でキラキラ輝きとても美しい光景でしたよ。
< http://s-style-arts.com/blog/photo/entry-201.html
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