このテキストを書いている今はバレンタインデー前日な訳ですが、ひとつ興味深いニュースが流れてきました。
□Pinterestの19歳のデザイナーが起業して110万ドルを調達──Gumroadはリンクから支払いができる画期的サービス(TechCrunch)
└< http://j.mp/zS4IVg
>
平たく言うと、オンラインで個人間のコンテンツの売買が出来るサービスのようですね。必要なものはコンテンツとPaypalアカウント。以上!
ほほぉ、と思って自分でも試して今回のネタにしようかしら、とか思ったものの、ワタシが気づいた頃には軽く話題になりすぎていてサーバが重たくなってしまい、アカウント作ってみたもののいぢり倒せてないので今回はご紹介のみ。
イチ早く試してる方のTwitterまとめはこの辺。
熱気というか興奮も伝わってきますね。
□Pinterestの19歳のデザイナーが起業して作ったGumroadが凄い!!ユーザータイムラインで通販が可能に(Togetter)
└< http://togetter.com/li/256931
>
成果物がデジタルデータなクリエイターさんの作品販売の流れに、ちょっと新しい風が吹いたりしたら面白そうですね。反面、商品がデジタルデータであるが故のトラブルの可能性なんかも想像できなくはないので、今までとは違った形で著作権絡みの問題とか議論とか起きたりもするのかな。とは言え、新しいナニカがナニカと化学反応を起こしていく火種の匂いがして、ちょっと興味深いです。
□Pinterestの19歳のデザイナーが起業して110万ドルを調達──Gumroadはリンクから支払いができる画期的サービス(TechCrunch)
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>
平たく言うと、オンラインで個人間のコンテンツの売買が出来るサービスのようですね。必要なものはコンテンツとPaypalアカウント。以上!
ほほぉ、と思って自分でも試して今回のネタにしようかしら、とか思ったものの、ワタシが気づいた頃には軽く話題になりすぎていてサーバが重たくなってしまい、アカウント作ってみたもののいぢり倒せてないので今回はご紹介のみ。
イチ早く試してる方のTwitterまとめはこの辺。
熱気というか興奮も伝わってきますね。
□Pinterestの19歳のデザイナーが起業して作ったGumroadが凄い!!ユーザータイムラインで通販が可能に(Togetter)
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成果物がデジタルデータなクリエイターさんの作品販売の流れに、ちょっと新しい風が吹いたりしたら面白そうですね。反面、商品がデジタルデータであるが故のトラブルの可能性なんかも想像できなくはないので、今までとは違った形で著作権絡みの問題とか議論とか起きたりもするのかな。とは言え、新しいナニカがナニカと化学反応を起こしていく火種の匂いがして、ちょっと興味深いです。
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今週はなんとなく、小さな変化の週だった気がします。人によっては花粉の兆候を早々にムズムズ察知しはじめてる様子だったり、ワタシの暮らす界隈では気候も、真冬的な寒さは峠を越したようなワクワク感が芽生えたりで、なんとなく春のお迎えフェーズに入ったのかな。いいですね。
そんな個人的なやや浮かれたイメージとは裏腹に、Twitter界隈ではなんとなーく、コミュニケーションにまつわる殺伐とした話題がいくつか目について、軽く追っかけたりしてました。いや、ホントに軽く追っかけてる程度なので、個々の件そのものについての云々は言及するつもりはありませんけど。
そんな殺伐とした話題で、コミュニケーションそのものの問題とセットでほぼ必ず出て来ていたのが、実名・匿名的な話題。昔ながらの実名・匿名の是非論にも通じる「匿名で文句言ってくる輩は云々」というものに加えて、匿名前提のソーシャルメディアと実名前提のソーシャルメディアとの連携による、ジレンマみたいなものかな。
どこも大概、実名・匿名の二択で語られてるのですが、この辺の問題って実はもう一つの人格(...違うな、「法人格」になぞらえて言うと「ネット人格」?)も併せて考えたほうが実はわかりやすかったりするんじゃないかなぁ、なんて思うのです。なんてエラそうに言ってみましたが、ワタシもその「ネット人格(と言っても別に現実世界の自分の人格と異なっている前提ではないですが)」の呼称自体、昨年ググれタスで初めて認識したところです。
英語だとAutonym(実名)、Pseudonym(偽名、仮名、ペンネーム、ハンドルネーム)、Anonym(偽名、仮名、匿名 ※Pseudonymと重なる訳語は複数ありますがネット用語的には匿名=Anonym)。
で、要はググれタスは「匿名を排除した」のではなく、「非実名を排除した」のであって、「おれずっとこのPseudonymでやってるんだし、そうじゃないと認識してもらえない。Anonymといっしょにするな」と憤っている海外の人たちがいたので、ああなるほど、同じくググれタスで非実名Suspendedを食らわされて涙目なワタシもその「第3のネット人格」だったんだわ、知らなかった! と、腑に落ちました。
上述の通りでPseudonym=ハンドルネームとなってますが、個人的な感覚からすると、日本語に訳すなら敢えて曖昧感を排除して「コテハン(固定ハンドル)」なんじゃないかしら、なんかそれで間違ってない気がします。そうやって考えると、2ちゃんねるの名無しさんとはてなの増田さん以外の大半のウェブサービスって、コテハンですよね。
Twitterでもアカウントを頻繁に(?)変える人はいますが、そうは言っても荒らし専用みたいな悪質な意図のある例外を除いては、一定期間そのアカウント上で何がしかの「個」を出してコミュニケーションをするんだからコテハンの範疇でいい気はするな。
なんだかね、最近はそのPseudonymな人まで実名ではないコト=匿名、と錯覚してしまって、現実社会では到底出来ない無責任な振る舞いをしてしまうのがこのごろ無駄に炎上が増えてる一因だったりするんじゃないかなー、なんて思ってます。Pseudonymの人格地位向上が出来たら、責任感も強まるんじゃないかしら。
あと、特にTwitterだと、自分のフォロー関係以外に見られ(てい)る可能性があるというコトを忘れがちなケースはかなり多そう。どんな形で見られてるかなんてホントわかりませんよ。
例えばワタシなんかは、興味の対象の有象無象を結構頻繁にキーワード検索してますが、フォロー関係の一切ない人の発言がぞろぞろ出てくるのが当たり前で、たまにフォローしてる人が出てくるとニヤリとする。そんなもんです。「先頭に@さえ付ければお互いフォローしてる人以外には見えない」のはフォロー関係のTL上だけの話で、そういうやり取りだってキーワード検索のTLにはもちろん引っかかる。
一方、別のプチ炎上では、贔屓目に見ても炎上させてしてしまった側(有名人なのでもちろん実名...いや芸名かもしれないけど)の方が最初にやや無配慮な火種を撒いてたのは明白なのに、炎上してしまった理由自体すら「匿名の輩達」のせいにし続けて、その「輩達」とは直接のコミュニケーションをほとんど取らずに、自分を正当化するため「輩達」を非難し続ける。
要するに、本人が燃料は供給し続けてる状態。しかも内容がちょっとセンシティブなものだったので、本人が正当化すればするほど、反論してる人たちの心の痛みが増していくばかりな感じが外野ながらに見て取れて、久しぶりにかなり嫌なものを見た気がしました。
実名(風)な規約違反のアカウントがググれタスで騒がれてたりもするんだし、表層的な実名ばかりで測らずいっそ、実名・匿名の垣根なく裏側での特定個人なりメアドなりとアカウントの結びつき度をコテハン度としてCertificated Accountにすればいいのにねぇ、なんて思います。
実名・匿名の是非論争はどこで見かけても不毛な空気が漂ってるので、見かけてもあんまり混じらないようにしてるのですが、実名・匿名の是非よりもまずは、履き違え匿名であるPseudonymの捉え方をみんなが変えると、多少は発展的になりそうな気もしたり。わかりませんけどね。
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■今回のどこかの国の音楽
□ Avial "Aanakallan"
└< >
どこで補足されたのか不明ですが、最近、南印度ケララ州に住むヒップホップ(印度のじゃないですよアメリカのw)が好きな、でも日本にも日本人にもまるで興味のない若い男の子に何故かTwitterでフォローされて、90年代ヒップホップはアツかったよねー、等とたまーに音楽談義を繰り広げたりするのですが、以前ここで紹介したKolaveriソングの話題を振ったところ、南印度のポップス事情も時折知らせてくれるようになり、先日教えてくれたのがこのAvialというオルタナロックバンド。
よくは知りませんがケララ州では最もイケてるロックバンドだよ!だそうです。Kolaveriはタミル語でしたが、こちらはマラヤラム語。いずれにしても南印のちょっとコロコロした独特な語感と西洋音楽ってなかなか耳触りいいですね、嫌いじゃないです。
ちなみにその男の子、このロックバンドを教えてくれる前に、何の説明もなくこのYouTubeのURLを投げてきたのですが、唐突すぎて美味しそうすぎて発狂しそうになりました。
□Salt n Pepper "Chembavu"
└< >
Salt n Pepperというマラヤラム映画のオープニングだそうですが、上述のとおり、ヒップホップ、しかも90年代好きの子なので、てっきりガールズヒップホップグループSalt-n-Pepaだと信じてクリックしてみたらこのビジュアルなので、いや、ホントに酷い仕打ちです(笑)。
【browneyes】 dc@browneyes.in
日常スナップ撮り続けてます。アパレル屋→本屋→キャスティング屋→ウェブ屋(←いまここ)しつつなんでも屋。
立ち寄り先一覧 < http://start.io/browneyes
>
デジタルちゃいろ:今回のどこかの国の音楽プレイリストまとめ
└< http://j.mp/xA0gHF
>
今月は妙に横浜周辺に出かけることが多いのですが、昨日はCP+を覗きに行って来ました。あまりガップリ四つで新製品見る、という感じではなく雰囲気感じる程度でしたが。一緒に行った子とも、現地でお会いした方とも話していたのですが、イベントとキャンギャルとキャンギャルを撮る人との相関関係というか必然性というかが誰も理解出来なくて、でもあれなんですかね、あれで来場数稼いだりするのかしら。そんなに変わるのかしら...。
CP+ならまぁ、カメラありきなのでゴツいカメラしょってても違和感はないけど、カメラ系展示会でなくてもその図式は変わらずな訳だし...。実は90年代の半分はキャスティング会社でああいうオネイサンをキャスティングしたり、衣装デザインする仕事をしてたのですが、なんとなくあの頃の文化がイベント会場にだけそのまま残っちゃってる気がします。