《映像が、遅れてくるよ》
■まにまにころころ[36]
明日はサッカー日本代表を応援しよう!
川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
■クリエイター手抜きプロジェクト[356]イベント編
「DevFest Japan 2013」当日
古籏一浩
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■まにまにころころ[36]
明日はサッカー日本代表を応援しよう!
川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
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古籏一浩
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■まにまにころころ[36]
明日はサッカー日本代表を応援しよう!
川合和史@コロ。 Kawai Kazuhito
< https://bn.dgcr.com/archives/20130603140300.html
>
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こんにちわん、コロこと川合です。いつの間にか6月になっちゃいましたねー。いつも月日の流れの速さを悲観することばかり書いている気がしますが、実はこの6月はちょっと待ち遠しく感じていました。
6月というか、明日、6月4日を。そう明日は、虫歯予防デー! そして、サッカーFIFAワールドカップアジア最終予選の、日本対オーストラリア戦の日なんです。
今回のアジア予選は日本がトントン拍子に勝ち点を重ねてきてまして、早々に予選突破を決めてしまうと思いきや、3月のヨルダン戦で負けてしまい足踏み。明日のオーストラリア戦までお預けになっていたんです。
あと勝ち点1を得れば本戦出場決定で、引き分けでも決まるんですが、ヨルダン戦の敗戦以降、どうも不安材料ばかり出てきて、ドキドキしながら6月を待っていたわけです。
明日負けてしまったら、次は11日のイラク戦に持ち越し。イラク戦は会場が、カタールのドーハなんですよね。嫌な場所ですよね。アウェイってだけでなく、どうしても「ドーハの悲劇」って言葉が頭をよぎってしまう土地。できれば、そんないわく付きの土地に持ち越したくはないところです。
◎──ドーハの悲劇
ドーハの悲劇とは、20年前の1993年10月28日、アメリカワールドカップアジア最終予選で、日本代表が初めてワールドカップの本戦出場を決めようとしていた試合で、最後の最後、後半ロスタイムで失点してしまい、すべてを棒に振ってしまった試合。『宇宙兄弟』の主人公である南波六太の生まれた日ですね。
オフト監督の下、三浦カズとゴン中山が得点し、勝っていれば最高の形で初の本戦出場が決まっていた試合でした。
予選グループ6カ国中、5カ国が本戦出場の可能性を残していた混戦で、それでもその時点で首位だった日本は、勝てば本戦出場決定、引き分けでも、他試合でサウジアラビアと韓国がそれぞれ共に勝ちさえしなければ出場できるという有利な状態だったんですが、結果は最悪の形で本戦出場を逃してしまうという、まさに悲劇でした。
その年はJリーグが開幕した年でもあり、代表メンバーも花形揃い。カズ、中山、ラモス、武田、井原、北澤、長谷川健太などなど、知名度で言えば文句なしにドリームチームといった顔ぶれでした。Jリーグ開幕の歓喜から、一気にどん底に叩き落とされたような出来事として、おそらくいつまでも語り継がれる試合になりました。
ただ、あまりにも劇的な幕切れだったため、サッカー日本代表への注目は一気に高まり、その後の代表人気に繋がったとも言え、商業視点での長期的な意味では、最高のドラマだったとの見方もあります。が、そんなこと言ったらカズとラモスに蹴り倒されても文句言えないですね。
◎──ジョホールバルの歓喜
ドーハの悲劇は94年アメリカ大会の予選での出来事ですが、日本代表はその次、4年後のフランス大会で、見事、本戦初出場を果たしています。1997年11月16日、マレーシアのジョホールバルで、イランを延長ゴールデンゴールで破って勝利。
「ドーハの悲劇」に対して、「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれています。まあ、名前が覚えにくいからか、ドーハの悲劇に比べると印象薄いですけど。
呼称の印象はさておき、試合の印象は負けず劣らず劇的なものでした。日本が先制して折り返すも、後半開始直後に追いつかれ、さらには逆転され。慌てた岡田監督はすぐカズと中山のツートップを同時交代、城と呂比須を投入。その城が同点ゴールを挙げて、同点のまま後半終了。
そして延長で、それまでこの最終予選では一度も使われていなかった野人・岡野を投入。なかなか噛み合わない展開が続くも、延長後半でその岡野がゴールデンゴールを挙げて、日本は初めてのワールドカップ本戦出場を果たしました。
あ、ゴールデンゴールというのは、Vゴールとか、サドンデスとも呼ばれてた、得点が決まった時点で試合終了ってルールです。
このフランス大会、本戦の代表メンバーにカズが選ばれなかったことでも話題になりましたね。15年ほど前の話です。なおその本戦ですが、アルゼンチン、クロアチア、ジャマイカと、同グループの全てのチームに負けての惨敗でした。
◎──日韓共同開催ワールドカップ
それからさらに4年後、次の大会は日韓共同開催だったアレです。アジアで初のワールドカップ開催に日本が名乗りを上げると、そうはさせじと韓国も立候補、泥沼の招致合戦の末に、共同開催に落ち着いたものでした。サッカーに限らず、日本は招致合戦に弱いですね。(苦笑)
共同開催とはいえ、ワールドカップ開催地になった日本はサッカーフィーバー。ベッカムの髪型が流行ったり、カメルーン代表が大分の中津江村と親交を深めたり。優勝したブラジル代表のロナウドやロナウジーニョも注目を集めました。トルシエ監督の通訳であるダバディも人気でしたね。
また共同開催の韓国との文化交流が進んだ一方で嫌韓感情が高まった、そんなワールドカップでした。
嫌韓感情が高まったのは、韓国戦で誤審やラフプレーや、レーザー光線による相手選手の妨害や、韓国サポーターによる相手選手への度を超した中傷行為が相次いだためで、日本からだけでなく、世界のサッカーファンを敵に回してしまう形になりました。
2004年にFIFAが100周年を記念したDVDを発売したのですが、その中にワールドカップ歴代での10大誤審を取り上げていて、そのうち半分の5つがこの日韓ワールドカップで、さらにそのうち4つが韓国戦における韓国に対して有利な判定のものだったという後日談が。
スポーツの世界では「中東の笛」なんて言葉もありますが、アジアはまだまだ全体的にスポーツ後進国なんだと世界に示してしまった大会でした。
この大会では開催地だったので、予選のドラマはなし。本戦では、ベルギーと引き分け、ロシア、チュニジアに勝利し、ついにグループリーグ突破を果たしました。
決勝トーナメント初戦のトルコに敗れてしまいましたが、勝者トルコを称える日本人サポーターに向けて、トルコ人サポーターは「日本のみなさん トルコより あがとう(ありがとうの意)」と書かれた横断幕を掲げるなど、心温まる光景も見られました。
◎──その後のワールドカップ
今戦っているブラジル大会まで、あと2つ大会が挟まっていますが、長くなってきたのでまとめてしまいます。
日韓ワールドカップの次は、2006年ドイツワールドカップ。日本は本戦へ連続出場を果たしたものの、オーストラリアに負けクロアチアと引き分け、そしてブラジルに負けてと、勝つことのないままに敗退。決勝ではジダンの頭突きが話題になった大会でした。
その次は、前回の2010年南アフリカ大会。日本は連続本戦出場を続け、さらに日韓大会以来、自国開催以外では初となる決勝トーナメントへの進出を果たしました。
が、直近のワールドカップなのに、なんか、ブブゼラのことしか記憶に残ってません。なんでだろ。あ、試合結果を予言する、タコのパウルくんも話題になってましたね。
◎──そんなこんなで、明日、オーストラリア戦!
前説程度に思ってたワールドカップの話をつい延々と書いているうちに今回のまにころは終わっちゃうんですが、まあ、明日はひとつ、みんなで日本代表を応援しましょう。ホーム開催なので、時間も、応援しやすい19時半キックオフ。早々にお仕事切り上げて、テレビの前に集まりましょう☆
【川合和史@コロ。】koro@cap-ut.co.jp
合同会社かぷっと代表
< https://www.facebook.com/korowan
>
< https://www.facebook.com/caputllc
>
サッカー、実はまったく詳しくなくて、選手名もろくに知りません。(爆)
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■クリエイター手抜きプロジェクト[356]イベント編
「DevFest Japan 2013」当日
古籏一浩
< https://bn.dgcr.com/archives/20130603140200.html
>
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今回は、5月25日に行われたイベント「DevFest Japan 2013」のトラブルの続きです。前日だけでなく当日もトラブルが発生したので、前回に引き続きトラブルをお楽しみください。他人のトラブルほど面白いものはありません(当人/関係者はたまったもんじゃありませんが)
▽会場が開いてない......
まずは、時間通りに会場に到着すると......会場が解錠されてませんでした。本日のイベントは中止か? と思って、しばらく呆然としていたら中に人が。しかし、正面入り口を開けることができず、裏口から入ることに。まさか、会場が開いてないとは予想外。
▽電源がない
しばらくしてスタッフ、発表者が来ました。さっそく、パソコンを接続......と思ったら、コンセントが足らないという状態が発生。持ってきたテーブルタップでは足りず、会場関係者から借りることに。自分達の分だけしか頭になかったのが失敗。
前日がトラブル続きで、当日の事を考慮してませんでした。コンピュータ関係のイベントなんだから、パソコンを持ってくるのは当然なんですが忘れてました。とりあえず、借りたテーブルタップで何とかなりました。
▽リハーサルでトラブル
今回は午後1時からのイベントですが、せっかくなので午前中に京都と信州を結んで、ライトニングトーク&ガジェット大会をしようという事になっていました。
ところが、しきり役のI氏が都合が悪くて午前中には来れないというナイスなオチになってました。これは、I氏が来れないのは、あらかじめ分かっていたので大問題になる事はありませんでした。
しかし、I氏のマシンで接続していたため、反応速度が悪く数秒〜10秒近く映像が遅れるという状態に。それでも、今さら他のマシンに替えるという勇気がありませんでした。前日で接続するのに相当苦労したためです。
本番も、このマシンでやるしかありません。タイムラグが多いため、リハーサル時間がのびてしまい開始時間をオーバー。来場者に何が行われるか半分バレたような状態。時間切れのため、いきなり本番。
▽加熱しろ京都! 盛り上がれ信州人!
当日の午前中にわざわざイベントを用意したのには理由がありました。というのも一年前のI/O報告会のイベントでは、京都と信州のノリが悪すぎたので、今回は午前中から盛り上げておく(会場をあたためておく)というという必要がありました。本番では盛り上がろうぜ、ということです。
醒めた京都(数値の-1)と冷えた信州(-1)をかけ算すれば+1になる、というA氏の言い分。でも、足しちゃったら-2なんだよね、と思ったけど、とりあえずスルー。
午前中のイベントがオープニング映像とともに開始。反応イマイチ。とりあえず拍手はあるものの、パラパラ......。仕方がないので、幟を振ったら盛大に拍手よろしく、ということで私が幟振り役に。
京都会場からは見えない位置で拍手シーンやGoodなシーンでは拍手するように幟振り。これで、だいぶ盛り上がるようになりました。まるで、NHKのど自慢のようです(のど自慢はTVからは見えない左側の位置で、会場に向かってどうすべきかの指示があります)。
▽処理が遅くて腹話術状態
ライトニングトークの一人目は、それなりにスライド&音声とのタイミングも合っていましたが、三人目からはかなりひどい状態に。発表者は自分のマシンでHangOut接続しており普通に会話と映像がマッチしています。
しかし、プロジェクターに映し出しているI氏のマシンでは処理が追いつかず10秒遅れで、腹話術状態に。声が遅れてくるのではなくて「映像が遅れてくるよ」という状態。
さすがに、本番はこれでは辛いよ! という本番発表者のO氏からの指摘。高速な私のマシンで接続してみようという事に。幸いO氏がMacBook Retinaとプロジェクタを接続するコネクタを持っていましたので、発表中にも関わらず接続することに。何回かトライして、ようやくスムーズに映像と音声が合うようになりました。本番も、これで行こうということに。
▽ネタがないのに私に振られる
ライトニングトークは無事に終了したものの、ガジェット大会で問題発生。私はサポートするだけだったはずなのに、トラブルが発生し「古籏さん、場をつないで!」といきなり振られるハメに。
用意していたものがないので、とりあえずNexus 7に入れたGoogle Glassのアプリを動かすことに。ちなみに、以下のページにインストール方法があります。Nexus 10にも入ります。ただし、Nexus 10では写真を撮影した後にホーム画面に戻らないという不具合があります。
< http://androidlover.net/tablet/nexus7/nexus-7-google-glass.html
>
問題はGoogle Glassアプリが、私の英語を認識しないことです。Google Glassは最初に英語でNexus 7に向かって「OK Glass」と言う必要があります。ちなみに「OK牧場」では反応しません。「OK Glass」と話すとメニューが出ます。
「take a picture」と言うと写真を撮影することができます。「Google」と言うと検索ができるのですが、何度やっても私の発音では駄目。「OK Glass」「OK Glass」「OK Glass」「OK Glass」......「ボケ! グラス!」と言いたくなるような状態で、結局うまく動かなかったので、さっさと逃亡。私は発表したり話すのは向いていませんから無理です。
▽昼食を食べる時間がない
リハーサルの段階で時間が押しており、さらに11時30分からは東京や各会場とHangOut接続テストを行うことになっていました。もう、時間ぎりぎり。ただ、ここまでトラブルが発生したのをクリアしてきたので、不思議と問題なくテストも終了。あとは、本番を待つだけ。
ところが、発表者を連れ出して昼食を食べに行くという予定でしたが時間的に無理。とりあえず、昼食は要らないという事で、夕食に期待してもらうことになりました。とにかく、さっさと昼食をとって本番にのぞむことに。
○本番は不思議とトラブルなく終了
午後1時から始まった本番イベントはトラブルもなく終了しました。信州会場では地元キャラを大量販売したり、着ぐるみを用意したりとコミックマーケットっぽい状態になってました。まあ、ほとんど手堅い感じの人ばかりなのでフィギュア等がバカ売れすることはなかったみたいです(どのくらい売れたかは不明)。
という事で、トラブルしかなかったイベントも無事に終了しました。めでたし、めでたし。あと、セッション等で使用されたスライド資料は以下にアップされていますので、興味のある方はご覧下さい。
・GDG DevFest Japan 2013 講演スライド
< https://sites.google.com/site/devfestjapan2013/document
>
●GDG DevFest Japan 2013
< https://plus.google.com/events/c0pjb1vi5gjg90dgq886kfml27g?hl=ja
>
【古籏一浩】openspc@alpha.ocn.ne.jp
< http://www.openspc2.org/
>
本番はカメラで撮影してましたが、途中でバッテリーが切れてました。予備バッテリーを持ってくるべきでした。でも、今はiPhoneで撮影した方が綺麗で楽かなあとも思いました。あと、信州Goodみたいな感想もらいました。スタッフ&関係者の方々の力ですね。
< https://plus.google.com/101718177667617819833/posts/L7jqWEZYuT7
>
信州側から見た映像は以下にアップしてありますので興味のある方はどうぞ。
< https://www.youtube.com/playlist?list=PLGF4ERyH5J3KAeDoB3SbLCSvDZe8-xRg9
>
< https://www.youtube.com/playlist?list=PLGF4ERyH5J3LQ4n4RTfgAa88qSPU3pM1f
>
・ハイビジョン映像素材集
< http://www.openspc2.org/HDTV/
>
・Nexus 7(アンドロイドタブレット)使い方辞典
< http://www.openspc2.org/reibun/Android/Nexus7/
>
・JavaScript逆引きハンドブック
< http://www.amazon.co.jp/dp/4863541082
>
・改訂5版JavaScriptポケットリファレンス
< http://www.amazon.co.jp/dp/4774148199
>
・クリエイター手抜きプロジェクト
< http://www.openspc2.org/projectX/
>
・Adobe Illustrator CS3 + JavaScript 自動化サンプル集
< http://www.openspc2.org/book/PDF/Adobe_Illustrator_CS3_JavaScript_Book/
>
吉田印刷所の「印刷の泉」でも購入できるようになりました。
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■講師だって、最初は初心者だもの[息抜き]
この春のいちおし&この夏おすすめのアニメ達
森 和恵
< https://bn.dgcr.com/archives/20130603140100.html
>
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こんにちは。森和恵です。梅雨入りしましたね。梅雨入り。......えっ? もう中休み? 関西は今週ほとんど雨が降らない予報です。梅雨入りの時期、訂正されるんじゃないのかなぁ(笑)
そんなこんなで、降水量が怪しい今年の梅雨ですが、やはり傘が欲しいなぁと思ったりしています。
憧れの蛇の目傘。24本骨ってなんかすごい!
< http://www.amazon.co.jp/dp/B003DZQPRQ/
>
せめて、傘の中だけでも青空を!
< http://www.amazon.co.jp/dp/B001FQCD94/
>
※外側が黒なのが惜しい。スカイブルーならもっと可愛いのに。
折りたたみは傘は元気なオレンジで。
< http://www.amazon.co.jp/dp/B003JY6OAY/
>
※傘袋がエコバックにもなるそう。濡れたものを入れるのに便利かも。
さて。今回は、うっとおしい梅雨空を吹っ飛ばせそうな、アニメのお話です。(キリがよいので息抜き回ということで)
●心を穏やかにしていただくための、前段のお話。
いつも、Web系の記事を読んで頂いている方は、「???」とメダパニ(混乱)状態かもしれません。わたくし、アニメ&漫画大好きなクラスタです。たまの息抜きに、ノンフィクションで近況報告を書いております。
私とアニメ&漫画は、以前の記事をご覧ください。
< https://bn.dgcr.com/archives/20120709140100.html
>
この春に見ているTV番組は、↓こんな感じです。
【画面】< >
どれぐらい好きかというと......そうですね。ひとめもはばからず、新幹線(東京─大阪)の車中で、ひたすらアニメを見続ける根性がある程度、でしょうか。
録画したアニメを出張前にBlue-rayディスクに焼いて、ノートパソコンで視聴しながら、車中を快適に過ごしております(Windowsノートは、円盤のドライブが内蔵されているから便利ですね。Win万歳!)。
先週の出張では、「革命機ヴァルヴレイヴ」を見ておりました。面白すぎで、声を出さないようにするのに必死でした(苦笑)。
【画面】< >
※「新幹線出張の快適な過ごし方」について、一度記事を書こうかなと思っていますが、需要あるのかしら? 予約の仕方、東京&新大阪駅の過ごし方、車中の楽しみ方...etc
●この春、結局見ているアニメはこれだ!
先の、春のTV番組表では、アニメを15本チョイスしました。が、見ていくうちに期待外れのものもあります。視聴をやめたものも4本ほどあります。
また、積読......もとい、撮溜のアニメもいくつかあります。理由は、「評判がよいらしいので、まとめてじっくり見たい(翠星のガルガンティア)」ものや、「原作本を読んでいるので、今すぐ見なくても暇な時でいいかな〜(断裁分離のクライムエッジ)」というものもあります。
という自然な流れで「録画したらすぐに視ないと!」という作品が、いまのおススメかなと思いまして、下記の2作品をチョイスしました。
『革命機ヴァルヴレイヴ』
< http://www.valvrave.com/
>
実は、7話まで撮溜して、先日新幹線の中で見たばかりです。スタッフ・キャストが好きすぎて、きちんとみれる時に......と思っていたのですが、馬鹿でした。バカバカ。
ストーリーは、学園ロボットアニメです。主人公が特別な力を得て、ロボットに搭乗して、侵略者から学園(独立国家)のみんなを守る......というものです。
最近のロボットモノに多い、ドラマティック劇場型の構成です(物語の最後に必ず衝撃の事実が判明し、次回を待て! となるヤツ)。
私は、キャラ押しでアニメを好きになる方ですが、エルエルフ君に転びました。カッコイイし頭いいのに不思議ちゃんなんだもの(笑)
< http://dic.pixiv.net/a/エルエルフ
>
友達曰く、「他の登場人物も結構キャラ立ちしてるはずなのに、エルエルフさんがブッチギってるので目立たないんだよな> ヴヴヴ」だそうです。
※ヴヴヴ」は、番組名の愛称。ヴが3回使われてるから。
『はたらく魔王さま!』
< http://maousama.jp/
>
あまり期待してなくて、惰性で視聴を決めた番組なのですが、テンポがとにかく面白くて、ついつい毎週見てしまっています。
ストーリーは、勇者に追い詰められた魔王さまが、異世界である地球に逃げ込み、力を溜めるために人間と同じ日常生活をおくる羽目に。ファストフード店の店長になって大喜び! とか、あまりにもなじみすぎて困るというものです。
こちら、同名のライトノベルが原作になっているため、ストーリーがしっかりしています。そして、日常生活のコメディパートとバトルのシリアスパートがうまく交差して、飽きさせない工夫がされています。
コメディとシリアスパートを交互にし、おバカだけではない深みを出す、というのは、最近の流行ですが、多くはライトノベル原作系のアニメでよくみられますね。
※『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている』もギャクパートと「ぼっち」と仲間外れにされる青春の友人関係問題を言及するシリアスパートの二本立てだし。こちらも楽しく見てます。
< http://www.tbs.co.jp/anime/oregairu/
>
●さて、夏のおすすめアニメは?
アニメファン的には、GIGAZINEさんが季節のアニメ一覧を掲載すると、「そろそろ次がくるなぁ」と思うものです。夏の一覧が昨日掲載されました。
2013年夏季開始の新作アニメ一覧
< http://gigazine.net/news/20130601-anime-2013summer/
>
わりと不作だった春に比べて、この夏は楽しみな番組がいっぱいあります。
『犬とハサミは使いよう』
< http://inuhasa.jp/
>
櫻井孝宏(声優)さんが、犬の役というだけでも楽しめそうです。PVがよくできてる。
『戦姫絶唱シンフォギアG』
< http://www.symphogear-g.com/
>
前作に続く2期。可愛いロボット合体した女の子たちが、ちょっと変わった形の敵(円谷の怪獣みたいな奴)と戦います。前作同様のノリを期待。声優陣が豪華で、悠木碧・水樹奈々・高垣彩陽と全員歌えるのです。番組中の歌も楽しみのひとつですよ。
前作は、ニコニコチャンネルで視聴できます。ぜひ見とくべき。
< http://ch.nicovideo.jp/symphogear
>
『Free!』
< http://iwatobi-sc.com/
>
京都アニメーションのオリジナル作品。「けいおん!」など、いままで可愛い女の子を描く印象の強かった京アニが、骨太の男子高校生のアニメを作るとなれば、話題になるはず。
先行で発表されたCMが、もーカッコイイったら! このCMのキャラを一目見て、「ハートマーク」を飛ばした女性は多かったのでは?
< >
その他にも、はっちゃけたゲームでお馴染み『ダンガンロンパ』、ハガレン作者の酪農漫画が原作の『銀の匙』、西尾維新原作の『<物語>シリーズ セカンドシーズン』......など、紹介しきれません。
夏が・・・楽しみだ!
......ということで、今回は、終わりです。欲望を満たすためだけの記事で本当にゴメンナサイ。
さて。次回は今月半ばです。次回からは、グラフィックソフト系の話をしたいな〜と思ってます。ではまた!(^θ^)
※記事へのご意見・ご要望は下記より受付ます。
< http://goo.gl/rN5Dg
>
【 森和恵 r360studio 〜 Web系インストラクター 〜 】
< site: http://r360studio.com
> < twitter: http://twitter.com/r360studio
>
< mail: r360studio@gmail.com >
< サイト制作の教科書 r360study: http://www.facebook.com/r360study
>
先日もお伝えした、「CSS Nite in KOBE, Vol.2 〜デザイン再考(サイコー)〜」。本日、6月3日(月)17時まで、お得な早割申込み(5000円→4000円)の期限!
セッション内容も随時公開されています。「Webデザインで考えておきたい色の話」とか「Webデザイナーのためのタイポグラフィと文字組版」など、デザイナーの方なら聞いてみたい話が予定されていて、ワクワクですね!
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編集後記(06/3)
●ホリエモンが「DVDは用なし」と言った、と週刊朝日。「いまどきレンタルビデオ屋さんに行ってDVDレンタルをすることがいかに時代遅れかを認識した上で、オンデマンドビデオ配信サービスなどを体験すれば、得られる"なにか"は多いのではないだろうか」とまで言うか、朝日。わたしは持論あってクレジットカードは使わないんだ。というわけで、100円サービスデーには何枚かのお皿を借りて来る。
わけのわからないBC級ホラーを二本見た。まず、POV(主観ショット)、モキュメンタリー、ファウンド・フッテージ系のホラー「セブンナイト・イン・アサイラム」である。2010年に撮影されたものの、封印されていたあるリアリティショーの映像を公開、というお約束過ぎる設定。閉鎖された精神病院で7日間過ごすと高額賞金が出るという、テレビ番組ロケに参加した6人の男女が遭遇した異常現象の恐怖を描く。
お化け屋敷ホラーとして評価された「グレイヴ・エンカウンターズ」をまるまるパクった作品で、予告編を並べて見るとソックリである。この6人、怖い目にあっても同情できないイヤな連中揃い。どう見ても精神病院の廃墟とは思えない舞台で、会話の多いだらだら進行のストーリーは、まったく怖くないったら怖くない。最後の最後でしゃれたつもりの変なオチが設定をぶち壊す、おバカ映画のだめ押し。
もう一本は「エビデンス-第6地区-」で、これもPOVモキュメンタリー系ホラー。ロス郊外の山にキャンプにやってきた4人の男女、ひとりがハンディカメラで撮影しながら、フレーム外からあれこれ口を出す。森の奥から聞こえる不気味な声、渓谷で見た黒い謎の生き物、夜間テントを襲う野獣、逃げ込んだ車も襲われ、このあたりまでは、まあ普通に謎っぽい困った事態である。男2人はバカで、前半で消える。
後半の異常に謎な展開は、いったいどうなっているんだ。何だか訳が分からないが、ものすごく怖いことになっているらしい「史上最速&最長、驚異のワンショット映像」が延々と続く。兵士が、謎の生き物が、ゾンビ(?)が追って来る。怒濤の逃走シーンがノンストップ、ああ疲れる。逃げながら撮影してるんだろ、カメラなんか捨てて逃げろよ。オチがわからない。エンドロールまでしっかり見れば、謎が解けるらしい。わからなかったけど。(柴田)
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BIRSN0I/dgcrcom-22/
>
「セブンナイト・イン・アサイラム」
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00ARA5NIM/dgcrcom-22/
>
「エビデンス-第6地区」
●続き。そういや出陣前のオスカルの台詞は「私の存在など、巨大な歴史の歯車の前には無にも等しい。〜心の甘えをいつも自分に許している人間だ。それでも愛してくれるか?〜」「千の誓いが欲しいか、万の誓いがいるのか。〜愛しているとも。」「アンドレ......私を抱け......」という赤面モノの命令形であった。
記念展は、原画、宝塚版の衣装とポスター・映像、アニメ版セルや設定資料と映像、現在のベルばら連載原画と漫画家さんたちが描くオスカル、作者インタビュー映像という構成であった。原画に修正がほとんどなく、迷いのない線に驚いた。グッズ売り場には人がごった返していて、期間中に売り切れになるグッズが続出。続く。(hammer.mule)
< http://www.asahi.com/event/berubara40/
>
40周年記念 ベルサイユのばら展