「キンガー......‥‥ しんねん!」
「なにが謹賀新年ですか、もう1月終わって2月ですよ」
「だって、うちらの出番って今年初じゃないの。それに2月は明日からです」
「......。(そんなこと分かってるわ、アホ。性悪。揚足屋。)」
「ん? なんか言いました?」
「いや、べつに」
「隠してもキミはボクなんだから、キミが思っていることは、なんでも何でも分かるんだヨ、フェーフェフェフェフェ」
「で、今回はなんですか。前回、もう二度とデジクリには出ないって言いましたよね」
「まぁまぁ、そう固いこと言わないの。いやさ、昨年の年末に、オイラと茶目(browneyes)さんがリアルチャットしていたじゃん。ついに『脳内チャット卒業』して、うちらの出番はもうないかと心配していたのよん」
「ちょっと待ってください、あのー、このチャットって、べちおさんと、もうひとりのべちおさんがチャットしている設定なんですよね? べちおさんがリアルチャットをリリースするようになったなら、このチャットはもう必要ないと思うんですけど...」
「そうはいかないのだ。あちこちでデジクリ読者さまと酒を飲みながら話をしていると、この脳内チャットがリリースされるときって、『時間なくて原稿締切りギリギリのときに書いてるでしょw』って、良からぬ話がチラホラ出たもんで、そうじゃないことを証明するのだ!」
「証明もなにも、本当のことじゃないですか。もしかして、バレてないと思っていたんですか?」
「えええええ! そんなことないんだけどなぁ」
「まぁいいじゃないですか。で? 今日のお題は?」
「和」
「わ? ワーっ!www って、なんですかいな、唐突に」
「和を生活に取り入れて、荒んだ心を浄化させる。というお題」
「最近、デジクリのスタンスをスルーしてるコラム多いですよ、マジで。連載当初のコラムを読み返してみなさいな。前回なんか、あんたの仕事日記を掲載しているようなもんじゃないですか、ダメですって」
「えー、そんなことないってばー。誤解してるって。デジタル系のネタは、ほかのライターさんにお任せして、和み系のポジションにいこうかなぁ...って」
「まったく和みもしなければ、癒されもしませんね。で? 和というのは?」
「なにが謹賀新年ですか、もう1月終わって2月ですよ」
「だって、うちらの出番って今年初じゃないの。それに2月は明日からです」
「......。(そんなこと分かってるわ、アホ。性悪。揚足屋。)」
「ん? なんか言いました?」
「いや、べつに」
「隠してもキミはボクなんだから、キミが思っていることは、なんでも何でも分かるんだヨ、フェーフェフェフェフェ」
「で、今回はなんですか。前回、もう二度とデジクリには出ないって言いましたよね」
「まぁまぁ、そう固いこと言わないの。いやさ、昨年の年末に、オイラと茶目(browneyes)さんがリアルチャットしていたじゃん。ついに『脳内チャット卒業』して、うちらの出番はもうないかと心配していたのよん」
「ちょっと待ってください、あのー、このチャットって、べちおさんと、もうひとりのべちおさんがチャットしている設定なんですよね? べちおさんがリアルチャットをリリースするようになったなら、このチャットはもう必要ないと思うんですけど...」
「そうはいかないのだ。あちこちでデジクリ読者さまと酒を飲みながら話をしていると、この脳内チャットがリリースされるときって、『時間なくて原稿締切りギリギリのときに書いてるでしょw』って、良からぬ話がチラホラ出たもんで、そうじゃないことを証明するのだ!」
「証明もなにも、本当のことじゃないですか。もしかして、バレてないと思っていたんですか?」
「えええええ! そんなことないんだけどなぁ」
「まぁいいじゃないですか。で? 今日のお題は?」
「和」
「わ? ワーっ!www って、なんですかいな、唐突に」
「和を生活に取り入れて、荒んだ心を浄化させる。というお題」
「最近、デジクリのスタンスをスルーしてるコラム多いですよ、マジで。連載当初のコラムを読み返してみなさいな。前回なんか、あんたの仕事日記を掲載しているようなもんじゃないですか、ダメですって」
「えー、そんなことないってばー。誤解してるって。デジタル系のネタは、ほかのライターさんにお任せして、和み系のポジションにいこうかなぁ...って」
「まったく和みもしなければ、癒されもしませんね。で? 和というのは?」
「千代紙。千代紙収集に嵌ってましてですね、これまた奥が深いんですよ」
「なんでそっちの方向へいったwww 吉原の延長が千代紙ですかw」
「東京下町散策していたときに、御茶の水(東京)にある『おりがみ会館』に、フラっと立ち寄りましてですね、たまたま『ゆしまの小林と七福神-昔、江戸のお正月展』というイベントが開催されていたんです」
「ほぉほぉ、兄さんも時間ないって言っている割には、アチラコチラと出歩いておりますなぁ」
「そのとき見た作品が、もう、素晴らしいの一言。一発で惹かれたわけです」
「んで、自分で作ってみようと、千代紙を買ってきたはいいけど、買って満足しちゃったんですね、わかりますw」
「キミ、ちょっと刺々しいねw まぁ、最後まで聞きなさい。買ってきた千代紙で、あねさま人形を作ってみようと、紙を手にとった瞬間に!」
「瞬間に!」
「千代紙の匂いと模様の綺麗さに惚れてしまいましてですね、千代紙でなにか作るという前の段階で、千代紙を眺めてウットリするという」
「......。ただの変人じゃないですか」
「バカにしちゃぁ、ダぁメぇダぁメ。和紙の匂いと模様がまた癒されるんだってば。でね、千代紙のことをいろいろと調べていくと、これまた、知っているようで知らない、新しい歴史というか、世界をを知ることになるんです。チミ、京千代紙と江戸千代紙があるの知ってる?」
「知らんです。どう違うんです?」
「こっちが江戸千代紙で、こっちが京千代紙」
「www これ読んでいるヒトには分からないじゃないですか」
「ググる先生で『江戸千代紙』と『京千代紙』で画像検索してみると、違いが分かりやすいから、検索して自分の目で確かめる!」
「なるほど。って、ググってくれ!とか、かなり手抜き原稿じゃないですかwお、この柄って、手ぬぐいとかでよく見かけますね」
「いいとこ突いてくるねぇ、さすがだねぇ。話は長くなるんだけど、そこから辿って延長してくると、千代紙を眺め始めると、着物の縞や小紋、格子が頭の中をグルグルと回るようになってだね、小紋も、『江戸小紋』と『京小紋』ってのがあってね...」
「すいません、本当に話長くなりそうじゃないですか? 今日のお題は、和服じゃなくて千代紙ですよね? 吉原遊郭話まで延長しそうな雰囲気なんですけど」
「あ、ごめん、そうそう、千代紙の話。それで調べていくと、江戸千代紙のデザインというのは、数千種類もあるということを知るのですよ」
「うわ、そんなにあるんですか?」
「そうみたいなのよー、そんな事実を知ってしまうと、作って楽しむというよりも、ほら、わたし、収集癖があるから血が騒ぐじゃなーい」
「なんでいきなり、おネぇキャラになってんですか」
「でもね、無闇に集めても仕方ないし、かといって、店頭で新しい模様を見つけても、それが江戸本来から伝わってきている伝統の柄なのか分からないでしょ? そこで、『江戸千代紙☆文様図柄大全集』なるバイブルを探していたり、うふふふ」
「ビックリマンシールを集めるのと同じ間隔ですね......。チョコを食べないでシールを集めるだけとか」
「ヘッド(ホログラム素材のシール)みたいな、レアな柄がほかの千代紙の間に隠されているとか、射幸心を煽るじゃなーい?」
「煽るもなにも、そんな販売形態してませんでしょ」
「キミって、ホントに夢がないね」
「はいはい、勝手に集めてウットリしててください」
「でねでね、千代紙の延長で着物もいいなぁって思うようになってね」
「話がループしているじゃないですかw べちおさんに着物は似合わないでしょ。和風居酒屋の店主か、うっかり八兵衛にしか見られないです。その長い髪の毛で髷でも結って出歩くんですか?」
「カミさんにも止められたwww 『お願いだから普通にしてて...』って」
「エスニックな格好しているのが一番ですって」
「でもさ、着物っていいよね。50代になったら着物を着て通勤して、ラボでは半纏きて仕事しているとか」
「だれか止めてぇぇ〜」
・おりがみ会館─和紙・折り紙・染紙・千代紙製造の老舗─:
< http://www.origamikaikan.co.jp/
>
・東京都染色工業協同組合
< http://www.tokyo-senshoku.com/index.html
>
【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp
某ナノテク業界の技術開発屋。NDA拘束員。
< http://start.io/bachio
> ←まとめ
○1月初の休日は、腰越(江ノ島)にある「Robins Egg Blue」さんへ、ランチ&ブラトリ。輸入家具に囲まれた、『おうちカフェ』で、球体関節人形がいたら(いないけど)、人形には居心地良さそうなカフェ。もちろん、人間も居心地は抜群で、お料理もデザートも美味しいかった!/2月から手作りワッフルが登場するようなので、ムスメとデートしながら食べに行こうっと/お店から数メートル歩いたところに魚屋さんがあり、アナゴやカマス、サヨリなどの天ぷらが並んでいるのを見て、その日の肴に決定/アナゴの天ぷらは、泥臭さがいい具合に残っており、とても美味でした。
武さんがゲスト出演された『ソーシャル・アートの可能性』Vol.9を見に、渋谷の「UPLINK FACTORY」へ足を運ぶ/Twitterでお知り合いになったデジクリ読者様や、いつもの呑みメンバーに出会う/当然、イベントが終わったら呑み突入の予感/ヤマーネの登場で呑み確定→終電逃す→ラーメン食べて帰宅→ヤマーネはテトリンと朝4時まで呑んでたそうな。相変わらずでwww
以前、デジクリで『つはモノどもがユメのあと』を執筆されていた、Rey.Horiさんが、マニア向け(?)なアプリをリリースされました。江戸時代の不定時法を再現した時計。江戸マニアなオイラは即ゲット! その後、Rey.HoriさんにTwitter経由で、「こんな機能があると萌えちゃうかもしれない」というような要望だしちゃった。だって、ときめくんだもん、テヘ☆
最近(ということもないけど)、デジクリ読者さまと「交流」という呑みがけっこう多い。初めてお会いするのに、数年前からの知り合いのような、そんな良い雰囲気の中で、いろいろな話を伺うことができ、惜しむのは時間の流れだけ。別れたあとに来る「明日」がとても愉しくなります。
・Robins Egg Blue
< http://reb134.blogspot.com/
> | Blogger
< http://www.facebook.com/RobinsEggBlueCAFE
・武盾一郎の報告書 Take Junichiro report.
< http://d.hatena.ne.jp/Take_J/20120129/1327799849
>
・和時計 WADOKEI─Japanese clock
< http://itunes.apple.com/jp/app//id496356164?mt=8
>
○記憶に残っている2週間の出来事→仙台→ロビンちゃん→武さんトークイベント→毛布への愛が加速→洋菓子を恵方巻と謳って売るのはおかしい→Googleのプライバシーポリシーが改訂される→あれこれ集めたはいいが、まったく統制されていなかったものを纏めはじめたググる→えー、Twitterが言葉狩りしちゃうの???
・Google がプライバシーポリシーを改訂、サービス間の情報共有を促進 --Engadget Japanese:
< http://japanese.engadget.com/2012/01/25/google/
>
・Twitter が不適切な発言を国ごとでブロック可能に -- Engadget Japanese:
< http://japanese.engadget.com/2012/01/27/twitter/
>