[2755] ドレイからマエストロへ

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《穴がぷすぷす開いてケースがグニャグニャ》

■デジアナ逆十字固め...[98]
 ドレイからマエストロへ
 上原ゼンジ

■グラフィック薄氷大魔王[202]
 ハードディスク破壊サービス
 吉井 宏

■展覧会案内
 世界のブックデザイン2008-09
 広告批評展 ひとつの時代の終りと始まり
 コニカミノルタプラザ環境企画展「百年海図巻」

■イベント案内
 『ADC年鑑2009』(美術出版社)刊行記念トークショー
 『ポスターを盗んでください+3』(平凡社)刊行記念トークショー
 『ラクガキ・マスター』(美術出版社)刊行記念トークショー
 専修大学 宇川直宏講演「映像表現史」講義

■公募案内
 第2回「1_WALL」写真

■サイト案内
 玄光社「POWER PAGE(パワーページ)by COMMERCIAL PHOTO」を公開


■デジアナ逆十字固め...[98]
ドレイからマエストロへ

上原ゼンジ
< https://bn.dgcr.com/archives/20091202141100.html
>
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「となりのマエストロ」という番組に出演した。制作は毎日放送で、日曜の夜にTBS系列で放送している番組だ。当日TBSでは内藤VS亀田の一戦が放映された。日曜劇場「JIN -仁-」を挟み、通常よりも25分遅れの夜10時25分から放送開始。ボクシングを見た人が、内藤の崩壊した顔にびっくりしてチャンネルをそのままにしていれば、ものすごい視聴率になりそうだ。まあ、実際そのような行動をとった人は少なかったようだけれど......。

マエストロとは巨匠のこと。でもそこに「となりの」が付くから、ランクは少し落ちる。面白い研究をしている人や一芸に秀でた人を呼んで来て、一般的なレベルで同じようなことをやってみようという情報バラエティー番組だ。そこに私は「実験写真のマエストロ」として呼ばれた。

テレビなんか出たことがないからちょっと戸惑ったが、宣伝になるならと思って引き受けることにした。いや、昔、ちらっとだけ映ったことはある。「あやしい探検隊」にドレイとして初参加した時のことだ。新潟の粟島まで夜汽車に揺られて遠征したのだが、この時の模様が「すばらしき仲間」という番組で放映された。1983年のことだ。

そして今、この「すばらしき仲間」のことをWikipediaで調べたら、同じTBSの日曜22時枠で放送してたんだな。なんたる偶然か。26年の時を経、ドレイからマエストロに進化して舞い戻ってきたということだ。すごい立身出世伝だな。

ドレイの時には椎名誠さんや沢野ひとしさんの後ろのほうで、ただ石やビールを運んでいる姿が映っただけだったけど、今度は違う。ちゃんとお話をしたり、写真を撮ったりしなければならない。そんなことが私に務まるのでございましょうか。

番組のホスト役は志村けん一家。志村けんがお父さんで、宮崎美子がお母さん。その子供として、タカアンドトシ、星野真里、田中美晴がいるという設定。マエストロはスタジオの志村けん一家を訪れて、いろんな話をしなければならない。宮崎さんに「実はあなたと誕生日が同じなんです!」ということを、いつ告るべきかというのも大きな問題だ。(宮「崎」は山偏に竒)

スタジオに行って驚いたのは、演者(業界用語)とゲストが顔合わせをせずに、いきなり本番に臨むということだ。まず志村さんを紹介してもらって「今日はよろしくお願いします!」的なことをやるのかと思っていたら、さにあらず。舞台裏で待機していて、ADさんの合図とともに、家の中に乗り込んでいくという方式だった。まあ、顔は良く知っている人達だけど、これはかなり困るシチュエーションだ。

●収録にはすごく時間をかけた

スタジオ収録の前と後にはしつこくロケもこなした。まあ、ムービーの収録ではやたらとテープを回すということは知っていたが、それにしても、たかだか15分ぐらいの出演時間なのに、撮影にかけた時間は相当なものだ。

まず、スタジオ収録の前に一日使ったロケがあった。さらにスタジオ収録の前に追加の撮影があり、スタジオ収録の後、追加の撮影が二日。そして放映前日に、追加でブツだけの撮影。ボツになったカットも膨大だ。

ロケの一日目は高田延彦がやってきたんだけど、高田さんとの絡みもかなりボツになった。高田さんが家にやってきて、我が家の中で、写真のフィルターなどに使えそうなものを物色するシーン。探し出したものを使って、ハウススタジオで工作をするシーンなんていうのも、みんな消えてたなあ。

それからリクエストがあったから、せっかく工作したのにボツになってしまったものもある。たとえば消臭ビーズを使った撮影。今まではガラス台の上に消臭ビーズを載せていたから、台の下に被写体がないと撮影できなかったんだけど、レンズに取り付けられるような工作を考えた。

これはけっこうキレイだし、オリジナリティーもあると思うから、どこかで発表したいと思っている。あとはアルコールランプの三脚を使った、万華鏡を自立させるための装置とかも、このために工作した。テレビで放映された、ビー玉に針金を巻いて虫眼鏡みたいにするというアイディアは収録の前日に考えたんだけど、単純で良かったと思う。短期間で無理矢理ひねり出すアイディアというのも悪くないかもしれない。

●八百屋のブレブレ写真

輪ゴムでカメラを吊るして撮影している場面というのも、けっこう撮影した。国分寺の八百屋さんの店先では、きちんと許可をとって撮影した。ふつう一人で撮影する時というのは、こそこそっと撮影しているのだが、許可をとっているので、堂々と撮影することができた。思う存分、果物のブレ写真が撮れたのは良かった。

でも撮影場面は放映されたのに、実際に撮影した写真が一枚も映らなかったのはなぜ? もったいないから、flickrにアップしておきます。まあ、こんな訳の分からない写真はテレビ的には不要だったというわけだな。
< http://www.flickr.com/photos/zenji001/sets/72157622785331117/
>

普段は輪ゴムでビヨンビヨンしながら撮影する時に、撮影許可を取ったりしないけど、堂々と撮影できるというのはいいなあ。いっつもADさんを引き連れて「これからこの辺一帯をマエストロが撮影しますので、よろしくご協力お願いしまーす」とか言って、御触れを出してくれるといいなあ。そして思う存分、街を蹂躙してみたい。

●ナダールでの写真展報告

大阪のナダールでやった写真展のレポートを以下にURLに載せてあります。大勢の方にお越しいただきました。ありがとう。感謝します! 今回も万華鏡やビー玉レンズを会場に置いておいたんだけど、やっぱりこういうのが楽しいな。

今度写真展をやる時には、この部分を強化してやってみたい。会場に被写体を置いておいて、自由に撮影できるようにしておけば面白い。美術館の企画としてもいいんじゃない? キュレーターの方はぜひご連絡ください(ニッコリ)
< http://www.zenji.info/exhibition/exhibition.html
>

【うえはらぜんじ】zenstudio@maminka.com

テレビでビー玉レンズを紹介したら、どうやって工作したり、撮影すればいいのかという問い合わせが来ています。以下のURLに少しまとめておきました。
< http://www.zenji.info/zenlab/ball.html
>

◇上原ゼンジのWEBサイト
< http://www.zenji.info/
>

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■グラフィック薄氷大魔王[202]
ハードディスク破壊サービス

吉井 宏
< https://bn.dgcr.com/archives/20091202141000.html
>
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先週、ITmedia等のニュースサイトで紹介されていて、「おお〜! これはイイ!」と思ったのが、「ソフマップがハードディスクやCD-Rなどの記録メディアを客の前で完全破壊してくれるサービスを開始」。廃棄も頼めるとのこと。料金は、むき出しのHDDなら980円。ケースやパソコンから取り出すのはプラス500円。

ソフマップ 記録メディア破壊サービス
< http://www.sofmap.com/tenpo/topics/exec/_/id=tp00025/-/sid=0
>

情報漏洩が心配で捨てられないハードディスクが十数個。半数以上が、「カッコーン、カッコーン」というあの悪魔の音がして、読み書きできなくなってるHDD。

最も古いもので、僕の初代機のMacintosh IIciをアップグレードしたQuadora700に入ってた425MBのHDDや、PowerBook150のHDD、昔、ウェブマガジン「月刊アイピーネット」の「月刊Yoshii」に顛末を書いた「異音のするマシンを修理するために部品取り用に購入した中古のIIci」に入ってた100MBのもある。先日の引越でも、ずっしり重いボックスごとしかたなく持ってきたんです。

用意した古いHDD
< http://www.yoshii.com/dgcr/HDD-destroy-01 >

紹介記事の写真では、穴が四つ開いてケースがひしゃげた状態にしてくれるようだ。安い金属加工用のドリルで似たような処理ができるはずで、980円はちょっと高いかもしれないけど、危険と騒音と廃棄を考えたら、サービスを利用するのもアリだと思う。

3.5インチを12個、2.5インチを2個の計14個を用意し、さっそく行ってきました。全国の23店舗でやってるようですが、僕が行ったのは秋葉原の「Mac・クリエイターズ館」。受付で廃棄同意書みたいのにサインし、スタート。

デスクトップPCサイズの破壊装置の扉を開けてHDDを入れ、ボタンをポチッとな。次から次へ、穴がぷすぷす開いてケースがグニャグニャの残骸が出来上がる。こりゃ完璧だ。

唯一、係員を手こずらせたのがQuadra700のHDD。大きくて処理装置の入り口に入らないのだ。装置の仕様上、「厚みは26mmまで」だそう。普通のHDDは厚みが25mm程度なのだが、これは倍くらいの厚さ。基盤などがいろいろくっついてるために分厚いのだが、それを取り外してもらっても入らない。HDDのフタ部分の厚みが原因かもと取り外して、内部のプラッタ(磁気ディスク)がむき出しになっても入らない(内部、初めて見た。がらーんとしてるけど美しい)。

そのHDDの内部
< http://www.yoshii.com/dgcr/HDD-destroy-02 >

とうとう入れるのはあきらめ、プラッタ部分をレンチでガンガンぶっ叩いてもらったのだが、少々歪むだけで派手には壊れない。けっこう頑丈。もうそのくらいでいいですよと言ったのだが、係の人的には完全破壊したことにならず納得できないようで、ついに磁気ヘッド等をバリバリとむしり取り、プラッタだけ取り外して、装置の中へ放り込んで一件落着。14個が見事にスクラップになりました〜!

完全破壊されたHDD
< http://www.yoshii.com/dgcr/HDD-destroy-03 >
見るからに二度と使えなそう
< http://www.yoshii.com/dgcr/HDD-destroy-04 >

行ったのは30日(月)。破壊サービスは27日から始まったのだが、係の人によれば、僕は二人目の利用者だそう。こんな豪快なサービスも珍しいので、利用者殺到かと思ったら、そうでもないみたい。実はこのサービスは「秋葉原総合リユース館」のみで、数年前からやっていたそうです。

帰りがけに秋葉館で1.5TBのHDDを二個と「裸族のお立ち台DJ」を買いました。今回、処理した14個合わせてもたぶん1.5TBの一個分にもならない。値段もたぶん数十分の一。先週の「MOディスクの山とブルーレイ」もそうだったけど、記録密度の上がり方と値段の下がり方には感心します。

【吉井 宏/イラストレーター】

HP < http://www.yoshii.com
>
Blog < http://yoshii-blog.blogspot.com/
>

事業仕分け。まず、どの事業も一律に予算を半分とかにすれば不公平感がなくなるし、その上で仕分けを考えりゃいいのにと思います。ところで、近所で27日に開店したショップにふらりと入ったところが、僕のツボ! 現実離れしたキュートな柄のバッグや布やお皿などのショップ、Cath Kidston。
あんまりカワイイので、店内ではしゃいでたら奥さんに言われた。「まわりを見て。店員も客も若い女の子ばかりでしょ!」。うわ、ホントだ、はずかしい。でも、iPodかデジカメかタバコ入れにしようと、小さいポーチを購入。開店記念のミネラルウォーターをもらった。偶然同じ柄。たまらん〜。「イギリスを象徴するクラシカルなデザインをモダンでポップな感覚と融合させたプロダクトで人気のインテリア・雑貨ブランド」だそうです。

ポーチとペットボトル
< http://www.yoshii.com/dgcr/cathkidston >
Cath Kidston
< http://www.cathkidston.co.uk/
>

◎アニメ『ヤンス!ガンス!』放映中。
TVK(テレビ神奈川)金曜朝7:25と深夜25:25。

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■展覧会案内
世界のブックデザイン2008-09
< http://www.printing-museum.org/exhibition/pp/091017/index.html
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< https://bn.dgcr.com/archives/20091202140900.html
>
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会期:10月17日(土)〜2010年1月24日(日)10:00〜18:00 月休、12/28〜1/4休
会場:印刷美術館(東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル)
入場料:無料 ※印刷博物館本展示場に入場の際は入場料が必要
内容:毎年3月のライプツィヒ・ブックフェアで公開される「世界で最も美しい本コンクール」の入選図書とともに、このコンクールの上位入賞の常連である日本、ドイツ、オランダ、スイスにフランス、イギリス、中国を加えた7カ国の優れたデザインの書籍およそ240冊をご紹介します。実際に本を手にとってご覧下さい。(サイトより)

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■展覧会案内
広告批評展 ひとつの時代の終りと始まり
< http://www.dnp.co.jp/gallery/ggg/
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20091202140800.html
>
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会期:12月3日(木)〜12月24日(木)11:00〜19:00 土18時 日祝休
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F TEL.03-3571-5206)
内容:今回の展覧会では、1979年の創刊から30年にわたり、「大衆の視点」で広告を追いながら、時代を読み解いてきた、雑誌『広告批評』の軌跡をご紹介いたします。これまで『広告批評』を彩った100余人の人たち、数年ごとにアートディレクション(AD)が大きく変わるロゴと表紙、この30年の時代を代表するCMや新聞広告(初代編集長・天野祐吉氏選)などの展示により、マス広告の全盛期をかけぬけたこの雑誌の意義を問い直すだけでなく、ウェブとの連携時代を迎えたこれからの「広告批評」のあり方についても考えてみたいと思います。(サイトより)

◇ギャラリートーク
日時:12月10日(木)18:30〜20:00
出演:佐藤可士和+天野祐吉
申し込みは12/7(月)11:00から開始
日時:12月22日(火)18:30〜20:00
出演:伊藤直樹+高松聡+河尻亨一
申し込みは12/14(月)11:00から開始
入場無料、要予約(TEL.03-3571-5206)先着70名

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■展覧会案内
コニカミノルタプラザ環境企画展「百年海図巻」
TEAMLAB★NET×コニカミノルタプラザ
< http://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2009december/sea/index.html
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< https://bn.dgcr.com/archives/20091202140700.html
>
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会期:12月10日(木)〜12月21日(月)10:30〜19:00 最終日15時
会場:コニカミノルタプラザ ギャラリー(東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル4F TEL.03-3225-5001)

内容:今年9月、WWF(世界自然保護基金)は「今世紀末までに地球の海面は最大120cm上昇する」との予測を発表しました。これは従来の上昇予測の約2倍の数値です。地球温暖化による海面上昇の危機が騒がれて久しい現在、この発表は、"エコ"に慣れはじめた我々に改めて地球環境問題について考える機会を提示しています。

今後100年間の地球の海面上昇予測から、その様子を体感可能な時間/空間スケールにまで縮めて表現する映像インスタレーション「百年海図巻」(10分間程度)を会場でご覧いただきます。コンピューター上で創り上げた仮想の3次元空間を、日本の古典絵画に見られる先人達の空間認識を探りながら新たな解釈で平面に落とし込んだ映像によって、構成されます。絵巻のような幅約23mの映像がギャラリー空間を満たし、予測数値に基づいて上昇する海面が、鑑賞者を飲み込んでいきます。日本人特有の空間認識を反映させた映像表現によって、客体と主体が曖昧で表裏一体の空間を創り出し、地球温暖化による海面上昇問題を身近な問題として実感されることを試みます。(サイトより)

TEAMLAB★NET
2001年に東京で活動をはじめたウルトラテクノロジスト集団。プログラマー、ネットワークエンジニア、デザイナー、ロボットエンジニア、建築家、CGアニメーター、数学者など、様々なスペシャリストからチームが構成され、テクノロジー、アート、デザインの境界線をあいまいにしながら、WEBからインスタレーション、ビデオアート、ロボットなど、メディアを超えて活動している。
< http://www.team-lab.net
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■イベント案内
『ADC年鑑2009』(美術出版社)刊行記念トークショー
出演:浅葉克己・中島祥文
< http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200912/adc2009.html
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< https://bn.dgcr.com/archives/20091202140600.html
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日時:12月6日(日)13:00〜15:00(開場12:30〜)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロアB2F TEL.03-5485-5511)
定員:100名 入場料:500円

内容:これからの時代に期待されるADC賞
本年度ADCグランプリ受賞の浅葉克己氏、ADC会員賞受賞の中島祥文氏が、2009年度ADC賞受賞作品を分析し、トークセッションを行います。審査過程で交わされた丁々発止のやり取りが再現! また、それぞれの自身の受賞作品についても、映像を交えながらお話いただきます。(サイトより)

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■イベント案内
『ポスターを盗んでください+3』(平凡社)刊行記念トークショー
原研哉トークショー ゲスト:西本和美(季刊『住む。』副編集長)
< http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200912/3_2009126.html
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< https://bn.dgcr.com/archives/20091202140500.html
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日時:12月6日(日)18:00〜20:00(開場17:30〜)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロアB2F TEL.03-5485-5511)
定員:120名 入場料:700円

内容:オリジナル刊行から14年を経た今、デザインの最前線で活躍する著者にとって、あのころの「格闘」はどんな意味を持つようになったのか? デザイナーであるという実感を得られなかった時代に輝いていたものは何かを反芻する。聴き手は、著者の「どこかにある」が連載されている季刊『住む。』の副編集長・西本和美氏。学生時代からの友人である西本氏との対談から、著者の「デザイナーになるまで」が浮かび上がってくる。モノ作りを志す人には、必聴・必見です。(サイトより)

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■イベント案内
『ラクガキ・マスター』(美術出版社)刊行記念トークショー
寄藤文平ワークショップ「描くことを楽しもう!」
< http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_200912/20091220.html
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20091202140400.html
>
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日時:12月20日(日)13:00〜15:00(開場12:30〜)
会場:青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山(東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山ガーデンフロアB2F TEL.03-5485-5511)
定員:100名 入場料:700円

内容:『R25』の表紙キャラクターや、東京メトロのマナーポスター「家でやろう」シリーズでもお馴染みのアートディレクター・寄藤文平さん。今回、寄藤さんが子どものころから楽しんできたラクガキをテーマにした本を刊行するにあたり、描くことを楽しむためのワークショップを開催します。

必要な道具は、ペン1本と紙のみ。会場で寄藤さんが実際にみなさんの目の前で描きながら、線1本の引き方から、絵を描くときのちょっとしたコツなどを分かりやすく解説していきます。当日は、参加者のみなさまにもラクガキ(簡単な線画)を描いていただきます。その中から、寄藤さんが気になる絵をピックアップ、解説する時間も予定しています。(サイトより)

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■イベント案内
専修大学 宇川直宏講演「映像表現史」講義
川崎市「第5回映像コンテンツビジネスサロン」併催企画
< http://www.senshu-u.ac.jp/sc_grsc/network/announce/004754.html
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< https://bn.dgcr.com/archives/20091202140300.html
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テーマ:1900年前後から現在までの映像表現史
日時:12月8日(火)18:15〜20:30(開場18:00)
会場:専修大学サテライトキャンパス スタジオA(川崎市多摩区登戸2130-2)
講師・宇川直宏(VJ・映像作家・PV監督・現代美術家・京都造形芸術大学教授)、福冨忠和(専修大学ネットワーク情報学部教授)
参加費:無料
参加方法:事前予約制(先着70名、同学学生以外も申し込み可能)

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■公募案内
第2回「1_WALL」写真
< http://rcc.recruit.co.jp/gg/1wall/1wall.html
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< https://bn.dgcr.com/archives/20091202140200.html
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「1_WALL」は、個展開催の権利をかけた公募展です。グランプリに到達するまでに、一次審査、二次審査、「1_WALL」展と公開最終審査という3度の審査が待ち受けています。一次審査を通過した30名にはポートフォリオを介して審査員にプレゼンテーションしていただきます。自分の作品と向き合い、言葉も使って全力で作品について語ってください。そこを通過すると、次は展覧会と公開審査会でのプレゼンテーションです。個展に辿り着くまでには何度も作品と向き合うことになります。その過程こそが「1_WALL」というコンペティションなのです。(サイトより)
応募受付:2009年12月21日(月)〜2010年1月13日(水)12:00〜20:00
(土日祝日及び12/26〜1/5日除く)ポートフォリオ提出
詳細はサイトを参照

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■サイト案内
玄光社、広告制作・写真撮影・デザイン業界向けのデータベースサイト
「POWER PAGE(パワーページ)by COMMERCIAL PHOTO」を公開
< http://powerpage.jp/
>
< https://bn.dgcr.com/archives/20091202140100.html
>
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「POWER PAGE」サイトは国内、海外の広告代理店、CM制作会社、ロケサービス&コーディネート等の団体、レンタル撮影スタジオや施設、素材・小物・機材レンタルなど、約2600件のデータベースが検索できる広告クリエイターのための情報検索サイトです。(閲覧ならびに情報掲載は無料)

このサイトに掲載されている情報は、月刊『コマーシャル・フォト』12月号付録「POWER PAGE」のデータを元にしております。「POWER PAGE」発行に先立ち、コマーシャル・フォト編集部で情報掲載についてご受諾いただいた方々のデータを掲載しています。(現在、webサイトの情報掲載は法人を対象とし、一部例外を除いて個人の情報は掲載しておりません)

また、当サイトならびに来年度の雑誌版「POWER PAGE」への情報掲載のご希望は、pp@genkosha.co.jp 宛のメールで受け付けております。(主催者より)
・情報掲載の要項
< http://powerpage.jp/index.php?page=publishing
>

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■編集後記(12/2)

【エコポイント対象商品】 byd:sign 32型地上・BS・110度CSデジタルチューナー搭載フルハイビジョンデジタル液晶テレビ ALF-3207DB・2011年7月24日まであと20か月を切ったが、わが家のテレビはすべて画面右上に「アナログ」と表示される。メインはリビングにある24インチの東芝ブラウン管テレビ、かつてWOWOWを録画した映画を見るために買ったもので、当時は大型画面だった。わたしは普段このテレビを見ることはほとんどない。ダイニングの14インチのAIWAテレビデオ、食事中にこれでニュースやバラエティを見る。仕事しながら時々見るのは9インチのソニーポータブル。我ながらおそるべきオールドな環境だ。あと20か月以内に、間違いなくこれらが地デジ対応液晶テレビに変わるはずなのに、これでいいのか。エコポイントがある今が買い時だと思うが、土壇場でもっと求めやすくなるような気もする。バイ・デザインの液晶テレビはすてきなデザインで安価、わたしの部屋にはこれだな。ところで昨日、「デジタル放送の日記念の集い」に出席した鳩サンは(しかし、よくいろんなところに行くねえ。始球式とか試写会とか。そんなことやってる場合じゃないだろ〜)、草なぎ剛から「総理のお家はデジタル対応テレビですか?」と質問されて、「決まっているじゃないですか」のあとで「自宅はまだ...」なんて、超まずい対応していた。2011年に地デジ完全移行を目指す政府の代表がこれでは...。ここはウソでかまわないから、とっくに地デジ化して便利に使っていると絶対に言わなくてはならない場面だろう。やっぱり正直なんだ。また、「政権交代」が新語・流行語大賞を受賞して「(ありがたいが)あんまり政権交代が流行になっちゃいけないのかな、とは思う」となかなかナイスなコメントしていた、「首相交代」が間近な(?)鳩サンだった。(柴田)
< http://www.bydsign.co.jp/
> バイ・デザイン

・昨日、iPhoneの乗り換えができていない話を書いていたが、実質値下がりのリリースが。新iPhone間近? 来夏だと思っていたのだが。単に年末年始のてこ入れ?/目の前に建っている病院の中に、コンビニやヘアーサロン、コーヒーショップ、レストランがあることを知った。お昼を食べに行ってみようかと値段を見たら、700円地帯。学食や役所の食堂のような価格帯を想像したのに〜。/近所の食料品・日用品の価格帯は把握した。平均的にAスーパーの方が安く、特売日のローテーションを考えても、メインはA、それも17時以降の割引シールがつく頃に行く。Bは全国百貨店共通商品券が使えるので、エコポイントのが届いたらこっち。自転車で5分も走ったら、もっと安いCスーパーやDスーパーがあるが、カゴの大きなシティサイクル(ママチャリ)がないので徒歩圏内の場所限定だ。ドン・キホーテは特売品以外は比較的高め。スーパーで普通に売っている洗剤の方が安かったりする。なので深夜早朝や他の店で売っていないものを。日用品はやっぱりドラッグストア。取り扱い商品が偏っているので、コスメ雑貨は百貨店で掘り出し物があったり。と、やっと地域に馴染んできたような気がする今日この頃。家事のペースが掴めてきたのと相まって、生活しているな〜、生きてるな〜とやっと思えてきたわ(笑)。(hammer.mule)
< http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2009/20091201_01/
>
iPhone 3GS 16GBが実質0円に。32GBは半額の月480円