[3289] イケメンな縁の下の力持ちツール

投稿:  著者:  読了時間:28分(本文:約13,900文字)


《♪さーくじょーはつづくーよー、どこまでもー》

■アナログステージ[78]
 バックアップはアタマの中
 べちおサマンサ

■デジタルちゃいろ[17]
 イケメンな縁の下の力持ちツール
 browneyes

■新刊案内
 RAW現像の解説電子ブック「いきなりRAW現像」
 伊藤ひかる

■イベント&公募案内
 ASIAGRAPH 2012 in Tokyo

■展覧会案内
 2012 ADC展
 館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技




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■アナログステージ[78]
バックアップはアタマの中

べちおサマンサ
< http://bn.dgcr.com/archives/20120626140600.html >
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ぬは、2012年も半分終わろうとしておりますね。年末はもう目の前。つい先日に、周囲からここ最近、国籍不明の何人に見られているか分からなくなってきている様子の茶目(browneyes)さんと、年の瀬チャットをやったばかりだというのに、この容赦ない時間の流れ。2013年の支度をそろそろ始めないと年が越せなさそうです。

今回も時間が殆どないので、番外編で過去の遺物を手直ししてリリース! と考えたのですが、さすがに二回連続で番外を出すのは申し訳ないので、軽めにサクっと。

すでにデジクリ読者さま業界では話題独占状態になったであろう、ファーストサーバ大惨事。悪意はないにせよ、サイバーテロならぬ、サーバテロに近いうっかりミス。中の人(担当者)は、「あら、やっちまった、テヘペロ」って自分で自分の頭をコツンと叩いて、舌を可愛く出して済まされる状態ではないのは確かだ。

現に、会社の下請けさん一社が被害にあってしまい、「うゎゎゎーん、どうしよう、仕様書やら図面データが全部消えちゃったヨー!」と先週の金曜日に大騒ぎしておりました。消える消えないの前に、なんで大事なデータを他社(レンタル)サーバに保管しているんじゃ。そっちのほうが問題だぞ。

昨日、ファーストサーバからリリースされた中間報告をザザザっと読むと、

『そのプログラムの記述において、ファイル削除コマンドを停止させるための記述漏れと、メンテナンスの対象となるサーバー群を指定するための記述漏れが発生していました』

と記述されているのが目に止まる。「ファイル削除コマンドを停止させるための記述漏れ」。これはブレーキのない電車を発車させるようなものだ。

♪せーんろーはつづくーよー、どこまでもー♪ 
ならぬ、
♪さーくじょーはつづくーよー、どこまでもー、ぷらーいまりとびこーえ、せかんだりーへー♪ 
といった感じだろうか。

・大規模障害の概要と原因について(中間報告):ファーストサーバ
< http://support2.fsv.jp/info/nw20120625_01.html >

『レンタルサーバー創業10年、企業、官公庁ユーザー8割の実績と信頼。安定性と拡張性の高い、セキュリティ機能が標準で』と看板掲げていたのに! と、不幸にも被害を被ってしまった怒りはよく分かります。同時に、中の人の気持ちもよく分かります。

ワタクシも数年前に、簡易資料も共有アクセスができない不便さがあって、会社(会社は自社サーバ)とは別に、うち部署単独で借りていたサーバにエラーが発生。見事、共有資料の半分が壊れた経験から、「もう信じられるのは自分だけ」のヤケクソ状態。

その数日後に、自腹で構築。数日後、データを整理しているつもりが、データを消していることに気がつき、「なんだこれ? もういいや。ポチっ」って具合で、自部署サーバを一瞬で壊滅させたオトコですから。

ミスは誰にでもある。人間だから仕方がない。ミスを発生させ、人々を怒らせるために努力しているのではなく、発生を極力抑えるための努力だということは、コラム中に何度か書いたことはあるけれど、上記の中間報告で、

『しかしながら、脆弱性対策のためのメンテナンスはバックアップをしてあるシステムについても実施しておかないと、メンテナンス実施後にハードウェア障害が発生してバックアップに切り替えた途端に脆弱性対策が講じられていないシステムに戻ってしまうことが過去に発生し、脆弱性対策がなされていないシステムが動き続けていたという反省に立ち、脆弱性対策のメンテナンスに関しては対象サーバー群とそのサーバー群のバックアップ領域に対して同時に更新プログラムを適用するという構造に修正して実施しました』

と記載されている。「同時に更新プログラムを適用するという構造に修正して実施しました」って、これはいくらなんでもマズいでしょ。マズいというより、同時にバッチあててキックしたら、バックアップの存在意味がないぞ。

ファーストサーバさんに限らず、「バックアップはオレのアタマの中」と、バックアップの大切さを軽視しているかたがいたら、下のリンク先にある4コマ漫画を読んで、重要さをいま一度見直しましょう。

間違ってデータを削除してしまっても安心!:簡易バックアップサービス
< http://www.fsv.jp/function/backup/snap/ >

【べちおサマンサ】pipelinehot@yokohama.email.ne.jp
某ナノテク業界の技術開発屋。NDA拘束員。
< http://start.io/bachio > ←まとめ

○白昼夢がまだ終わらなーい/休日(というよりも強制休暇だけど)の作業が、いろいろ進めることができない時間がでてくると、とりあえずはスッパリとラボから脱出して体を休めるように心がけている。

しかし、時間が中途半端なこともあり、思い切ったお出かけはできない。なので、映画館でポップコーンとアイスコーヒーを飲みながらマッタリと映画鑑賞。先日は、「スノーホワイト」観てきました。終盤、ハリーポッターのような魔法合戦になるのかと思いきや、モニョモニョ...... 観てのお楽しみってことで。

○記憶に残っている2週間の出来事→あいほん4のホームボタンストライキを初体験しました! なるほど、まったくもって不便だ。そんなわけで、擦り療法を試したら「あらフシギ」って具合に直った。といっても完治したわけでもなく、不意をついてストられる。そのたびに擦る。なんか、小学生のころに嵌ったハイパーオリンピックで同じことをやっていた記憶が甦る。

・iphone4のホームボタンを簡単に治す方法!
< >

先月くらいから、深夜1時頃になると、変な鳴き声の動物? がいるみたいなんだけどなんじゃろ。その鳴き声は、「おひょひょひょひょ」とも「おきょきょきょきょ」とも聞こえてくる(ような気がする)。インターネッツパワーで検索するも、あまり手がかりなし。死神が窓の外で、オイラがくたばるのを嘲笑しているんじゃろーか。ムスメが嫁にいくまで死ねないので待ってて下さい。

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■デジタルちゃいろ[17]
イケメンな縁の下の力持ちツール

browneyes
< http://bn.dgcr.com/archives/20120626140500.html >
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出尽くしてしまったのか何なのか、最近は「おぉぉ!」とテンションが上がるような面白いウェブサービスにはとんと出くわさなくなってしまいましたね。

そんな中、一年半くらい前にリリースしてる割に(日本では)あまりメジャーになりきれないでいる便利ウェブサービスIFTTT。Twitterの友人も気になるけどよくわからなそうにしてた事もあり、今回はアツく紹介してみようかと思います。

元々ウェブサービスをあまり利用していない人には役に立たないかもしれませんが、恐らくデジクリ読んでる方なら3つ4つは使ってる人も多いのではないでしょうか。

●ウェブサービスの便利ハブ、IFTTT

IFTTT、IFTTT、サービス名をいくら唱えてみても何やらわかりませんよね。久しぶりにログインしない状態で見てみたけど、なるほど、トップページ見ただけでも何が何やら。これでもつい最近のロゴ刷新などで大分カラフルになりました。個人的には以前の更に素っ気ないデザインの方が好みでしたけど。

□IFTTT / Put the internet to work for you.
└< http://ifttt.com/ >

トップページの「Learn more」をクリックすると多少詳しく説明が書かれていますが、要するに自分が使っている既存の各種ウェブサービスを連携させるサービスなのです。例えばTwitterとEvernote、FacebookとDropbox、などなど。

IF:もしも
T(This):このウェブサービスでこういうイベントが発生したら
T(Then):その時に
T(That):あのウェブサービスでこれをやってちょ!

というサービス名なのですね、要するに。任意のウェブサービスでとある条件をトリガーに設定、条件に合うイベントが発生したら別の任意のウェブサービス側で設定したアクションが発動する。ほら、ちょっと面白そうでしょ?

●46個(+アルファ)のサービス連携と固有のトリガー・アクション群

対応しているウェブサービス、今は46種類のようですね。全部必要な人はいないと思いますが、対応チャンネルも着々と増えてます。

□IFTTT / Channels
└< http://ifttt.com/channels >

厳密には、電話やSMS(日本のSMSも可)など一部ウェブサービスを超えたサービスも入ってるからか、IFTTTではこれらを「チャンネル」と称してます。

それぞれのAPIで出来ること依存ですが、ウェブサービス毎にトリガーとアクションがそれぞれ異なります。APIの発達しているTwitterはトリガーだけでも11個、アクションは5個。連携によってプロフ画像も変えられたり、リストへの追加を自動化したりもできちゃう。単に右から左にポストするだけじゃないのですね。

更に、「フィードURL」「メールをする」という単純なチャンネルもあるので、例えば、はてなダイアリーやはてなブックマークのようなメール投稿に対応しているサービスなら、IFTTT自体ではチャンネルになっていなくても、フィードでトリガー、メール経由でアクション実行、程度の連携は出来ちゃいます。

まだピンと来ないし、連携って言ってもそれがどう便利になるやらわからんわ、という人は各ユーザーが作って公開している「レシピ」のページを眺めると、その発想はなかった! というおもしろ便利な連携が沢山あるので参考になります。

□IFTTT / Recipes
└< http://ifttt.com/recipes >

●例えばどこぞのお気に入りをTumblrに

ワタシのFlickrのfavoriteとYouTubeのfavoriteは、IFTTT経由でTumblrに放流されていきます。Tumblrは自分の中で今も昔も壮大な遊び場的な位置づけなのですが、今記事を書くにあたって改めてトリガー眺めてて、もっと色々遊べそうな気がしてきました。最近はTumblr自体、以前に比べてあまり活用はしてないのですが、これはまた遊び場としてそのうち試そうっと。

●例えばグラフィカルなお出かけ記録に

ワタシは位置情報ログマニアな性質もあるので、前々からFoursquareのログを何かに利用できないものかなぁ、と思ってました。レシピページで「Foursquareの移動記録をGoogle Calendarに」というのがあったので、以前試してみたのですが、記録は入ってくるものの、Google Calendar内の「場所」の欄にGPSが紐付けられないと意味のないログでしかないので断念。

そこで、はてなダイアリーにメール経由で位置情報の地図画像を表示させるというアイデアを思いついて試してみたところ、結構イケる。はてダは非公開で純粋に記録&メモ用に使ってるのでキャプチャになりますが、こんな感じ。

□from 4sq to hated via ifttt - browneyes drawer
└< http://j.mp/MO5FTg >

記録用のブログなので、要所要所にその時行ったところがグラフィカルに表示されるのは結構いいかも。出来れば画像じゃなくて緯度・経度入りのGoogle Mapをembedしたい所ですけど、そこまで贅沢は言いません。

●Twitter上でのFeedの放流もスマートに

自分の書いたブログやFlickrの写真のfeedをTwitterで共有するツールもこれまで色々ありました。以前はTwitter feedやRSS2twitter あたりが主流でしたが、最近はBufferでタイムラグを作って共有、というのが増えてきてますね。

単なるブログ投稿ならよいのですが、Flickrなどは複数写真のアップロード後にTLにfeed投稿が一気に流れて気まずい上に、そういう放流だと逆効果な事もありそうで、自己主張の強いワタシでさえも常々どうにかしたいもんだと思ってました。かと言って、Buffer単体だとひとつひとつの投稿を手動で設定するしかない。

がしかしIFTTTにはBufferとの連携もあるので、Buffer側で投稿時間の基本設定さえきちんとしておけばあとはIFTTT側でfeedとBufferのタスクを作るだけ。これは便利!

●サイトにほとんど訪れることなく常に使ってるサービスってかっこいい

「例えば」シリーズを全部書くとキリがないのでこのくらいにしておきますが、ちょっとしたアラートや、どうしても見逃したくないフィードをIMやSMSで受けたりもしてます。アイデア次第で更に色々出来ちゃいそう。

日々結構使ってるサービスな割に、サービスの性質上、設定の時以外はサービスサイトにほとんどアクセスしないというのも面白いですよね。余計なニュースレターも皆無。なので、ほっといたら使ってる事自体普段ほとんど意識に上らない。

だけど、「チャンネル」で登録しているウェブサービスのoAuthの設定などがウェブサービス側で変更されたりて使えなくなってしまった場合には、こちらが気づいてなくても「もう一回設定しなおして!」と通知が来ます。ここまで潔い縁の下の力持ちサービスってちょっとかっこいいなぁ。

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■今回のどこかの国の音楽

□Abbas Hasan "HABIBI"
└< >

イギリスの南亜細亜系イマドキ音楽シーンは洗練されすぎてて、別に南亜細亜人がやらなくてもいいんじゃないか、ぐらい欧米っぽく、この動画もまさしくそういう系統です。所謂R&B。何故紹介に至ったかというと、ちょっと経歴が面白かったから。

聴く前の前情報としては、どうやら印度系ではなくパキスタン系、という程度。でも、曲名(と出だし)のHabibiはアラビア語。あれ、パキスタン系じゃないの? 聴き進んでその後は基本的には英語なんだけどよくよく聴くとあれ、一部フランス語? あれれ、更にウルドゥ(かヒンディ。ほぼ一緒なので)! となんともすごいチャンポン歌詞。

という訳で、気になって経歴調べてみたところ、カナダ生まれ、フランス育ち、イギリス在住なのですね。アラビア語は...クルアーンで覚えられそうだしな。イケメンというコトでモデルもやっており、去年には印度はマラヤラム語圏のケララ州で映画デビューも果たしたそうです。何故、自分が流暢に話せる言葉のひとつであるヒンディ語圏でなく、別言語圏だったのかが謎ですが。

【browneyes】 dc@browneyes.in
日常スナップ撮り続けてます。
アパレル屋→本屋→キャスティング屋→ウェブ屋(←いまここ)
しつつなんでも屋。
□立ち寄り先一覧 < http://start.io/browneyes >
□デジタルちゃいろ:今回のどこかの国の音楽プレイリストまとめ
└< http://j.mp/xA0gHF >

週末、パキスタンのスーフィー音楽の研究会的なものにおっかなびっくり混じらせて戴きました。「パキスタン行ったことあるんですか?」と聞かれ、「はい、ありますよ!」とドヤ顔で答えたものの、蓋を開けてみたら20人前後いた中でパキスタンに行ったことのない人が6人程度。人によっては何度も行ってたり、長期滞在していたり。ああ、ワタシなんてまだまだだわ、と思った週末でした。

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■新刊案内
RAW現像の解説電子ブック「いきなりRAW現像」

伊藤ひかる
< http://bn.dgcr.com/archives/20120626140400.html >
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誠に僭越ですが、「いきなりRAW現像」というRAW現像の解説・トレーニング電子ブックを下記のデジタルコンテンツ販売サイト「ブックアス」から発売させていただきました。一眼レフカメラなどRAWにて撮影できるカメラをお持ちでしたら、立ち読みコーナーもありますので、ちょっと覗いてみてください。
< http://www.bookus.jp/ >

全285ページ PDF形式 サンプル写真82点付き 3,000円
発売元(運営会社) 川崎インターネット株式会社

数年前から、撮ったままの写真(JPEG形式データ)の色味が気に入らなくなりました。いくらホワイトバランスを調整しようが、Photoshopを覚えようが解決できません。

あるプロ写真家からはRAWで撮りなさいとのアドバイスがありましたが、なんかデータ量が大きくて面倒かも、ソフトの操作が難しそうとRAW撮影・現像を避けておりました。

ですが、いよいよのっぴきならなくなり、やむなくRAW撮影・現像をしてみたところ、意外にも簡単、手早い、ほぼ思い通りの色味に調整できる、しかもトーンカーブ、マスク、レイヤーとかの難しい操作はまったく必要なしでした。

なぁーんだ、こんなことならばもっと早くからRAWで撮っておけば良かったと残念の極みでした。それでもっと理解しようとRAW現像の解説書を探したのですが、これも意外なことに見つからないのです。ならば、自分で作っちゃえと思ってできたのが「いきなりRAW現像」なのです。

もうひとつ意外にことに、RAW現像するとさほど良くない写真、失敗写真が作品になってしまいました。加えて、JPEG写真をRAW現像をするととても面白いです。というより、はまりました。ということも「いきなりRAW現像」に書きました。

虹の両端がある写真を偶然にも撮りました。初めてのことなのでとても幸せな気持ちです。
< http://www.joytothecamera.com/20120528Rainbow/ >

実はこれもRAW現像済みです。「いきなりRAW現像」に記載してあるような用語の解説はありませんが、RAW現像の概要がお分かりいただけると思います。
< http://www.joytothecamera.com/20120528Rainbow_Raw/ >

Joy To the Camera 舞アートフォト
伊藤ひかる < itohikaruphoto@gmail.com >

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■イベント&公募案内
ASIAGRAPH 2012 in Tokyo
< http://www.asiagraph.jp/ >
< http://bn.dgcr.com/archives/20120626140300.html >
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アジアグラフは、アジア独自の多様な文化と、科学と芸術の融合が生み出すアジア独自の優れたデジタルコンテンツを更に発展させるために、世界の第一線で活躍するアジアの研究者とクリエイターが集い、先端技術の発表や作品の展示を行う、学術・芸術・展示が一体となった総合イベントです。

会期:2012年10月25日(木)〜27日(土)10:00〜17:00
会場:日本科学未来館 < http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/ >
主催:ASIAGRAPH 2012は、経済産業省と財団法人デジタルコンテンツ協会が主催する「デジタルコンテンツEXPO2012」の一環として開催されます。

●ASIAGRAPH 2012年度 CGアートギャラリー公募展示部門

第一部門 CGアート作品公募部門「CGアートギャラリー」:アジア地域で出生、居住もしくは国籍を保有する者・団体。プロ、アマ、学生不問。CGが主要な表現手法となっているオリジナルのアート作品。静止画のみ。

第二部門 動画(アニメーション)作品公募部門「CGアニメーションシアター」:アジア地域で出生、居住もしくは国籍を保有する者・団体。プロ、アマ、学生不問。オリジナルのCGアニメーション作品。ただし、実写編集中心の映像作品は対象外。

第三部門 学生(25歳以下)アニメーション作品公募部門:日本に在住、もしくは日本国籍を保有する学生及び卒業生で、応募時の年齢が25歳以下の者。大学院、大学、専門学校生が主な対象。高校生以下も応募可。オリジナルのCGアニメーション作品。ただし、実写編集中心の映像作品は対象外。

第四部門 こどもCGコンテスト部門:企画準備中

特別公募部門 REALLUSION AWARD 2012:CG業界標準のソフトウェアとは全く異なるコンセプトを持つ、ユニークな映像表現ツール、REALLUSION社のiCloneとCrazyTalk Animatorを使って制作した、オリジナルアニメーション作品。

特別公募部門 虎穴賞 2012:(株)虎の穴と共催の「萌え」をテーマとした静止画公募部門。キャラクター、イラストレーション作品。

ASIAGRAPHの作品公募部門は、従来のコンペティションとは異なり「アジア独自のCG表現」を積極的に評価します。ただしこれはモチーフやテーマが「アジア的」なものを指しているのではなく、既存のアートや映像産業の評価対象にはならないような表現でも「独創的」で「視覚的な美しさ」を備えているならば積極的に評価する、ということを意味します。(サイトより)

募集期間:2012年5月20日(日)〜7月20日(金)特別公募部門はサイト参照
課題:自由 応募料:無料 応募方法:サイトから
入選作品:ASIAGRAPH CGアートギャラリーにて、作品が展示・上映されます。

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■展覧会案内
2012 ADC展
< http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000582 >
< http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201207/g8_exh_201207.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20120626140200.html >
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今年も、2011年5月から2012年4月までの1年間に発表されたポスター、新聞・雑誌広告、エディトリアルデザイン、パッケージ、CI・マーク&ロゴ、テレビコマーシャルなど多様なジャンルからの約8,500点の応募作品の中から、77名のADC会員によって厳正な審査が行われ、広告、グラフィック作品の最高峰ともいえるADC賞が選ばれました。

ADC(正式名称:東京アートディレクターズクラブ)は、1952年の創立以来、日本の広告・デザインを牽引する活動を続けており、ADC賞は、その年の日本の広告・デザイン界の最も名誉あるものの一つとして注目を集めるものです。本展は、この審査会で選出された受賞作品、優秀作品を、11月末の『ADC年鑑』(美術出版社刊)刊行に先駆け、ggg[会員作品]、G8[一般(非会員)作品]の2つの会場でご紹介いたします。(gggサイトより)

[会員作品]
会期:2012年7月4日(水)〜7月28日(土)日祝休
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル TEL.03-3571-5206)
< http://www.dnp.co.jp/CGI/gallery/schedule/detail.cgi?l=1&t=1&seq=00000582 >

[一般(非会員)作品]
会期:2012年7月4日(水)〜7月28日(土)日祝休
会場:クリエイションギャラリーG8(東京都中央区銀座8-4-17 リクルートGINZA8ビル1F TEL.03-6835-2260)
< http://rcc.recruit.co.jp/g8/exhibition/g8_exh_201207/g8_exh_201207.html >

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■展覧会案内
館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技
エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵。
< http://www.ntv.co.jp/tokusatsu/index.html >
< http://bn.dgcr.com/archives/20120626140100.html >
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会期:2012年7月10日(火)〜10月8日(月・祝)休館日:サイト参照
会場:東京都現代美術館 企画展示室1F・B2F(東京都江東区三好4-1-1)
主催:東京都現代美術館/日本テレビ放送網/マンマユート団
企画制作協力:スタジオジブリ/三鷹の森ジブリ美術館
特別協力:東宝/円谷プロダクション/角川書店/ピー・プロダクション/宣弘社/手塚プロダクション
チケット:大人・大学生1,400円、中高生900円、小学生400円
前売り券(それぞれ100円引き)、プレミアム内覧会付きチケット発売中

みどころ:特撮作品に登場したミニチュアが集合。特撮美術倉庫が出現。職人たちの技を知る。特撮のミニチュアステージを体験。最新特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」を初公開。

(↓ 公式サイト 展覧会紹介「はじめに」の一部)

「エヴァンゲリオン」シリーズをはじめ、数々の作品でファンを魅了してきた監督・庵野秀明。その創作活動の原点であり、多大な影響を与えてきたのが、幼少期からこよなく愛してきた「特撮」でした。

円谷英二が始めた日本の特撮は、精巧なミニチュアで作られた町や山や海を舞台に、怪獣やヒーローやスーパーマシンたちが活躍し、見る者をワクワクさせてきました。

しかし現在、特撮は、デジタル技術の発展と共に形を変え、その価値を見直す岐路に立たされていると言えます。それとともに、特撮の語り部であり、貴重な財産であるミニチュアや小道具などは、破棄され、あるいは散逸し、失われつつあります。

本展覧会は、特撮のこうした状況を何とかしたいとかねてから考えてきた庵野秀明が、「館長」となって「博物館」を立ち上げた、というコンセプトのもとで開催します。

会場では、数々の映画・TVで活躍したミニチュアやデザイン画などさまざまな資料約500点を一堂に集めて展示し、それらを担ってきた作り手たちの技と魂を伝えます。そして、日本が世界に誇る映像の「粋」、特撮の魅力に迫ります。

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編集後記(06/26)

●元国務省日本部長のケビン・メア著、田原総一朗責任編集の「自滅するな日本」を読む(アスコム、2012)。30年近く外交官だった親日派の筆者は、日米間に横たわる川の深みや浅瀬や難所にとても詳しい。この本は、沖縄・普天間、日米同盟、中国・北朝鮮、原発、TPPなどをテーマに田原が無遠慮に突っ込み、筆者に「アメリカは日本のここにイラついている!」と言わせる構成で、非常に読みごたえがある。編集がうまくて、大事なところはゴチック、そして中見出しが的確だからとても読みやすくてわかりやすい。タイトルが絶妙だ。

この本で、普天間基地問題についてのふたつの素朴な疑問が解明した。ひとつは、なぜ民家が建ち並ぶすぐそばに飛行場があるのかという疑問。よくもまあこんな所に飛行場をつくったなと思っていた。ところが、それは逆で、飛行場が建設された当時、周囲に市街地はなかった。市街地の方が後からできたのた。普通は地元の自治体が飛行場のクリアゾーンに住宅の建設を絶対に許可しない。だが宜野湾市はゾーン内に小学校、公民館、ガソリンスタンド、約800戸の住宅などの建設を許可し、3600人以上の住民が暮らしている。よくもまあこんな所に住宅を建てたな、というのが正しい表現だ。小学校が本当に危険だと思えば移転すべきで、政府は移転費用を出す用意があると何度も打診したが、市長は移転に反対し続けた。その理由はわかっているが......。

もうひとつは、日米が10年間も交渉を続け、ようやく辺野古案で合意できた経緯を見れば、県外移設は不可能だとわかるはずなのに、なぜ民主党はそんな主張をしたのかという疑問。そもそも国家間の約束を簡単に反故にはできないはずだ。筆者が首相や関係大臣らに「なぜ両国政府が苦労して合意した計画に反対するのか」と問うと、口を揃えて「それは、自民党政府がアメリカと合意した計画だから見直さなければならない。代案はない。これから新しく検討する」という返事だったという。嗚呼、そんな理由だったのか。国家間の取り決めの有効性は、そのときの政権を担っていたのが何党であろうと関係ない。これでは国家間の外交も国際関係も成立しない。嗚呼、情けないほど幼稚。(柴田)

< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4776207257/dgcrcom-22/ >
→アマゾンで見る(レビュー6件)

●昨日、WordPressの良いバックアップ方法はないのかと書いた。今日、方法の書かれたページを見つけた。「BackWPup」というプラグインを使い、FTPサーバ、DropboxやSugarSyncなどに自動かつ定期的にバックアップするんだって。

書店をハシゴして結局見つけられなかった「野田ともうします。」が面白い。友人と遊んでいる時に、NHKでドラマをやっていて気になっている、漫画が原作と知った、読みたい、と言われ大型書店に行ったのに、店員さんが書名を聞き返してきたよ......。その日は見つけられず、しばらくして友人からゲットしたとの連絡あり。またしばらくして、あの時の本よと貸してくれた。主人公の野田さんは、文学好き、教養があり、蘊蓄好きで理屈っぽく、空気が読めない。小・中学生の頃の自分がそのまま成長したら、こんなんだったかもと思う。そうそう、私もそこが知りたかった、やりたかった、思っていたと共感することがあったり。いわゆる中二病のまま正しく成長したのが野田さんで、流行を知らず、イケてなくて、マイペース。中二病になく、彼女にあるのは行動力とパワー。心ない人たちの彼女への悪口だって漫画では書かれている。が、まわりの人たちが彼女のパワーに負け、徐々に影響を受けていくところが大好き。できれば先に漫画を読んで欲しい。

「一度では電話番号も合い言葉も覚えられず、私のせいで世界が滅亡するかと思うと申し訳なくて......。」「閉じた便器のフタを開けるという行為は、ゼロかマイナスの結果しか生まないのです!」「太宰治の『津軽』って文庫本に注解が447個あるのをご存知ですか?」「オウムファンの間では、30歳をオウムを飼う最後のチャンスと呼んでいるそうです。」「巨大イカのニュースで、写真にうつっているのがイカのみだったんです!」これらの料理方法が好き。

この本で「タンブルウィード」の名前を知って、大声を出した。名前ついてたのか!(hammer.mule)

< http://did2memo.net/2012/06/25/wordpress-backup-and-restore-backwpup/ >
復旧作業まで実際にやってみたWordPress丸ごとバックアップ法
< http://www.publickey1.jp/blog/12/post_203.html >
「さくらのクラウド」で続いていたストレージ障害、報告書公開

< http://www3.nhk.or.jp/d-station/program/noda/ >
ドラマは放送後にネットで見られる
< http://www.nhkmovie.jp >  お試し動画は寸止め30秒。続きぃ〜
< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063376745/dgcrcom-22/ >
→アマゾンで見る(レビュー14件)「野田でございます。」ではない。
< http://www.amazon.co.jp/review/R1RXIWZ8RV3CSM/dgcrcom-22/ >
「のぶなが」さんのレビューが上手い。読者は〜のところは共感できないが
< http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%92%E3%82%B8%E3%82%AD%E5%B1%9E >
西部劇の決闘シーンでカサカサと