アナログステージ[153]その日を整える朝食
── べちおサマンサ ──

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やっと春らしくなってきましたが、日が落ちるとまだ肌寒い日が続きますねー。コンニチハ、危うく原稿を落とすところだったべちおです。完全に頭から抜けておりました。気がついたのが、昨日の夕方過ぎで、慌てて書いてます(笑)

先日、こごみを大量にいただきました。こごみといえば、天ぷら、ごま和え、からしマヨネーズなどで食べることが多いのですが、あまりにも量が多かったので、いろいろな味を楽しみ、残ったこごみでナムルにしてみたのですが、これが最高に美味しい! ぜひ、お試しください、ビールや日本酒の肴にもバッチリです。

新年度も始まったところで追いかけてくるのが、五月病。ラボでも数年前には、入社して3日で来なくなった新人がいたりしましたが、それはまた別なケースで、ゴールデンウィーク明けに襲ってくる無気力や不安感。

そうならないためにも、日々のメンタル&体調管理が大切です。今回は、その日一日をアクティブにする、朝食のお話です。





●バリエーションの豊富さもまた魅力

出張が多いオイラですが、出張中は、どうしても丁寧な食事を摂ることが難しい。「今日はこのへんで手を止めて、ちょこっと行きますか?」など、お酒の付き合いも多い。

オイラの普段の夜食は、蒸したじゃがいもを一個、ごま豆腐か絹豆腐を半丁、かけそばを一杯というのが基本の食事になっております。

というのは、つまみながらお酒を飲むことがないので、自分なりの体への労わりでもあったり、カロリーを抑えるためであったり。

仕事柄、体を動かすことも少ないので、やはり、カロリーの摂りすぎを抑えるため、昼食は簡素にしております。その代わりに、朝食をしっかりと食べることで、気持ちもお腹も満たし、その日の仕事が、しっかりとこなせるように管理していたりもします。

掛かりつけの病院の医師から、「べちおさんの場合は、朝食に豚肉を食べるのがいい」と言われたことがきっかけで、朝食には、必ず豚肉を使ったおかずにしておりましたが、先月から少し方向を変え、玄米の粥、胡麻塩、きゅーりのキューちゃんを、毎朝食べるようになりました。

「雲水(禅宗の修行僧)のような食事だw」とお気づきの読者さん、鋭い! そう、玄米の粥、胡麻塩、たくあんは、禅宗の朝食でもあります。オイラはたくあんが苦手なので、たくあんの代わりに、キューちゃんですが(笑)

お粥というと、ドロっとしている入れ粥が日本では一般的ですが、禅宗でいただくお粥は、とてもサラサラしており、中国のお粥に近い。

玄米でなくても、粟や麦など、いろいろなバリエーションを楽しむことができたりします。先日、もち麦でお粥を作ってみたのですが、とても美味しかったです。また、しらすをお粥にのせて食べても美味しいです。

玄米などは、ご近所のスーパーでも1kg売りとかしているので、入手は簡単になりましたが、穀物類の小売などは、TOMIZ(富澤商店)が、大型のショッピングモールのテナントで入っていることが多いので、興味あるかたは、お店を覗いてみてください。

・TOMIZ(富澤商店)通販サイト
https://tomiz.com/


さて、サラサラなお粥の作りかたです。動画で見るのが一番手っ取り早いので、そちらをご参照ください(手抜きじゃないヨ)。

・趣味Do楽「いただきます お寺のごはん」01【粥】


口当たりも、食後の胃も軽いのに、しっかりとお腹に溜まっている感覚が、体のダルさを取り除いてくれます。またお粥にする材料も豊富なので、その日の気分に合わせて、もち麦にしてみたり、粟にしてみたりと、バリエーションを愉しむこともできます。

“目の食事”として、枡野俊明さんの著書も合わせてお楽しみいただくと、ゴールデンウィーク明けの憂鬱を一掃できます!

・禅と食 | 小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09406326

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094063269/dgcrcom-22/



【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp

NDA拘束員であり、本当の横浜を探しているヒト。ぶら撮り散歩師。愛機はD90とGRD4。最近はiPhone6で写真撮影多し。全国寺社巡りで、過去の懺悔道中をしております。→ついに西国を打ち始めました。結願まで何年掛かるのやら。

・車の運転マナーが悪い人が多すぎる。運転者の顔を見ると、大概は女性か老人。信号待ち中にスマホを弄り、信号が変わったことに気がつかなく、後続車がクラクションを鳴らし、やっと気がついて発進。

信号がほぼ赤になっても、お構いなしに突っ込んでくるのも、ほとんどは女性ドライバー。地元にある狭い道で、あと少し左に寄ってくれれば、すれ違って通れるところも、突然道路の真ん中で止まってしまい、その一台のお陰で後続車が詰まる。

窓を開けて、「もう少し前にでて左に寄ってもらえますか?」と伝えても、まったく聞く耳持たず。あんたがバックしてどきなさいよ! くらいの勢いだ。

こちらがバックしてすれ違いができるなら、とっくにそうしているが、後ろが詰まっている状態でバックは困難。しかも、バックしたところで、そこは道幅が狭いので(ボトルネックのような道)、すれ違いが余計困難になるのだ。

運転は譲り合いが大切です。運転中にスマホ(携帯電話)を操作してはいけません! と法令で定めたられたのも、危険だから法整備されたわけで、自分勝手な運転は、いずれは自分の身に返ってくるということを、身を持って経験しないと分からないのかなぁ。

その身を持って経験するとき、帰らぬ人にならぬよう、皆さんホントにご注意くださいね ( ^ω^ ) 楽しいGWをお過ごしください