さて、神戸での個展が無事に始まった。オープニング初日は、所幸則×杉山武毅二人によるポートフォリオ・ビューイングがあったこともあり、Gallery TANTO TEMPO始まって以来の、初日入場者だったそうです。
http://tantotempo.jp/web3/
実際、開場は12時から18時までですが、11時40分にはもうお客様が何人も入っていたし、午後のピーク時には奥の作品あたりは身動きできないほど。大変な人出でした。
オープニングの日は土曜日で、日曜日は香川で「フォトラボK」の講義があるので在廊できないのが残念でしたが、この後の盛況を祈りたいですね。ちなみに、初日だけで渋谷での個展と同じぐらい作品集が売れました。びっくり。
http://tantotempo.jp/web3/
実際、開場は12時から18時までですが、11時40分にはもうお客様が何人も入っていたし、午後のピーク時には奥の作品あたりは身動きできないほど。大変な人出でした。
オープニングの日は土曜日で、日曜日は香川で「フォトラボK」の講義があるので在廊できないのが残念でしたが、この後の盛況を祈りたいですね。ちなみに、初日だけで渋谷での個展と同じぐらい作品集が売れました。びっくり。
少し記憶を遡って、広島での展示の時のことを書いてみます。広島では、本来ギャラリーではないところで個展をしました。
広島に限らずどこの地方でも、[ところ]を知っているギャラリー関係者は少なく、ほんの一部を除いて、美術館の学芸員たちも同じようなものでしょう。
今制作しているものをすぐに見せることができる。これが今を生きている作家のできることであり、醍醐味でもあります。
ですから、広島でのギャラリーからのオファーがないなら、他の施設のオファーを受けます。そして情報はネットでもいいし、口コミでもいいから、とにかく多くの人に見てもらいます。
それは結構エネルギーがいることですが、見に来てくれたお客様から、広島で所幸則さんのこんな巨大なプリントが見られて嬉しいとか、東京までは行けなかったので本当に感謝しますとか言われると、個展を開いた甲斐があったなと思います。
今のところ、現在開催中のGallery TANTO TEMPO以降は決定していませんが、もっともっと、他の場所で開催できないか模索中です。
Gallery TANTO TEMPOでは、10日(水)の午後遅めから、プラチナプリントの第一号が飾られる予定です。確実に見られる11日からがいいでしょうか。ぜひご覧ください。
プリントサイズと余白の量、額縁の幅など、これがアインシュタインロマンシリーズでは完成系かなと思っています。他のプリントも、この額装のバランスでできるので、お求めいただく方はそう仰ってください。
次回は、周辺視野と所幸則の写真について河西春奈(写真家)さんとの話について書こうと思っています。お楽しみに。
【ところ・ゆきのり】写真家
CHIAROSCUARO所幸則 http://tokoroyukinori.seesaa.net/
所幸則公式サイト http://tokoroyukinori.com/