ぬは、2012年も半分終わろうとしておりますね。年末はもう目の前。つい先日に、周囲からここ最近、国籍不明の何人に見られているか分からなくなってきている様子の茶目(browneyes)さんと、年の瀬チャットをやったばかりだというのに、この容赦ない時間の流れ。2013年の支度をそろそろ始めないと年が越せなさそうです。
今回も時間が殆どないので、番外編で過去の遺物を手直ししてリリース! と考えたのですが、さすがに二回連続で番外を出すのは申し訳ないので、軽めにサクっと。
すでにデジクリ読者さま業界では話題独占状態になったであろう、ファーストサーバ大惨事。悪意はないにせよ、サイバーテロならぬ、サーバテロに近いうっかりミス。中の人(担当者)は、「あら、やっちまった、テヘペロ」って自分で自分の頭をコツンと叩いて、舌を可愛く出して済まされる状態ではないのは確かだ。
現に、会社の下請けさん一社が被害にあってしまい、「うゎゎゎーん、どうしよう、仕様書やら図面データが全部消えちゃったヨー!」と先週の金曜日に大騒ぎしておりました。消える消えないの前に、なんで大事なデータを他社(レンタル)サーバに保管しているんじゃ。そっちのほうが問題だぞ。
昨日、ファーストサーバからリリースされた中間報告をザザザっと読むと、
『そのプログラムの記述において、ファイル削除コマンドを停止させるための記述漏れと、メンテナンスの対象となるサーバー群を指定するための記述漏れが発生していました』
と記述されているのが目に止まる。「ファイル削除コマンドを停止させるための記述漏れ」。これはブレーキのない電車を発車させるようなものだ。
♪せーんろーはつづくーよー、どこまでもー♪
ならぬ、
♪さーくじょーはつづくーよー、どこまでもー、ぷらーいまりとびこーえ、せかんだりーへー♪
といった感じだろうか。
・大規模障害の概要と原因について(中間報告):ファーストサーバ
< http://support2.fsv.jp/info/nw20120625_01.html
>
今回も時間が殆どないので、番外編で過去の遺物を手直ししてリリース! と考えたのですが、さすがに二回連続で番外を出すのは申し訳ないので、軽めにサクっと。
すでにデジクリ読者さま業界では話題独占状態になったであろう、ファーストサーバ大惨事。悪意はないにせよ、サイバーテロならぬ、サーバテロに近いうっかりミス。中の人(担当者)は、「あら、やっちまった、テヘペロ」って自分で自分の頭をコツンと叩いて、舌を可愛く出して済まされる状態ではないのは確かだ。
現に、会社の下請けさん一社が被害にあってしまい、「うゎゎゎーん、どうしよう、仕様書やら図面データが全部消えちゃったヨー!」と先週の金曜日に大騒ぎしておりました。消える消えないの前に、なんで大事なデータを他社(レンタル)サーバに保管しているんじゃ。そっちのほうが問題だぞ。
昨日、ファーストサーバからリリースされた中間報告をザザザっと読むと、
『そのプログラムの記述において、ファイル削除コマンドを停止させるための記述漏れと、メンテナンスの対象となるサーバー群を指定するための記述漏れが発生していました』
と記述されているのが目に止まる。「ファイル削除コマンドを停止させるための記述漏れ」。これはブレーキのない電車を発車させるようなものだ。
♪せーんろーはつづくーよー、どこまでもー♪
ならぬ、
♪さーくじょーはつづくーよー、どこまでもー、ぷらーいまりとびこーえ、せかんだりーへー♪
といった感じだろうか。
・大規模障害の概要と原因について(中間報告):ファーストサーバ
< http://support2.fsv.jp/info/nw20120625_01.html
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『レンタルサーバー創業10年、企業、官公庁ユーザー8割の実績と信頼。安定性と拡張性の高い、セキュリティ機能が標準で』と看板掲げていたのに! と、不幸にも被害を被ってしまった怒りはよく分かります。同時に、中の人の気持ちもよく分かります。
ワタクシも数年前に、簡易資料も共有アクセスができない不便さがあって、会社(会社は自社サーバ)とは別に、うち部署単独で借りていたサーバにエラーが発生。見事、共有資料の半分が壊れた経験から、「もう信じられるのは自分だけ」のヤケクソ状態。
その数日後に、自腹で構築。数日後、データを整理しているつもりが、データを消していることに気がつき、「なんだこれ? もういいや。ポチっ」って具合で、自部署サーバを一瞬で壊滅させたオトコですから。
ミスは誰にでもある。人間だから仕方がない。ミスを発生させ、人々を怒らせるために努力しているのではなく、発生を極力抑えるための努力だということは、コラム中に何度か書いたことはあるけれど、上記の中間報告で、
『しかしながら、脆弱性対策のためのメンテナンスはバックアップをしてあるシステムについても実施しておかないと、メンテナンス実施後にハードウェア障害が発生してバックアップに切り替えた途端に脆弱性対策が講じられていないシステムに戻ってしまうことが過去に発生し、脆弱性対策がなされていないシステムが動き続けていたという反省に立ち、脆弱性対策のメンテナンスに関しては対象サーバー群とそのサーバー群のバックアップ領域に対して同時に更新プログラムを適用するという構造に修正して実施しました』
と記載されている。「同時に更新プログラムを適用するという構造に修正して実施しました」って、これはいくらなんでもマズいでしょ。マズいというより、同時にバッチあててキックしたら、バックアップの存在意味がないぞ。
ファーストサーバさんに限らず、「バックアップはオレのアタマの中」と、バックアップの大切さを軽視しているかたがいたら、下のリンク先にある4コマ漫画を読んで、重要さをいま一度見直しましょう。
間違ってデータを削除してしまっても安心!:簡易バックアップサービス
< http://www.fsv.jp/function/backup/snap/
>
【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp
某ナノテク業界の技術開発屋。NDA拘束員。
< http://start.io/bachio
> ←まとめ
○白昼夢がまだ終わらなーい/休日(というよりも強制休暇だけど)の作業が、いろいろ進めることができない時間がでてくると、とりあえずはスッパリとラボから脱出して体を休めるように心がけている。
しかし、時間が中途半端なこともあり、思い切ったお出かけはできない。なので、映画館でポップコーンとアイスコーヒーを飲みながらマッタリと映画鑑賞。先日は、「スノーホワイト」観てきました。終盤、ハリーポッターのような魔法合戦になるのかと思いきや、モニョモニョ...... 観てのお楽しみってことで。
○記憶に残っている2週間の出来事→あいほん4のホームボタンストライキを初体験しました! なるほど、まったくもって不便だ。そんなわけで、擦り療法を試したら「あらフシギ」って具合に直った。といっても完治したわけでもなく、不意をついてストられる。そのたびに擦る。なんか、小学生のころに嵌ったハイパーオリンピックで同じことをやっていた記憶が甦る。
・iphone4のホームボタンを簡単に治す方法!
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先月くらいから、深夜1時頃になると、変な鳴き声の動物? がいるみたいなんだけどなんじゃろ。その鳴き声は、「おひょひょひょひょ」とも「おきょきょきょきょ」とも聞こえてくる(ような気がする)。インターネッツパワーで検索するも、あまり手がかりなし。死神が窓の外で、オイラがくたばるのを嘲笑しているんじゃろーか。ムスメが嫁にいくまで死ねないので待ってて下さい。