●わたしと関西方面
前回のテキストで、京都府と大阪府を県としてカウントしてしまい、お叱りを受けてしまいました。他意はありませんし、東京都が優越しているなんて考えたこともありませんが、これからは地域ネタは出来るだけ慎むようにいたします。ところで改めて考えてみると、公式(仕事に関係してという意味です)に関西方面(※その時は大阪府で、笠居さんやまつむらさんと某所で盛り上がりました)へ出かけたのは10年前が最後でした。
もちろん関西方面を避けているわけではありません、年に二度ほどセミナー等の企画が沸いて出ては、盛り上がる寸前で立ち消えの繰り返しというわけです。まっ、仕事である必要などまったくないのです。たとえば十数年前に、飲み会だけの目的で友人数名と泊まりがけで大阪まで勢いで出かけたこともありました。さすがにあの当時のパワーを今は持ち合わせていません。
また、数年前に、京都府と奈良県への日帰り観光なる無謀な行動を衝動的に行いました。しかし、さすがに日帰りは二度とやりたくないです。ほとんど小走りの強行軍でしたので、死ぬほど疲れました。それでも強行突破できたのは、平日だったからかもしれません。
さらに蛇足ですが、実は毎年家族の誰かが関西方面に出かけています。そして、お土産はやっぱりベタな発想ではありますが八つ橋(生八つ橋と瓦せんべい風の聖護院八ツ橋のどちらも)が好きです。ちょうどこのデジクリが配信されている頃には、久しぶりの八つ橋を味わっているはずです。京都府は時間とお金があれば毎週出かけたい気分です。そんなわけで、京都府界隈でのお仕事を希望いたしますので、ご連絡お待ちしちゃいます。
ということで、予定外の前振りが長くなってしまいました。申し訳ありません。ここから本題です。
さて、いよいよ来月から新学期ということで、学生でもないのにこんな気分に浸れるのはありがたいことなのかもしれないですね。そこで、新学期特集というわけでもありませんが、久しぶりにソフトウェアについてちょっと私見を整理してみました。あまり参考にはならないと思いますが……。
前回のテキストで、京都府と大阪府を県としてカウントしてしまい、お叱りを受けてしまいました。他意はありませんし、東京都が優越しているなんて考えたこともありませんが、これからは地域ネタは出来るだけ慎むようにいたします。ところで改めて考えてみると、公式(仕事に関係してという意味です)に関西方面(※その時は大阪府で、笠居さんやまつむらさんと某所で盛り上がりました)へ出かけたのは10年前が最後でした。
もちろん関西方面を避けているわけではありません、年に二度ほどセミナー等の企画が沸いて出ては、盛り上がる寸前で立ち消えの繰り返しというわけです。まっ、仕事である必要などまったくないのです。たとえば十数年前に、飲み会だけの目的で友人数名と泊まりがけで大阪まで勢いで出かけたこともありました。さすがにあの当時のパワーを今は持ち合わせていません。
また、数年前に、京都府と奈良県への日帰り観光なる無謀な行動を衝動的に行いました。しかし、さすがに日帰りは二度とやりたくないです。ほとんど小走りの強行軍でしたので、死ぬほど疲れました。それでも強行突破できたのは、平日だったからかもしれません。
さらに蛇足ですが、実は毎年家族の誰かが関西方面に出かけています。そして、お土産はやっぱりベタな発想ではありますが八つ橋(生八つ橋と瓦せんべい風の聖護院八ツ橋のどちらも)が好きです。ちょうどこのデジクリが配信されている頃には、久しぶりの八つ橋を味わっているはずです。京都府は時間とお金があれば毎週出かけたい気分です。そんなわけで、京都府界隈でのお仕事を希望いたしますので、ご連絡お待ちしちゃいます。
ということで、予定外の前振りが長くなってしまいました。申し訳ありません。ここから本題です。
さて、いよいよ来月から新学期ということで、学生でもないのにこんな気分に浸れるのはありがたいことなのかもしれないですね。そこで、新学期特集というわけでもありませんが、久しぶりにソフトウェアについてちょっと私見を整理してみました。あまり参考にはならないと思いますが……。
●Fontographer
Macromedia製品となってから(曖昧な記憶では……確か)随分長い間アップデートが行われていなかったFontographerが気になっていました。しかし、Mac OSX版がリリースされる気配もなく、いつの間にか忘れていたわけです。ところが急転直下でMacromediaがAdobeとなった時点で、FontographerはFontlab社の製品となり、国内では恒陽社が代理店を務めることになりました。
余談ですが、恒陽社と聞くと私は条件反射的に、何度かセミナーを行なったこともあるLivePictureを思い浮かべてしまいます(現状だとEyeOneですね)。さて、そんなこんなで随分ご無沙汰していたFontographerに興味が湧いてきました。何よりMac OSX版がリリースされたのが引き金ですね。
これでも10年ほど前にはかなり頻繁に活用していました。例えば企業のロゴマークを特定のキーに埋め込んだ、専用のフォント類はかなり作成しました。Macintosh版であってもWindows版のフォントも生成できるのでかなり助かったことを覚えています。なにせ、最後にアップデートしたものはフロッピーディスク版でしたので、どれだけ長い間眠っていたかがお分かりいただけると思います。もちろん、Mac OS9環境であれば今も現役で使えますが、もはや戻りたくありません。
< http://www.koyoshagraphics.com/fontographer/
>
●STRATA FOTO 3D
STRATA FOTO 3DはWindows版オンリーというものの、かなり面白いツールです。簡単に説明すると、現物をマッピングデータも含めた形で3D化させてしまうソフトです。手順としては専用の台紙をプリントアウトし、その上に3D化させたいオブジェクトをのせて、回転させながら写真を撮影しするだけです。あとはソフトが勝手に処理をしてくれます。
ここで問題なのは、オブジェクトをのせたテーブルをきれいに回転させることですが、回転テーブルを新たに買うのは出費がかさみすぎるので得策ではありません。そこで、当初は自作の道を考えていました。100円ショップでお盆を買い、その下に6Pチーズのケース(低い円柱状の箱)を貼り付けて、中にビー玉を入れるというアバウトな作戦です。
ところが、100円ショップで偶然、園芸用の回転テーブルを発見しました。かなり丈夫で大助かりです。もし発見できない場合は、調味料を載せる回転テーブルでも代用できます。100円ショップにあります。なお、プリントアウトは、用紙を分割指定して拡大出力することができるので、大きな回転テーブルさえ確保できれば、どんなものでもデータとして取り組めます。これと、今後リリース予定の3DデータをFlashやAcrobat 3D形式で書き出しができるSTRATA LIVE 3Dがあれば、かなり面白いこともできそうです。
< http://www.swtoo.com/strata/foto3d/
>
< http://www.strata.com/live3d_demo.asp
>
●Painter X
Painterの最新バージョンがリリースされました。今回の目玉機能といえば、リアルブリスルペインティングシステムにて絵具、キャンバス、ブラシの相互作用がもたらすタッチを忠実に再現できるようになった事。構図ツール、作業領域マネージャやユニバーサルミキサーパレット等がクリエータを挑発するといったところですね。基本は、堅牢な環境整備にポイントをおいた実直で真摯なアップデートといえるでしょう。今回のPainter Xは、ユーザーにとってのアップデートとはこうあるべきだという意味で、正しいアップデートのあり方を見たような気がしました。
ということで、4月のアップルストア銀座のセッションはPainterをネタにする事になりました。
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今月のお気に入りミュージック
"L-O-V-E" by Nat King Cole in 1964
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4月16日(月)19時より、アップルストア銀座で
Made on a Mac 画像処理セッション
『海津ヨシノリの画像処理テクニック講座Vol.9
PhotoshopユーザーのためのPainter活用術』を行ないます。
Photoshopの類似ソフトと思われているPainterについて、最新版のPainter Xを使い、Photoshopを活用しているデザイナーの視点で、強力なデザインツールとしての可能性と応用について整理・検証してみます。(予約不要・無料)
2004年11月末に消滅した絵風蔵が、ニフティーの老舗フォーラムであるMAUG-Japanのご好意により、2005年10月1日に復活したのも束の間、ニフティーのフォーラム・コミュニティサービスが2007年3月末で終了となることに伴い、新しい場所探しなどで2006年7月10日より一時停止していましたが、このたび移転先が決まり、絵風蔵 on MAUG時代のデータ転送完了いたしました。
< http://efgra.blogspot.com/
>
つまり昨年9月にDoS攻撃で沈没したために移転した、私自身のBlogと同じBloogerというわけです。どうせなら操作が同じほうが混乱ないですからね。MovableTypeをドメイン内にインストールすることも検討しましたが、それは予備枠としてとりあえず温存させることにしました。
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【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター
とあるラジオ番組の予約録音を毎回行なう必要に迫られ、調べて気がついたのは、我が家にそんな機器がなかったことです。それではこの際だからということで、当然あると信じて疑わなかったので、ラジオとタイマー付きのiPod用スピーカーを買うつもりで量販店(空気清浄機を買うついでだったわけで)へ行ったら、該当品がないことを知り、かなりのショックを受けてしまいました。タイマーが付いていても、時刻を知らせるだけ、あるいは指定時刻に再生するだけだったのです。
仕方がないので、その場で消去法にてMDダブルコンポ(CD・カセット機能付き)なるものを買いました。価格的にはお手ごろで、iPod用のまともなスピーカーとそれほど変わらないというのがナイスでした。しかし、2007年になって初めてMDを使うことなった事が、なんだか時代に逆行してしまったようでかなり間抜けな感じ。まっ、昔から使っていたと思えばいいことなのですが、世の中まだまだ意外とありそうでないものだらけだと痛感してしまいました。なお、お金に糸目をつけなければ(こんなセリフのある人生を希望)、HD内蔵のラジオレコーダーがリリースされているようです。
yoshinori@kaizu.com
< http://www.kaizu.com/
>
< http://kaizu-blog.blogspot.com/
>
< http://efgra.blogspot.com/
>
< http://web.mac.com/kaizu/
>
Macromedia製品となってから(曖昧な記憶では……確か)随分長い間アップデートが行われていなかったFontographerが気になっていました。しかし、Mac OSX版がリリースされる気配もなく、いつの間にか忘れていたわけです。ところが急転直下でMacromediaがAdobeとなった時点で、FontographerはFontlab社の製品となり、国内では恒陽社が代理店を務めることになりました。
余談ですが、恒陽社と聞くと私は条件反射的に、何度かセミナーを行なったこともあるLivePictureを思い浮かべてしまいます(現状だとEyeOneですね)。さて、そんなこんなで随分ご無沙汰していたFontographerに興味が湧いてきました。何よりMac OSX版がリリースされたのが引き金ですね。
これでも10年ほど前にはかなり頻繁に活用していました。例えば企業のロゴマークを特定のキーに埋め込んだ、専用のフォント類はかなり作成しました。Macintosh版であってもWindows版のフォントも生成できるのでかなり助かったことを覚えています。なにせ、最後にアップデートしたものはフロッピーディスク版でしたので、どれだけ長い間眠っていたかがお分かりいただけると思います。もちろん、Mac OS9環境であれば今も現役で使えますが、もはや戻りたくありません。
< http://www.koyoshagraphics.com/fontographer/
>
●STRATA FOTO 3D
STRATA FOTO 3DはWindows版オンリーというものの、かなり面白いツールです。簡単に説明すると、現物をマッピングデータも含めた形で3D化させてしまうソフトです。手順としては専用の台紙をプリントアウトし、その上に3D化させたいオブジェクトをのせて、回転させながら写真を撮影しするだけです。あとはソフトが勝手に処理をしてくれます。
ここで問題なのは、オブジェクトをのせたテーブルをきれいに回転させることですが、回転テーブルを新たに買うのは出費がかさみすぎるので得策ではありません。そこで、当初は自作の道を考えていました。100円ショップでお盆を買い、その下に6Pチーズのケース(低い円柱状の箱)を貼り付けて、中にビー玉を入れるというアバウトな作戦です。
ところが、100円ショップで偶然、園芸用の回転テーブルを発見しました。かなり丈夫で大助かりです。もし発見できない場合は、調味料を載せる回転テーブルでも代用できます。100円ショップにあります。なお、プリントアウトは、用紙を分割指定して拡大出力することができるので、大きな回転テーブルさえ確保できれば、どんなものでもデータとして取り組めます。これと、今後リリース予定の3DデータをFlashやAcrobat 3D形式で書き出しができるSTRATA LIVE 3Dがあれば、かなり面白いこともできそうです。
< http://www.swtoo.com/strata/foto3d/
>
< http://www.strata.com/live3d_demo.asp
>
●Painter X
Painterの最新バージョンがリリースされました。今回の目玉機能といえば、リアルブリスルペインティングシステムにて絵具、キャンバス、ブラシの相互作用がもたらすタッチを忠実に再現できるようになった事。構図ツール、作業領域マネージャやユニバーサルミキサーパレット等がクリエータを挑発するといったところですね。基本は、堅牢な環境整備にポイントをおいた実直で真摯なアップデートといえるでしょう。今回のPainter Xは、ユーザーにとってのアップデートとはこうあるべきだという意味で、正しいアップデートのあり方を見たような気がしました。
ということで、4月のアップルストア銀座のセッションはPainterをネタにする事になりました。
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今月のお気に入りミュージック
"L-O-V-E" by Nat King Cole in 1964
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4月16日(月)19時より、アップルストア銀座で
Made on a Mac 画像処理セッション
『海津ヨシノリの画像処理テクニック講座Vol.9
PhotoshopユーザーのためのPainter活用術』を行ないます。
Photoshopの類似ソフトと思われているPainterについて、最新版のPainter Xを使い、Photoshopを活用しているデザイナーの視点で、強力なデザインツールとしての可能性と応用について整理・検証してみます。(予約不要・無料)
2004年11月末に消滅した絵風蔵が、ニフティーの老舗フォーラムであるMAUG-Japanのご好意により、2005年10月1日に復活したのも束の間、ニフティーのフォーラム・コミュニティサービスが2007年3月末で終了となることに伴い、新しい場所探しなどで2006年7月10日より一時停止していましたが、このたび移転先が決まり、絵風蔵 on MAUG時代のデータ転送完了いたしました。
< http://efgra.blogspot.com/
>
つまり昨年9月にDoS攻撃で沈没したために移転した、私自身のBlogと同じBloogerというわけです。どうせなら操作が同じほうが混乱ないですからね。MovableTypeをドメイン内にインストールすることも検討しましたが、それは予備枠としてとりあえず温存させることにしました。
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【海津ヨシノリ】グラフィックデザイナー/イラストレーター
とあるラジオ番組の予約録音を毎回行なう必要に迫られ、調べて気がついたのは、我が家にそんな機器がなかったことです。それではこの際だからということで、当然あると信じて疑わなかったので、ラジオとタイマー付きのiPod用スピーカーを買うつもりで量販店(空気清浄機を買うついでだったわけで)へ行ったら、該当品がないことを知り、かなりのショックを受けてしまいました。タイマーが付いていても、時刻を知らせるだけ、あるいは指定時刻に再生するだけだったのです。
仕方がないので、その場で消去法にてMDダブルコンポ(CD・カセット機能付き)なるものを買いました。価格的にはお手ごろで、iPod用のまともなスピーカーとそれほど変わらないというのがナイスでした。しかし、2007年になって初めてMDを使うことなった事が、なんだか時代に逆行してしまったようでかなり間抜けな感じ。まっ、昔から使っていたと思えばいいことなのですが、世の中まだまだ意外とありそうでないものだらけだと痛感してしまいました。なお、お金に糸目をつけなければ(こんなセリフのある人生を希望)、HD内蔵のラジオレコーダーがリリースされているようです。
yoshinori@kaizu.com
< http://www.kaizu.com/
>
< http://kaizu-blog.blogspot.com/
>
< http://efgra.blogspot.com/
>
< http://web.mac.com/kaizu/
>
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- COREL 2007-04-13
- Fontographer 4.7J for MacOS X
- .. 2007-02-05