パソコンで絵を描こうにも、どんなソフトやツールを使えばいいのか分からない人、独学で描き始めたけれど、より効率的な手法を知りたい、もっと表現の幅を広げたいと思っている人は少なくないはずです。副題の通り、本書ではプロのイラストレーターが主に使用する、Photoshop、Illustrator、Painter、Flashの4つのアプリケーションごとに、総勢17人のプロ作家の技法を紹介しています。
第一線で活躍するプロであっても、実はそれほど特別なテクニックを使っているわけではありません。むしろ、普遍的なツールや技法を上手に使いながら、オリジナリティ溢れる作品を生み出しています。ですから、本書で紹介している技法は、いろいろな表現に応用できるものがほとんどです。この中に、アマチュアの方でもすぐに使える「ヒント」が見つけられるでしょう。制作過程全体を追うことよりも、その作家の制作の「肝」になる部分にポイントを絞って、シンプルで分かりやすい解説を心がけました。また、各アプリケーションの機能やツールの解説も絵を描くことに絞り、覚えることをなるべく少なく抑えています。
第一線で活躍するプロであっても、実はそれほど特別なテクニックを使っているわけではありません。むしろ、普遍的なツールや技法を上手に使いながら、オリジナリティ溢れる作品を生み出しています。ですから、本書で紹介している技法は、いろいろな表現に応用できるものがほとんどです。この中に、アマチュアの方でもすぐに使える「ヒント」が見つけられるでしょう。制作過程全体を追うことよりも、その作家の制作の「肝」になる部分にポイントを絞って、シンプルで分かりやすい解説を心がけました。また、各アプリケーションの機能やツールの解説も絵を描くことに絞り、覚えることをなるべく少なく抑えています。
本書ではこの他に、イラストレーターに最適なパソコン環境、手描きのイラスト原画をスキャンしてデータ化するコツ、デジタル制作の要であるモニターの色合わせ、データ入稿時のトラブル防止策など、幅広く役に立つ情報を満載しています。解説は、イラスト専門誌「イラストレーション」(隔月刊)で二度にわたってデジタル制作の連載を担当したやまもとちかひとさん。イラストレーターの視点で、デジタルによるデザイン、印刷ワークフローの「今」と、これからのデジタル制作のありようを考えていきます。
《内容》
第1章:イラストレーターにとって適最なパソコン環境を考える
第2章:Photoshopで描く
上杉忠弘、立本倫子/colobockle、中村佑介、寺田順三、斎藤美奈子ボツフォード、今井トゥーンズ、大森とこ
第3章:Illustratorで描く
黒田潔、市原 淳、野川いづみ、ワキサカコウジ、吉尾一
第4章:Painterで描く
白根ゆたんぽ、浜野史子、田宮彩
第5章:Flashでアニメーションを作る
藤井啓誌、木村タカヒロ
第6章:Photoshopで手描きイラストをデータ化する
第7章:失敗しないデータ納品&入稿
パソコン環境のメンテナンスとアップデート
覚えておくと役に立つパソコン用語&ツール操作
Photoshop Illustrator Painter Flash
イラストを描く人のためのデジタル制作術
イラストレーション編集部編/定価2,520円(税込)
ISBN978-4-7683-0269-9
< http://www.genkosha.com/sp/2008/08/post_16.html
>
●本誌を玄光社よりデジクリ読者2名様にプレゼント。
応募フォームをつかってください。締切は9月3日(水)14時。
当選者(都道府県、姓)はサイト上に9月中頃掲載予定です。
< http://www.dgcr.com/present/list.html
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< http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4768302696/dgcrcom-22/
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