[5085] 赤ん坊が飛ぶ日◇素人の私がスマホアプリを作った訳

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《今日は赤ん坊が飛ぶのに最適な日かもしれないわね》

■ショート・ストーリーのKUNI[262]
 赤ん坊が飛ぶ日
 ヤマシタクニコ
 
■デジクリトーク
 素人の私がスマホアプリを作った訳
 斎藤治年
 



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■ショート・ストーリーのKUNI[262]
赤ん坊が飛ぶ日

ヤマシタクニコ
https://bn.dgcr.com/archives/20200917110200.html

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赤ん坊ができるやいなや彼らの生活は一変した。世界は急にカラフルになってそれまで見えていなかった色が見え、聞こえていなかった音や声がくっきりしたふちどりつきで聞こえるようになった。

赤ん坊はよく笑い、よく泣いた。ミルクをたくさん飲み、毎日顔が変わった。昨日はロールパンのようだと思っ
ていたら今日はブリオッシュだった。一体どうなってるんだと、二人は毎日飽かずに赤ん坊を眺めた。

赤ん坊はどんどん成長する。うつ伏せにすると頭を起こそうとするようになったが、うまくいかないようだ。どう考えても頭が大きすぎる。泣いてくやしそうな顔をする。

そのうち、あおむけに寝かせると自分で寝返りを打とうとするようになった。自分の頭の重さにもだんだん慣れてきたようだ。やがて、なんとか寝返りが打てるようになる。

「なんてかわいい! そして、なんておかしいんだ!」
「あたしたちもこんなだったの?」
「そりゃそうさ!」

信じられない。だれもが赤ん坊だったこと。そのことを忘れてしまっていること。そして今、それを思い出そうとしていても、やがてまた忘れること。思い出そうとしたことすら忘れること。

赤ん坊はあっという間に、はいはいをするようになった。

「すごい、すごいぞ!」
「自分の力で移動できるようになったのね!」
「これは革命だ!」
「ということは、あたしたち、部屋の片付けをしなくちゃ!」
「そうだ。これからは大変だ! うかつに床にものを置いとけないぞ」
「立つようになったらもっと大変!」
「そうとも。そして…飛ぶようになったらもっと大変だ!」

二人は顔を見合わせた。まったくその通りだった。赤ん坊は自力で立つようになると、次の段階として、歩く前にまず飛ぶ。飛ぶ時期はごく短く、中には飛ばずに終わる赤ん坊もいる。だが、対策はしっかり取っておかないといけない。

「あたしたちもいよいよ、そのことを考えないといけないのね」

二人のあいだに緊張感がみなぎった。無理もない。初めての子育てなのだから。

二人は調べようとした。赤ん坊が飛ぶとき、それはいつ、どんな状況で、なのか。前兆はないのか。飛距離はどれくらいなのか。親はどうすればいいのか。

ネットで検索をかけたり、自分たちの両親に聞いてみたりした。だが、ネットには載っていないし、親は「そんなことがあったかしらねえ」とあいまいに答えを濁す。市の子育て教室のプログラムにもないようだ。

不安は増すばかりだ。どうすればいいのか。親としてどのような態度をとるべきなのか。飛ぶことはすばらしいことに違いない。親は可能な限り、子の能力を生かすべきだ。そう考えない親がいるだろうか?

しかしまた、親は子の安全をなにより優先すべきでもある。我が子がすくすくと育ち、無事に成人することを望まない親がいるだろうか?

二人はもう、毎日そのことばかりを考えた。そうこうしているうち、赤ん坊はつかまり立ちをするようになった。まだあぶなっかしくて、すぐにしりもちをついてしまう。二人はそれを見ては大笑いしたが、ふとわれに返るのだ。

──もうすぐだ。

その日は朝から曇りがちだった。控えめに吹いていた風は午後になって少し強さを増し、時折びゅうっと勢いよく吹きつけては庭のヤマボウシの枝を揺すった。赤ん坊は風の音を聞くときゃっ、きゃっと上機嫌な声で笑い、庭に面したガラス戸をたたいた。

「風が気に入ってるみたいだな」
「なんだか…不安だわ」
「だいじょうぶさ」
「だいじょうぶかしら」
ヤマボウシはますます揺れた。
「あのさあ」
「うん?」

「赤ん坊が飛ぶって…うそなんじゃないかしら。うそ、というかその…伝説? そんな気がしてきた」
「ぼくもちょっと信じられないな」
「ねえ? そうでしょ? だって、赤ん坊が飛べるならどうしてあたしたちはいま、飛べないの? おかしいわよね」
「それはさあ」
「それは?」
「みんなが飛べたら航空会社は倒産するじゃないか」
「あは、そうね!」
「それに」
「それに?」
「バットマンやスーパーマンの存在意義もなくなる」
「そうよね!」

二人は笑った。そうだとも。くわしいことはわからないけど、とにかく、赤ん坊は飛ばないかもしれないじゃないか! 心配しすぎかもしれないじゃないか、自分たちは!

外では風が強弱をつけて吹き続けていた。赤ん坊はますます楽しそうに笑い、まるで酔っ払いみたいに足元をふらふらさせながらも、目を輝かせてガラス戸をたたいていた。

「ひょっとして、外に出たいのかな?」
「そうかもしれないけど」
あー、あー、と赤ん坊は声を出した。何か訴えているつもりなのか。
「やっぱり外に出たいんだ」
「でも…」
「やっぱり心配かい?」
「うん…」
「そうだ。いい考えがあるよ」

夫は物干し用のロープを持ってきた。そして自分の腰にそれを結びつけ、もう一方は赤ん坊にくくりつけた。痛くないように、白地に月の模様の柔らかいベビー服の上にタオルを巻き、その上から用心深く。

そして、ロープで結ばれた赤ん坊を抱いて、風がひゅうひゅうと吹く庭に出た。妻もついてきた。赤ん坊はものすごく喜んだ。風をつかもうとするように両手をあげ、むちゃくちゃふりまわした。

妻はつい、冗談を言った。

──今日は赤ん坊が飛ぶのに最適な日かもしれないわね。

すると、一瞬、強い風が吹いた。そして叫び声を上げる間もなく赤ん坊は飛んでいってしまった。ロープのくくりかたがゆるすぎたのだ。二人はぽかんと口をあけ、ただ見つめていた。赤ん坊が手を広げ、はばたき、風に舞い、その姿がどんどん小さくなるのを。

それはごくごく短い時間だった。二人は恐ろしい絶望の中でかすかに感じてもいた。こうなることは知っていた。でも自分たちは忘れる。すべてを忘れる、と。最初からそんなことはなかったかのように、忘れるだろう、と。

やがて別の方角から風が吹いた。そして夫の腕の中にどさりと、重量感のあるものが降ってきた。赤ん坊だった。夫はもう少しで倒れそうになったが、かろうじてこらえた。自分の腕の中の赤ん坊を見て、大泣きした。妻も泣いた。

いつまでも二人は泣いていた。泣くのに夢中で気づかなかった。その赤ん坊が白地に星の模様のベビー服を着ていたことに。


十数年後のある日、夫は仕事の関係で立ち寄った街でふと、奇妙な感覚に襲われる。こじんまりとした建売住宅の前だ。門扉の向こうに狭い庭がある。その庭で、ゆっくりとほうきを使って落ち葉を集めている女と束の間、目が合う。女は特に関心を示すこともなく目をそらす。

何の特徴もない地味な普段着姿で、かなりの年齢であると思われる。不思議なのは、自分がその女やこの家に見覚えがあるような気がしたことだ。でもそんなはずはない。これまでの人生で、この街には来たこともないはずだ。単なる錯覚だろう。

彼はそのまま歩み去った。自分がはるか昔のある日、ここから空に飛び立ったかもしれないこと、もしそんなことがなければそのままこの家で暮らしていたかもしれないことを思うはずもなく。


【ヤマシタクニコ】
koo@midtan.net
http://koo-yamashita.main.jp/wp/


最近、ラジオ体操をしています。といっても、夜中に家の中でYouTubeの動画を参考にしながら、しかも時々さぼったりもしていますが。

今年は入院したり、退院後も薬をきちんきちんと飲まないといけない、そのために三度の食事をちゃんととる必要があったりしたので「この機会に早寝早起き人間になってみようか」と邪念が芽生え、しばらくはがんばっていました。朝からサンドイッチを作ったりしていたのも、まあそんな関係で。

それが、最近は薬もほとんどのまなくていいようになり、一方で「やっぱり早起きしんどいわ」ということでだんだん夜型に戻ってしまいました。

とにかく何かにつけ「やる気が出てくる」のが夜なんで、別にふざけたりおもしろがって夜中にラジオ体操やってるわけではないんです。

で、改めてやってみると、「第一」はともかく「第二」はものすごくテキトーにしか覚えていなかったことに気がつきました。めちゃ新鮮。だいたい、あまり好きじゃなかったんですね、第二。

冒頭の跳躍運動(団地なので、ここは省略してます。夜だし)に続いて変な動作をしますよね。あれが子供の頃はなんだかすごく恥ずかしくて。今やってみると「おもしろい動きじゃないか」と思えて、けっこうここで力が入ります。人生、何がどうなるかわかりませんね。

ちなみに、朝から料理をするのももうやめました。コーヒーと菓子パンとかドーナツとかですませております。すみませんすみません。


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■デジクリトーク
素人の私がスマホアプリを作った訳

斎藤治年
https://bn.dgcr.com/archives/20200917110100.html

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私は今までキャラクターのライセンス関連の事業を、35年ほど続けてきました。今でもライセンスに関する企画・コンサルティングなどの仕事をしています。仕事の多くは版権元へ出向いていき権利を預かる交渉や、ライセンスを使って商品を作るメーカーでの打ち合わせなどです。

今でこそコロナ禍で直接の対面交渉は少なくなってきていますが、キャラクターの需要は少なくなるどころか、増える一方です。

すでに組織の中でのそれらの仕事は引退し、私はライセンスエージェントとして自社で活動しています。これもまた人と会い、お互いの信頼を確認した上で成り立つ仕事になります。

60代半ばを過ぎて、アプリのような専門知識が必要なものを、まったくの素人である私がなぜ作ったかをお話したいと思います。

私はもともとメモ魔でした。なぜなら忘れっぽいからです。

いろいろな人に会い、いろいろな会議に出てもメモを取らないと、その場で思いついたアイデアや、重要な事柄を忘れがちです。長い経験で色々痛い目にあい、その経験則から「メモは取ったほうが良い」と結論づけました。

メモ帳も色々経験しました。いちばんはじめはシステム手帳でした。ページごとに同じテーマのメモを書き、後でページを関連付けて入れ替えれば効率的ということではじめました。

これは結構長続きしましたが、ページを入れ替えることで時系列がおかしくなり、ページを探すことが多くなるというデメリットもあります。またシステム手帳は非常に重くなりがちです。

次に一般的なノート。マージンをつけて左側に日付やキーワードを後で検索しやすく工夫しました。次第にRHODIAへのメモを長く続けて、小さめなメモに慣れました。

そして、メモ魔時代の半ばから続けてきたのが、「自分にメールする」ことです。「自分にメールする」とは、どういうことだと思いますか?

メモ帳にメモが書けるシチュエーションを考えてみましょう。メモがある、ペンがある、両手が使える、また書く時間があるという必要があります。つまり、会議室でテーブルに座っているとき、電車などで座れているとき、自宅にいるときなどに限られます。

一方メモを書きたいシチュエーションはどうでしょう?

会議中に出てきた、覚えておく必要がある言葉やスキームや人物や場所、もしかしたらお店の名前、約束の時間……たくさんあります。

会議中でなくても、昼休みに同僚と交わした会話、電車での中吊り広告、テレビでのニュースやタクシーの運転手からの情報……

つまり、書くことができる状況は少なく、書く必要がある事柄は多いということになります。

そして携帯電話が出てきて、自分がGmailにアカウントを作ったタイミングで、メモ魔と同時にメール魔となったわけです。

メモしたい事柄はいつ発生するかわかりません。上述のように移動時間に絶対忘れたくないアイデアも浮かびます。その時にメモが書ける状況にない時に自分にメールをします。

会社にいる時に「あ、今日は奥さんの誕生日だった!」とかは、会社員あるあるというぐらいみなさんも経験あるのではないでしょうか。マーフィーの法則でそのようなときは決まってメモができない。

もしメモができる状況で「今日は奥さんの誕生日」と書いたところで、そのメモを自宅に帰った時に見る確率はどうでしょうか?

かばんの中に入れっぱなしとかだと、その「せっかく思い出した」のに残念な結果となります。

自分にメールする行為は
(1) 大事なことを後で何回も確認できる
(2) 必ずリマインドできる
(3) 場合によっては会議中、交渉中に相手に対し失礼がない
ということになります。

そしてGmailにメールすることが習慣づきましたが、少しその頻度が増えたことで、「メールを打つのって面倒だな」と思うようになったのです。

スマホのGmailアプリを開き、宛先に自分のメールアドレスを打ち込み、キーボード表示を消して送信ボタンを押す……という作業が煩雑に感じるようになりました。

仕事仲間で食事をすることが多いのですが、そんな話をしていると「もっと便利なアプリがあるのでは?」と言われ、いくつかメモアプリを使ってみましたが満足しませんでした。

そして同じ人から「アプリ作っちゃおうよ!」との提案があり、「開発できる人紹介するよ」とのことで、思い切って自分が出資者となり自分の思いを共有してくれる二人の仲間とともに「自分が使うためのリマインドアプリ」を作ってしまったというわけです。

今は公開してApple、Andoroidで入手可能です。

私は最近メモを取りません。その代わり会議中、会話中スマホを手放しません。まぁ、多くの人がそうでしょうが。

使って便利なことは、先方が私が知っているだろうという前提で会話に出てくる「〇〇社長」とかの人物です。私はその名前を送信しておき後でネットで調べたりします。

また、会話の本題とは違うレストランの名前などは、わざわざメモ帳を出すのも変なのでスマホからそのアプリで送信しておきます。

そのアプリを作るときに決めたコンセプトが、「できるだけタップ数が少なく送れること」だけです。

そして、できたのが
(1) 起動するとすぐに書き込める
(2) 書きかけをいつでもすばやく送信できる
(3) 使用方法が簡単で直感的
(4) 操作が軽い
(5) 音声入力なら簡単に文章作成
というものです。

■私が作ったアプリ「超簡単メモ送信無料アプリ RemindMe」
Android→ https://bit.ly/2YtMavR

iOS→ https://apple.co/2Sw8eSv



【斎藤治年】

株式会社ハル・クリエイティブ・スタジオ 代表取締役。これまで40年間キャラクター関連の仕事。ライセンス関連は35年。
https://www.halcreativestudio.info


今はライセンスのエージェントとして、自分の会社で日本とヨーロッパのコンテンツを複数扱っている。趣味はアートの制作やオリジナルのハンドメイドの照明器具制作、インテリアの制作など。音楽はソウルミュージックが好き。特にソウルバーへ行ったりディスコで踊るのが大好物。


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編集後記(09/17)

●偏屈BOOK案内:藤原正彦「本屋を守れ 読書とは国力」

電車内で人々が文庫や雑誌、新聞を開くという場面は、もはや失われたようだ。藤原さんが夕方の東京で電車に乗ったら、なんと一車両にいる全員がスマホを見ていたという。隣の40代と思しき男はスマホのゲームに熱中していた。いまやスマホは日本だけでなく、世界中で人間の知能を退化させている。

日本ではじつに中学生3人のうち1人が、高校生2.5人のうち1人が、1秒たりとも新聞に目を通さない。小学生は比較的、新聞も本も読む。中学から高校になるにつれて加速度的に活字から遠ざかり、大学生ではもうおてあげ。こんな状況で唯一、活字を読んでいる層の小学生に向けて政府が「英語必修化」を施す。小学生の算数や読書の時間を奪う、という点で犯罪的だと藤原さんは憤る。

もうじきスマホに実用可能な自動翻訳機能が完備される。そのとき機械が話す英語の水準は、現在の日本人の9割の英語レベルを超えているだろう。現在の小学生に一所懸命、英語を教えても、大学を出るころには不要になる可能性が高い。「小学生に英語を教えるのは無意味どころか、読書や算数の時間を奪う、という点で犯罪的です。官民の英語狂騒が祖国の崩壊につながるのです」

「初等教育の目的はただ一つ、『自ら本に手を伸ばす子供を育てること』しかない。ところが、国語をないがしろにする小学校での英語必修化という愚策に対し、なんと国民の7割が賛成だという。祖国・日本を蝕む真の敵は国民である、といわざるをえません。いまや政財界も挙げて『グローバル化に対応して小学校から英語を学ばなければ、国際競争の生き残れない』の大合唱。

何という不明、不見識でしょうか。文部科学省はさすがに英語よりも国語がはるかに重大であることを知っています。ところが経団連をはじめとする財界、その影響下にある経済産業省などが国語教育を守る声を圧殺しているのです」。で、新内閣の文部科学 教育担当は誰? 萩生田光一か。趣味は犬の散歩という人。座右の銘は「One for All, All for One」、ラグビーでおなじみの。

ネットで知ったが「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という訳は間違いで、「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」だという。一つの目的とはトライである。前々からラグビーの人たちは、幼いといっちゃあ言い過ぎだが、よく考えるとアホなこと言ってるなあと思っていた。

藤原さんが「スマホが読書による教養、国語力を破壊する」と言うと、博士号を持つ三人の息子が「現代の若者はメールやSNSで、短いながらさんざん文字を書き、慣れ親しんでいる」と反論してきた。本当に私のDNAを受け継いでいるのかと、暗澹たる思いがしたという。どうすれば子供の読書時間を増やせるのか。もう強制しかない。大学入試では面接で読書歴により合否を判断せよ。

「本を読まない子は有名校に受からない」となれば、父母が血眼になって読書させる(だろう)」。小中高生のスマホ使用に制限を加えよ。「加えて初等教育における国語の圧倒的重要性の確認。国を挙げて英語にうつつを抜かしているヒマなど一秒もないのです」。その通り! 子どもに本を読ませよ!(柴田)

藤原正彦「本屋を守れ 読書とは国力」2020 PHP新書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569846653/dgcrcom-22/



●飛んだのに、戻ってきてしまった。父親に顔そっくり(笑)。/メモアプリやToDo・リマインド系はたくさん試した。斎藤さんの試してみようっと。

/土俵と宝塚続き。今のところ大相撲で活躍できそうな女性もいないし、強くてスター性のある人が出てきたら、「女大相撲」を30年計画ぐらいで作るといいかもね。格闘技やプロレスでも女性がいい感じで風穴開けてて面白いし。

最近の○○(団体名)面白くない〜、古い〜、マンネリ〜、な時に、女子格闘技やプロレス見たら、新鮮でいいよぉ。

WWEのASUKAなんて、男性らがちんたら舌戦やってる時に、後ろで乱闘始めちゃって、彼らは避けたものの、はっと気づき、慌てて乱闘始めたよ。でも、後ろの方が派手で食われちゃった(笑)。

大阪弁でまくし立てて、見てる人のほとんどは意味がわからないだろうに、盛り上がる。リアクションは外国人より派手。チャンピオンにもなっちゃったし、ダイジェスト番組にも流してもらえるようになった。彼女のおかげで、日本人女性の参入が続いてるよ。続く。(hammer.mule)

【ASUKA】アメリカで大阪弁が通じる!?【WWE】


【ASUKA】 Funny&大阪弁罵りMoments


Becky Lynch announces she’s pregnant: Raw, May 11, 2020

ベッキーに赤ちゃんが出来て、タイトル返上した時の二人のやり取りが好き。っていうか、ベッキー好き。コロナ無観客が残念。