まいど、笠居です。梅雨入りしたというのに、空梅雨っていうんですかね、全然雨降りませんね。そのくせ台風が迫ってきてるそうで、なんだか風が強い6月11日です。
さて、そんな中、AppleのWWDCでは、次期iOSの発表がありましたね。発表前から何くれと噂が飛び交うのはアップル製品の常ですが、今回のiOSに関しては噂の通り、デザイン面に関して大きな転換期を迎えることになったようです。
もちろん、コントロールセンターやAirDrop for iOS、改善したマルチタスク機能など、機能面での改変にも目玉がたくさんあるようです。
画面下からせり上がる形で現れるコントロールセンターは、カメラ・電卓・機内モードのオンオフ・無線LAN・Bluetooth・ディスプレイの輝度・音量などの設定を一画面で設定可能。利用頻度の高い機能が集められて、使い勝手が格段に向上したと言えます。
画面上から降りてくる形で表示される通知センターは、ロック画面からも利用できるようになり、一層利便性が増しました。
まぁ、どちらもAndroidではすでに実現されていたとはいえ、こちらはOSの標準機能ではなく、デバイスメーカーによるカスタマイズの結果ですから、OS標準機能としてこれらが実装されるのは、ユーザーにとって非常に有用でしょう。
さて、そんな中、AppleのWWDCでは、次期iOSの発表がありましたね。発表前から何くれと噂が飛び交うのはアップル製品の常ですが、今回のiOSに関しては噂の通り、デザイン面に関して大きな転換期を迎えることになったようです。
もちろん、コントロールセンターやAirDrop for iOS、改善したマルチタスク機能など、機能面での改変にも目玉がたくさんあるようです。
画面下からせり上がる形で現れるコントロールセンターは、カメラ・電卓・機内モードのオンオフ・無線LAN・Bluetooth・ディスプレイの輝度・音量などの設定を一画面で設定可能。利用頻度の高い機能が集められて、使い勝手が格段に向上したと言えます。
画面上から降りてくる形で表示される通知センターは、ロック画面からも利用できるようになり、一層利便性が増しました。
まぁ、どちらもAndroidではすでに実現されていたとはいえ、こちらはOSの標準機能ではなく、デバイスメーカーによるカスタマイズの結果ですから、OS標準機能としてこれらが実装されるのは、ユーザーにとって非常に有用でしょう。
AirDrop for iOSは、近くにいる人とP2Pでファイルのやり取りが可能になる機能です。オレはスマートフォンの画面キャプチャをPCに送って加工しなければならないことが多いので、この機能はすごい役に立つなあと思ってたんですが、なんとコレが使えるのはiPhone5以降だそうで、オレのiPhone4sでは使えないんだそうで、ひじょーにがっかりです。
写真アプリもSiriもアップデートしたようですが、とりあえず使ってみないことにはわからないな、というわけで、本日よりダウンロード可能になったiOS7betaをインストールしてみることにしました。
インストールしてみて、まず最初に目に飛び込んできたのは、ロック画面で時刻を表示している、極細のHelveticaフォントです。そしてやはり大きく変わったと思えるのは、アイコンのルックアンドフィール(見た目)です。これまでのガラスっぽい、立体的なデザインのアイコンが、フラットな陰影の少ないものに変わりました。
もちろん、サードパーティのアプリアイコンの中には、これまでのガラスライクな(あ、スキューモーフィックっていうんでしたっけ、こういう実際にあるものを模したデザイン)も残っていますが、そのうちOSのフラットなデザインにそろえてアップデートしてくるんでしょうね。
あとですね、デバイスの傾きによって壁紙が微妙に動き、画面に奥行きがあるように見えるギミックが仕込まれています。ジョナサン・アイブによれば、これは「新しいタイプの奥行き表現」なのだそうですが、まぁ、加速度センサーを使ったパララックス的な表現ですね。
正直なところ、この「奥行き」の表現のために、壁紙が若干拡大表示されている(画面からはみ出す部分がないと、コレ表現できないですからね)ので、気に入ってた壁紙の上下左右が切れてしまって、せっかくの色っぽいおねーちゃんの顔が見えなくなったので、正直ちょっとイラッとしましたw
で、この「フラットデザイン」は、嫌いじゃないですが、やはりAndroidやWindows8の真似っぽいな、とか、フラットデザインにしちゃ、アイコンの外周が丸すぎてあんだか釣り合ってないなとか、アイコンの色が派手すぎてAppleらしくないなとか、もろもろ気に入らない部分はあるんですが、まぁ、シンプルでわかりやすいんで、いいんじゃないかとは思います。
AppleがあのガラスっぽいデザインをOS X以降全面的に取り入れたときは、他のWebサイトや様々なメーカーが、そのデザインを真似て、世にあのガラスっぽいデザインが溢れかえりました。
あの時、「ああ、やっぱりAppleって独創的なデザインを世界の先頭切ってってやっちゃう会社なんだ」と、ある種感動したものです。
今度のフラットデザインへの移行は、ジョブスの死後、初めてと言えるおおきなルックアンドフィールの変更だと言えます。が、どうしたって、あの時の感動は得られない気がします。
たしかに、いまやスキューモーフィックは古臭く、野暮ったいのかもしれないし、フラットデザインは今風でおしゃれなのかもしれない。でも、あの時のような「先頭を突っ走ってる」感じは全くありません。
やっぱり良くも悪くも、Appleという会社はスティーブ・ジョブスというカリスマがすべてを司っていたんじゃないか、そんな気がしたWWDC直後の夜だったのであります。
【笠居 トシヒロ/WEBディレクター、デジハリ大学院客員教授、京都嵯峨芸術
大学講師】
< http://www.mad-c.com/
> < kasai@mad-c.com >
テニス肘が治らないです。。。でもそれを口実にジム行くのサボってたら、だんだん太ってきたので、これはやばいということで慌ててジムを再開しました。ここんとこついた脂肪2キロ程度は簡単に落ちるんだけど、その先が全然落ちないんだよなあ。。orz