ところのほんとのところ[86]高松──東京(渋谷)とんぼがえり/所幸則 Tokoro Yukinori

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さて、このテキストが配信される頃、[ところ]は高松から飛行機で東京に向かっているはずです。ヒカリエでの設置にちゃんと立ち会うために。

◎渋谷芸術祭
渋谷ヒカリエ3階アーバンコア特設会場
渋谷芸術祭 Presents 所幸則主宰 東京渋谷 LOVERS PHOTOGRAPHERS 写真展
< http://shibugei.jp/map/index.html#hikarie >

高松では今日が個展の初日です。
◎所幸則「One Second 2008-2012」
高松市塩江美術館 10月26日(金)〜12月9日(日)
< http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/19908.html >

アーティストトークが明日28日(土)に高松市塩江美術館で行われるので、今日は渋谷に泊まって、また高松へ帰らなければなりません。[ところ]のために、わざわざその日に東京から来てくれるファンもいるというのですからありがたいことです。




これを書いてる今日は、個展の設営の確認に高松市塩江美術館に行って来ました。以前、お台場のギャラリー21で飾られた「1sec in 1sec」の巨大特殊プリント4枚が、もう一度飾れることになって本当によかった。

この作品は大きすぎるので、展示させてもらえるスペースがあるのだろうか、国内の普通のギャラリーではむずかしいが、美術館とかなら可能かもしれない。なんてことを考えていたら、美術館からのうれしいオファーが来たのです。

そして、そのギャラリー21を運営していたクレーから貸し出された、オリジナルプリントをアクリルのケースに封じ込めたすてきに豪華な20冊限定の作品集「PARADOX-TIME」も展示しています。
< http://www.gallery21-tokyo.com/jp/purchase/book_paradox/index.html >

これはガラスケースの中に入っていて、[ところ]が在廊している時しか開いて見られないことになっていますが、見たい方は美術館にお問合わせください。とまあ、普段の個展ではやれないようなことも満載なので、ぜひお楽しみくださいね。

それにしても、高松という町でいきなりこういう話が出てくるとはとても意外でした。[ところ]のことなど、家族とその周辺ぐらいしか知らないんだろうと思っていましたから。

世界中でも、アートに本当の意味で興味がある人がある程度存在するのは大都会だけです。パリとニューヨークとロンドンとか。例えばウィーンなどへ行けば、クラシック音楽の曲を鼻歌で歌えたりとか、土地によって様々な文化スタイルがあると思います。

東京でも、[ところ]のまわりでさえ、20〜30人くらいでしょうか、本当にコンテンポラリーアートとしての写真に興味がある人など。大抵の人は、欧米の有名ないくつかの美術館のコレクションが、日本に来ることなど滅多にないというコピーに踊らされ、それを見に行って美術好きと称しているだけでしょう。

まあそんなものだろうと、それほど人に期待していなかった[ところ]です。ところが、昨日取材にきた四国新聞社の記者はなかなか突っ込んだ質問の連発でした。なぜ渋谷を撮ろうと思ったのか、なぜ一秒なのか、どういう流れでこの表現スタイルに行き着いたのか。高松のことをどう思うか。高松ならどこが撮りたいのか。......などなどもの凄い勢いで、次々と質問を浴びせてきました。

あれれ、随分いっぱい聞いてくるなー。[ところ]は驚きました。写真誌を含め今までで一番たくさん聞いて来た取材者かも知れない。[ところ]はいままで100回以上の取材を受けています。テレビでもNHKはじめ民放でもTBS以外のキー局がインタビューに来ました。そのどれよりもすごい質問量でした。

彼の記事は楽しみです。11月4日頃の四国新聞に載るらしい。全国紙じゃないので、掲載されたらブログにでもアップしようかな。そしてNHK高松のインタビューが11月2日、放送は11月7日と聞いています。こっちの取材もやたら楽しみになってきた[ところ]です。

【ところ・ゆきのり】写真家
CHIAROSCUARO所幸則 < http://tokoroyukinori.seesaa.net/ >
所幸則公式サイト  < http://tokoroyukinori.com/ >