[5193] 1970年代のオールナイトニッポン/注目のアニメ・ベスト3

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《熱量のある(愛のある)コンテンツを作る》

■もじもじトーク[145]
 僕の好きな番組「1970年代のオールナイトニッポン」
 関口浩之

■LIFE is 日々一歩(136)[アニメ]
 冬アニメ総括、春アニメ予想、注目のアニメ・ベスト3
 森 和恵




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■もじもじトーク[145]
僕の好きな番組「1970年代のオールナイトニッポン」

関口浩之
https://bn.dgcr.com/archives/20210323110200.html

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こんにちは。もじもじトークの関口浩之です。

1月下旬から話題になっているClubhouse、皆さん、利用されていますか? 「これから、クラハやるからみんな聞きに来てね!」と、最近よく耳にします。「クラハって何?」って思いましたが、クラブハウスを略してクラハって呼ぶのだそうです。

Clubhouseの特徴はトーク履歴が残らない点と、誰でも音声番組のパーソナリティになれる点があげられると思います。また、番組オーナーは視聴者をスピーカーに引き上げて、番組内で発言する人を増やすこともできます。

日頃お目にかかれない有名人や芸能人や起業家と、気軽に交流できたり、オフレコトークが聞けたりすることもあり、Clubhouseは、爆発的に広がった観がありました。

1月下旬に知人からClubhouseに招待されたので、アプリをiPhoneにインストールしましたが、忙しかったので、しばらくアプリを開くことなく、一週間が経過しました。

少し時間ができたので、Clubhouseってどんな仕組みか知っておこうと思って、人気の番組を何本かハシゴしてみました。有名人が主催する番組もいくつか聞きました。

でも、僕にとって、Clubhouseは魅力的なコミュニケーションツールではなかったです。「まるでラジオのようで、聞き流すのにちょうどいい」って勧めてくる人もいますが、僕は、ラジオだとは感じられませんでした。

自分が企画・主催するオンライン番組を、数年前から実施していますが、映像あり(Facebook LiveやYouTubeなど)の場合でも、映像なし(Podcastやstand.fmなど)の場合でも、録画または録音を後で視聴しても楽しめる、意味のあるコンテンツを作ることに重点を置きたと思っています。

なので、アーカイブとして残せないメディアは、僕は興味がないのです。

急速に認知されるようになったClubhouseですが、まだまだ広がりつつあるのか、普及期になりつつあるのか、すでに減退しつつあるのか、僕はよくわかっていません。

気軽に誰かとコミュニケーションしたい、時間つぶしに誰かの雑談を聞きたいというシーンでは、よいメディアかもしれませんが、僕のライフスタイルには合ってないということなのだと思います。

活字や文字の伝道師をやっている自分にとって、どんなプラットフォームを活用するかよりも、「熱量のある(愛のある)コンテンツを作ること」と「価値観を共有できる仲間との時間を大切にする」という点に興味があります。

日刊デジタルクリエイターズに寄稿したり、既存のオンラインメディアに出演したり、フォントおじさんの秘密基地スタジオから、Facebook LiveやZoomで生放送するスタイルを続けて行きたいと思っています。

前回のテーマは、「僕の好きな番組、小林克也のベストヒットUSA」でした。今回は、前回の流れを踏襲して、「僕の好きな番組、1970年代のオールナイトニッポン」をお送りします。

あれっ、もじもじトークの新連載「僕の好きな番組」シリーズが誕生しました(笑) 不定期になると思いますが、シリーズ化したいと思います。

●オールナイトニッポンとの出会い

「オールナイトニッポン」というラジオ番組を聞いたことある人、どのくらい、いるのだろうか? できるなら、アンケートをとってみたい……。

Wikipediaによれば、「オールナイトニッポン(All Night-NIPPON)は、日本のラジオ放送局・ニッポン放送をキーステーションとして、日本全国で放送されているラジオの深夜番組である」と書かれています。

そして、「オールナイトニッポンは1967年10月2日に開始したラジオの長寿番組である」と書かれています。

「えっ、今でも続いているラジオ番組なの!」
 
すごい。僕が7歳、つまり、小学生2年生の時に開始されたラジオ番組なのです。53年以上続いている番組なのです。

さすがに小学生の時は、深夜放送を聴いていたという記憶はありません(笑)。中学生になると自分のラジオを持てるようになり、寝静まった夜中にラジオにイヤホンをつないで、布団の中で深夜放送をこっそり聞いていたことをよく覚えています。

中学生2年生の時に、「あのねのね」というフォークソンググループが、「赤とんぼの唄」という曲をヒットさせて、有名になりました。B面が「魚屋のおっさんの唄」でした。

あのねのねメンバーは清水國明さんと原田伸郎さんです。現在、テレビ番組の司会でご存知の方もいると思いますが、47年前はアイドル的な人気フォークシンガーだったのです。

1973年、あのねのねが深夜放送のオールナイトニッポンでパーソナリティをやることを雑誌で知り、ラジオチューナーの周波数を1242kHzにあわせました。水曜25:00〜29:00(木曜1:00~5:00)の番組だったので、朝が早い中学生にとっては、最初の1時間を聞くのが限界だったような気がします。

夜中1時、2時といえば、家族も寝静まった時間帯なので、布団の中とはいえ、中学生にとって、深夜放送を聞くのは、かなりドキドキする冒険のような出来事だったと記憶しています。

当時、テレビは一家に一台の時代でしたし、自分の好きな番組を聞けるのはラジオだったのです。好きなアーティストがラジオの生番組で、放送コードギリギリのお話をしてくれるわけですし、自分が出したハガキも読まれる可能性があるわけです。

47年前、インターネットもパソコンもない時代に、ラジオという電波とリクエストハガキ(お便りハガキ)を介して、双方向の「ソーシャルネットワーク」が、深夜放送で生まれていたのです。

当時のオールナイトニッポンのパーソナリティを調べてみました。
月曜 小林克也
火曜 泉谷しげる
水曜 あのねのね
木曜 斉藤安弘
金曜 カルメン
土曜 岸部シロー

まだ、オールナイトニッポンが1部・2部に分かれていない時代でした。えっ、4時間番組だったのね……。

なんと、先週、紹介した小林克也さんが、月曜のパーソナリティだったのです。当時のラジオ音源とか残ってないかなぁ……。

●時代のトレンドを先取りしていたオールナイトニッポン

1967年に開始したオールナイトニッポンは、最初、ニッポン放送の局内アナウンサーが日替わりで番組を担当していました。

亀渕昭信さんという方、ご存知でしょうか? 1999年~2005年にニッポン放送で社長に就いていた人です。

亀渕さんは大学生の時にニッポン放送でアルバイトしていたこともあり、1964年にニッポン放送に入社します。彼は喋りが上手かったようで、制作部の社員だった1968年に、木曜(金曜早朝)のオールナイトニッポンのパーソナリティ(ラジオ・ディスクジョッキー)に抜擢されました。

しかしなから、1973年、オールナイトニッポンのパーソナリティ(ラジオ・ディスクジョッキー)をみずから降りて、オールナイトニッポンのプロデューサーになりました。喋り手から番組企画の裏方にまわったのです。

そして、さっき掲載した番組表(1973年)のように、ラジオ局のアナウンサーではない外部のアーティストや芸人等でラジオ番組を編成し、一世を風靡するに人気番組に育っていくのです。

亀渕さんは、これから脚光を浴びるであろうパーソナリティの発掘も得意だったようです。ビートたけしさん、タモリさん、さんまさんも売れる前の下積みの時代に番組にスカウトしています。

つまり、その時代のトレンドを先取りすることができる感覚を持っていた方なのです。有名な話として、番組スポンサーに対して「番組の中身に一切口出ししないこと」を条件にしていたそうです。今では考えられないことです。

1970年代は、高度経済成長期の安定期であり、なんでも思い切ったチャレンジをできる時代だったと思います。とはいえ、何でも発言しちゃいそうな個性的なパーソナリティを採用し、生放送番組なので、亀渕さんは、タクシーチケットのように、始末書を束で書いてもっていたという伝説の人だったようです。

伝説のオールナイトニッポンのパーソナリティ、笑福亭鶴光(つるこう)さんは、「鶴光のオールナイトニッポン」で占有率90%という、破られることのない数字を叩き出しました。占有率とは、ラジオを聞いている人の全体のうち、その番組を聞いている比率のようです。

放送コードキリギリのエロトークをエコー(リバーブ)をかけながら話すスタイルは、中高生にとってはかなり衝撃的だったのです。

オールナイトニッポンのパーソナリティの変遷がわかるYouTube動画を見つけたので共有します。あのオープニングテーマに乗って、懐かしい方々が登場します。17分あります。見応えあります。


また、ニッポン放送のホームページに、1967年から現在までのパーソナリティの年表も見つけたので、時間があるときに、ぜひ、ご覧ください。自分が好きだったアーティストが何人か出てくるはずです。
http://www.allnightnippon.com/info/history/1967.html


●フォントおじさんイベント情報

4月2日(金)21:00から、「WP(WordPress) ZoomUP」というライブ番組に出演します。お時間ありましたら、ぜひ、申し込んでください。

WP ZoomUP #62
教えてフォントおじさん! ~Webフォントとアクセシビリティなど~
主催:WP ZoomUP
https://wpzoom.connpass.com/event/207100/


では、また、お会いしましょう。


【せきぐち・ひろゆき】sekiguchi115@gmail.com

関口浩之(フォントおじさん)

Facebook
https://www.facebook.com/hiroyuki.sekiguchi.8/


Twitter @HiroGateJP
https://mobile.twitter.com/hirogatejp


1960年生まれ。群馬県桐生市出身。1980年代に日本語DTPシステムやプリンタの製品企画に従事した後、1995年にソフトバンク技研(現SBテクノロジー)へ入社。Yahoo! JAPANの立ち上げなど、この25年間、数々の新規事業に従事。現在、活字や文字の楽しさを伝えるフォント伝道師(エバンジェリスト)、フォントおじさんとして活動。


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■LIFE is 日々一歩(136)[アニメ]
冬アニメ総括、春アニメ予想、注目のアニメ・ベスト3

森 和恵
https://bn.dgcr.com/archives/20210323110100.html

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こんにちは、森和恵です。桜が開花して、いよいよ春! ですね。

今回は、久しぶりにアニメの話題。この冬のアニメ総括と春の新作アニメから3作づつを紹介します。

さて、まずは本編を始める前に告知から。

○WordPressの組み込み方 2021年版(4)ブロックエディタ基礎・続々


WordPress 5.xより導入されたブロックエディタ(Gutenberg)を徹底的にマスターしよう!という内容です。

“基礎”、“基礎・続”、“基礎・続々”と3回にわたってライブ授業を配信しました。ブロックエディタを敬遠してしまってる方にぜひ見ていただきたいです。

……ということで、さっそく本編に進みましょう。

●冬アニメ総括

ちょうど1年前。コロナ禍の影響でアニメ制作がストップして、新作が視られなくなった時にYouTubeの視聴にはまりました。

いまでは、わしゃがなTVをはじめとして、5チャンネルは「通知をON(新作がアップされたらお知らせが来る)」にして熱烈に視聴しています。

だんだんとアニメにも活気が戻ってきて、この冬ぐらいから新作がたくさん公開されたのですが、一度はじめたYouTubeのヘビー視聴を止められずに、あきらかにアニメにあてる時間が減っています。

冬アニメも面白そうな作品があったのですが、まだ録画したままの作品が多く残ってしまいました。これもまた、コロナ禍で生活様式が変わったということでしょうか。

○2021冬アニメ一覧|アニメイトタイムズ
https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=6212


ともあれ、この冬に面白い!と感じた3作品を紹介します。

○PUI PUI モルカー
https://molcar-anime.com/


「きんだーてれび」内で放送されている、子供向けの人形劇です。ネットでずいぶん話題になり、知っている人も多いかもしれません。

2分枠の短いストーリーで、新作はYouTubeでも配信されています。

モルモットが車になった世界で、癒やし系車の“モルカー”たちが繰り広げる日常のお話です。

ぷるぷると震えるモルカー達のかわいさと、少し毒を感じる社会風刺味があるストーリーに、はまりました。にやにやしながら視ています。

○バック・アロウ
https://back-arrow.com/


監督にコードギアスの谷口悟朗さん、シリーズ構成と脚本にグレンラガンの中島かずきさんが名を連ねる、オリジナルロボットアニメです。

スタッフ陣の豪華さに期待値も高かった作品で、「古き良きロボットアニメの王道をスタイリッシュに」を見事に再現してくれたと思います。

古くからロボットアニメを視ていた人には、どこか懐かしく感じると思います。最終回まで、ワクワクしながら視る作品となりました。

○おそ松さん(第3期)
https://osomatsusan.com/


1期からめちゃめちゃ推してる、おそ松さんの3期です。夏から冬と2クールにかけて放送されています。これを書いている現時点では、最終回まであと2話を残すのみとなりました。

これまでの1期・2期では、奇をてらったような「なにかやってやるぞ!」という意気込みを感じていた本作品ですが、3期はいい意味で「ゆるさ安定」と感じています。

ドキドキワクワクするわけではありませんが、安心して毎回楽しく視聴できる作品となっています。

たとえるなら、お昼のワイドショーみたいな位置づけでしょうか。この感じのまま、長く続けていって欲しい作品です。

私のおすすめ話数は、「4話 一松ラジオ」「10話 人狼」「22話 やりたい刑事」です。初見でも、赤塚作品“おそ松さん”の狂気を、ほどよく感じられるお話です。

また、ディープなおそ松ファンの方々と「5話 帰り道」「11話 ピザ」「23話 友」を視て語りたいなぁと思っています。この話は、深いよね。考察が捗ります。

●春アニメ予想

この春は期待作が少なく、原作つきのアニメが多いという印象でした。視聴作品が厳選される分、見残しなくしっかりと向き合えそうです。

○2021春アニメ一覧|アニメイトタイムズ
https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=5228


わたしがこの春に選んだのは、この3作品です。

○オッドタクシー
https://oddtaxi.jp/


タクシー運転手とその乗客のドラマを描くオリジナルアニメ作品。

動物の擬人化キャラクターを使って、日常の人間模様を描く、オシャレなドラマ仕立てになっています。

プロモーションビデオを視聴した感じでは、とにかくスタイリッシュ。絵の雰囲気は、サマーウォーズっぽくて昔のアニメの温かみも感じられます。

深夜枠のドラマ好きにはたまらない内容のようで、たぶん好みです。

○SSSS.DYNAZENON(ダイナゼノン)
https://dynazenon.net/


名作“SSSS.GRIDMAN(グリッドマン)”のチームが再集結! 今回も、怪獣と戦うロボットアニメとなりそうです。

前作のグリッドマンと、世界観もキャラクターも違うので、そのまま続きというわけではなさそうです。

前作が面白かった分、今回も大いに期待したいです。あと、オーイシマサヨシさんの主題歌もカッコイイ。いまから、ワクワク楽しみです。

○86-エイティシックス-
https://anime-86.com/


A-1 Pictures制、電撃文庫小説原作のロボット・戦争もの。プロモーションビデオをすると、かなりの骨太な作品のようです。

ストーリーは重いですが、ロボットの動きがとても精密だし、キャラクターも生き生きと描かれていて、世界観に入ることができれば楽しめそうです。

……というわけで、今回はこのへんで。

今回まとめてみて、YouTubeばかりみずに、アニメもしっかり見ていこう!と改めて思いました。

ではまた、次回お目にかかりましょう!
(^^)


【 森和恵 r360studio ウェブ系インストラクター 】
mail:r360studio@gmail.com
YouTube:https://youtube.com/r360studio

サイト:https://r360studio.com/



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編集後記(03/23)

●偏屈BOOK案内:吉野ヒロ子「炎上する社会 企業広報、SNS公式アカウント運営者が知っておきたいネットリンチの構造」弘文堂 2021
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4335552033/dgcrcom-22/


「炎上」という現象については「あっしには関わりのないことでござんす」と思ってはいるが、編集後記で不適切なことを書いて、デスクから注意を受け、速攻で書き直すのは、いつものことだ。そういう意味では、わたしはガンコ者ではなく、とても柔軟で温厚な人物であろう(?)。我ながら軽率であるのは確か。

ネットで批判が殺到する「炎上」と呼ばれる現象が頻繁に起きるようになって、10年以上経つらしい。よく考えると妙な現象で、本来関係のない多くの人が、なぜか関係あることになって感情を動かされる、というのが特徴である。関係ないのに前のめりに反応してしまう。

炎上については、たとえば荻上チキ「ウェブ炎上」、安田浩一「ネット私刑」、スマイリーキクチ「突然、僕は殺人犯にされた」など、既に多くの論考が出版されている。本書の筆者は、帝京大学准教授、内外切抜通信社特別研究員。専門は広報論、ネットコミュニケーション論。

この本では、炎上という現象をネットだけの問題としてではなく、ネットの登場によって生じた、社会全体の変化のあらわれではないかという視点から、主に企業の炎上事例を考察している。

読者としてはレポートや卒論などで、ネットコミュニケーションのあり方を取り上げたい学生や、今のネット社会はどうなっているのか考えてみたい人、ネット炎上の対策を知りたい企業広報の担当者を想定しているようだ。

構成は以下の通り。炎上という現象はどのように変化してきたか、Twitterでは炎上について実際にどのような投稿があったのか、炎上に参加している人の傾向、炎上は企業の評判にどう影響するか、企業広報は炎上にどう対応すべきか、そして、ネットは社会をどう変えたのか。

筆者は2015年からこの研究を始め、講演やテレビ出演などで炎上の話をしているが、そういう機会に思うことは「炎上の怖さを知らない人はまだまだ多い」ということだった。裁判沙汰になったら、被告のスマホやパソコンは押収され、任意取調べで拘束が発生する。取り調べ自体が精神的にきつい。

「炎上○×クイズ」から。
1)ネットで批判されるだけなので無視すれば問題ない
2)炎上には日本の集団主義が背景にある
3)炎上は匿名だから起きる
4)経済的に恵まれず社会に恨みを持つ人が炎上に参加している

さあ、○か×か。分からない人はいないよね。引用文献は細かい字で9ページにわたる。索引も充実している。(柴田)

博士論文「ネット炎上を生み出すメディア環境と炎上参加者の特徴の研究」
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11167888



●森さんのおすすめアニメはチェックだわ。/ヤンタン派だった。そしてFMへ。オールナイトニッポンは、大阪では昔は第二部からだったような。

/学生時代、徹夜している時に、「走れ!歌謡曲」が始まると、焦りと諦めの境地になったものである。今もやってるのかな? と検索したら、なんと3月末で終了なんだって!!

/ヤフーニュースはコメント欄のついている記事があって、「賛同する(+、上)」「賛同しない(-、下)」のボタンがあり、押された数までわかる。それを見て、世の中いろんな考え方をする人がいるんだなぁと思う。

犯罪事件で、被害者に同情する意見があったとする。どう考えたって「賛同」だろうと思うのに、賛同5桁、賛同しない3桁とに分かれていたりするのだ。

嫌がらせ目的の人が「賛同しない」を押したとしても、三桁は多すぎる。つまり賛同していない人が数百人はいるわけなのだ。自業自得ってこと?

有名人が亡くなり、「悲しい」「安らかに」というコメントに対しても、「賛同しない」が2〜3桁つく。関係者? なわけないよねぇ。常識とか社会的○○とかって、自分の想像以上に「違ってる」人が多いんだなぁと思ったわけであります。(hammer.mule)

https://ja.wikipedia.org/wiki/MBSヤングタウン


MBSヤングタウン 50年クロニクル
https://www.mbs1179.com/youngtown50/


走れ!歌謡曲
http://www.joqr.co.jp/blog/hashire/

「暗い深夜の国道を走るドライバーを応援するためにスタートしました」