おかだの光画部トーク[110] 「神戸ITフェスティバル2013」無事終了しました
── 岡田陽一 ──

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前回お知らせした「神戸ITフェスティバル2013」が、先週の13日(金)・14日(土)2日間にわたって開催され、延べ1,600名以上の方にご来場いただき大盛況の中、無事終了しました。
< http://kobe-it-fes.org/
>


今回、実行委員会の中でずいぶん前から色々と準備を重ねてきましたが、やはりこれだけ大きなイベントを準備するというプロジェクトマネージメントの部分がなかなか上手くいかずに、一か月前あたりから、急にいろんなことが詰まってきて、イベント開催当日までずっと綱渡り状態でした。

弊社では、この連載でも度々お知らせしている「CSS Nite in KOBE」を主催・運営しています。そちらも色々と大変なことがありますが、全て自分で決断し、問題も把握できて、自社のペースで当日まで準備や告知・PRなどが可能です。

しかし、それとは違って、神戸ITフェスティバルは多くの人が、ただ情熱だけの無報酬で集まって行う規模の大きなイベント、ということで、自分ひとりでは空回りするし、参加しているみなさんそれぞれが、微妙に温度差があるし、なかなか意識のズレを統一して最後までもっていくのは大変でした。

でも、終了する頃には、実行委員や当日の運営ボランティアスタッフ、参加しているみなさんと共に、なんとも言えない空気感と一体感が生まれていて、とても充実した感覚に浸りました。いい経験をさせていただいたことに、本当に感謝しています。

普段はWeb関連の人たち以外はあまり合うことはありませんが、このイベントを通じて、多くのその道のスペシャリストと知り合うことができ、また一緒にひとつのイベントを作り上げていくことができて、色々と勉強になりました。

この中の誰かひとりが欠けてたら、どうなっていただろうと想像すると、怖ろしくなるくらい、各担当者がそれぞれの持ち場で素晴らしい働きをした結果だと思います。

大きな問題や事故もなく、大成功だったわけですが、悔やまれるのは、「それぞれが最後の一か月で発揮したパフォーマンスを、なぜあとひと月早くできなかったのか」というところ。もしそれができていたら、もっと円滑に、もっとクオリティーを高めて、もっと多くの人に参加いただけたのではないかとちょっと欲張ってしまいます。

今回は、フジテレビ、サンテレビ、JCOM、テレビ大阪などテレビ局や、神戸新聞、毎日新聞、東京IT通信、ウォーカープラス関西などの新聞やメディアの取材も来られていて、メディアチームとしてもあちこちで話題に取り上げていただいてとても嬉しく思いました。

ということで、神戸ITフェスティバルは、10年は続けていきたいイベントということなので、また来年も開催されます。

今回のスタッフが、今回経験した失敗や成功をそれぞれ持ち寄って、そこをベースにすれば、次回は今回より更に良いものになるはずですし、新たなスペシャリストや若い学生のみなさんも参加して力を発揮してくれるのを楽しみに、イベントの余韻に浸りたいと思います。

「神戸ITフェスティバル2013」Tweetのまとめ
< http://togetter.com/li/602844
>

2013年、ふわっとはCSS Nite in KOBE, Vol.2とVol.3を開催。こちらもかなりの高評価をいただけたイベントでした。そして、CSS Nite in OSAKA復活版としてVol.35〜39までお手伝いで参加し、37・38・39は出演もさせていただきました。

春には、静岡のTalkNote、WCANのライトニングトーク、CSS Nite in Ginzaにも出演させていただき、本当に充実した一年、あっという間の出来事でした。

来年もまた、元気で活動ができるように、あれこれ企画したり、いっちょ噛みしたりしたいと思っています。今年一年、ありがとうございました。2014年もよろしくお願いいたします!

【岡田陽一/株式会社ふわっと 代表取締役 ディレクター+フォトグラファー】
< mailto:okada@fuwhat.com > < Twitter:http://twitter.com/okada41
>

今週末は名古屋の「WCAN 2013 Winter」に参加します。これで今年のイベントは打止め。
< http://wcan.jp/event/2013winter/
>
……そう言えば年賀状の準備とか、どうしよう。