なんかもう完全に夏ですねぇ……。朝からセミの声が五月蝿くてしょうがない。
夏と言えばワンダーフェスティバル。通称ワンフェスです。
え? 知らない?
まあ、一般の方は知らないかと思います……。ここでも何度か書いていますが、日本、いや、多分世界最大の、模型、フィギュアの展示即売会です。たった一日で、幕張メッセに五万人の人が押し寄せます。
< http://wf.kaiyodo.net/
>
ここ数年、毎回参加しているのですが、もちろん今年も行ってきました。
本当に、最近では3Dプリンターで出力したフィギュア等も増えてきました。三年前にはまだほとんどなかったので、ここにきて凄い増殖を見せています。
夏と言えばワンダーフェスティバル。通称ワンフェスです。
え? 知らない?
まあ、一般の方は知らないかと思います……。ここでも何度か書いていますが、日本、いや、多分世界最大の、模型、フィギュアの展示即売会です。たった一日で、幕張メッセに五万人の人が押し寄せます。
< http://wf.kaiyodo.net/
>
ここ数年、毎回参加しているのですが、もちろん今年も行ってきました。
本当に、最近では3Dプリンターで出力したフィギュア等も増えてきました。三年前にはまだほとんどなかったので、ここにきて凄い増殖を見せています。
時代はかなり変わってきていて、特にホビーユースの間では、3Dプリンターは相当に大きな地位に上り詰めてきました。
3Dプリンターは、なんだかもうマスコミもあまり伝えなくなり、普通の人は忘れかけているように思いますが、ここ二〜三年で激しく進歩してますね。
そこで、何が必要になってくるか、ということですが、もちろん3Dソフトになります。
ワンフェス会場でも、そういったデジタルモデリングへのアプローチがかなり進んでいて、3Dソフトメーカーも出店数が増えてきました。
かくいう僕も、今回のワンフェスで、3DモデリングソフトであるZBrushが割引で販売されるというので、そのブースに行き購入してきました。
ZBrushは、生物等のモデリングに特化していて、最近の映像制作にもかなり使われており、スタンダードなモデリングソフトになってきました。
僕は今まで、こういった生物系のモデリングは、ほとんど手作りしてきたんですが、最近の色々なニーズに対応するために、そろそろZBrushを覚えないとななんて思っていたところで、ちょうど良いタイミングでした。
「え? 今までZBrush使ってなかったんですか?」とか、良く言われていました(笑)。基本的に手作りの人でしたので、やってなかったんですよねぇ……。
この年で新しいソフトを覚えるのは結構きついのですが、頑張ってやってみるしかないでしょうね。というか、頑張るしかない!
今まで生物系、3次曲面の3Dモデリングは、ほとんど六角大王なんかでやっていましたが、時代のニーズには逆らえません。まあ、それでも手になじんだ六角大王は使い続けて行くんでしょうけど。
もうMac版も開発が止まって放置プレイになってしまったんですけど、いまだ使い続けている六角大王SP4のMac版。そろそろ絶滅危惧種に指定してもらえませんかね?(笑)
Win版でも購入してみようかなぁ……なんて思ったりもするんですが、今の六角大王のWin版は、アニメーションとか余計な機能(僕にとって)が増えちゃってるんですよね。
まあ、「使わなければなんということない!」ってことでしょうけど、Mac版でUVだけアプグしてくれないかなぁ……それははかない夢でしょうね……。
そんなわけで、ワンフェスでZBrushを購入して帰ってきましたが、帰って早々本業がバタバタしてしまって、パッケージすら開けていない現実……。今週末にはインストールくらいはするぞ!!!!!!
で、本業でバッタバタしている中、事務所に大きな荷物が届きました。そう、それはムトーエンジニアさんの3Dプリンター「Value3D MagiX MF2200D」。
デカい!(笑)事務所の狭い扉では、梱包したまま通過出来なかったので、扉の外で、運送屋さんが梱包を解いてくれて、本体を運び入れてくれました。
ありがと〜! なんせ、60kg弱はある機械。そう工作機械(笑)、そう簡単に一人では動かせません。無理するとギックリ腰ですもんね。
あらかじめ用意していた台に設置しましたが、その存在感はハンパないです。まあ、広いオフィスではそんなに大きくは感じないでしょうけど、10畳ほどの狭い工房ではね……。
「とても……おおきいです……」
サイズは705×680×680mm(フィラメント、外部突起部含まず)ですもの。
今まで使っていたBFB3DTOUCHよりも二周り以上は大きいです。これまで大きく感じていたBFB3DTOUCHが小さく感じられます。
BFB3DTOUCH(ダブルヘッド)の出力範囲は、
X(幅)=230mm Y(奥行)=275mm Z(高さ)=210mm
MF2200Dの出力範囲は、
X(幅)=300mm Y(奥行)=300 mm Z(高さ)=300 mm
ちょっと見ると、そんなに違いはないように感じられますけど、この差はとても大きいんです。今まで、後2〜3cm大きかったらなぁ……なんて思うことがよくありまして、このサイズで安定して出力できるのでしたら、僕的には万々歳!
昨日運び込まれ、今日昼からセッティングに来て頂けます。新製品発表会では、出力しているところを見るだけでしたが、これからどんどん出力してみて、MF2200Dの使い心地をレビューしていきたいと思います。
やっぱり、機械は自分で使ってみないと、良さも悪さも分かりませんよね。ワクワクしています!
が、、、、、、今日も貫徹でお仕事してて眠いです……。がんばるぞぉ!ってことで、レビューは夏休み明けに!
ではでは! みなさま、良いお盆休みを!
え? 僕? 盆休みありませんよ……はい。
【___FULL_DIMENSIONS_STUDIO_____ 織田隆治】
oda@f-d-studio.jp
< http://www.f-d-studio.jp
>