[5152] 年末年始の文京区散歩/楽しき巣ごもり生活/2020に減ったもの増えたもの

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《こ、これは間違いなくトマソン!》

■わが逃走[274]
 年末年始の文京区を散歩する の巻
 斎藤 浩

■もじもじトーク[143]
 巣ごもり生活を楽しく
 関口浩之

■crossroads[99]
 2020年に減ったもの増えたもの
 若林健一




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■わが逃走[274]
年末年始の文京区を散歩する の巻

斎藤 浩
https://bn.dgcr.com/archives/20210121110300.html

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12月のある日、とくに理由はないが根津あたりで電車を降りて、歩くことにした。
天気もよく、気温もそんなに低くない。散歩日和である。

この国はなぜかスクラップ・アンド・ビルドが好きなようで、少し前まで存在していたものが景色ごとなくなっている、なんてことが頻繁にある。

とくにオリンピックを口実にした開発が、より一層風景をツマラナイものにしているように思えてならない。
そんなことばかり考えていると、テンションも落ちてくる。いかんなあ。などと思いながら青空を見上げると、昔からそこに在り続けているっぽい住宅の壁が目に入った。

物干し竿と戸袋に落ちる影。気分が盛り上がってくる。イイねえ。
https://bn.dgcr.com/archives/2021/01/21/images/001

物干し竿も戸袋もどこにでもあるものだと思ってはいけないし、いつまでもあるものではない。こういう当たり前のものを、そのときの光で目にする喜びを日々感じていかねばならんと思う。

たまたまそこに、その時間に居合わせた偶然がもたらす普通の風景を記録できる、カメラという機械は実に楽しい道具だなあ、と実感するのだった。

歩いて、コーヒーを飲んで、大通りに出てまた歩くと「!」と思わず立ち止まり、さらにそれをじっと見る。

こ、これは間違いなくトマソン! しかも2連トマソンである。
https://bn.dgcr.com/archives/2021/01/21/images/002

写真右が純粋階段、左が庇物件。かつてここには扉が2つ並んでいたようだ。それらが丁寧にコンクリで埋められ、階段と庇だけが残ったようだ。

この辺りは比較的よく歩いていたのだが、全く気づかなかった。階段に角材が設置されているのは露店の支えとするためのようなので、何もないときの状態を撮影すべく、また近々訪れてみたいと思う。

さて、少し移動して御茶ノ水付近。オリンピック(?)に向けて、味わい深かった駅舎の建て替え工事も着々と進んでいる。

聖橋から東を見ると、中央線、総武線、地下鉄丸ノ内線などが橋やトンネルを立体的行き来する風景が見られる。さながら鉄道模型のレイアウトのようで見ていて飽きない。

地形、高低差など「引き」の構成をめでるのも楽しいが、ディテールに「寄って」みるのも楽しい。見慣れた景色からも、さまざまな発見がみられるのだ。まずはコレ。
https://bn.dgcr.com/archives/2021/01/21/images/003

丸ノ内線の上り線と下り線の境界を行き来するための穴。ここを人が通り抜けることはめったにないと思うけど、めったにないときのために設計、デザインされている。

もしかして、聖橋のアーチを意識しているのか?? 隠れ分離派?? などと考えてみるのも楽しい。

そしてコレ。
https://bn.dgcr.com/archives/2021/01/21/images/004

業務用の物件は使い手に対し過保護すぎず、だからなのか面白い造形が多い。この線路ぎわのハシゴから繋がる階段も興味深い。

全段高さが異るだけでなく、2・3段目を中心に1段目が左にずれ込み、4段目は右に寄っている。こんど行ったら、もう少しわかりやすい写真を撮っておこう。

ちょっと湯島の方へ戻って実盛坂を見る。
https://bn.dgcr.com/archives/2021/01/21/images/005
https://bn.dgcr.com/archives/2021/01/21/images/006

久々に訪れたこの階段も、周囲が激変していてびっくり。隣にマンションが建つみたい。少し残念な気もするが…。

ちょっと歩くだけでも、いつも歩いている場所でも、景色は常に変わるし、それだけ発見がある。それに気づけるってことは、けっこうシアワセなことなのかもしれないなあ。てなことを思うのだった。

密を避ける生活はまだまだ続きそうだけど、地道に楽しくいきたいと思います。今年もよろしく。


【さいとう・ひろし】
saito@tongpoographics.jp
http://tongpoographics.jp/


1969年生まれ。小学生のときYMOの音楽に衝撃をうけ、音楽で彼らを超えられないと悟り、デザイナーをめざす。1999年tong-poo graphics設立。グラフィックデザイナーとして、地道に仕事を続けています。


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■もじもじトーク[143]
巣ごもり生活を楽しく

関口浩之
https://bn.dgcr.com/archives/20210121110200.html

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こんにちは。もじもじトークの関口浩之です。

西暦2021年の新年はコロナ禍で迎えるという、今まで予想できなかったパターンの新年です。ということで、年末年始はどこにも出かけず、家に巣ごもりました。僕は家に巣ごもるのは嫌いじゃありません。いやっ、巣ごもり、大好きです。

家でやりたいこと、沢山あるのです。リストに書き出すと50個ぐらいはあると思います。でも、この年末年始、公私ともに非常に忙しくて、あっという間に、年末年始のお休みは過ぎ去っていきました(笑)

●土星と木星が397年ぶりに大接近!

2021年の最初のもじもじトークは、いきなり、宇宙のお話からスタートです。では、こちらの写真をご覧ください。じゃじゃじゃーん!
http://bit.ly/mojimojitalk143-001


すごいでしょ! 視野角0.1度の中に土星と木星が一緒に写っているのです。15cm反射望遠鏡(ニュートン式)で倍率は約200倍です。

土星と木星が視野角0.1度に収まるのは397年ぶりです。前回の大接近は、江戸時代です。徳川家光が江戸幕府の3代将軍に就任した年です。

土星と木星の愛のランデブーは美しかったです。この写真を撮影したのは2020年12月22日の日没50分後の19:20頃の撮影でした。

実は僕、かなりの高所恐怖症なのです。世紀の天体ショーに、非常階段の7階まで、下を見ないようにして重たい望遠鏡と赤道儀を担いで運びました。その甲斐もあり、土星の輪と木星のガリレオ衛星がしっかり写りました。

撮影した時刻の木星と土星の高度(地平線からの見かけの高さ)は、日没50分後で10度ぐらいでした。かなり低い位置なので天体写真を撮影するには最悪の環境です。

幸い、その日は空気が澄んでいたので、高度が低く、かつ、日没直後のまだ空が若干明るい時間帯でも、ここまで綺麗に土星の輪が見えました。まさに奇跡だったのです。

数日後の晴れた日に、あらためて眺めてみましたが、肉眼でも観察が難しく、12月22日のワンチャンスだったようです。しかも、約400年ぶりの世紀の天体ショーにめぐりあい、写真を撮れたのはラッキーでした。

宇宙は広くて不思議な世界です。僕らが住んでいる銀河系でさえ、よく理解できません。肉眼で見える星は、銀河系のなかでも太陽系の近くに存在する恒星(太陽と同じ仲間)です。一番近い恒星のケンタウルス座α星までは、光の速度でも4年かかる距離です。なんか、よくわからない世界ですが、ロマンがあります。

まずは、地球から一番近い天体のお月さま、そして、太陽系惑星の土星、木星、金星あたりから、観察すると、宇宙が身近になります。

●ニューイヤーコンサート2021

普段あまりテレビはみませんが、2021年元旦の『ニューイヤーコンサート2021』はじっくり観ました。感動しました。クラシック音楽の番組で、涙を流しながら聴いたのは初めてでした。

ご存知の方も多いかと思いますが、世界的に有名な「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団」は、毎年、元旦に『ニューイヤーコンサート』と題して、ウィーン楽友協会にて壮大にコンサートが行われます。日本にも生放送される元旦の年中行事です。

今年の指揮者はリッカルド・ムーティ氏でした。ムーティさん、今年で80歳になります。カラヤンから才能を認められた若い頃のムーティさんよりも、歳をとってからのムーティさんのほうが僕は好きです。彼は映画俳優のような雰囲気があって、最近は茶目っ気をみせるようになりました。今年元旦のマエストロ・ムーティさんはこんな感じです。おおぉ、ナイスおじさま!
http://bit.ly/mojimojitalk143-002


2021年元旦のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートはコロナの関係で無観客でしたが本当に素晴らしい演奏でした。演奏後の拍手は全世界からのオンライン拍手で、感動しました。

指揮者リッカルド・ムーティ氏は優雅で上品、そして前向きで明るくてイタリア気質そのものって感じです。そうそう、彼はイタリア人なのです。

演奏後の彼の挨拶が感涙ものだったのです。「音楽家は人々に幸せを与える使命がある。社会を良くするために音楽は存在し、心の健康を助けるのです」と述べて演奏を終了しました。素晴らしい挨拶でした。

ウィーンからライブで全世界に希望と喜びと感動を届けてくれて本当にありがとう!!

ニューイヤーコンサート - ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
https://www.wienerphilharmoniker.at/ja/newyearsconcert


●今年の抱負

ここ10年ぐらい、気合いを入れて「今年の抱負は……です」という宣言はしていません。自分にとって、家族にとって、そしてみなさんにとって、「健康で笑顔の一年でありますように」が最優先事項だと思っているからです。それだけでいいのです。今年の豊富も、「健康第一で、笑顔の一年にする」にしたいと思います。

●抱負というか、現在、進行形のこと

まずは、14か月続いている「禁煙」を継続することかな。ベビースモーカーではなかったけど、ほぼ40年、一日も欠かさずタバコは吸っていました。風邪をひいた日も台風が来た日も、ベランダの隅でタバコ吸っていました……。気合いだけで禁煙できた自分を褒めたい!

昨年は一本もタバコを吸わなかったのね。すごい! 最近、タバコを吸いたいと思うことはまずないのですが(吸いたいと思うことを忘れていました……w)、油断して一本吸うと復活してしまうらしいです。コロナの関係で、昨年は人と会って飲み会をする機会はありませんでした。お酒の場で他人がタバコを吸うのをみたら「美味しそう」と思うかもしれません。

そうそう、昨年の「もじもじトーク」でも何度か書いていますが、ダイエット進行中です。3か月で2kg減量しました。このくらいのペースがリバウンドさせることがないといわれています。このところ停滞期ですが、3月末までに、あと2kg減量したいと思います。

今回は単なるカロリー制限でダイエットするのでなく、栄養バランスを考えた食生活と継続的な運動を取り入れています。最低、週3回は7kmの早歩き散歩することと、スクワットなどで筋力アップも図っています。

このところ、仕事が超忙しいので(今年に入って徹夜が3、4回)、現在、運動するペースを少し落としました。今週中に徹夜しなくても良い生活に戻します。そして、継続的に運動できるようにします。

●フォントおじさんのライブイベント情報

今週1月23日(土)はライブ放送への出演、来週1/27(水)はFONTPLUS DAYライブ放送があります。よかったら、お申し込みご検討ください。

フォントとアクセシビリティ【AccessiブルGoGo! Meetup #2】
https://a11ygogo.connpass.com/event/198027/


FONTPLUS DAYセミナー Vol. 31 『文字のきほん』出版記念座談会
https://fontplus.connpass.com/event/201591/


では、また、お会いしましょう。


【せきぐち・ひろゆき】sekiguchi115@gmail.com
関口浩之(フォントおじさん)

Facebook
https://www.facebook.com/hiroyuki.sekiguchi.8/


Twitter @HiroGateJP
https://mobile.twitter.com/hirogatejp


1960年生まれ。群馬県桐生市出身。1980年代に日本語DTPシステムやプリンタの製品企画に従事した後、1995年にソフトバンク技研(現SBテクノロジー)へ入社。Yahoo! JAPANの立ち上げなど、この25年間、数々の新規事業に従事。現在、活字や文字の楽しさを伝えるフォント伝道師(エバンジェリスト)、フォントおじさんとして活動。


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■crossroads[99]
2020年に減ったもの増えたもの

若林健一
https://bn.dgcr.com/archives/20210121110100.html

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若林です、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年は経験したことのないのことが数多く起こった年でした。それらはまだ現在も進んでいるわけですが、ひとつの区切りとして昨年自分にどんな変化があったのかを「減ったこと」と「増えたこと」で振り返ってみたいと思います。

■2020年に減ったもの

○外出する時間:これはみなさん同じだと思いますが、外出する時間は減りましたよね、STAY HOMEですからね。

○読書量:私の読書タイムは電車の移動時間だったので、電車にのる時間が減ったことで読書量も減りました。
というのは実は言い訳で、他に増えたものがあったからかもしれません。

色々考えてみたのですが、2つしかありませんでした。「外出が減った」ことに集約されてしまったせいかもしれません。

■2020年に増えたもの

では逆に増えたものを挙げていきます、こちらは色々ありました。

○運動量:外出時間が減った分、自宅にいる時間が増えたけれど、運動量は減らずに増えました。ちょっと不思議に思われるかもしれませんが、田舎に住んでいると自然が多くて密と縁がないので散歩コースにはこと欠きません。

自宅にいるので散歩する時間もたくさん取れましたし、意識的に歩くようにしていました。また、7月からヨガを始めました。毎朝10〜15分と日曜日に1時間だけですが今も続いています。

○YouTube視聴時間:今までもYouTubeを観ることはありましたが、SNSで流れてきた動画を観る程度でチャンネル登録するようなことはほとんどなかったんです。

それが、緊急事態宣言以降YouTubeチャンネルを始める方(著名人含む)が増えたこと、ライブなどのコンテンツの公開が増えたこともあって、自分から観ることが多くなりました。

Mr.Childrenの公式チャンネルで公開されているライブ映像は擦り切れるほど観ましたし、自宅で作業中のBGMとしても愛用しました。

Mr.Children Official Channel
https://www.youtube.com/user/MrChildren


森恵さんのライブ配信もよく観てました。

MegumiMori
https://www.youtube.com/user/MegumiMoriJP


最近ちょっと元気でないな〜という方には、まりなの日常チャンネルオススメです、元気が出ます。

まりなの日常チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCaWxkxIcCxVpqH5xSaT33GA/featured


○ワンコの散歩:我が家の2匹のワンコたちとの散歩時間が増えました。元々、妻が2匹とも散歩させていたのですが、散歩担当が2人になったことでワンコたちの自由度が上がり、自由度が上がったことでQoS(Quality of Sampo)も上がりました。

散歩担当がひとりの時は、散歩に行きたがらないほどです。我が家はすっかりワンコ中心の生活に変わってしまい、ワンコたちに支配されてしまいました。

○イベント参加:リアルの会場で開催されていたイベントがオンライン開催に変わったことで、外出は減ったのにイベントへの参加回数は増えました。

奈良の田舎に住んでることもあって、元々イベントに参加できる機会が少なかったのですが、オンライン化が進んだので驚くほど参加できるようになりました。

イベント参加が増えすぎて、多い時でトリプルブッキングしたことも。オンラインだと気軽に参加できることから、時間の感覚がおかしくなっていたようです。

○飲食店のテイクアウト:緊急事態宣言をきっかけにテイクアウトやデリバリーを始める飲食店が増えましたね。これによって、今まで食べに行けなかったお店のメニューをテイクアウトやデリバリーで食べられるというメリットが生まれました。

Uber Eatsみたいな都会のシステムは田舎にはありませんから、利用するのは主にテイクアウト。今まで行くのが難しかった、人気のお店のメニューを食べられる機会が増えたのは、私たちにとってはラッキーでした。

■それ以外に変わったこと

減った、増えたということ以外に変わったこととして、夕食の時間が早くなりました。

以前だと19時台とか仕事で遅くなった日は21時、22時台も珍しくなかったのですが、最近は遅くとも18時半には夕食が終わっています。早い日だと17時台に食べてたりします。それまで、妻も私もひとりで食べることが多かったのですが(時間が合わないので)、今はほとんど一緒に食べています。

■変わらなかったこと

変わらなかったことはあまり思い浮かばないのですが、強いていうなら外食する回数は変わらなかったように思います。元々外食が少なかったことと、以前から比較的近くの小さなお店に行くことが多いせいかもしれません。

外出する機会が減ったので、行くお店は減ったかもしれませんが、その分近くのお店に行く回数が増えたのでトータルとしては変わらなかった印象です。

こうやってみると、色々と良いことが増えてますね、私。おそらく地方に住んでいる人ほど、オンライン化のメリットをうけているのだと思います。

もちろん、COVID-19の拡大を喜んでいるわけではありませんが、オンラインという選択肢は今後も残って欲しいなと思います。

みなさんの2020年に減ったもの増えたものはなんですか?


【若林健一 / kwaka1208】
https://crssrds.jp/aboutme/


「エレクトロニクスラボ - ものの仕組みがわかる18の電子工作」
https://www.amazon.co.jp/dp/4873119243/



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編集後記(01/21)

●ほぼ毎日、自転車で3市のどこかの図書館に行く。一番充実していた川口市の本館は、コロナ禍でどんどん利用しにくくなっている。新聞・雑誌などの閲覧スペースは閉鎖され、書庫内のレイアウトもだいぶ変わった。

滞在時間は60分以内にとかいうアナウンスが頻繁に流れる。学習スペースも極端に制限されている。もはや受験生の勉強を支援するような雰囲気はなくなった。カウンターでは天井から透明の樹脂カーテンが下がり、館員の愛想も悪くなった、ような気がする。戸田市、蕨市の図書館にも行ってみたが、こちらも似たようなもので、かなり居にくい。来てくれるな、というオーラを感じる。コロナが図書館文化を蝕んでいる。(柴田)


●「1段目が左にずれ込み」ほんとだ!/大接近、肉眼で見てましたっ。望遠鏡だとこんな風に見えるんだなぁ。/ヨガ!/減ったのは観劇やコンサートの機会かなぁ。増えたのは体重w

/曇り止めの続き。別の眼鏡量販店も近くにあるので、寄ってみたら「朝はあったんですけど、売り切れてしまって。メーカーにもないようで、入荷予定が決まっていないんです。」

通販で買うことを決めての帰宅途中に、補聴器なども取り扱う眼鏡店があって、もしかしたらあるかも〜と覗いてみたら、お一人様一点限りの文字が。株式会社パールの『SEE ROLL(メガネのくもり止め)』というものだった。

「急に売れ始めて、もうそこにある分で終わりなんです。次はいつ入荷できるかわかりません。」

お値段1,320円。JINSが330円。分量はJINSが7mlに対し、こちらは10倍の70mlなので割安。しかしこの分量を使い切れるのか? マスク生活は次の冬にも続くのか? 続く。

パール SEE ROLL 1,320円
https://pearlweb.jp/products/items/40/