[5145] iPadでマウスを使う?/華麗なる一族だった?/想定外2020

投稿:  著者:



《デジクリ初の出産レポート!》

■グラフィック薄氷大魔王[683]
 「iPadでマウスを使うのって先祖返りでは?」他、小ネタ集
 吉井 宏

■日々の泡[47]
 華麗なる一族だった?
 【硫黄島/菊村到】
 十河 進

■ツナLIFE[004]
 「想定外」だった2020年 
 みなみまいこ
 




━━━━━━━━━━━━━━━━━
■グラフィック薄氷大魔王[683]
「iPadでマウスを使うのって先祖返りでは?」他、小ネタ集

吉井 宏
https://bn.dgcr.com/archives/20201216110300.html

─────────────────

●音声入力で読み上げ計算

3桁で14個の手書き数字を、足し算して割り算して平均を出す。電卓でやってたけど面倒。そうだ! と思いついて、iPhoneでGoogleアシスタントに音声入力したら、しっかり計算してくれた〜w

割り算はなぜか不可、と思ったら、言い方を変えたらできた! 便利。もう普通の用途で電卓を叩くことが、ほとんどなくなりそう。

割り算は、「○○割る○○は?」でダメだったのが、「○○を○○で割り算」にしたら出来た。また、頭に「計算」とつけて、「計算、○○割る○○は?」でも出来た! ただ、タイミングによっては「は」でも「イコール」でもイケるときがあるらしい。足し算は普通に「○○足す○○足す○○は?」という言い方。

Siriでもできるけど、14個もできないらしく、何度やっても途中で沈黙するw 5個くらいならできるけど。いちいち確認の読み上げもウザい。

●iPadでマウスを使うのって先祖返りでは?

今さらだけど、iPadにBluetoothマウスを接続してみた。変幻自在のカーソル。テキスト書く時の選択のしやすさは、タッチとは段違い。iPadが最近どんどんパソコンに先祖返りするのは残念とか思ってたけど、実際便利だわw

ただし、スクロールできない。と思ったら、僕の第一世代のMagic Mouseは非対応とのこと。普通のロジクールBluetoothマウスでスクロールできた。

「iPadがパソコンにどんどん先祖返り」とは。

・マルチタッチの指だけではなくペンも使えること=20年前のタブレットPC的。ペンを否定したのがiPadだったはず。

・外付けキーボードを使うのが当たり前になってきた=画面キーボードや音声入力でなんとかしたい。

・ファイルシステムの可視化=フォルダやディレクトリを意識せず使えるのがiOSだったのに。

・マウスとカーソルの復活なんて、iPadの革新性の全否定じゃんw

まあ、便利ではあるので、ジョブズが送り出した初代iPadがひとつの理想としても、いつまでもそれに準じることもないだろうけどね。

●iOSの画面キーボードの不思議

なぜ日本語モードと英語など他言語モード「今どちらなのか」、ひと目でわかる工夫がされてないんだろ? カラーリングでもフォントでもちょっと変えればいいのに。せめて、スペースキーに「日本語ローマ字」「English(Japan)」と出たままにしておいてくれればいいのに、一瞬で消えてしまう。

Macだと今どちらのモードか不明でも、スペースキー脇の「英数/かな」キーを押してから打ち始める習慣ができてるから問題ない。iOSの画面キーボードの入力切り替えって、そうなってないじゃん。外付けキーボードならできるけど。

あと、言語切り替えの「地球マーク」キーと「あいう/abc」キー、機能がカブってるのも変。

●Instagram投稿のトラブル

MacからInstagram投稿する場合、専用アプリFlumeとGridsを使ってきたが、最近、複数の画像を投稿できなくなった。Safariのユーザーエージェントでもダメ。iPhoneでやればいいんだけど、面倒。投稿が苦痛w
https://www.instagram.com/hiroshiyoshii/


「今ここで写真を撮って投稿」に特化しすぎてて、他の使い方するととたんに面倒になる。Instagramの最近の仕様変更で、今まで出来たことができなくなったりしてるらしい。

GridsはApp Store版ではなく本家版の最新有料版で複数投稿できるらしいけど、iPhoneからアップするのに慣れたいのでとりあえずやめておく。

投稿予定の画像をAirDropでカメラロールにアップしておき、そこからInstagram投稿することに決めておけば、それほどややこしくない。複数投稿も大丈夫。トリミングされてしまうのに困ってたけど、アップするときにトリミングせず全面入れるの選べることもわかった。iPhoneから投稿すると、他SNSに同時投稿もできるのね。ちょっと便利かも。

あ! iOSのアプリがMacで動くなら、InstagramアプリもiPhone上と同じに動くのかもね。


【吉井 宏/イラストレーター】
http://www.yoshii.com

http://yoshii-blog.blogspot.com/


今年後半に計画してたデジクリ連載用の6本のテーマ、小ネタや急遽ネタに押し出されて、結局来年用に。年末年始にでもゆっくり書こうっと。

○吉井宏デザインのスワロフスキー

・十二支(丑年)OX
https://bit.ly/37gbNEN


・三猿 Three Wise Monkeys
https://bit.ly/2LYOX8X


・幸運の象 LUCKY ELEPHANTS
https://bit.ly/30RQrqV



━━━━━━━━━━━━━━━━━
■日々の泡[47]
華麗なる一族だった?
【硫黄島/菊村到】

十河 進
https://bn.dgcr.com/archives/20201216110200.html

─────────────────

深作欣二監督夫人であった中原早苗は、若い頃は日活映画で活躍した女優だった。年を重ねてからも出演作は多い。深作作品では「柳生一族の陰謀」(1978年)の春日の局役が記憶に残っている。日活時代では鈴木清順作品に印象的な役があるけれど、やはり石原裕次郎作品のヒロインをつとめた「紅の翼」(1958年)が代表作だろう。活発で(当時の言い方だと)男勝りな新人記者を演じた。

裕次郎にとっては、デビューして三年目の初期作品である。主題曲もヒットし、僕もときどき口ずさむ。「青い空、白い雲、紅の翼」というフレーズで、気持ちのよい青空を背景に飛行する小型機が浮かんでくる。裕次郎は航空会社のパイロットを演じた。小型機をチャーターして逃亡を図る殺人者(二谷英明)を乗せることになり、同乗した中原早苗と共に死闘を演じる。

「紅の翼」の原作者が菊村到だった。芥川賞受賞作家だったが、その後、エンターテインメント作品を多く書くようになった。僕は菊村到の純文学系の初期作品である「硫黄島」という戦争小説を中学生の頃に読んだ記憶がある。菊村到とは逆に、直木賞を受賞した後に純文学系の作品を出すようになった梅崎春生の「桜島」と一緒に「戦争文学全集」に入っていた。

その後も裕次郎は、菊村到の小説の映画化作品に何本か出ている。「男が命を賭ける時」(1959年)「あした晴れるか」(1960年)などがあり、それに何といっても「夕陽の丘」(1964年)である。裕次郎中期のムードアクションの中では「赤いハンカチ」(1964年)「二人の世界」(1966年)と並ぶ代表作だ。

「夕陽の丘」はやくざの主人公が兄貴分の情婦(浅丘ルリ子)と恋仲になり、その兄貴が出所するというので女に「一緒に逃げて」と言われ、女の故郷である函館(だったと思う)で女と待ち合わせる話である。女にはそっくりな妹がいて、彼女は地元のデパートに勤めている。やがて、主人公は妹と知り合い、姉とは違う清純さに惹かれていく。兄貴分を演じたのは、中谷一郎だった。

「紅の翼」はサスペンス小説であり、「あした晴れるか」は新聞記者だった菊村到がよく知っているジャーナリズムの世界を描いていた。その後、「夕陽の丘」のようなやくざを主人公にした小説など、エンターテインメントのジャンルを広げていった菊村到は長く活躍した作家だったが、一年で七本の作品が映画化された1959年前後が流行作家としての絶頂期だったのだろう。

映画化された最後の作品は、「死ぬにはまだ早い」(1969年)であるらしい。この映画が公開されたときのことは、よく憶えている。この作品で監督デビューした西村潔は、この後「白昼の襲撃」(1970年)「豹は走った」(1970年)「薔薇の標的」(1972年)と、殺し屋やスナイパーが主人公の切れ味のよいアクション映画を連発する。大学生の頃、どれもワクワクしながら封切りで見たが、もう一度見たい作品ばかりだ。

「死ぬにはまだ早い」は、昔、よくあった密室人質ものである。レーサー(高橋幸治)と人妻(緑魔子)がモーテルでの情事を終えてドライブインに寄ると、恋人を殺してきたという拳銃を持った若い男(黒沢年男)がやってきて、そこにいた客たちを人質にしてしまう。彼を裏切った恋人は、そのドライブインで男と会うことになっていたという。誰が、その男なのか、というサスペンスが醸し出される。

昔、サスペンスものとしてよく使われた物語のパターンであり、最近でも大雪に閉じ込められたペンションを舞台にして佐々木穣さんが長編を書いていた(面白かった)けれど、新味を出すのはなかなかむずかしい。昔のテレビドラマではよく見た記憶があるのだが、僕の中で強く残っているのはエド・マクベインの87分署シリーズ「殺意の楔」である。

夫が刑務所で死んだのを恨み、夫を逮捕したキャレラ刑事のいる刑事部屋に妻がニトログリセリンを持って立てこもる話だ。人質になるのは刑事たちであり、キャレラが帰ってくるのを待つが、そのキャレラは密室殺人事件を調べている。この場合は緊迫した刑事部屋とキャレラの捜査が並行して描かれて、サスペンスを盛り上げていた。閉じ込められた状況だけで保たせるには、様々な工夫が必要だろう。

菊村到はそんなサスペンス小説が得意だったが、僕が彼の名前をずっと記憶しているのは、やはり初期の戦争小説を読んだからだ。今回、ネットで調べてみたが、芥川賞を受賞した「受胎告知」の単行本が発行された同じ1958年の一年間に、「ろまん化粧」「ああ江田島」「火の疑惑」「紅の翼」が刊行されている。初期から、サスペンス小説に手を染めていたらしい。

亡くなったのは1999年だが、その年「喪服の似合う女」という作品が徳間文庫から出ている。四十数年間、途切れずに書き続け、73歳で亡くなったのだ。初めて知ったが、本名は戸川雄次郎。父も小説家で後に平塚市長をつとめ、兄は政治評論家の戸川猪佐武、夫人の義兄は福田恆在だというから、華麗なる一族であったらしい。


【そごう・すすむ】
ブログ「映画がなければ----」
http://sogo1951.cocolog-nifty.com/

「映画がなければ生きていけない」シリーズ全6巻発売中
https://www.amazon.co.jp/%E5%8D%81%E6%B2%B3-%E9%80%B2/e/B00CZ0X7AS/dgcrcom-22/



━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ツナLIFE[004]
「想定外」だった2020年 

みなみまいこ
https://bn.dgcr.com/archives/20201216110100.html

─────────────────

2020年も師走に入った。covid19が世界中で猛威をふるった2020年であったが、私にとってはそれどころではない事態がおきた。

まず、2月頃。アレッ? と思っていたら、妊娠していることがわかった。順調すぎるほど順調であった妊娠期間であったのが、突如、出産予定日の7日前の深夜に破水が起き、そのまま慌ただしく入院となってしまった。

人生初の入院だったり、破水しても陣痛が来なかったこともあり、やや高めのテンションで深夜の病院に到着したのも相まって、さほど不安でもなかったのだが、それから陣痛を待って2日。

他の妊婦さんは次々と分娩台に上がり、叫び声を上げながら出産していく。陣痛の苦しそうな声を隣で聴きながら、私もいよいよか……と不安と期待が込み上げて、未だ来ない陣痛に気ばかりが焦っていく。

3日目の朝、来ない陣痛に、医師から陣痛促進剤を使う旨を説明され、半日、これが陣痛かという激痛に苛まれる。が、まだまだ産めるような状態にはならず、続きは明日……ということになった。

上手くゆけば、このまま夜中もお産が進み、分娩台で出産ができるらしい。「なんでもいいから、早く終われ…!!」そんな気持ちで痛みに耐えていたが、そこから約一日。次の日の昼過ぎになっても、遅々として進まず。

午前中に医師の診察でもう少しだけ促進剤を使用していくという判断に、ついに心が折れて「もう痛みで体が限界だから早く帝王切開にしてくれ」と泣いてしまったが、そんな訴えはなんのその、経膣分娩が出来そうならばできるだけ帝王切開は避けるらしい。

結局、午後になっても産まれる気配なく、14時の診察で、帝王切開が決まった(だから午前中、あれだけ言ったじゃないか!)。色んな気持ちになったが、とりあえずはこの地獄の陣痛から解放されるのが嬉しくて、さっさとやってくれ! という気持ちが大きかった。

そこからはあれよあれよと手術の準備が進み、麻酔が打ち込まれ、ふわふわとしているうちに手術は無事に成功、出産となった。

しかし、羊水に血が混ざっていたり、胎盤が剥がれかけていたりと、終わってみればなかなか危ない状況だった。(だから午前中、あれほど…… 以下略!)

今は、子どもはNICU、私は個室で帝王切開後の傷の痛みと戦っている。私は12月半ばには退院できそうだが、子どもはまだ未定だ。一緒に退院ができれば、ひとまずはこの上ない幸運。

待ちに待っていた年末のビッグイベントだったが、こんなに想定外なことになるとは思っておらず、早くも一人の人生の始まりに期待感が増していく。

これから、どんな『想定外』を子どもと体験できるだろう。今年は、私にとって仕事でも、私生活でも思いもよらない事だらけの一年であった。

来年もなにとぞよろしくお願いします。


【みなみ まいこ】
漫画家
nghtbee.oct1@gmail.com
https://twitter.com/maiko_oct1


私の漫画作品を投稿しているサイト
https://daysneo.com/author/373maiko/


同人誌の販売も行っています
https://yorunohachi.booth.pm



━━━━━━━━━━━━━━━━━
編集後記(12/16)

●12月16日はベートーベンの生誕250年。第九は交響曲第9番の通称で、合唱付きの第4楽章が「歓喜の歌」だ。初演は1824年5月7日にウィーンで、指揮台のベートーベンは53歳、既に聴力を失っていた。初演は大成功といわれているが、実は運営費がかさんで失敗、半月後の再演は客席が埋まらず実質の赤字。ベートーベン没後、第九の演奏はほぼ途絶えてしまったといわれている。

作曲家ワーグナーが最新の楽器に合わせた編曲で全曲演奏し、第九の再評価につなげたのは22年後。「師走に第九」という習慣は日本独特である。ドイツに留学経験のあるNHK職員が、欧州の習慣だと勘違いして、1940年の大みそかにラジオで流したのがきっかけだとか。戦後は楽団員が年越し費用を必要としたこともあり、合唱ブームを背景に定着したというもっともらしい話も。(参考:読売新聞)

●偏屈BOOK案内:デビッド・A・シンクレア「LIFE SPAN 老いなき世界」東洋経済新報社 2020
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492046747/dgcrcom-22/


健康寿命を延ばす研究分野の革新を加速し、薬品やテクノロジーの発見につなげるには、幾つかの方策がある。「しかし、一番手間がなくて簡単なのは、老化を病気と位置づけることだ。それ以外は何も変えなくていい。そうすれば老化の研究者も、ほかの個別の病気に取り組む世界中の研究者と対等に競えるようになる」「老化が病気であるということを、慣行のうえでも書類のうえでも最初に規定する国が、未来の方向性を変える」と、筆者は力強く言う。

「もしも100歳まで行っちゃったら、撃ち殺してくれよ」「健康で75歳まで生きるくらいがちょうどいいんじゃないかな」「これまでさんざん我慢してきたのに、それより長く夫と一緒にいなくちゃいけないなんて、考えたくもない」。ほとんど毎日、へたすると日に何度も誰かが「100歳まで生きる気はしない」とこの本の筆者に言ってくる。かなり著名な科学者からもそう言われたことがある。

永遠に生きたいと思う人はほとんどいない。ある講演会で20歳から90歳までの100人ほどの聴衆に「みなさんはあとどれくらい長く生きたいと思いますか?」と質問してみると、80歳で充分だという声が全体の1/3で、これは納得できるが、120歳の声を聞きたいという人も1/3いたというんだから、いい加減にしなさい。

「それはいい目標ですし,決して現実離れしているわけではありません」と筆者は答えた。このグループでは、なんと1/4が150歳まで生きたいと言った。このテーマで筆者は何100人もの人と話をしている。不死を願う人は、死を恐れているのではなく、生を愛し過ぎているのだ。家族を愛し、仕事を愛し、未来がどうなるかを是非とも見たいと思っている。この本の筆者もその考えだ。

このアンケート調査の後で、いくつになっても健康でいられるとしたらどうする、と尋ねると、永遠に生きたいと思う人の数が跳ね上がる。ほとんどの人が恐れているのは命を失うことではなく、人間性を失うことなのだ。筆者の妻の祖父は長い間わずらった末に、70代前半で世を去った。最後の数年間は心臓ペースメーカー装着の植物状態にあった。掛け値なしに恐ろしい終わり方だ。

「健康な状態なしに生を引き延ばすのは、断じて許しがたい罪である。この点は重要だ。寿命を延ばせても、同じくらい健康寿命を長くできないなら意味がない。前者を目指すなら、後者も実現するのが私たちの道義的な責務である」「たいていの人と同じように、私も永遠に生きたいとは思わない。病に苦しむのを少なくして、たくさんの愛に満ち足りた人生を送れればそれでいいのだ」

この分野の研究者たちは、死をなくすために老化と戦っているのではない。ただ健康に生きられる時間をできるだけ長くして、今よりずっといい条件で死を迎えられるようにしたいと考えているだけだ。それも、できれば自ら決める条件で、準備のできたときに、苦痛なく速やかに。賛成! その方法としては、健康寿命を延ばす治療や療法があっても、それを拒む場合もあるだろう。

それを受けたうえで、機が熟したら世を去る決断を下す選択もある。いずれにしても、与えられたものを既に返し終えた人が、もうこの人生を終えたいと願うなら、それを拒むことがあってはならない。「その願いを叶えられる世の中を実現するために、我々は文化・倫理・法律の面で原則を定めるプロセスを始める必要がある」。ぜひ推進してもらいたい。日本じゃ無理?(柴田)


●ご出産おめでとうございます!!!!!

/Amazon定期便続き。ああ、届いていないと思って、改めて送ってくれたんだなぁ、ちゃんとしてるなぁと思い、でもなぜ3点だけなのよ、テキトーだなぁと不思議にも思う。

良心の呵責に耐え切れず(大げさ)、カスタマーセンターに連絡をした。

同じものが届いたんですけど、という説明をしたら、「不要なので、返品したいってことですね?」と返信され、えー、消耗品だからもらえるなら欲しいけどぉ、でもお金払ってないのにもらうのは悪いしぃ〜と葛藤しつつ(笑)、「はい」と答えた。

「では返品手続きに入らせてもらいます」という流れになり、まぁそりゃそうだよなと、チャット終了。続く。(hammer.mule)